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カエサルは、ローマ制圧後、ヒスパニアに遠征し、イレルダの戦い及び、マッシリアの包囲戦に勝利し、元老院派を平定した。 カエサルは、ローマに戻ると法務官のレピド…
紀元前58年、カエサルは、ヘルウェティイ族が、ローマの属州を通過したいとの要求を拒否したことを契機にガリア人とのガリア戦争へ踏み出した。 ヘルウェティイ族に…
しかし、カエサルは、決して、財力があったわけではなく、民衆のための全ての費用は、借金であった。 カエサルは、巨額な借財を、富豪のマルクス・リキニウス・クラッ…
ガイウス・ユリウス・カエサル。 ガイウスは個人名、ユリウスは、氏族名、カエサルは、家名である。 ユリウス氏族は、ローマ史の中で、最も古く、名門の家柄の一つで…
「指導者に求められる資質は、次の五つである。知性。説得力。肉体上の耐久力。自己制御の能力。持続する意志。 カエサルだけが、このすべてを持っていた」 <イタリ…
映画『ローマの休日』("Roman Holiday")は、1953年に公開された映画で、オードリー・ヘプバーンとグレゴリー・ペックが主演し、ローマを舞台にしたロマンティック・コメディです。映画の中で訪れたスポットや撮影された場所は、ローマの美しい風景や有名なランドマークを特集しています。 いくつかの有名な場所やスポットは次の通りです: 1. **スペイン広場(Piazza di Spagna)**: オードリー・ヘプバーン演じる王…
パルティア、シリア、イスラエル。ローマ帝国のころからの、動乱の地はいまも変わらず。
これはあくまで、ただの妄想だと思って読んでほしい。キリスト教と古代ローマ史を少々かじり、フランスでわずか一年弱暮らし、ドイツやイタリア、バルト三国などを旅したことがあるだけの人間の妄想だと。***古代ローマの「敵」はいくつかいた。たとえば、現在のドイツにベルギー、フランスの一部を含めたゲルマニアと当時呼ばれた地域の、ライン川の向こう側に住まう諸部族。現在のハンガリーやユーゴスラビアを流れるドナウ川の...
アンナ・コムネナ(1~3) 佐藤二葉 推しマンガ。私の感想レビュー備忘録。私には難しかった・・。
推しマンガ。推してはいますが、私にはちょっと難しくて3巻まで頑張ったけど、リタイアです。12世紀のピザンの話。ローマ帝国ですよ。歴史ものでは、王家の紋章=エジプト王国天は赤い河のほとり=ヒッタイト王国などなどがありまして、私も、このマンガで
落ち着いて考えてもみますと、世界経済フォーラムの存在自体が陰謀の実在を証明しているとも言えましょう。何故ならば、自らには全世界を全面的にリセットし、根底からチェンジし得る力があると自負しているからこそ、‘グレートリセット構想’を打ち出しているとしか考えられないからです。表舞台に姿を現わしたグローバルなマネー・パワー勢力は、今や全世界にその威力を見せつけています。それでは、どのようにして世界権力は、全世界に支配のネットワークを広げていったのでしょうか。世界権力の基本戦略とは、あらゆる集団のトップの取り込みなのでしょう。否、‘乗っ取り’という表現の方が相応しいかも知れません。世界権力には全世界を直接的に支配するする物理的力はありませんので、独断で決定した事柄を実現するためには、自らの手足となって忠実に命令や指...『世界政府の造り方』について
神聖ローマ帝国の起源は、カール大帝の時代に遡ることができる。カール大帝は、800年にローマ教皇レオ3世から皇帝として戴冠され、西ヨーロッパにおけるキリスト教世界の統一を象徴する存在となった。しかし、カール大帝の帝国は彼の死後に分裂し、その後数世紀にわたって再統一の試みが続けられた。 名称の変遷 初期の段階では、この帝国は単に「帝国」または「ローマ帝国」と称されていた。しかし、1157年にフリードリヒ1世バルバロッサが皇帝として即位すると、彼は「神聖帝国」の国号を使用し始めた。これは、皇帝の地位が教皇よりも上位にあり、神から直接与えられた聖なる地位であるという主張を反映している。そして、1256…
せっかく昨日動画貼るの解禁する事にしたので、もう今日は個人的におすすめの面白い(私調べ)の動画紹介します💪刮目せよ💪💪💪(ページ下部に動画貼ります)登場順にカリギュラ(白い背高い人)、ヘリオガバルス(赤い方の鎧の若い人)、コンモドゥス(緑の方の鎧の髭)、ネロ(サムネ
現代ビジネス謎だらけの「古代ローマの発明王・ヘロン」の定理が美しいほどに簡潔…「ピタゴラスをも
にほんブログ村にほんブログ村 神秘!公開は年2回のみ「古代ローマの地下回廊」ポルトガルの首都リスボン。大西洋に注ぐテージョ川の河畔に広がる美しい都は、いつ…
パルミラの女王ゼノビアと帝政ローマの戦い(4)~パルミラの落日とローマの貴婦人~
手錠と鎖で繋がれた美麗女王ゼノビアの敗北とパルミラの落日。 ローマと共に歩んでいたなら、パルミラは恐らく世界を変えた。 パルミラこそが第二のローマ、或いは新ローマになれたであろう。そして女性史は大きく変わり、女性の地位問題なども無かった。
パルミラの女王ゼノビアと帝政ローマの戦い(3)~ゼノビアの大敗北とアンティオキア~
ゼノビアは、稀に見る女君主だった。それは疑う余地はない。 しかし、勝ち過ぎた事で、聡明且つ冷静で感情に流される事の無かったゼノビアでさえ、自身と自国を過信した。 パルミラこそが東方帝国、自分こそが東方皇帝と、ローマ帝国を過小評価してしまう。
パルミラの女王ゼノビアと帝政ローマの戦い(2)~王妃から女王へ~
砂漠の薔薇。ゼノビアは、夫亡き後に、自ら女王としてパルミラに君臨する。 遂に、敬愛する"祖先"クレオパトラの国エジプトも統治下に置いた。 ギボン曰く、「女性による統治といえば、感情問題による紛糾が付き物。しかし彼女には当て嵌まらない。」
パルミラの女王ゼノビアと帝政ローマの戦い(1)~パルミラ王国と美麗女王ゼノビア~
パルミラ王国の女王ゼノビア。祖先クレオパトラ(7世)以上の最高の美女、且つ、歴史上稀に見る最高の女性指導者。 砂漠の薔薇と称され、現代に於いても色褪せない魅力を放つ。 敵対し、勝利を重ね、しかし最後は屈したローマ帝国で、彼女は余生を送る。
オッサン(ダンナ)と結婚する前は、 (トルコってどこらへん?ブルガリアの近く?) と、今現在自分が暮らすこの辺りの地理すら良く把握せぬ酷いレベル…
先日、ツウィッターを買収してXと改名したイーロン・マスク氏は、現代文明をローマ帝国に擬えて、人類は「ローマ帝国の崩壊を再び目撃しようとしている」と述べています。この発現、案外、意味深長なのではないかと思うのです。そもそも、ローマ帝国滅亡とは申しましても、氏の述べる‘ローマ帝国’は、西ローマ帝国なのか、東ローマ帝国、即ち、ビザンチン帝国であるのか、それともビザンチン帝国の継承国を主張するロシアであるのか、判然とはしません。各々の帝国の地理的範囲、滅亡原因及び時期等もそれぞれ違っていますし、ロシアをローマ帝国の‘生き残り’と捉えますと、未だにローマ帝国は滅亡に至っていません。もっとも、一般的には、ローマ帝国滅亡と言ったときには、先ずもって最後の西ローマ帝国皇帝ロムルス・アウグストゥルスが廃位され、歴史から消え...マスク氏のローマ帝国滅亡論を考える
ローマを受け継いだフランク王国 楽しい世界史 -ヨーロッパの歴史-
ローマ皇帝がコンスタンティノープルを建設した頃、異民族ゲルマン人が大量に流入し、ローマ帝国は東西に分裂し、東ロ
ローマの国教になったキリスト教 楽しい世界史 -ヨーロッパの歴史-
イエスの広めた新しい教えがキリスト教に発展し、ローマへ伝わるが皇帝により弾圧された。だが、迫害を乗り越えて信者
ヨーロッパの礎となったローマ帝国 楽しい世界史 -ヨーロッパの歴史-
ラテン人が築いたイタリアの都市国家ローマ。ギリシアの影響を受けて共和政となり、イタリア半島を支配、アフリカにも
インカ帝国やローマ帝国、またエジプト文明などは、石造技術については、驚くほど優れた技術を持っていたことについては、皆さん、ご存じの通りである。 わたしは、そのことについて、少し別の角度からかんがえてみたいのだが。この技術は概ね社会のインフラに集中された。インカなどは鋭角に切...
海外旅行記NO55 スペイン・ポルトガルちょこっとモロッコ⑥アビラ・セゴビア編
この旅行記の最終章になります。マレーシアに移住して姉妹ブログ『KLダイアリートラタロウ』を始めたため、なかなか更新が進みませんでした。何しろ2~4月のマレーシアはイベントが多くて書きたい記事がいっぱいあったためです。 よろしければこちらも
『中世ヨーロッパ世界の歴史5』社会思想社、1974年2動乱の地中海1東ローマ帝国ユスティニアヌス皇帝の再征服ローマ帝国は、五世紀末に滅亡したのではなかった。帝国の東半分は、なお存続していたのである。だが、なお存続していたとはいえ、このいわゆる東ローマ帝国(首都コンスタンチノーブルの古名ビザンティウムから、通称「ビザンティン帝国」)も、けっして、ゆるぎなく安泰であったわけではなかった。皇帝アナスタシウス(四九一~五一八)が、黒海からマルモラ海にかけて、「アナスタジウスの壁」と呼ばれる長城を建設したことにうかがえるように、ドナウ川は、もはや防衛線ではなくなっていた。ドナウ川の南にはゲルマン諸族が、北にはスラブ諸族、ブルガリア人、フン族がひかえていた。シリアのペルシァとの国境は、つねに危機をはらんでいた。しかも...5-2-1東ローマ帝国ユスティニアヌス皇帝の再征服
ルクソールでローマ帝国時代(1800年前)の「完全な植民都市」が発見された。 見つかったのは「多数の住宅」で、ハトを飼育するための「ハトの塔2基」や「多数の鍛冶場」など、鍛冶場では鍋や道具類、「ローマ帝国時代の青銅貨や銅貨」も見つかったという。[AFP・時事通信・ヤフーニュース]...
MILANO ANTICA トレンディな街 ミラノにだってあるよぉ! ローマ皇帝の宮殿跡
トレンディな街、オシャレな街、スタイリッシュな街、ファッショナブルな街、ハイカラな街、ダンディな街、ブリリアントな街、エレガントな街、などなど、、、ミラノを形…
2022年の冬。今年もクリスマスがやって来ました。みなさんのところへ、サンタさんは訪れたでしょうか。コロナ禍の下、運休が続いていた広島電鉄のクリスマス電車。今…
◆第731位 『ローマ人の物語Ⅹ~すべての道はローマに通ず』評価:070点/著者:塩野七生/巻数:全1巻/ジャンル:西洋史/2001年 ◆第732位 『ローマ…
【大淫婦バビロン(マザーハーロット)】黙示録最後の悪魔【ヴィランレビュー第6回】
聖書の最後に出てくる悪魔をご存知でしょうか? いわゆる物語上のラスボスです。 『旧約聖書』『新約聖書』と2冊で構成されるキリスト教。その最後に書かれているのが「ヨハネの黙示録」、滅びの預言です。 西暦80から90年ごろ、12使徒のひとり、ヨ
評価:65点/作者:コルネリウス・タキトゥス/ジャンル:歴史/出版:紀元98年 『ゲルマーニア』は、帝政期ローマの政治家及び、歴史家、コルネリウス・タキト…
最近のビッグニュース。 トスカーナ州の南シエナ県。ラツィオ州との州境にあるSan Casciano dei Bagni(サン カシャーノ デイ バーニ)。 こ…
評価:70点/作者:モンテスキュー/ジャンル:歴史/出版:1734年 『ローマ人盛衰原因論』は、1734年に、ヨーロッパの近代の代表的啓蒙思想家の一人、シ…
評価:75点/作者:鈴木康久/ジャンル:歴史/出版:1996年 『西ゴート王国の遺産~近代スペイン成立への歴史』は、イベリア半島の原住民である、イベロ族の…
~道で偶然出会った白人~ 「わっ!白い人形がしゃべりながら歩いている。気持ち悪いなあ」僕が幼年時代に、初めて白人に遭遇した時の正直な気持ちです。 当時住んでいたところは名古屋。自宅のすぐ近くの道端でのでき事でした。「こんな人間がいるわけがない」 とも思いました。 あまりの驚きに、僕はしばらくの間声も出ず、じっと彼女らを観察していました。金髪の若い女性2人です。その時の結論です。 「やっぱり人形じ...
ロバは7000年前に家畜化サハラ砂漠乾燥化が背景―国際チーム(時事通信)家畜のロバは約7000年前にアフリカ東部で飼いならされた可能性が高いという研究成果が、出て来たそうです。家畜化された経緯は、サハラ砂漠の乾燥化が進み、荒れ地に適応して粗食にも耐えるロバが、乗用や荷物の運搬用に重宝されるようになったとの説が提唱されたようです。イヌが家畜化されたのが3万3000年前とのことで、それからすればあれですが、十分に古いですね。なお、上記の記事で気になったのが、ローマ帝国が雄のロバと雌のウマを交配して軍事用などのラバを生産したという話もあるようです。とりあえず、仏典にも「驢」として出て来ますので、ロバは人類と付き合い長い。この記事を評価して下さった方は、にほんブログ村ニュースブログを1日1回押していただければ幸い...ロバが7000年前に家畜化されたという研究