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◆読んだ本◆ ・書名:アリアドネの声 ・著者:井上真偽 ・初版出版社:幻冬舎 ・初版発行日:2023/6/21 ◆おすすめ度◆ ・ハラハラ・ドキドキ脱出劇度:★★★★ ・迫る危機、繰り返される困難度:★★★ ・この展開を思いついたとき著者はガッツポーズをしただろう度:★★★★ ◆感想◆ 地震により地下都市に閉じ込められてしまった女性。「見えない、聞こえない、話せない」という三つの障がいを抱える彼女を救うこと...
登場人物のコミカルな会話も楽しめる本格推理小説「その可能性はすでに考えた」/井上真偽
いい意味で期待を裏切ってくれた小説です。アマゾンをのぞいたら、現時点でKindle Unlimitedになってました。(2022.12.12時点)Unlimited会員の方は、ぜひ!こんな人にお勧め推理小説は頭を使いますね。あれがどうで、こ
数々の仮説…襲い掛かる暴力…この窮地を救う奇蹟はあるのか?「聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた/井上真偽」
今回は講談社文庫出版、井上真偽さんの「聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた」です☆ 【あらすじ】 もうすぐ結婚式を挙げるというのにも関わらず、ちっとも幸せそうではない花嫁、和田瀬那。夾竹桃の小枝を使い、男衆を皆殺しにしたカズミ様の説話が残る田舎の古民家で行われる婚礼の儀式でまさかの惨劇が…一体、誰が、どんな方法で殺害したのか、様々な仮説が飛び出す中、どの仮説も否定され真相は闇の中-とはならず、物語は中盤から急展開を迎え、なかば強引に犯人捜しが始まります!【感想】中盤まではチビッ子探偵、八ツ星の活躍が楽しめます! 後半からは青髪探偵、上苙が登場し、盛り上がっていきます! 犯人捜しやトリックだけでなく、敵味方が入り乱れ、入れ替わる展開に読み応えがあります! 独特な婚礼の儀式がポイントです! 聖女の毒杯 その可能性はすでに考えたposted with ヨメレバ井上 真偽 講談社 2018年07月13日...