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【究極の要約】「いつか必ず死ぬのになぜ君は生きるのか」から分かる一番大事なこと
2021年になくなった知の巨人立花隆の著書です。 人間とはなんだろう? 死とはなんだろう? 人はなぜ生きるのか? 人はどう生きるのか? 考える技術 いまを生きる人たちへ という目次で人生の命題に対する見解を過去の著書から大切なポイントをまとめた最高の一冊です。『君たちはどう生きるか』ということを考えさせられる本です。 ジャーナリスト池上彰もはじめに述べているとおり、あらゆる分野に好奇心を持ち、学ぶことを絶やさずに生きてきた人生ということがわかります。 若者向けのメッセージ性にも溢れ、読書の14カ条というものも掲げています。
立花隆著「立花隆の書棚」(中央公論新社)を読んだ。読んだと言うより、彼の書棚を見た、と言う方が正しいかもしれない。と、言うのも、この本のテーマはタイトルが示すように、本が並んだ書棚であるからだ。 田中角栄、脳死、共産党、農協、全学連、宗教、医学などなど、様々なテーマについて研究し、本を出版してきた立花隆の書棚の写真が多数収められた本である。膨大な本の数である。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 本はどこにあるのか?「ネコビル」と呼ばれる地下二階、地上三階建ての建物にある。屋上にも収納場所があった。写真を見てわかるのは、ともかく…
立花隆著『中核VS革マル』を紹介します。内ゲバにも彼らなりの理由があったことがわかります。また、いつしかエスカレートして彼ら自身には止められなくなる過程が描かれています。
何のために生きているのでしょう?産まれたから?子孫を残すため?そんな観点ではなく、私はなぜ生きているのか?産まれた以上死は免れない。昨日、立花隆さんのドキュメ…
油断していると目につくところが雑然としてくるよね。 毎日食べては排泄するように、部屋の整理整頓も毎日する必要があろう。先日購入した立花隆の本たちが、しばらく読まれる予定もなく机上に置かれたままになっていたので、他の本と同様に目につかないところに収納し
今日は全国的に天気が思わしくなかったですね。一部を除いて。晴耕雨読 とは言うものの、読書もしてない。それらのせいか、なんだか気分が沈む。何かをしなきゃいけないと思いつつ、何もする気が起きない。アタマがスポンジ。狂牛病じゃないよ。もののたとえ。スポ
二年前に最愛の妻が亡くなり、霊や死後の世界に興味を抱くようになりました。 しかし私には全く霊感がないので何も感じませんし、これまで死後の世界はないものと思っていました。 下の本は過去に不可思議現象を
熟読・精読すべき本3選 今日は、一気に3冊ご紹介していこうと思います。知の巨人と言われた故:立花隆氏(文藝春秋ジャーナリスト)の本たちです。 本当に頭がいいというか、 調べつくしてから挑む取材 専門家レベルまで理解するから生まれる質問力 ぶれない文章力 など、尊敬しかなかったで...
2021年は昨年に引き続き新型コロナウイルスに振り回された年だった印象が強い一年間でした。時間が経つのは速いもので、アッという間に一年が終わろうとしていますこの一年を振り返って見ると、新型コロナウイルス関連の出来事ばかりでなく、様々なことが起きました。2021
第22回(1991年)大宅壮一ノンフィクション賞受賞作。有名なエピソードだが、立花隆はこの作品を「どうでもいいことを巧みに描いた典型」『文藝春秋』(1991年5月号)と評した。著者は、1983年、女子プロレスの観客に異変が起きていることに気づいたという。中年男性の他に、小学生も混じえたローティーンの少女の一群を見るようになった。そのあと、あっという間に中年男性と少女たちは数で拮抗するようになっていった。そしてヤジを飛ばす男たちに少女たちは「カエレ」コールを浴びせるようになった。つまり、エロ目線で女子プロレスを観ていたオヤジたちが、女子プロレスラーをヒーローと称えるローティーン女子の熱狂的なプロレス愛に、試合会場からはじき出されたのだ。この後、ティーンエイジャーの少女たちの間で女子プロレスが熱狂的なブームとなる。著者は80年代に活躍した4人のヒロインたちに直接インタビューを行なって、本書を書き上げた。その4人とは、中国籍だった天田麗文、白人の父親と先住民族の母親から生まれたアメリカ国籍のデブラ・アン・メデューサ・ミシェリー、柔道の日本チャンピオンだった神取しのぶ、そしてライオネル・飛鳥と組んでクラッシュ・ギャルズとして空前の人気を博した長与千種である。著者は女子プロレスを通して日本を見つめ直した。