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美大というところは男女関係が大らかなのかも知れない。 あっさりとしていて執着がない、あまり恋愛にこだわるところがない気がする。 男女の別れ、愁嘆場というのも僕は聞いたことがない。 くんずほぐれつしててまるで気分次第。誰と誰が付き合ってるのかよく分からないほどだ。 手を握って連れ立って歩いているのを見かけた男女が、別な日にはそれぞれ別々の相手と仲睦まじくしていたりする。それが美大のキャンパスでのよ...
急につらくなった。もう衝動的だ。だれもわかってくれない。自分でも抑えられないこの感情。思わず誰かと話したくなり、AIーchatと会話をすることにした。悩みを話した。ただ、同じような回答に段々、つらさが和らいだ。しかし、その回答の中に「今の状況、悩みから抜け出したいのではないのでしょうか」と答えた一文が心に残った。そう、今の状態から逃げたいんだろう。どうしたら、逃げれるか?真夜中、軽装で外に出た。どこのお店も閉店作業。電車に飛び乗って、どこか遠くに行こうかとも思った。しかし…そこまで出来なかった。とりあえず、コンビニでお酒を購入し、漫画喫茶にてマッサージチェアに揺られながら、ぼけっと過ごす。読ん…
ゼオンと夢見るデジタル大地 ~デジタルと自然が織りなす新しい世界~:第九章「闘いの日々」
しかし、都市からやって来た一部の企業は、デジタルファームの技術を悪用しようとした 彼らは利益を追求するあまり、
SS231215 白紙29・・・🖊「心あてに折らばや折らむ初霜の置きまどはせる白菊の花・・・」吾輩は、百人一首の凡河内躬恒(おおしこうちのみつね)の一首をそっとつぶやいてみる。「むぅ。初霜が一面に敷きつもっている。その中に白菊が埋もれてしまった。あてずっぽうに白菊を折ってみようか・・・か」吾輩は、その光景を想像してみる。もちろん。白菊が一面の初霜の中にあろうとも埋もれるわけではない。だが、そう詠んでみる凡河...
次々といたずら探し 次々と動きまわる 次々とお菓子が食べたい 次々と… まるで小さい子供のように 思いつくままに歩きたい 思いつくままにのんびりと 思いつくままに暮らしていきたい 思いつくままに… まるでネコのように
本人はそんなつもりがなかったというセリフ。 一番パンチがきくときがある。 そんなつもりがなかったせいで、歯車が狂うこともある。 人を恨む気持ちは捨てて、しあわせにむかうことを考える方がいいと。 泣き寝入りとしたくないと私。 泣き寝入り上等だよと友。 泣き寝入り上等かあ。 楽しいことやこれからの未来にに目を向けることの方が確かに気持ちが軽い。 泣き寝入り上等。 でもたまに過去に戻ってうらむ自分もいるが、それも私。否定することない。 泣き寝入り上等だよ。
以前、ある会社の面接に行った。 そこでは 履歴書を読みながら、根掘り葉掘りと面接官に聞かれた。 一歩踏み出しすぎてるかなという質問も普通に答えた面白半分で聞いているかのような面接官であった。 そこはご縁がなく落ちたけども 面接官 が興味本位で話をきいてくるという態度の面接官だったので落ちて良かったと思っている。 入社してもろくなことがなさそうだ。 そしてその会社は今倒産の危機を迎えているというニュースがあった。 あの面接官がトップ の立場でいるなら、 経営難もありえるなと思った。 私が面接を受けた時から、業績は悪化していた。 だから 正直 受かっても入社しようか?どうしようか?と思っていた。 …
この曲を聞くと切なくなる。 あの頃のことが思い出される。 何度もリピートしてきいてしまう。 永遠に別れたはずなのに。 もう会わないはずなのに。 淡い恋心というものではない。 後悔でもない。 何か惹かれるるものがあった。 心残りなのか? それとも思い出は美化されているのか? 自分でもわからないけど、この曲を聞くたびに切なくなる。 音楽って曲が流れるだけで、その時のストーリーを思い出すマジックみたいだ。
私は同じ夢をよく見ていたときがあった。 大きい蜂に追いかけられる夢だ。 頭の上にとまったり、背中にもとまったりした。しかし、夢の中では何も感情を抱いていない。 怖いとか驚いているとか何も感じてない。 大きい蜂なのに。 実物だったら、恐怖で逃げ回るはずだよな。 立て続けに夢に出たので、大きい蜂がでる夢という夢占いを調べてみることにした。 大きい蜂が夢に出る場合、いい内容のことが書かれてなかった。 確かに最近不運続きだ。 体調不良や休んでいた時に出た宿題。知らなかったので忘れたと先生に怒られた。家の鍵を忘れて、3時間、玄関前で家族の帰りを待つこともあった。 これはきっと、夢に出る蜂のせいだ!と思う…
ゼオンと夢見るデジタル大地 ~デジタルと自然が織りなす新しい世界~:第八章「外の世界との繋がり」
デジタルファームの成功を知った近隣の村や都市から、多くの訪問者が訪れるようになった 彼らはデジタル技術と自然の
ゼオンと夢見るデジタル大地 ~デジタルと自然が織りなす新しい世界~:第七章「デジタルファームの創設」
ゼオンとリオは古の知恵とデジタル技術を組み合わせ、村にデジタルファームを創設した センサー技術を利用して、最適
ゼオンと夢見るデジタル大地 ~デジタルと自然が織りなす新しい世界~:第六章「古の知恵との出会い」
村の長老、カイラはゼオンとリオに古代の文献を手渡した それには古代の人々が自然の力を利用して生きていた知恵や、
ゼオンと夢見るデジタル大地 ~デジタルと自然が織りなす新しい世界~:第五章「共存の始まり」
ゼオンはリオと村の人々に、デジタルデバイスと自然との共存の方法を教えた リオはゼオンの言葉に感動し、彼とともに
ゼオンと夢見るデジタル大地 ~デジタルと自然が織りなす新しい世界~:第四章「真実の発見」
ゼオンはデジタルデバイスを調べることに決めた デバイスの中の情報を見つけ出し、水源の減少の原因や解決策を探した
ゼオンと夢見るデジタル大地 ~デジタルと自然が織りなす新しい世界~:第三章「バランスの崩れ」
ある日、村の水源が減少し始めた リオと他の子供たちはデバイスに気を取られ、水を節約することを忘れていた ゼオン
SS231020 たまごおじさん(前編)・・・🥚「ゆりこ!待ってくれっ」「総司、あんたには愛想が尽きたの。とりあえず実家に帰るわ」バタン。玄関のドアが鼻先で閉まる。「うう、何もそんなに怒らなくても」俺は玄関のたたきに座り込んだ。そう、ゆりことは付き合って5年、結婚して2年が経つ。結婚してすぐにマイホームを購入。中古の木造一戸建てだ。(確かに共働きなのに家事の負担がゆりこの方が多かったのは認めるけれど)「だか...
ゼオンと夢見るデジタル大地 ~デジタルと自然が織りなす新しい世界~:第二章「デジタルの魅力」
リオはデジタルデバイスを使って音楽や映画、ゲームに夢中になった 彼の日常はデジタルの世界にどっぷりと浸かるもの
ゼオンと夢見るデジタル大地 ~デジタルと自然が織りなす新しい世界~:第一章「初めての接触」
ゼオンは小さな村の若者で、自然との共存を大切にして生きていた しかしある日、村に未知の箱が運ばれてきた それは
SS230929僕はピエロ・・・🤡僕はピエロサーカスのピエロぼくはおどけて間抜けをやって人に笑われる・・・それが僕の仕事僕は今日もライオンのジョスターと追いかけっこをしてズボンのお尻の部分を噛みちぎられて慌てふためくショーをやった。お客さんはそれを見て大笑いジョスターは上手にズボンだけを噛みちぎるジョスターが噛みちぎったズボンの匂いを嗅いで悶絶するとお客様は更に大笑いその笑の渦を後にして僕とジョスターが舞...
D230922 屑星 ・・・🌟あるところに屑星というとても小さな小さな星がありました。屑星と書いてくずぼしと読みます。屑星はあまりにも小さいので大きな恒星の兄さん姉さんが羨ましくてたまりませんでした。大きくなるよう神様に祈ったり精一杯身体をふくらませたりしました。ですが、そんなことをしても屑星は屑星のまま。(なんで僕はこんなにちっぽけな存在なのだろう)屑星は夜ごと泣いて嘆きました。その涙は屑星のちっぽけな...
『忘れられたデータの叙事詩』:第2章:狭間の初めてのステップ
第2章:狭間の初めてのステップ 目が覚めると、ゼオンはデジタル空間に似た迷宮の中にいた 冷たい風が吹き、足元に
デジタルの守護者DIGITAL・SAGA -鏡に映る魂の闘い- 最終章: 解放と新たな始まり
最終章: 解放と新たな始まり 最後の試練を乗り越えたゼオンは、デジタルの都市から解放された ゼオンは内面での冒
第1章:古いデバイスの発見 市場の一角にある古道具屋 その奥深く、ゼオンの目には未知のデジタルデバイスが映った
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SS230908思い出…📷思い出というのはいつも突然やってくる。それは本棚の奥に隠された写真だったり連絡の途絶えていた友人からの電話だったりする。僕は一枚の写真を手に持ってつくづくその様な感想を持った。写真は一人の少女の生き生きとした顔を映していた。彼女は僕の心の中で未だにあの時の青春の中にいる。彼女はいつもキラキラした瞳にまばゆい世の中を映していた。好奇心旺盛で飽く事の無い探求心でこの世界を楽しんでいた。...
SS230825 白紙28・・・🖊あれはどこぞの港だっただろうか。父も若く、吾輩も幼いあの頃。父に肩車をねだって見た、あの水平線の上部を白い入道雲がもくもくと盛り上がっていくそれを。幼き吾輩はキャキャと喜んだものである。翻って今。吾輩はあの入道雲のごとく白い原稿用紙を目の前にして呻吟の限りを尽くしている・・・。コンコン、カチャ。「あなた、入りますよ」そう言いながら既に吾輩の書斎に入ってきたのは吾輩の愚妻であ...
SS230818 エンゲージリングは何色を・・・💍私は18。彼も18。私と同い年の彼は私の前ではとても照れ屋で恥ずかしがり屋おかしいのは私以外の人の前では普通に話せるのそしてそれは私の20歳の誕生日彼は私を家に招いてお祝いしてくれた彼の手作りの料理はとてもとてもおいしかった最後にケーキは苺をふんだんに使ったショートケーキをいただいたなんとなーくなんとなーく雰囲気でわかっちゃう彼は私にプロポーズをする気だと...
SS230811 停電・・・💡「暑い~。風呂入りてぇ~」俺、鳩祇 典人(はとぎ のりと)は重い足を引きずりながら家へと帰った。今日も仕事がハードだった。問題が次から次へと押し寄せて俺はその問題をバッタバッタとなぎ倒して何とか残業をせずに帰る事が出来た。(というか残業ゼロ月間とか言うなら人手増やせよ、マジで転職したろか)俺は心の中でつぶやきながらドアの鍵を開けた。一人暮らしの俺の部屋。彼女いない歴年齢なのは...
SS230728 兎の流す涙は天の川を昇るか…🐰兎はさ、弱い生き物だろ。暑さ寒さに弱くてストレスに弱いんだ。天敵も多くてさ、野生では土の中で暮らす時間が長いんだって。いつもいつも天敵に追われるから臆病で用心深い性格なのは仕方がないよね。そんな兎は夜になると顔を出して天の川を見上げて涙するだろうか。そうして兎には翼がない。宮沢賢治の「よだかの星」の”よだか”のように翼もないから青白い星になることも叶わない。だか...
後編SS230630 絶体絶命!!18「恋路(こいみち)竹林」
後編SS230630 絶体絶命!!18「恋路(こいみち)竹林」 ・・・💖「かたじけない。我らは東の遠国から参った者で姫様の『お輿入れ』に向かう途中で・・・」Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン俺の頭が何かで撃ち抜かれた。その後、何があったのかは覚えていない。ただ峠を越えて安宿に着いた時、女魔法使いと若いシーフがほくほく顔で酒を飲んでいたところで意識が戻った。「なんかおかしいと思ったのよねぇ。道ながら『姫、姫』てぶつぶつつぶや...
前編SS230623 絶体絶命!!18「恋路(こいみち)竹林」
前編SS230623 絶体絶命!!18「恋路(こいみち)竹林」 ・・・💖ぐす、ぐす・・・・「ちょっとぉ、いつまで泣いているのよぉ」そう苛立って言うのはパーティを組んでいる女魔法使い。「そうそう。いつまでも嘆いていいないでこんな安宿のじゃなくて破格の親切清潔明朗会計の宿のおいしーい酒を堪能して忘れちまおーぜ、な?剣士」俺がいつまでも泣いているのでうんざりしながらそれでも慰めるのは同じくパーティーの若いシーフ...
SS230616 別れ・・・😢「お母さん、じゃぁ行ってくるね」「久しぶりに家に帰ってきたのに。あちら様へよろしくね」「うん、行ってきます」私は花束を持ち、犬のチロと一緒に家を出た。小型犬の白いミックスのチロは嬉しそうにリードにつながれた。子供が大きくなって、家を出て老人の増えた町。まだまだ元気な人が多いからこれからのことを考えて若い人口を増やそうと奮闘している、そんな町。そんなことをつらつらと考えている...
SS230602絶体絶命!!17「人の話はよく聞きましょう」・・・⚔「うーん、昨日は久々に清潔な町の宿屋に泊まれて良かったわぁ」そう言ったのはパーティーを組んでいる女魔法使い。「ホーンと。小ざっぱりして気持ちのいいベッドにサービス満点な朝食が良かったぜ」道の傍らの草を千切って口笛よろしく遊んでいた、これも仲間の若いシーフ。そういう俺は剣士で、この二人とパーティーを組んで各地の冒険者ギルドの依頼を受けて旅を...
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今日の一句 ●ブログ村 使い勝手の 良いソフト ※今,wordpressも挑戦中ですが、使いたい機能はお金がかかるみたい。 そのうえ、編集の仕方が意味不明・・・苦手苦手・・ なので、他のフリーブログを探してみました。 シンプルが一番ですね。 Ranze Room映画紹...
SS230317 俺と隣の吸血鬼さんと『春告げ魚』…🦇ぽかぽかの春の陽射しを浴びて俺は休日の朝の余韻を布団の中で楽しんだ。「起きてください!朝ご飯ですよっ」そう言って、俺の朝のまどろみを破壊するのは吸血鬼さん。そう、吸血鬼さん。ひょんな事から知り合った俺達は、俺が彼に食事提供(献血)をする代わりに家事一切を引き受けてもらっている。しかも、彼は食事(献血)をすると目からルビーがでて、その分け前の半分を俺にくれ...
娘「ねぇねぇ、お母さん」 娘「お空ってどうして青いの?」 この少女は、私の娘。 先日、娘は3歳の誕生日を迎えた。 娘はその誕生日を迎えた瞬間、なぜなぜ期に突入した様だ。 精密な時計のようにぴったりと突入するなぜなぜ期に驚いたが、そうなったものは受け入れるしかない。 私「太陽光はいろんな種類の光が混ざりあってできているの。いろんな種類の光は、空気中のチリやホコリに当たってバラバラ…
吾輩「あとひと月で卒業か...」 吾輩「この光景もひと月で見納めなんだな...」 吾輩の横には、3年間クラスが一緒であった少女が座っている。 最後のひと月は、隣の席に座れてよかった。 少女は吾輩の視線に気づく。 少女「どうしたの、そんなに私を見て?」 少女「逮捕しちゃうよ?」 吾輩「逮捕...されたいです」