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アフリカ小僧、隠居日録 https://dokushocafe.hatenablog.com/

長きにわたるサラリーマン生活の後、ようやく手に入れた自由時間。 自由人になったアフリカ小僧が、読み、書き、歩いて、ブログを続けます。お時間ある時、「アフリカ小僧、隠居日録」にお立ち寄りください。

アフリカ小僧
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2023/02/10

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  • 犬がもたらした健康と幸せな日々

    お題「ペットを紹介します」 今日いただいたお題は、「ペットを紹介します」・・・んー、残念ながら小僧はペットを飼っていない。 三十年ほど前、この地区に引っ越してきた時、住民は若く、子どもたちも小さかった。小僧の家も同じ状態だった。多くの家が、犬を飼っていた。大型犬が多かった。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 今と違って専業主婦が多く、彼女たちは朝夕と大型犬と散歩をしていた。週末にはご主人が犬を散歩させていた。犬がもたらす健康と幸せの日々よ! 十年、二十年、三十年が過ぎた。住宅地から子供の声が聞こえなくなり、最初の大型犬たちも天…

  • おやつの楽しみと栄養補給

    お題「大好きなおやつ」 今日のお題「大好きなおやつ」、待ってました! 毎日、おやつを食べている。夕方四時半から五時くらいに。 おやつの中身は日によって違う。果物、団子、お饅頭、クッキー、おせんべいなどから、一品もしくは二品食べる。飲み物は、日本茶、コーヒー、紅茶、牛乳から一品。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); たとえば、今日のおやつは、昨日買った干し柿とアップルパイだ。どちらもスーパーで買った。飲み物は、おそらくコーヒーになるだろう。 おやつの量は要注意だ。多すぎると夕飯がまずくなるし、少ないと午後の幸せ感や満足感が満たされ…

  • 仕事場で充実した時間を過ごす無職の日常

    お題「わたしの仕事場」 「わたしの仕事場」というお題をいただいたが、正直、無職の小僧に何が書けるだろうか? いや待てよ、無職であっても仕事場はあるぞ。たとえば、このブログを書いている隠居所の食堂だ。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 天下に職を失って以来、小僧は多くの時間を自宅の食堂で過ごす。夏の冷房、冬の暖房の電気代の節約を考えれば、食堂で過ごすのが最も経済的だ。 かくして、食堂でブログを書き、新聞を読み、テレビを見る。食堂こそ、小僧の仕事場である。 しかし、この仕事場でしている仕事から、収入は生まれない。ここが悲しく、苦し…

  • 部屋着としてのフォックスファイヤーとユニクロ

    お題「お気に入りの部屋着」 自宅では、もっぱらフォックスファイヤーとユニクロを着ています。 フォックスファイヤーは、アウトドアの衣類を専門とするブランドです。百貨店でよく見かけます。街中やハイキングで気楽に着れるパンツやシャツやアウターを売っています。お値段は、ユニクロよりは高いですが、お手頃です。特に、冬用の裏地が付いたパンツ(ズボン)は暖かいので愛用しています。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); ユニクロは、冬の部屋着に欠かせないフリースを愛用しています。部屋の中が寒い日本の住宅では、フリースは命を守る部屋着だと思います。…

  • 時代遅れの書斎と至福の時間

    お題「我が家の本棚」 本棚にせっせと本を運んでいた頃、小僧は十代後半から二十歳だった。早稲田、渋谷、神保町などの古本屋を巡っては、安い本を数冊買って、自宅の本棚に並べていた。 前面にレールがついた、可動式の本箱付きの背の高い本箱を三本持っていた。その本棚は隙間なく本で埋まっていたので、数千冊あったと思う。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 七十才を迎える少し前にほとんどの本を処分した。本を買い集めていたころには存在しなかった「ブックオフ」にたくさん売った。洋書は神保町の田村書店に売った。どちらも二束三文だったが、おかげで狭い隠…

  • ゆっくり見たい映画、「秋刀魚の味」

    お題「ゆっくり見たい映画」 今日は12月23日土曜日、今年も後9日だ。 年末、大掃除や買い物であわただしい日々に、あえて「ゆっくり見たい映画」がある。小津安二郎監督の映画だ。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); いつもの年末は、ネットで小津映画を観ているが、今年はNHKBSで「秋刀魚の味」を放送するようだ。すでに録画予約済みだ。 小津映画の落ち着いた画面や話のテンポが好きだ。特に年末のあわただしい時期に、自分だけ別世界に籠って、小津映画を見る、なんて贅沢なことだろう。 「秋刀魚の味」は何度も見ている。複雑なストーリーがあるわけで…

  • 柚子湯で冬至の闇と寒さを吹き飛ばす

    今日、12月22日金曜日は冬至だ。一年で最も昼が短い日。寒さも厳しい一日だった。 何がつらいと言って、冬、お日様が見えないことが最もつらい。その点、首都圏の冬は有難い。寒くても、晴れの日が多いから、気が滅入ることが少ない。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 三年間、パリで暮らしたが、厳しい冬だった。寒さより、お日様を拝めないことがしんどかった。朝、通勤の時、真っ暗なのでヘッドライトを点けて出発し、夕方早くに日暮れとなる。 お日様が拝めないと、誰でも鬱屈した気分になる。これがしんどい。だから、冬休みにはスキーに行く。雲の上に位置…

  • 美味しさに感動!長寿命の豪炎かまど釜

    ランキング参加中読書 ランキング参加中雑談・日記を書きたい人のグループ 「買ってよかった2023」 今年の夏、新しい電気釜を買ってよかった、と実感しています。 10年間使ってきた電気釜の寿命が来て、家電量販店で迷いに迷って決めた商品がこれです。ジャーン! 象印の豪炎かまど釜! 「豪炎」などと言う言葉は、70年生きてきて初めて出会った言葉ですが、釜が激しい炎に包まれた様子が想像できます。 実際使ってみて、ご飯が大変美味しく炊けているので大満足!ご飯は毎日食べているので、電気釜の良し悪しは生活の満足度に大きな影響を与えます。あと何年、ご飯が食べられるのかと思う事もある年齢になり、美味しいご飯を炊い…

  • セネガルで千回食べた朝食

    お題「朝食に何を食べていますか?」 アフリカのセネガルと言う国で三年間過ごした。もちろん、毎朝、しっかり朝食を食べていた。朝食は、日本でもアフリカでも、人間のエンジンを始動させるのに欠かせないものだ。 彼の地で三年間、千回近く、朝食を食べたが、メニューは毎朝ほぼ同じだった。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); ・スーパーで買った紙パックや瓶詰めのオレンジジュース。フランスやスペインのものだった。 ・パパイアかマンゴ。もちろん、地元産。 ・バゲット。セネガル在住のフランス人も買いに来るパン屋で購入。 ・フランス製のバターやジャム。…

  • 揚げ餅

    今週のお題「餅」。 子どもの時、母親が餅を油で揚げてくれた。熱々に揚がった餅に醤油をかけてもよし、ソースをかけてもよし。実に美味かった。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 揚げ餅は長ーく伸びた。これも揚げ餅の美味さをさらに引き立てた要素かもしれない。 油を吸った餅を食べるのは健康によくないと、妻から言われ、今は食べさせてもらえない。母も亡くなり、揚げ餅は思い出の中にしか存在しない。 多少、健康に悪くても、油で揚げた餅に、醤油やソースをダブダブかけて、餅を長ーく伸ばしてから、ムシャムシャ食べたい。 昔は、正月が過ぎると餅も硬くな…

  • 朝食に何を食べていますか?

    はてなブログの「人気のお題」を見ていたら、標題に掲げた「朝食に何を食べていますか?」を見つけた。 朝食に何を食べているかは、毎朝のことだから、きわめて大事なことだ。その人の健康にも直接かかわる。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 小僧の朝食は次の通りだ。 スーパーで売っているカットフルーツのパイナップル、二きれ。 食パン一枚。生のまま、もしくはトーストして。 パンに付けるバター、ブルーベリーやオレンジのジャム。スライスチーズ一枚。ハチミツ。 ミルクティー。トワイニングのティーバッグ(ゴールデンアッサムなど)を使用。 明治のヨー…

  • コロナか?

    10日ほど前に、喉の痛みがひどくなった。医者に行くと風邪だろうということで、炎症を抑える鎮痛剤をもらい、飲み続けた。 5日ほどしてようやく喉の痛みが若干和らいだが、イガイガする感覚は消えないし、咳も出る。この間、同居人が同じ症状となり、医者に行った。こちらは検査して、コロナのお墨付きをいただいた。と、すると、小僧もコロナだったのか? (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); コロナ禍の三年間、コロナはもとより風邪さえひかなかった我が一族であったが、ここに来て不覚を取った。感染者の多さを考えれば、人並みになったのか?のど飴を舐めながら、…

  • 喉が痛い

    四日ほど前の水曜日の夜から喉が痛くなった。翌朝、熱も少し出てきたが、近所の内科は超満員で予約が取れない。仕方なく、家にあった薬を飲んで様子を見た。 木曜日一日静かにしていれば、治るかと思っていたが、甘かった。金曜日の朝には、耐えられないほどの喉の痛みとなった。近所の内科は二週間先まで予約が一杯だ。仕方ないので、予約ないまま内科に向かった。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 受付で、二時間以上待つがいいかと聞かれた。結果、二時間半ほど待って、診察室へ。喉を診て、肺の音を聞いてくれた。風邪だと言う。 世界には医者にかかれない人もい…

  • ポールでランチ

    東中野のお寺でお墓参りをした後、新宿に出た。ここから、小田急線に乗れば、小僧の隠居所のある最寄り駅まで三十分足らずだが、時刻は正午、お腹が空いた。 ということで、新宿京王百貨店の地下にあるパン屋、ポールに行くとにした。パン屋の奥に、喫茶室があってランチすることが可能だ。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); パンの陳列棚の前は客で混みあっている。そこを通り過ぎて、喫茶室の入口に辿り着く。昼めし時とあって、こちらも数名待っている。 美味そうなパンが並んでいて、あれもこれもと買ってしまいたくなるポールの陳列棚。 連れ合いは、クロワッサ…

  • 墓参りで気分爽快

    今日は、お墓参りに行ってきた。両親はじめ先祖が眠っている墓だ。東中野の駅から15分ほど歩いたところに、いくつかの寺があり、寺町となっている。 途中の花屋で花を買い、お寺でお線香いただいて(と、言っても有料だが)、お参りをした。天気も良く、お墓参り日和だった。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 子供の時から何度も通っている墓地だが、年々窮屈になってきているようだ。墓と墓の間が、異様に接近してきた。お寺の経営も大変なんだろう。墓石の数を可能な限り増やそうと工夫しているのだ。 事程左様に、最近の寺を訪れれば感じることはいろいろあるが…

  • インプラント手術、顛末記

    先日、インプラントの手術を受けた。当日の朝、臆病者なのでこわごわ歯科医院に向かった。 手術前の歯のクリーニングをして、まずは麻酔の先生が腕に点滴の針を刺した。仰向けに椅子が倒れて、今度はインプラントの担当の先生が名前を名乗って「よろしく、お願いします」とご挨拶。こちらも、「どうぞ、よろしくお願いします」と返したところまで覚えている。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 「小僧さん、小僧さん」と呼ばれて、はっと我に返る。麻酔でぐっすり眠っていたようだ。そして、驚くべき言葉を聞いた。 「今日はインプラントは出来ませんでした」 いつも…

  • 「喫茶店文学傑作選」を読む

    林哲夫編「喫茶店文学傑作選」(中公文庫)を読んだ。 今どき、「喫茶店」と言う言葉を使う人がいるのか?と、思ってしまうほど、廃れた言葉かもしれない。 最近の日常会話では、「スタバに行く?」とか「カフェに入る?」とか言う方が多いのかもしれない。小僧が学生だった1960年代、70年代は、喫茶店と言う言葉が一般的だったと思う。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 渋谷、新宿の街にも「喫茶○○」という看板が今よりはるかに多く見られた。純喫茶、名曲喫茶、同伴喫茶、深夜喫茶などと言う言葉も使われていた。 「喫茶店文学傑作選」では、小説や随筆の…

  • 追悼、山田太一氏

    シナリオ作家の山田太一氏の訃報を、今朝、ネットニュースで読んだ。「ふぞろいの林檎たち」や「岸辺のアルバム」など、昭和の青春や家族の姿を鮮烈に描いた作品を残した作家だった。 小僧は彼の作品を映像で見たというより、シナリオで読んだ。シナリオを読むだけでハラハラ、ドキドキしたのを覚えている。とりわけ、「岸辺のアルバム」では、八千草薫さん演じる専業主婦が夫以外の男に惹かれていくシーンは、切なくて読むのがつらかった。夫役は小僧が大好きな役者、杉浦直樹さんだった。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 「岸辺のアルバム」の舞台は小田急線の和泉…

  • 書庫で暮らす

    立花隆著「立花隆の書棚」(中央公論新社)を読んだ。読んだと言うより、彼の書棚を見た、と言う方が正しいかもしれない。と、言うのも、この本のテーマはタイトルが示すように、本が並んだ書棚であるからだ。 田中角栄、脳死、共産党、農協、全学連、宗教、医学などなど、様々なテーマについて研究し、本を出版してきた立花隆の書棚の写真が多数収められた本である。膨大な本の数である。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 本はどこにあるのか?「ネコビル」と呼ばれる地下二階、地上三階建ての建物にある。屋上にも収納場所があった。写真を見てわかるのは、ともかく…

  • 古本屋になりたかった

    猛暑の夏に古本屋巡りはシンドイが、ようやく古本屋が恋しい季節になってきた。古本屋巡りは、やはり秋か冬が似合うと思う。 小僧は、若い頃、古本屋になりたいと思ったことが何度もある。石油ストーブで温めた店で本を読みながら、店番をする。な、なんて、素敵な商売でしょう。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 少し世の中のことがわかるようになった小僧は、古本屋はそんないいことばかりの仕事ではないと理解した。仕入れもあるし、本を運ぶ筋力も必要だ。万引き対策や時にカスハラもあるだろう。同業者との付き合いも必要だ。 本の雑誌社から出版された橋本倫史…

  • 丈夫な家電は元気な日本の象徴だった

    昨年二十九年間使い続けたドアフォン(インターフォン)が壊れた。門に付けられたドアフォンは雨や雪に濡れても、四十度近い猛暑の中で陽にさらされても、二十九年間よく働いてくれた。 今年になって、洗濯機、冷蔵庫と寿命が尽きた。いずれの家電も二十年、三十年、故障無しだったので、小僧は電気製品には恵まれた方だろう。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 1950年代後半、テレビ、洗濯機、冷蔵庫は三種の神器と言われた。小僧が子どもの時だ。白黒テレビが我が家に到着すると、近所の子供たちが来て一緒に観たし、我が家に無かった時は、月光仮面の時間になる…

  • 家電量販店で冷蔵庫を探す

    三十年間使った冷蔵庫が異音を発し、「もうだめだ」とSOS信号を出した。一言も文句を言わず、三十年間一秒たりとも休まず働き続けた東芝、冷蔵庫に感謝だ。 完全に止まってしまってからでは遅いので、冷蔵庫を買いに出かけた。家電量販店で説明を聞く。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 三十年前に比較し、冷蔵庫はノッポになった。さらに、奥行きが深くなった。幅は我が家の三十年前の冷蔵庫は65センチだったが、60センチが主流なったようだ。幅は狭くなり、背が高くなった。要すれば、スマートになっということか(あくまで個人の印象です)。 しゃべる冷蔵…

  • 三十年経った冷蔵庫にガタが来た

    最近、冷蔵庫から時おり、異音が聞こえるようになった。ついに、寿命が来たか? いつ買ったかも定かではない。よほど几帳面に電気製品の購入歴を記録していないと七十才を過ぎるとわからなくなる。逆に言えば、これまでの日本の電気製品はそれほど長持ちしたということだろう。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 型式番号を頼りに、いつ頃発売された冷蔵庫か調べてみてビックリした。な、なんと、三十年前だ! 三十年前に発売された東芝の冷蔵庫 それで腑に落ちた。この冷蔵庫が発売された翌年の1994年、小僧は海外勤務地から帰国した。日本での新生活のため、こ…

  • 地元スーパーの寿司が美味い

    地元のスーパー「小田急OX」の寿司が美味い。実は小僧は、昔から「スーパーの寿司は美味くない」と考えていたので、大きな心変わりだ。 コロナが流行っていた時代、自宅で気楽に持ち帰って食べられると考えて、地元のスーパー「小田急OX」の寿司を買ってみた。それが始まり。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); ネタが輝いていた。新鮮さが見てとれた。サビ抜きなので、自宅でSB食品のワサビをたっぷり塗って、キッコウマン醤油につけて、ムシャ・・・う、美味い! 目から鱗とは、こういうことなんだろうと思った。ネタもシャリも言う事無しだ。それ以来、時おり…

  • 水中歩行

    四十年以上、プールに通い続けている。週三回前後だが、健康にいいことだと実感している。短気高齢者となった小僧はいくつもの悪い習慣を持っているが、プール通いだけはいい習慣だ。 若い頃は下手くそなりに泳いでいたが、今はもう歩くだけだ。そう、いわゆる「水中歩行」というやつだ。四十分ほど、二十五メートルのプールを行ったり来たりする。時に、平泳ぎの手の動きをしてみたり、後ろ向きに歩いたりする。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 近所のジムのプールを使っているが、水中歩行をする人が多い。時間帯によっては、かなり密集した行列になる。ほとんどの…

  • 六年ぶりのスマホショップ

    今週、スマホショップに行ってきた。スマホショップには六年以上足を踏み入れていなかったので、様変わりしたスマホショップの光景に驚いた。 以前は、と言っても六年以上前のことだが、スマホショップには人があふれていた。一時間、二時間の順番待ちだったと思うが、それがどうだろう、今は実に静かな環境で担当者から説明が聞けた。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 今回、ショップに行ったのは、九十才を超える親戚がスマホの買い替えをしたいというので、小僧が付き添った次第。事前に予約を入れていたので、ショップ到着と同時に待っていた担当の方が対応してく…

  • 一年納めの九州場所始まる

    MLB(メジャーリーグベースボール)やラグビーワールドカップが終わり、今や、小僧の楽しみは大相撲だ。 一年最後の九州場所が今日から始まった。今まさにテレビ中継されている時間帯で、本来ならブログなど書いている場合ではない。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); ところが、どうも身が入らない。昨日あたりから寒さも厳しくなり、一年納めの九州場所らしくなっているのに、どうしてだろう? まず、北の富士さんがいないのが淋しい。北の富士さんの声がNHKテレビやラジオから聞こえてこなくては、大相撲ではない。北の富士さん、どうぞ元気になって、また北…

  • 暦の上では、冬

    一昨日の11月8日水曜日は、立冬だった。暦(こよみ)の上では、もう冬だ。そんな暦の動きに対応するかのように、今朝の首都圏は冷え込んだ。おまけに、空はどんより曇り、冷たい雨まで降ってきた。 上着のポケットに入るような「ホトトギス季寄せ」という小さな本を開いてみても、11月は冬と説明されている。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 「十一月。立冬すなわち十一月七・八日以後」と、書かれている。 「ホトギス季寄せ」改訂版の十一月のページの冒頭には「冬」の文字が掲げられている。 「立冬」の句として、次の二句が挙げられている。 健康な心を保…

  • 「ジェイソン流お金の増やし方」656人待ち

    お金の増やし方を学ぼうと、いろいろ本を読んでいる。本を買えば、お金が減るので本末転倒だ。そのため、図書館を使う。 テレビでよく見かける厚切りジェイソン氏は、お金を増やすことに成功した人だと言われている。早速、地元の図書館検索システムで彼の本を探してみた。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); ありました。「ジェイソン流お金の増やし方ーコレだけやれば貯まる!」と言う本だ。そのものズバリの本のタイトルがいい。早速予約した。 ジェイソン流お金の増やし方 作者:厚切りジェイソン ぴあ Amazon すると、な、なんと、656人待ちだ!これ…

  • 「コツコツ投資」が貯金を食いつぶす

    「貯蓄から投資へ」と、政府が呼びかけている。銀行、証券会社なども、その方針に沿ってなのか、様々なキャンペーンや広告をしている。 地元の図書館で「投資」や「株」関連の本を借りようと思っても、五十人待ち、百人待ちの状況だ。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); かく言う小僧も、この波に乗り遅れまいと、慣れない投資の勉強を始めたところだ。この分野、イケイケどんどん風の本が多いが、珍しい本に出会った。地元の図書館の「経済、金融」と書かれた本棚にポツンと残っていた。 荻原博子著 「「コツコツ投資」が貯金を食いつぶす」と言う本だ。読んで、ビッ…

  • 僕も、あなたも植草甚一

    1970年代、文筆家、植草甚一氏は小僧の憧れの人だった。「文筆家」と書いたが、植草甚一は何者であったのか、いまだにわからない。作家?エッセイスト?評論家?実に不思議な人だった。 小僧や多くの若者が憧れたのは、植草甚一の暮らし方、ライフスタイルだったのではないか?植草甚一のライフスタイルとはどんなものだったのか? (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 植草甚一は大変な読書家だった。いや、読書家と言うより、蔵書家であった。本そのものについて、長々書くことはなかった。それよりも、その本をどこで、どんな風に手に入れたのかについて、魅力的に…

  • ピラカンサとはビックリ

    昨日、このブログで、「ナナカマドを見つけました」と紹介した写真について、親戚から「ナナカマドではなく、ピラカンサでは?」との指摘がありました。 Googleカメラを使って確認したところ、ピラカンサが正解だったようです。お詫びして、訂正します。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); ピラカンサとは初めて聞く名前でしたが、ネットで調べると、「ピラカンサとナナカマドの見分けが難しい」といった投稿も多く、両者の画像を見比べてもよく似ています。 この件をきっかけに、Googleカメラを使えば、花や鳥の名前がわかると理解しました。 短気高齢者…

  • ナナカマドの実

    近所のゴルフ場沿いに散歩していたら、ナナカマドの実を見つけた。強烈な赤色をした小さな実である。 家に帰って、俳句歳時記の秋の項で調べれば、こんな風に説明されていた。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 「七竈(ななかまど) バラ科の落葉高木で山地に自生し、庭木や街路樹としても植えられる。秋に鮮やかに紅葉する。実も真っ赤に色づく。」 「実も真っ赤に色づく」と書いてある通り、半端な赤ではない。 思わず一歩身を引いてしまうほど強烈な赤色の実だ 毒々しいと言っては言い過ぎだが、決して可憐な赤ではない。実際、微量ながら毒成分を含んでいるよ…

  • 人生、行きつくところは花鳥風月

    人に会うのも嫌、飯も食いたくない、散歩もしたくない、本も読みたくない、映画も見たくない、もう何もやる気が起こらない、と言う時がある。そんな時はゴロッと横になるが、時には横になるのも嫌、と言う時がある。 そんな時、小僧は歳時記をパラパラめくります。歳時記では、季語の簡単な説明とともに、その季語を使った俳句の例が収められている。本は読みたくないが、歳時記であれば、どこでも適当なページを開けば、植物、動物、食べ物、天文、行事などの季語があり、思わぬ気分転換が可能になることもある。花鳥風月ほど、慰めになるものはないと思います。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle …

  • 関西風つゆのうどん

    このところ、季節外れに昼間は暑いが、朝夕は冷える。寒暖の差が大きいので、風邪をひいてはいけないと、昨夜はうどんを食べた。 熱いうどんに生姜をすりおろしてズズッとすすれば、なんとなく風邪予防になるような気がする。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 東京育ちなので、なんでも東京風のものを好む小僧だが、うどんのつゆは関西風がいい。BSテレビで関西風のうどんのつゆが簡単に作れる便利なものを宣伝していたので、スーパーで探したらありました。 粉末状のつゆの素をどんぶりに入れて、250CCほどの熱湯を注ぐ。これで、関西風のうどんのつゆの出来…

  • 歩道が広いのは、いいことだ

    昼間は暑いくらいの日もあるが、朝夕は空気が冷えて秋らしくなってきた。小田急線、新百合ヶ丘駅付近でも秋らしい景色が見られるようになってきた。 新百合ヶ丘駅北口から万福寺方面に進み、津久井道を越えると歩道の広い「新百合山手中央通り」に出る。(話がローカルすぎて、ス、スマンです) (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 今、歩道の並木が紅葉し始めていて、とても綺麗だ。 並木の紅葉が始まりました。右手の建物は、アートセンター。 街並みづくりが上手とは言えない川崎市にあって(偉そうに、ス、スマンです)、この通りの広い歩道は大成功だ。子ども、青…

  • オリーブの実は、秋の季語

    小田急線新百合ヶ丘駅近くの歩行者専用通路を歩いていたら、オリーブの木を見つけた。何年もの間、同じ通りを歩いていたのに初めて気づいた。 隠居暮らしとなって、花や木を見る余裕が生まれたからだろうか? (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 「オーパ」や「エルミロード」といった大きな商業施設がある人通りの多い道を歩いていて、突如気づいた。 「あ、オリーブの実だ!」 結構な数のオリーブの実がなっていた。 オリーブの実がたくさんなっていました。 オリーブの木は、大きな花壇のようなスペースに植えられている。パンジーなどの苗を植えたり、腐葉土を入…

  • 秋、深まる

    小僧は、小田急線で新宿から三十分ほどの住宅地に住んでいる。家と家の間には、まだ小さな畑が散在する地区だ。畑の緑だけでなく、林やゴルフ場の木々も、「田園」の雰囲気を醸し出している。 秋深まる今日この頃、小僧は近所を散歩するが実に気持ちいい。野菜畑や林の木々を見ても心が休まるが、果樹が植わった畑のそばを散歩するのも楽しい。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 今は柿の実が熟している。素人ながら、早く収穫した方がいいのではないかなどと余計な心配をする。 柿熟して、秋深まる。写真by小僧 「柿熟して、秋深まる」などと呟いて、小僧は詩人気…

  • 銀座アスター町田店

    元カノとか元カレとか聞くが、元勤めていた会社の同僚は何と言うのだろうか?隠居老人となった小僧にも、年に四回ほど会う元の会社の同僚がいる。今や小僧にとっての唯一と言ってもいいほどの友人だ。その友人と昨日、ランチした。 学生時代、会社員時代、そしてリタイアした今も、友人は空手の稽古を怠らない。小僧の空手の先生でもあった。今も、空手家らしく、姿勢がいい。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 毎回、町田小田急百貨店のレストラン街にある「銀座アスター」でランチする。ちょっと贅沢だが、コスパがいい。その証拠に、たくさんの女性客がランチを楽し…

  • ガルシアMVP

    MLB(メジャーリーグベースボール)、アンリカンリーグの優勝は、レンジャーズに決まった。 敵地ヒューストンでアストロズに、11対4で圧勝した。レンジャーズの打線が爆発した試合だった。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); とりわけ、昨日に続き、ガルシアが敵地ファンの大ブーイングのなか、2本の本塁打を含む4安打と大活躍。結果、ガルシアがMVPとなりました。 まことにすごい男だと感心した。今日も、敵地の大ブーイングを自らのバットで黙らせた。レンジャーズの火のついたような打撃を見て、敵地ファンは今日も最後まで試合を見ることなく、球場を後…

  • ガルシアはすごい男だ

    MLB(メジャーリーグベースボール)のアメリカンリーグ優勝をかけた試合がメチャクチャ面白い。 今朝のNHKBSで実況放送されたアストルズ対レンジャーズの試合は、二対九でレンジャーズが敵地で勝利した。レンジャーズはこの試合に負ければ敗退し、アストルズのリーグ優勝が決まるという大一番だった。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 一昨日、乱闘があっただけに両者とも気合が入っていた。乱闘のきっかけとなったレンジャーズのガルシアは、バッターボックスに入るたびにアストロズのファンから大ブーイングを浴び続けた。 ガルシアは球場全体に響くブーイ…

  • ラグビーワールドカップ準決勝は、南アがイングランドに逆転勝利

    本日、日本時間の早朝四時から、ラグビーワールドカップ準決勝、イングランド対南アフリカが行われた。 結果、15対16の一点差で、南アフリカが逆転勝利した。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 試合は、トライが無いまま、ペナルティキックで点を積み重ねてゆくイングランドの得意の形で進行した。前日のニュージーランド対アルゼンチンの試合ではボールが横に素早く展開して、カッコいいトライを見ることが出来たが、イングランドの試合はそうならない。 NHKの解説者によれば、こうしたイングランドの試合運びもラグビーの醍醐味だそうだが、小僧のようなミー…

  • オールブラックスが準決勝を突破した

    ラグビーワールドカップはいよいよ佳境に入ってきた。本日の早朝には、ニュージーランド対アルゼンチンの準決勝がパリで行われ、44対6でニュージーランドが勝利、決勝に進むことになった。 ニュージーランドは華麗なパス回しと強固な守りで、完ぺきな試合とした。突進力のあるアルゼンチンも、いいところを見せられないまま試合終了となった。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); これで、明日の早朝に行われるイングランド対南アフリカの試合の勝者が、ニュージーランドと決勝戦を戦う事になる。 小僧は、団体旅行でニュージーランドに行って、自然、食事、人々、ワ…

  • いよいよ、ラグビーワールドカップ、準決勝

    明日、10月21日土曜日、午前四時、ラグビーワールドカップの準決勝が行われる。アルゼンチン対ニュージーランド戦だ。明け方の視聴はきついので、録画予約済みだ。 両チームとも、五日間の休養をとっての準決勝だ。ラグビーは激しいスポーツなので、なか五日の休養ではシンドイとの意見もあるようだ。見る方としては、ベストコンディションでのプレーを期待したいが、さてどうなるか? (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); アルゼンチンは日本代表を倒したチームだ。そのチームに決勝まで進んで欲しいというファンもいるかもしれない。小僧は、ニュージーランド旅行で…

  • ラグビーワールドカップ、準決勝

    MLB(メジャーリーグベースボール)は、リーグ一位、全米一位を決める佳境に入ってきた。毎朝、NHKBSで放送してくれるが、どうも気が入らない。小僧のようなミーハーは、やはり大谷翔平が出ていないと本気になれません。 その一方で、フランスでのラグビーワールドカップの放送は、真剣に観ている。真夜中の視聴は無理なので、録画して観ている。日本代表チームが予選敗退し、決勝トーナメントに出ていなくても、手に汗握り観ている。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); この週末には、ニュージーランド対アルゼンチン、南ア対イングランドが準決勝で激突する。…

  • 金木犀の香りで秋深まる

    小僧が住む隠居所の小さな庭に、金木犀の木がある。先週から、その金木犀が満開だ。 金木犀は香りが強い花として知られているが、数メートル離れた所を歩いていてもその香りに気づくほどだ。香水と同じで、金木犀の香りが好きな人もいれば、苦手な人もいるだろう。小僧は、嫌いではない。 庭の金木犀が満開です。(写真 by 小僧) 金木犀の香りを嗅ぐと、「秋が来たなー」と思う。金木犀に限らず、花の香りは夜になると余計強く感じる。夜の住宅地を歩いていて、ふと金木犀や沈丁花の香りに気づくことがあるが、いいもんだ。 小僧の隠居所の近くには、ゴルフ場がある。昨日の夕方、ゴルフ場のそばを散歩していて、金木犀の香り、それも打…

  • タルトタタンを食す

    秋が深まっていくにつれて、甘い洋菓子が食べたくなる。猛暑の夏には、洋菓子が食べたいという気持ちにならなかったのに、不思議だ。 洋菓子に使われる栗、リンゴ、イチジク、ブドウなど、秋の恵みが増えてゆくからかもしれない。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 地元、新百合ヶ丘には、リリエンベルグという名の洋菓子店がある。小僧がこの町に引っ越してきた三十年前からあった。当時から美味しいケーキや焼き菓子を提供してくれる貴重なお店だ。 今や知る人ぞ知る有名店で、平日でも長い行列ができる。昨日、リリエンベルグのタルトタタンをゲットした。 バター…

  • 「木曽路」で94才のお誕生日会

    秋らしく朝晩ひんやりしてきた今日、親戚で94才になった女性のお誕生日会を行いました。 主賓が、お刺身も食べたい、牛肉も食べたいというので、お店は「木曽路」にしました。お刺身、牛肉、天ぷらなど盛りだくさんで、かつお値段もリーズナブルなメニューがありました。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 足腰がしっかりしている94才の女性は、食べっぷりも見ていて気持ちよかったです。 主賓の長寿にあやかろうと、小僧も末席で一生懸命食べました。美味しい御膳でした。 お刺身、天ぷら、茶わん蒸し、牛肉の網焼きなど、盛りだくさんの御膳ですが、主賓も小僧…

  • 信州の梨をいただく

    猛暑が続いた夏の後半、スーパーで梨が売られていた。秋らしい気候になった今も、ブドウに押され気味とはいえ梨を見かける。 そんなおり、信州に住む友人から立派な梨が送られてきた。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 梨は小僧の大好物だ。ありがたく、夕飯後のデザートに梨をいただいた。大きくて、立派な、甘い梨だった。 食後の梨は、美味いねー。 猛暑のころから姿を見かけ、秋らしい気候となった今も姿を見る梨は、夏の果物か?秋の果物か? 調べてみると、俳句の季語として、梨は秋に分類されているようだ。正岡子規は、次のような句を残している。 仏へと…

  • 柿が美味い

    猛暑の夏がようやく遠ざかり、朝晩の空気の冷涼さや湿度の低さが秋の訪れを教えてくれる。 昨日、スーパーで和歌山県の柿を一個、百八円で売っていたので、夕飯の後に食べた。美味かったです。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 若い頃は柿の美味さがわからなかったが、七十過ぎてようやく柿の淡い甘みのよさがわかるようになった。 歳月よ、ありがとう。小僧に柿の美味さを教えてくれて。 和歌山県の柿よ、ありがとう。遠路はるばる、小僧の家まで来てくれて。 色も美しい柿でした。 「柿くえば 鐘が鳴るなり 法隆寺」と一句作ったのは、明治の俳人、正岡子規だ…

  • 我が青春の東京日仏学院

    飯田橋駅から五分ほど外堀通りを市ヶ谷方面に歩くと、右手に逢坂がある。この坂の途中に「東京日仏学院」がある。 小僧は五十三年前から七年ほど通学した。通学と言っても、夕方から夜にかけて二時間ほどの授業を週に三回受けていた。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); いろんな人が来ていた。学生、勤め人、海外赴任を控えた役人やビジネスマン、人生や将来を模索する人、音楽家などなど。 先生は、フランス人が多かった。学校自体がフランス政府によって運営管理されており、設立は1952年、昭和27年だ。安くはないが高くもない授業料で、フランス語が学べるの…

  • 鰻坂、逢坂、日仏学院

    モロッコ人の友人に会うため、久しぶりに市ヶ谷に出かけた。友人と別れた後、市ヶ谷から飯田橋まで、散歩した。 市ヶ谷から飯田橋に至る外堀通りは交通量が多い。この外堀通りから飯田橋に向かって左側の高台に向けて、何本かの坂道がある。これらの坂道は、外堀通りの騒音が嘘のように、静かで趣のある空間だ。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 今回の散歩で最初に出会った坂が鰻坂(うなぎさか)。覚えやすい名前だ。 新宿区市ヶ谷砂土原町にある鰻坂。鰻のように曲がりくねった坂にちなんで付けられた名前の様だ。 この鰻坂という名前は江戸時代に付けられたよう…

  • アーモンドとハチミツのお菓子

    モロッコ人のお宅で、タジン、クスクスといただけば、フツーの日本人なら満腹だ。特にモロッコ人はけち臭いのが嫌いだ。食事は食べきれないほど出されることが多い。アラブ全般に言えることかもしれない。 出された料理を全部食べていては体がもたないほど出される社会だ。残した食事はもったいないと小僧は考えるが、彼らは「残された料理は食べる人間がいるから心配無用だ」と言う。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 日本でも昔は宴会料理や旅館の食事は、とうてい食べきれない量を出していたが、最近は変わってきたと思う。アラブの社会でもそのうち変化が起きるだ…

  • タジン、クスクス、モロッコワイン

    先日、東京に住むモロッコ人の友人から、ランチをご馳走になった。ご自宅にお邪魔して、まず、九月八日(現地時間)に発生した地震のお見舞いを申し上げた。 友人によれば、日本からたくさんの募金やお見舞いのメッセージがモロッコに届いているとのことだった。友人は、この間、現地の家族や人々の心配をして、心身共に疲れたようだ。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); この日、小僧にできることは、穏やかにランチを共にして、友人の気分転換を助けることだ。モロッコに数年暮らした小僧には、一宿一飯の恩義があるモロッコだ。感謝して、モロッコ飯をいただこう。 …

  • しんゆり映画祭

    新百合ヶ丘駅は、小田急線で新宿から三十分ほどの所に位置する駅だ。小僧は縁あって、30年ほど前から住んでいる。 先日、駅前で、「しんゆり映画祭」のポスターを見かけた。ああ、もうそんな季節かと思った。新百合ヶ丘では、毎年、秋に映画祭が開かれているのだ。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 日本映画大学という映画の専門家を養成する学校もあるので、新百合ヶ丘は映画の町とか、アートの町とか、アピールしている。昭和音楽大学も駅近にある。そういう意味では、映画祭も年中行事として、町に定着していると言っても、過言ではないだろう。 駅前で見かけた…

  • パスワード、忘却の彼方へ

    銀行のキャッシュカードのパスワードがわからなくなった。脳力の衰えもあるだろうが、何年も使わなかったことが最大の理由だと思う。 最寄りの銀行のATMで、二つほどそれらしきパスワードを入力したが駄目だった。最後には小さな紙片が機械から出てきた。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 「このカードはご利用になれません。お手数ですが係までお問い合わせください」と、書いてあるではないか。 近くにいた行員に紙を見せると、「あー、パスワードを忘れてしまったのですねー」 なんとなく、憐みの眼差(まなざ)しのように感じたが、事実だから仕方ない。 「…

  • ああ、美しきニュージーランド

    円安で、海外旅行は高嶺の花だ。いや、高値の花と書くべきか? コロナが流行る前、円もまだそれなりに強かった時に、思い切ってニュージーランドに行ってよかった。まだ、体力もあったし、適応力もあったおかげで、楽しい旅行となった。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 団体旅行で一週間ほどのニュージーランドだったが、いい思い出しか残っていない。往路のニュージーランド航空の機内で出されたワインの美味かったこと! 平和で美しいニュージーランドの風景。写真by小僧。 機内サービスで出されたニュージーランド・ワインで旅は始まった。始めよければ、すべ…

  • アルゼンチンの強さにビビるが、日本に期待したい

    ラグビーワールドカップのアルゼンチン対チリ戦をビデオで見た。結果、59対5のスコアで、アルゼンチンの前にチリが完全に粉砕された試合だった。 アルゼンチンの選手は、一人一人が強靭な体で俊足だったし、パス回しも上手い。反則も少ない。最後まで、手を緩めることなく、容赦なくトライを続けた。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 世界でも、「判官びいき」があるのだろうか?後半は観客の多くが、一点も取れないチリを応援するような雰囲気だった。 次の日曜日には、この強力なアルゼンチンと日本がぶつかるのである。小僧は心配になった。アルゼンチンを破る…

  • 大谷→大相撲→ラグビー

    大谷翔平がシーズン終了を待たずして、姿を消した。ファン、とりわけ毎朝、NHKBSでのMLB(メジャーリーグベースボール)の放送を生きがいにしていた高齢者には、寂しい限りだ。 小僧はじめ多くの高齢者が、毎朝何を楽しみに起床すればいいのかわからなくなった。この虚しさを夕方の大相撲秋場所がなんとか埋めてくれていたが、千秋楽の優勝決定戦での大関の立ち合いの変化に、短気高齢者の我々は血管がブチ切れるのではないかと言うほど、怒り心頭で、十五日間は後味悪く終わってしまった。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); ああ、やはり大谷翔平ほどの慰めは…

  • 大宰府天満宮の梅ヶ枝餅(うめがえもち)

    九州は福岡県の大宰府天満宮参道にある「かさの屋」の「梅ヶ枝餅」が好きだ。シコシコした薄めの餅に、あっさりした餡が包まれており、餅の表面が軽めに焼かれている。 団体旅行で大宰府を訪れたとき、参道の店で餅を焼いている実演を見て、早速買いました。それ以来、東京の百貨店などで見かけると、必ず買ってきた。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 今回は、新宿の京王百貨店七階で10月2日月曜日まで開催している「福岡物産展」で梅ヶ枝餅をゲットした。 薄い餅に包まれた、あっさりした餡が美味い!焦げた餅も美味いです。 甘党の人でなくても、あっさりした…

  • 株をやるため、証券会社に行きました

    株をやるためには、まず、証券会社に口座を開設する必要があると、ユーチューブで教えられた小僧は、地元の野村証券に電話した。親切な対応で、すぐ面談の予約が取れた。 当日、野村證券に行くと、これまた見栄えのいい青年が小僧を迎えてくれた。小さな個室に入って、初対面の挨拶を終えれば、すぐさま口座開設の手続きをスタート。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 氏名、生年月日、職業(無職)などを、小僧に確認しながらパソコンに入力してゆく。ちなみに、この日持参したのは、マイナンバーカード、銀行口座のわかるメモ、三文判だ。それらも使いながら、野村青…

  • 出遅れ爺さん、株を始める

    亡き両親から、株はやるな、保証人にはなるな、と言われていた。七十過ぎるまで、教えを守ってきたが、ついに親の教えの一つに背くことになった。 そう、株をやることにした。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 世渡りが上手な人からは、「今から株なんて遅すぎるよ」と、言われそうだ。確かにここ数年、株式市場でいい思いをした人たちがいるようだが、今後は不透明だ。それでも、政府の「貯蓄から投資へ」の掛け声に思わず惑わされる「出遅れ爺さん」の一人になろうと決めました。 株をやれば、世の中の動向や世界経済の動きにも敏感になるので、頭の体操にもなる。…

  • 芝刈り

    秋分の日を過ぎて、首都圏でも猛暑が一段落した。夏の間、ほったらかしにしていた隠居所の小さな庭は、荒れ放題。雑草が生い茂っていた。まことに、草の生命力はすさまじい。 「荒れるがままの牧場(まきば)のように」 金子光晴訳のアルチュール・ランボーの詩集にこんな言葉があったように記憶している。牧場や庭の緑が美しいのは、手入れされているからだろう。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 長袖、長ズボンになって、まずは背の高い雑草退治。抜いたり、切ったりを繰り返す。汗びっしょりになる。汗のにおいを追いかけて、蚊がブーンと近寄ってくる。 背の高…

  • 秋のお墓参り

    秋分の日の翌日、9月24日日曜日、お墓参りに行った。暑さ寒さも彼岸まで、と言うが、その通りとなった日曜日、お墓参り日和(びより)だった。 東京下町の寺町で、馴染みの花屋に行けば、完売だという。花屋の完売など、生まれて初めて経験した。二軒目の花屋では、最後の二対しか残っていなかったが、ようやく墓参り用の花をゲットした。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 思うに、猛暑続きで花が足りないのか?もしくは、ここ、二、三年コロナで外出自粛が続いて墓参りに来る人が少なかったため、仕入れの数を抑え過ぎた結果か?今年の寺町は、かつての秋のお彼岸…

  • お彼岸のおはぎ

    今日は秋分の日。秋分の日の前後三日間が、秋のお彼岸の期間にあたるようで、地元の和菓子店では「おはぎ」を売っていた。 小僧はおはぎが大好きだ。早速、粒あんのおはぎときなこのおはぎを求めた。きなこのおはぎは、なかにあんこが入っている。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 秋分の日の本日は、猛暑もようやくやわらぎ、秋の訪れを期待できそうな天候だった。お彼岸のおはぎを食べるのにふさわしい天気だった。 おはぎは、お彼岸に無くてはならない一品だ 久しぶりに温かい日本茶を淹れ、おはぎを食べた。ほのかな甘みのおはぎをムシャ、日本茶をグビッ、う、…

  • 溜(たま)り席の人々

    大相撲が好きで、毎日見ている。小僧はもっぱら、NHKのテレビ桟敷のファンだ。今場所も解説の北の富士さんがお休みなので、寂しい。北の富士さん、来場所は北の富士節の復活を期待しています! テレビで観戦していると、土俵のすぐ近くの「溜り席」に座る人々の顔が、自然と目に入る。何年も同じ人が、溜り席に座っている場合もある。不思議なもので、何人かの人の顔は覚えてしまった。目をつむれば、思い出せるほどだ。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); いったい何を生業(なりわい)にしている人だろう?毎日、数時間を国技館で、それもきっと高いお金を払わなけ…

  • 長寿御祝、紅白饅頭

    敬老の日の三連休、猛暑の中、自宅でボンヤリしていたら、ピンポーン。インタフォンを覗いてみれば、知らない男性だ。緊張して、「はい」と答えたら、先方がこう言った。 「町会の役員ですが、敬老の日のお祝いをお持ちしました」 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); そう言えば、数週間前、町会の回覧板で七十歳以上の方で、お祝い品を受け取りたい方は名前を書いてくださいと連絡があった。もらえるものは、ありがたくもらう主義なので、申請しておいたことを思い出す。 玄関先に出てみれば、小僧と同年配か、それ以上と思われる高齢の男性、三人がいた。 「おめでと…

  • 海老名SAのゆず塩ラーメン

    浜松で昼にうな重を食べて、帰宅の途についた。昨日と同様、230キロの距離を走る。同じ東名の道だが、帰りの方が気分が楽だ。人間、知らない街に行くより、知った街に帰る方が、安心なんだと気付く。 昨日、車窓に流れた風景が再び逆方向に流れて行く。牧之原の茶畑、太平洋の海原、ああ、日本の風景は美しい。 往路は足柄SA(サービスエリア)で、かき揚げ玉子うどんを食べたが、さて、帰りはどうするか?東名を走って、海老名SAに立ち寄らないというのは、画竜点睛を欠くというものだろう。(言葉の使い方、間違っていないか心配だが、勇気をもって「画竜点睛を欠く」と書いてみた) この日、夕方の東名は、局所的な豪雨と事故で大渋…

  • 浜松でうな重

    東名高速の足柄山SAでうどんを食べたり、牧之原SAで日本茶を堪能したりしながら、のんびり安全運転で浜名湖畔のホテルに着いたのは夕方の四時だった。出発から五時間半、久しぶりの長距離運転だった。 旅が短気高齢者である小僧の脳を活性化してくれたような気がする。昔から、かわいい子には旅をさせろ、と言われるが、今や、短気高齢者には旅をさせろ、が正しい。自分で言うのもなんだが、東名を走ったおかげで、小僧の脳は久しぶりにスッキリ冴えわたった。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); ありがとう、東名高速のドライブよ。あいにく富士山は見えなかったが…

  • 東名高速を走る

    空手家の友人から、「浜名湖のそばにある、ホテル、THE HAMANAKOはいいよ」と聞いていたので、9月14日、一泊で行くことにした。温泉も楽しめるようだ。首、肩、腰がこわばってつらいので、温泉はありがたい。 まずは、東名高速を西に走る。小僧の家から浜名湖まで、車で4時間くらいかかるようだが、急ぐ旅でもないので、のんびり行こう。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 昼過ぎに足柄山サービスエリア(SA)に到着。ここで、ランチをとることにした。日本の高速道路のSAは、トイレはきれいだし、美味しいものが食べられるので、ありがたい。 迷…

  • 大谷ロスをラグビーが癒してくれる

    毎朝、NHKBSで大谷翔平を見ていた日常が崩壊してしまった。短気高齢者の小僧に生きる力を与えてくれていた大谷は負傷し、我々高齢者の目の前から消えてしまった。 失って初めて失ったものの大きさに気づく。小僧をはじめ多くの高齢者が、毎朝、NHKBSで大谷が出場するMLB(メジャーリーグベースボール)を見ていたが、これは途方もない贅沢な朝だったと、今気づく。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 大谷翔平よ、素晴らしい日々を我々高齢者に贈ってくれて、ありがとう!体を治し、また来年元気な姿を見せて欲しい。小僧も健康維持に努め、来年、MLBを…

  • 街角ピアノ

    NHKBSで、「街角ピアノ」の番組がある。日本や外国の商店街など街中や空港、駅などに置かれたピアノにカメラを設置して作られた番組だ。だれでも、自由に弾けるピアノで、ピアノの設置や管理は、地元の商店街、鉄道会社、空港公団などが行っている。 小僧はピアノは弾けないが、この番組が好きでよく見ている。そして、ピアノが弾けたらいいなあといつも思う。パリ、ロンドン、シンガポール、三ノ輪、金沢、ロサンゼルス、オスロ、小豆島など、いろんな場所に「街角ピアノ」が置かれていることがわかった。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 番組では、ピアノを弾…

  • 短気高齢者、怒りの構造

    「70歳からの感情的にならない生き方」と言う本に、高齢者が怒り狂って自爆してしまう理由が書かれている。 精神科医である著者、和田秀樹氏によれば、高齢者の怒りの理由の一つは、「かくあるべし」と言う考え方に囚われているからだとのこと。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); たとえば、「スーパーのレジはこうあるべき」「店員のあいさつはこうあるべき」「商品を補充する店員は、客の邪魔になってはいけない」「レストランは料理をもっと素早く出すべきだ」「駅員はこうあるべきだ」などなど。 高齢者が考えるスーパー、レストラン、駅、病院などでのサービス…

  • 大谷がいない寂しい九月

    小僧のMLB(メジャーリーグベースボール)テレビ観戦は、毎年9月ごろから熱意がなくなってくる。NHKBSが追っかけている大谷翔平と所属チームであるエンゼルスが、このころになると力を失うからだ。 今年も同様である。大谷は肘の負傷と言う悲劇に見舞われたので、いつもより状況は悪いし、エンゼルスの方は、もうタガが外れてどうにもならない。先発投手、リリーフ、野手、バッター、監督、コーチ、もうすべてがガタガタである。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 今日のニュースでは、大谷はあと七戦ほど出場し、今シーズンを早めに終え、すぐに肘の手術をす…

  • 久しぶりのすき焼き

    昨日、久しぶりにすき焼きを食べた。猛暑の中、よくそんなものを食べましたね、と言われそうだが、美味かった。猛暑でも、冷房がよく効いたレストランで食べるすき焼きは絶品でした。 甲州街道沿いにある「木曽路」府中店。店内のテーブルの配置も余裕があって、ゆっくり食事が出来た。チェーン店だからなのか、コスパもいい。昼のすき焼き定食が、な、なんと千六百五十円。ご飯、香の物、生卵がついている。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 九十歳を超える家族が、入居中の施設では肉があまり出ないので、すき焼きが食べたいというので木曽路に来たのだが、正解だっ…

  • 緑内障の目薬をスタート

    二日前の水曜日の夜から、緑内障の目薬を差し始めた。ホントは、火曜日の夜スタートするはずだったが、差すのを忘れてしまった。 痛みがあれば、薬は忘れない。しかし、緑内障は痛みを伴わないので、目薬を差すのを忘れてしまうのだ。防止策として、風呂場の入り口のドアに、「目薬」と書いた紙を貼った。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 水曜日の夜、生まれて初めて、入浴前に緑内障の目薬を差した。目の周りに薬がつくと皮膚が黒ずむおそれがあるとのことなので、注意深く差した。そして、入浴。すぐに洗顔した。二日ほど投薬を続けたが、今のところ問題はない。 …

  • 和田秀樹著「70歳からの感情的にならない生き方」

    和田秀樹氏は、タイトルが高齢者の興味を惹く本を立て続けに出版している精神科医だ。今回読んだのは「70歳からの感情的にならない生き方」と言う本だ。 短気高齢者である小僧がこの本に関心を持つのは当然だが、川崎市の図書館予約システムで予約をした時点ですでに百名以上の待機者がいたのには驚いた。同病相憐れむだ。7か月経って、ようやく小僧の手元に本が届いた。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 予約待ちの人数を見て、世の中には小僧のように己の感情をコントロールできない高齢者が多数いることがわかった。巡り巡って、手元に届いた本を見て、短気高齢…

  • 緑内障

    昨日、緑内障の兆候が見られるとのことで、眼科で進行を抑える目薬の処方箋をいただいた。これまでも定期的に検査をしてきた結果なので、医師の話をすんなり受け入れられた。 今現在、日常生活に支障は出ていないが、将来、視野が知らないうちに欠落するという厄介な病気だ。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 昨日は薬局が混んでいたので、本日薬をゲットした。今夜から、入浴前に目薬を一滴差すことになる。その後、洗顔をする。万一、目の周りに目薬が付いた場合、副作用があるようなので、それを防止するためだ。 高齢になると一つまた一つと病気との付き合いが増…

  • 猛暑対策のサーキュレーター始動

    猛暑が続く日本では、エアコンは必需品だ。小僧の隠居部屋でも、ほぼ一日中エアコンを使っている。 エアコンを使っていると、どうしても部屋の天井近くに熱い空気がたまり、床付近に冷たい空気がたまる。結果、足首あたりが異様に冷えすぎることになり、健康に良くない。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); ネットで対策を調べたら、サーキュレーターなるものがいいと書いてあった。ケチな小僧としては、珍しく即決。思い切って、アマゾンで購入した。 アイリスオーヤマのサーキュレーター。なかなかの優れモノだ。 音がうるさくないかとか、ホントに空気を動かすこと…

  • 冷涼な土地を探して

    毎朝、ラジオを聴きながら食事をする。NHK第一放送かTBSラジオだ。今朝はTBSラジオを聴いていたが、「避暑地が変化している」と言っていた。 避暑地と言えば、昔から軽井沢が有名だが、今や軽井沢の不動産価格は上昇し、フツーの日本人には手が届かない。そこで注目されているのが、千葉県の勝浦。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 海の冷たい海水のおかげで、勝浦は涼しい。海が近ければ涼しいという訳ではなく、勝浦の海水が特に冷たいそうだ。 ネットで「勝浦は涼しい」と検索すれば、確かに「1906年以降、100年以上、一度も35度を超える猛暑日…

  • 秋よ、来い

    週末を除き、NHKBSで世界のニュースを見ている。最近のヨーロッパのテレビニュースでは、一時治まっていた猛暑が再来していることが報じられている。たとえば、フランス各地では最高気温が38度前後となり、高齢者を中心に体調を崩す人が増えている。 もともとフランスの夏は、エアコンなしでも過ごせる程度の暑さだった。今でも、エアコンをつけていない住宅が多く、猛暑の日中、雨戸を閉めてひたすら夜の到来を待っている人も多い。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 日本人が使っている首に巻くアイスバンドや氷結ベルトなどを、フランスのお婆さんたちに紹介…

  • お盆休み明け

    隠居の小僧は、毎日が夏休み。それでも、お盆休みの先週は、世間の皆様と同じく休みました。と、言っても、小僧の場合はこのブログを書かないという程度のお休みだが。 久しぶりに一族郎党集まって、大騒ぎの一週間だった。きっと、短気高齢者の脳にもいい影響が与えられたと感じる。感謝、感謝だ。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); この間、ゆっくりテレビも見れなかったが、MLB(メジャーリーグベースボール)のエンゼルスは負け続け、誠に無念。ワールドカップのなでしこジャパンは、あと一歩で勝てたのに、ボールはバーに当たって跳ね返された。これまた、無念…

  • 枝豆とビール

    猛暑が続く日本列島だ。38度、39度とは、昭和の日本では考えられなかった気温だ。昭和の夏は、開け放った座敷で、水で冷やしたスイカにかぶりついたり、冷奴や味噌をつけたキウリで晩飯を食べれば、なんとか乗り越えられる暑さだった。 小僧が子どもだったころの東京の夏は暑かったが、それでも日が暮れればのどかな夏だった。それが、今では下手(へた)をすれば、命さえ失いかねない苛酷な夏になってしまった。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); この苛酷な夏を乗り切るため、夕飯にはビールを飲む。ノンアルコールのビールだ。 軽く塩を振った枝豆をつまみにビ…

  • パリの気温は23度

    NHKBSで「世界のニュース」を見ている。文字通り、英国、スペイン、フランス、韓国、中国など、地元で放送されたテレビニュースを同時通訳付きで見せてくれる。外国旅行したくても先立つものが足りない小僧にとっては、ありがたい番組だ。 昨日のフランスのニュースを見て、ビックリした。パリの気温が低いそうだ。マルシェ(フランス語で言って、ス、スマン。市場のことです)では、夏の人気商品、メロンなどが売れなくて困っている。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 市場に来ていた人にインタビューすると、「涼しくなって、夏野菜や夏の果物を買う気がしない…

  • お祓(はら)いが必要なエンゼルス

    今日のエンゼでルスは、延長10回3対2で負けました。これで、マリナーズ四連戦は全敗となりました。同地区対決だけに、チームもファンもショックが大きいと感じます。 私はと言えば、「今日も負けるだろうな」と思いながら、NHKBSを見ています。でも、心の底では「もしかしたら勝つかも」と切ない気持ちで希望をつないでいるのも事実で、今日の敗北は大きなショックです。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 監督が悪い、打撃陣が悪い、休みを取らない大谷が悪いなど、ネットでは様々な声が聞かれます。どの意見も一理あるのでしょうが、誰か一人の責任ではなく…

  • 遍路のような水中歩行

    猛暑のため、外での運動は危険なので、ジムのプールで歩いている。いわゆる水中歩行と言うやつだ。プールの運動でも汗をかくそうなので、熱中症にならないように注意している。その日の体調で、30分から50分ほどの水中歩行だ。 高齢者を中心に皆さん一列になって歩いている。速度の遅い人もいるが、追い抜きはマナー違反だ。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); ところが、たまに追い抜く無礼者がいる。短気高齢者だ。決まって、顔が険しい男たちだ。困ったものだ。短気高齢者を自称する小僧でも、ここでは人を追い抜いたりしない。 下半身が不自由な人がリハビリの…

  • スポーツ観戦の日々

    本日、エンゼルスは先発投手、デトマーズが7失点。その後、打線は反撃したが、リリーフ陣も崩れ、最終的に7対9でマリナーズに負けた。これで、マリナーズ戦は二連敗。 ストレスが残るエンゼルスの試合の後、女子サッカー、日本対ノルウェーを観た。こちらは、3対1で、なでしこジャパンが勝利しベスト8に進んだ。シュートの数も多いし、躍動感あふれるなでしこジャパンの試合に感動しました。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 今、女子サッカーの感動の余韻が残る中ブログを書いているが、ゆっくりしてはいられない。ラグビーの日本チームがフィジー相手に試合を…

  • 「風と共に去りぬ」のアトランタ

    本日、エンゼルスはブレーブスとの三連戦を一勝二敗で終えた。敵地アトランタで全勝の奇跡を期待したが、MLB(メジャーリーグベースボール)の世界も、我々の人生同様、甘くはなかった。 今日の先発は7月のトレードでエンゼルスに来たジオリト。4回9失点で、ブレーブス打線にボコボコにされた。残念だが、終わったことは仕方ない。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 心機一転。明日はホームに帰っての対マリナーズ三連戦の第一戦だ。大谷が先発登板するので、期待しよう。悪い流れを、大谷の投打にわたる活躍で、変えてもらいたいものだ。 それにしても、ブレー…

  • アトランタの奇跡

    本日、エンゼルスは対ブレーブス三連戦の第一戦を敵地、アトランタで戦った。結果、4対1で勝利しました。 MLB(メジャーリーグベースボール)最強豪チームを相手に、堂々と勝利したエンゼルスはもはや昨日までのエンゼルスとは違う姿を見せてくれた。ブルージェイズに一勝二敗と負け越したカナダ・トロントから南下したアトランタの地でエンゼルスは生まれ変わったのである!(そうあって欲しい) (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 7月下旬にトレードでエンゼルスに移籍してきた選手たちが投打に活躍し、今日の勝利につながったと思います。こうした変化は、我々…

  • トロントは晴れ

    本日、エンゼルス対ブルージェイズの第三戦が行われたトロントは、晴れだった。最高気温23度。球場の屋根は開放され、人々は日曜日(現地時間)のデーゲームをビール片手にエンジョイしたことだろう。 気持ちのいい天候とは違い、試合自体は両軍とも「あと一本」が出ず、残塁が続いた。得点が一対一のまま投手戦が続き、エンゼルス・ファンもブルージェイズ・ファンも、欲求不満が高まる試合だった。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 最後は、延長十回、エンゼルスのレンフローがツーランホームランを打って、三対二でブルージェイズを下(くだ)した。久しぶりのレ…

  • トロントの雨

    エンゼルスはブルージェイズとの第二戦も、いいところなく敗北した。明日の第三戦は勝って、せめて一勝二敗としてもらいたい。 本日、第二戦が行われた日曜日(日本時間)、ブルージェイズの本拠地、トロントは雨だった。球場の屋根が閉じられて、試合はスタートした。途中から、雨はやみ、屋根は開放された。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); トロントに来る前のタイガースの本拠地、デトロイトの雨は大谷とエンゼルスに力をくれたが、今日は違った。もたらされたのは、タイムリーを打てない不運だった。加えて、打力が戻ってきたウォードの顔面へのデッドボールには…

  • デトロイトの雨

    7月27日木曜日(日本時間)、デトロイトは雨だった。このため、エンゼルス対タイガース第二戦は中止となり翌日の金曜日に、ダブルヘッダーで第二戦、第三戦を戦うことになった。 結果、デトロイトの雨が大谷翔平とエンゼルスに奇跡的な力を授けることになった。金曜日のダブルヘッダーは、皆さんご承知の通り、大谷翔平の大活躍の場となりました。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); ダブルヘッダーの第一試合で、大谷は9回まで投げ完封勝利を挙げた。さらに、第二試合では、二発のホームランを打ちました。まさに、投打にわたる大活躍で、チームを勝利に導きました…

  • 孫の手、なんてかわいい言葉でしょう!

    義理の母親から、孫の手を買ってきて欲しいと依頼された。90過ぎても一人で暮らしす母親は立派な人だ。背中の痒い所を孫の手で搔くのは気持ちいい。でも、どこで買えるのか? 最寄りの百円ショップ、ダイソーの大型店に行ってみた。リビングやインテリアのコーナーを探したが、見当たらない。ブラブラ広い店内を歩いていると、「介護」というコーナーがあった。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 「孫の手は介護ではないよな」と思いつつ通り過ぎようとすると、ありました!10本ほどの孫の手がぶら下がっているではないか。一本を手に取って、試しにTシャツ越しに…

  • 図書館で、100人待ちの株の本

    隠居していても金はかかる。電気代や健康保険料、食費にスマホ通信費など、相当なものだ。交際費は今や節約する必要も無いほどで、ゼロに近い。小僧の暮らしは、節約で金が生まれる状況ではない。 毎月の赤字が続けば、誰でも何かいい収入の道はないかと考える。小僧も考えた。猛暑のなか、出会った答えが「株」。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 「株はやるな」と死んだ両親に言われていたので、今まで見向きもしなかったが、世の中の風向きが変わってきた。政府が率先して、「貯蓄から投資」へ国民を誘導しているではないか! 新聞の見出しにも、大きな活字で「株…

  • 空手家と久しぶりの会食

    昨日、町田小田急百貨店のレストラン街にある銀座アスターでランチしました。実に数か月ぶりの外食です。ご一緒いただいたのは、勤めていた会社で同僚だった方です。二人とも短気高齢者なので、約束の11時半の三分前に同時にお店に到着しました。 実は小僧は三十分前には町田駅に到着し、百貨店内を徘徊し時間調整を行っていました。相手も同じだと思います。彼は空手家。大学では空手部の主将を務め、職場でも空手部を立ち上げ、我々、口先で世渡りする軟弱な男たちにも忍耐強く空手を教えてくれた恩人です。オッス! (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); なぜ恩人かと…

  • QBプレミアムの12ミリのバリカンで頭、スッキリ

    暑いので、髪を短くしたい人も多いのではないでしょうか?小僧もその一人。連休明けの本日、最寄りのQBプレミアムに行きました。同じ思いの人がたくさん順番を待っていました。 これまで、バリカンを使わずハサミだけでカットしてもらっていたが、この数日間の猛暑で考え方を変えた。裾の方はバリカンで刈り上げ、さっぱりしたい、でも、頭の地肌が見えるようにはしたくない。短気高齢者となった小僧は、髪の密度は低くなり、髪の太さも細くなっているから、刈り上げ過ぎるとスケスケになってしまう。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); スタッフの方に相談すると、そ…

  • 夏の最強の一品、冷奴

    猛暑が続く。小僧はアフリカで暮らしたり、旅をしてきたが、今の首都圏の暑さはほぼアフリカの厳しい暑さの所と同じだ。すなわち、ニジェール、モーリタニア、ブルキナファソなどと言う国では、暑い時の気温は40度前後だが、関東の内陸部でも今や40度に達しようとしている。 猛暑の中、我々短気高齢者の食欲が衰えたとき、支えてくれる夏の一品が冷奴だ。冷奴は料理以前、おかず以前のものかもしれないが、小僧の大好物だ。毎昼、毎晩、食事の時に冷奴を食べる。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); スーパーで買ってきた豆腐をよく冷やし、ネギなど薬味や鰹節をのせ…

  • エンゼルス、4時間の激闘を制す

    本日、エンゼルスがアストロズとの4時間に渡る激闘を制しました。延長10回、エンゼルスが13対12で勝利した試合は、NHKBSの録画時間が240分、すなわち4時間となりました。 長時間、テレビの前に座ったままいるのは、健康に良くない。よって、小僧は健康のため、MLB(メジャーリーグベースボール)の試合放送は録画しておいて、試合後早送りを交えながら見るようにしている。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 今シーズンから投球間隔の時間制限の導入によって試合時間が短縮されたとはいえ、MLBの試合は3時間前後かかる。今日の試合の録画時間は…

  • 痔がよくなりました

    肛門が腫れて二週間、痛みはほぼ無くなり、腫れも小さくなった。一週間、医者が処方してくれた座薬と痔の症状を緩和する錠剤を使った結果である。最新の症状を診ていただこうと、医者を再訪した。 前回、初診の時は、小僧の肛門をよく見てくれた医者も、今回は、痛みは無くなったが腫れはまだあるとの小僧の説明を聞くと、では、もう二週間同じ薬を続けてみましょうで終わってしまった。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 肛門をしっかり覗かれることを覚悟していた小僧としては、この素っ気ない医者の対応は肩透かしであった。いつしか、小僧の気持ちは「覚悟」という…

  • 山椒魚

    井伏鱒二の「山椒魚」を読んだ。日本で教育を受けた人なら、誰もが知っている短篇小説だ。 小僧も、題名や大まかなストーリーは知っていた。要すれば、山椒魚が岩屋に閉じ込められて出られなくなる、そんなお話だ。岩屋とは、川などの岩にできた隙間、空間のことだ。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); しからば、なぜ山椒魚は岩屋に閉じ込められたのか?70才を過ぎて、突然湧いた疑問に、小僧はこだわった。天下に職を失い隠居所に暮らす小僧も、山椒魚と同じく閉じ込められていると時に感じることがあるからだ。 再読して驚いた。山椒魚は誰かに閉じ込められたので…

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