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カッコよすぎるフランス組曲2番クーラント 区切り方で拍子が変わるのだろうか 作曲家、西尾洋先生の説明動画 シフの演奏だとどっちも正解みたいな? カッコよすぎるフランス組曲2番クーラント バッハ フランス組曲2番アルマンドの次の曲、クーラントは前回レッスンで初めてみてもらった。 これはどのピアニストの演奏も、きわめてアップテンポで、だいたい♩=160は軽く超えるのが多いように思った。 速さの点ではとてもマネができないが、せめてクーラントらしく聞こえるように、と日々努力しているのだが、道は果てしなく遠い。 しかし、こちらもアルマンドに負けず劣らず、大変魅力的な曲である。 特に46小節目から50小節…
チェンバロレッスンにむけて チェンバロのアーティキュレーションの基本 楽譜にアーティキュレーションを書いてみたが シフとグールドの演奏比べ チェンバロレッスンにむけて 今月末、先生のお声がけで、先生の生徒の希望者がチェンバロのある楽器店にまで出向き、チェンバロの専門家からのレッスンを受ける「チェンバロレッスン」が予定されている。 チェンバロの先生はピアノの先生ほど多くはないはずだが、ネットをみる限り、チェンバロの体験レッスンとか、「チェンバロを弾いてみよう!」というノリの企画は、結構あるみたいだ。 バロックって、ひょっとしてはやりなのかも? それはどうかわからないが、先日のクラシックピアノレッ…
ピアノの「せぇーの!=アナクルーシス」について考え続けている
バッハ フランス組曲5番を弾くシフ 「アナクルーシス」を初めて聞いた アナクルーシスのときはどう弾くのか シフ大先生のバッハにその例をみたと思う ジャズピアノでは禁断の『おばけ』 「アナクルーシス」を初めて聞いた 私が初めて「アナクルーシス」という音楽用語を知ったのは、今のクラシックピアノの先生での2回目のレッスンのときのことである。 そのとき、「毎日の練習12か月・1~うたう指づくり」というテキストにしたがって、私の弾き方全般について先生のご指導を仰いでいたのだが、ちょうど下の楽譜の1小節目のところ、16分音符の前のところで、 「ここは『アナクルーシス』ですね。ですから準備をしてから音を出さ…
クラヴィコードと私の出会い クラヴィコード という楽器を初めて聴いたのは、今から32年前の私が高校生の時、兵庫県 神戸の小さなサロンで、鈴木雅明氏の演奏による、バッハの「2声のインヴェンション と 3声のシンフォニア」でした。高校の同級生と聴きました。 初めて聴くクラヴィコードは、思っていたより小型の楽器でした。出る音は、とても繊細で、おどろきました。指の上下のタッチだけでなく、指の微妙な動きも、鍵盤から、音を発生させる場所へと、直接つながっていて、反映されるからです。 演奏会後、氏と話す機会があり、楽器も少し触らせていただきましたが、「一音を出すのが、難しい楽器だなあ」という感想をもちました…