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鎌倉・室町が舞台のおすすめ時代小説 歴史ドラマや映画の予習にも
武家政権が始まった鎌倉以降の様子を知っていれば、その後の時代を舞台にした小説を読むときに、より面白く感じるはずです。ちょっぴり地味で敬遠されがち(?)な鎌倉・室町時代を面白く学べる、おすすめの小説を紹介します。
用事があってふらっと自転車でお出かけしてみると、普段は通過するだけの商店街の雰囲気が いつもとはちょいと違っていました。 目立つ場所に「〇〇(商店街名)まつり」のポスターがあって、ついそれに 目が移ったのです。 「魔が差す」って、こういうことを言うのかもしれません。 そこに...
~「第11代校長○○」・・・退職後に自分を囲む会を半強制~ 「第〇代はいらんだろう・・・」職員たちの声です。僕も違和感を覚えました。多くの学校の式典では校長挨拶があります。 挨拶の最後のところで、普通自分の名前の前に職名はつけても「第〇代」はつけません。中山さん(仮名)はあえて意気揚々と大きな声でこれをつけたのです。 僕が過去に勤めていたC中学校の、第何十周年か忘れましたが記念式典での出来事でした。た...
1573年6月22日 槇島城の戦い 織田信長VS足利義昭、室町幕府滅亡へ
戦国時代の6月22日に関連する有名なエピソードとして、1573年の「槇島城の戦い」が挙げられます。 **背景:**槇島城の戦いは、織田信長と室町幕府15代将軍…
1565年6月20日 永禄の変 室町幕府13代将軍・足利義輝暗殺される!
戦国時代の6月20日に実際に起こった最も有名なエピソードとして、1565年の「永禄の変」が挙げられます。この事件は、室町幕府13代将軍・足利義輝が暗殺された出…
~古典文学『太平記』の名場面のひとつで、国語・修身・国史の教科書に必ず載っていた 逸話であり、いわゆる戦前教育を受けた者には大変有名な話であった~ こんな説明に接したとしても、その「戦前教育を受けた者」になる方々が今や 絶滅危惧種?並みの現在では、その「大変有名な話」の有...
~「来世」を(素晴らしいものと)信じる者は(現世での)死を恐れない~なぜなら、「来世」とは「現世」の苦労や悩みから解放された、文句のつけようもなく素晴らしい場所である、とされているからだ。実は同様な概念を指す別の言葉もある。「厭離穢土 欣求浄土」(おんりえ
室町八代将軍・足利義政(1436-1490年)の時代には、「さんま」という感覚を抱いていた人もあった。とは言っても、今姫隊員が頭に浮かべたであろう「秋の味覚のサンマ」や「TV司会者のさんま」ではない。文字通り「三人の悪魔」の意味であり、「三魔(さんま)」と書く。簡単
アメリカの女性作家ジーン・ウェブスター(1876-1916年)による児童文学に 「あしながおじさん」(Daddy-Long-Legs)という有名な作品があります。 大学進学のための資金を匿名の援助者から与えられることになった孤児院育ちの 少女を主人公とした物語です。 念のた...
徳川家康の先祖、松平氏の当主として、実在が、確認できるのは、三代目当主とされる、松平信光の代からである。 前述の通り、信光は、親氏の息子、または、泰親の息子…
どうも、クイズで知識も楽しくゲットしたくなるブログです。2023年は1573年に室町幕府が滅亡してちょうど450年という年になります。室町幕府といえば、初代の足利尊氏が1338年に京都で創始。その後15人の将軍が誕生して約240年続きましたね。さて、ここでクイズの問題を出し
山名政豊は、播磨遠征の失敗で、嫡男の俊豊及び、備後国人衆と対立した。 更に但馬国の国人衆及び、叔父の山名時豊が、山名政豊を退けて、俊豊を擁立する動きが強まっ…
西軍の総大将の山名宗全、東軍の総大将、細川勝元の死後、応仁の乱は、続いていたが、翌年、山名政豊と、細川勝元の後継者、細川政元との和睦が、成立したため、応仁の…
【清和源氏】編『新田一族』章「山名氏」節 07.山名宗全・弐
その後、赤松氏と山名氏による東播磨を巡る、戦いが、続くことになる。 畠山持国には、嫡子がいなかったため、弟の持富を後継者としていたが、1448年(文安五年)…
【清和源氏】編『新田一族』章「山名氏」節 06.山名宗全・壱
山名時熙には、満時、持熙、持豊の三人の息子がいた。 前述の通り、長男の山名満時は、父に先立ち、死去した。 1428年(応永三十五年)、山名時熙は、重病になる…
山名時熙は、山名義時の長男で、父の義時の死後、山名氏の惣領の座に就いた。 しかし、父の山名義時は、山名時氏の五男であったため、長男の師義の息子達、即ち、嫡流…
【清和源氏】編『新田一族』章「山名氏」節 03. 続・山名時氏
山名時氏は、出雲国へ進攻し、6月には、南朝方の楠木正儀等と共に足利義詮を追って、京を占領するが、7月には、奪還される。 時氏は、領国に撤退後、尊氏の庶子で、…
その日、家族から「ぼっち」のお留守番を申し渡されたのですが、なにぶんにも 手持無沙ですからTVを観ることに。 しかし、これがまた感心するほどにつまらなく作られていて、ほどなくギブアップ。 そこで、たまたまネットを眺めてみたところ、目を引いたのが東京大学による 「前近代日本史...
九州探題府の侍所、小俣氏義は、観応の擾乱では、足利尊氏に背き、直義に就くため、探題内部で、工作を行った。 尊氏の実子で、直義の養子の足利直冬は、直義の味方を…
「応仁の乱」(1467-1477年)の大混乱もあって、室町幕府はほぼほぼ機能不全に陥ってしまったのだが、そうしたことに伴って、民衆による政治的要求活動、いわゆる「土一揆」が盛んになった。中でも本願寺(一向宗)の門徒・信徒たちが中心となった「加賀一向一揆」(1488頃-1
16.【征夷大将軍~もう一つの国家主権】 評価:75点/作者:高橋富雄/ジャンル:歴史/出版:1987年 『征夷大将軍~もう一つの国家主権』は、源頼朝の征…
楽しい日本史 -戦乱と泰平の世へ- 19.世が乱れて全国各地に現れる戦国大名たち
応仁の乱が終わると世が乱れて戦国大名が台頭してくる。よく知っているし興味を持つ人が多い戦国時代に突入し、知って
楽しい日本史 -武士による支配- 18.11年も続いた応仁の乱と室町幕府・将軍家の衰退
11年続いた応仁の乱と室町幕府の衰退。応仁の乱は相続争いが重なって起きていた。応仁の乱は有名で、知ってはいたが
楽しい日本史 -武士による支配- 17.室町幕府 3代将軍足利義満の南北朝統一と政治の仕組みの整備
室町幕府の3代将軍足利義満が南北朝を統一し、政治の仕組みを整えていく。このころに北山文化が盛んになる。結局、足
お疲れ様です。あかいあくまです😈 迫るあかいあくま室町幕府を開いた足利尊氏初代将軍を務めた尊氏の性格はどうだったのか?素顔に迫ります! 足利尊氏が幕府を開き後醍醐天皇率いる南朝と...
このお寺さんは、スンゲ〜よ!数々の歴史絵巻の登場人物のお墓などがあるのね。その中で、1つだけ取り上げやす。やっぱり、ザックリと99.99 ㌫ の省エネサイズで…
〈武家の王〉足利氏同じ人間だというのに、なぜか上下関係が発生している。それは役職が上だからか、お金をもらう相手だからなのか、年が上なのか、いろいろ理由はある。しかし、私達が常日頃行っているマナーもまた上下関係を形成する一助となっているのでは
【天皇家に関する話】 とにかく、これから書く記事は、基本的に源氏と平氏の争いが原因であることに注目して書いていきますので、登場する人物がどちらなのかも考えながら読んで頂けたらと考えています(^^)/ 南北朝時代とは、鎌倉時代と室町時代に挟まれる期間を指すのですが、足利尊氏(...
【源氏の本流家康】 引き続きこんにちは。今回は天下人徳川家康について書いてみようと思います。 徳川家康は、その後260年間平和な世の中(江戸幕府)を築いた武将です。秀吉も一時は天下を獲りましたが、征夷大将軍にはなれていません。ですから、室町幕府滅亡後、戦国時代を経て、正式に...