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槙島 源太郎
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2021/04/02

1件〜100件

  • 第35作記念作品 お父さん達の秘密

    「ハックショーン!ハッ、ハッァック小便!ハッ、ハッ、歯臭えー!ヘッ、ヘッ屁ックセー!」「お父さん!やめて!何回言ったらわかるの!普通にクシャミできないの?!もう、やだー!」「あっ!まただ、、、。お父さん、新聞読みながら鼻糞ほじって、新聞に擦りつけるの

  • 日本人の祖先の話

    「イムイ、二人でこれからお互いの村には戻らず、今から逃げよう。このまま戻れば二人の生まれた村にひどい迷惑をかけてしまう。村同士の殺し合いになるかもしれない。そうでなければ俺達がみんなの前で見せしめに殺されるかだ。今夜これで別れたら俺達はもう生きて二度と会

  • 百合とサボテンの効果

    「さとみ、今日もさ、百合の花はかなり売れ残りが出たよな。もう何日だよ、これだけ売れ残り続くの。5時から半額割引してもこれだよ。やっぱりさ、多すぎだよ仕入れ。いくら花は仕入れ安いって言っても、今月の廃棄は百合だけでもかなりだよ。それとサボテンな!これもこんな

  • 神様からのアドバイス その2

    「神様、お久しぶりです!あれから地球の時間で10年経ちました。神様はお元気でしたか?もちろんお元気だとは思いますが。」「そらみ、神様を気遣ってくれてありがとう。また成長したな、そらみ。そうか、地球では10年経ったか。神様の時間というのは地球でいえば100億

  • 神様からのアドバイス その1

    「そらみ、今日は何の相談だ?お前はこの世のために一際役に立つことを永年無心でやってきた。これからは何度でもお前の相談に乗ってやる。どんなくだらないことでもいいぞ。くだらないから次の相談を受け付けないなどと神様は了見の狭いことは言わないから安心して相談する

  • 第30作記念作品 回覧板の想い出

    みよこは俺の隣でうちより大きな家に住んでいた。田んぼを隔てて、歩いて玄関から5分くらいだろうか。屋敷の周りには高い杉の木が何本も天にそびえている。うちにも杉も桜もあるが、みよこの家には柿もどんぐりがなるブナの木なども屋敷をぐるっと囲んでいて、裏庭はちょ

  • 香水の話

    香水の想い出で、まず私がビデオCDレンタルのお店を経営していたころの話をします。お店のお客さん、つまりレンタルショップですから会員さんで熊谷さんという頭にパンチパーマをかけてる人がいました。中肉中背で、頭のパンチパーマと少しガニ股に歩く方で、今思うとい

  • 日本抜本的復活計画

    西京大学のお茶の池博士は、若干25歳にして、天文学、地球物理学、地質学、化学、機械工学など、あらゆる理系の学問をマスターしたまさにウルトラ天才科学者である。日本の宝として、政府から独自の予算をたっぷりともらい、好きな研究をしていいことになっている。しか

  • シーリングファンの使い方

    「さてと、今日はどこに遊びに行こうかな?一人暮らしだと自由なんだけど、意外に自分で決めて行動するってそれはそれで、決断と実行力がいるなあ。休みは何もすることなくて家でゴロゴロしてるけど、まあ、確かにこんな豪華な高層マンションのペントハウスに住んでると外出

  • へ短調の調べ

    青空の中へと飛ぶ最新式の電気バッテリーのセスナの操縦桿を握る倫太郎は、操縦免許を取った喜びと、隣に座る夏子の身体からほのかに香る匂い、いや、夏子の存在そのものに酔いしれていた。こんなに幸せなことがあるだろうか?こんな美しい人が僕の愛を受け止めてくれてい

  • 第25作記念作品  ヤドカリの葬式

    遠い遠い海の綺麗な磯辺であるヤドカリが死んだ。そのヤドカリの亡き骸の周りにはたくさんのヤドカリが集まってきた。あるヤドカリが言う。「あのヤドカリは、いつも立派な家を背負っていて羨ましかったなあ。あんな大きな家を背負うなんて俺たちにはできないし

  • 死後の世界  後半

    死にそうに病院のベッドに横たわる俺の前で妻と子供が涙を流して悲しんでいる。手を握りながら、最後の呼びかけをしている。その時だった。俺の自動車事故の連絡を受けて、取り乱した様子の恋人のすみ子が病室に駆け込んできた。これはまずい。いろいろ

  • 死後の世界 真ん中

    真っ暗だったトンネルのようなところを歩き続けている。先程からトンネルが、少し明るくなってきた。まだ先だがトンネルの周囲をぐるっと囲んでモザイクのようなネオンの光のようなチカチカ動くところが見えてきている。歩き続けてどのくらいになるだろう。

  • 死後の世界 前半

    俺はやはり死んだのだと思う。今暗いトンネルのような空間にいて一人で歩いている。遥か遠くの斜め右前方に白い点のようなものが見えていて、そこに向かって歩いている。このトンネルのような空間は、少しカーブして続いているようだ。自分の意志なの

  • 地下世界を目指した男

    地域のランドマークとなる数々の日本を代表する建造物を手掛ける松中工務店の会長松中建三は大阪から上京すると、息子の社長松中重記を東京本部にある会長室に呼んで話し始めた。 「早速だが、子会社の松中土木を今年中できるだけ早いうちに工務店と合併するよう考

  • 第20作記念作品 ポツンと一軒家

    ある日曜日の昼下がり、独身中年男の清和正直(きよわ まさなお)は急に思い立った。「明日月曜日に俺は会社を辞める!もう上司の偉そうな態度にも我慢できないし、仕事もできない部下の面倒をみるのも嫌になった。社内不倫禁止といいながら、社長も元やってたし、会長も現

  • パンとバターの法則

    今日は皆さんに本当にあったお話しをします。『食パンを落とすと必ずバターが付いてる方が下になる』。これはイギリスの諺ですが、これをさらに笑えない表現に変えたのはマーフィーの法則で有名なエドワード・マーフィーです。『落としたトーストがバターを塗った面

  • 理髪店の悲劇

    「今日は木曜日か、、、。昨日は休み明けで忙しかったから、今日はやっぱり暇だな。それに雨降りだしな。仕方ないか。こんな時にお客さんが来てくれたら念入りに髪を切るんだけどなあ。」理髪店を経営してる鈴木は、まだ開店して半年ほどであるが、ぼちぼち常連客

  • 金の斧と銀の斧

    『われわれは宇宙人だ。日本人の中の代表者と会わせてくれ。天皇陛下と内閣総理大臣の両方だ』2025年、ついに宇宙人が姿を現し、各国の代表者と個別の面会をはじめた。その順番は国土面積の大きい順番であり、ロシア、カナダ、アメリカ、中国、ブラジルと続き、

  • 2030年のウイルスの変異はやばかった

    人類がコロナウイルスに襲われた2020年から10年後の2030年、とんでもない変異ウイルスが発見された。しばらくウイルスの脅威から遠ざかって安心していた人類にとって今度こそ絶滅する可能性のあるウイルスだった。発見場所はまたしても中国の雲南省である。な

  • 第15作記念作品 恐ろしい拷問

    未婚の桑野繭子は、銀行の同じ支店に勤めている既婚の上司の杉野幹夫のことが好きで好きで好き過ぎてしまっている。杉野の野太い声、手の甲の毛、首筋や、時々腕まくりした時の腕に浮き出た血管。ペンを握るぎこちない指先がたまらなく母性を刺激されて、すれ違い様

  • 少子化対策の切り札

    蓮田少子化担当大臣は、副大臣や政務官ら幹部を集めて会議を開いている途中、思わず泣き出した。「ウッウッウッ、一体この私にどうしろと言うんだ!桶川官房長官は先週『このままでは君は叙勲はないなあ〜。』と言っていたし、三階幹事長は、『このままでは君の選挙

  • あんこ餅の思い出

    津波に襲われて奇跡的に助かった友人とその両親に会ったのは確か、東日本大震災からひと月半くらい経ってからだったと思う。高速バスで仙台に入り、まずは、ヒビだらけだが実家の無事を確認してから、父の車で名取市の海辺の街、閖上(ゆりあげ)に向かった。父も閖上の

  • 大便小僧

    「個展や作品集を出すなんて夢のまた夢になったなあ。」今年60歳になった吉来淳之介は、全く売れない自称彫刻家である。生活は美容院を営んでいる妻のあぐり頼みである。「あんた、もう警備員でもタクシーの運転手でも何でもやってよ!それにさ、お店に顔出さないでっ

  • 蕎麦屋が流行ったわけ

    放蕩好きな父親が急に亡くなった。心臓発作で呆気なく、5人いる愛人の5人目の家で倒れた。どうやら、愛人同士の揉め事が悪化して、残りの四人が押しかけてきて「結局はあんたのせいだよ!」と5人の愛人みんなから責められている最中だったと聞いた。あれほど蕎麦

  • 第10作記念作品 幻のテレビ

    テレビはついに進化に進化を重ねて2020年ごろに流行った4kテレビから、どんどん解像度が上がり、2040年に20Kテレビの時代を迎えた。ここで歴史的な一つの新しい機能が追加された。テレビのリモコンに新しくついたZボタンを押すと、画面に円形の白い丸い枠が出てくる

  • ミスターヨニット

    新宿の歌舞伎町は世界で唯一、夜も眠らない街である。実際、朝の通勤時にさっきまで飲んでいたホストクラブの客の女性とホストが肩を組んでふらふらしている姿を良く見かける。「やだー!ヒールのカカトか取れちゃった!サイアクッ!どうしてくれんのよ!!」

  • 完璧なヤクザ対策

    ホテル「スリスター」は新宿の歌舞伎町の繁華街で高級ビジネス客向けに営業している露天風呂やレストランやカフェもあるホテルである。しかし、オープン2年目くらいから次第にヤクザやちんぴらの待ち合わせ場所に利用されはじめ、知らずに利用するビジネス客は怖がってリピ

  • ステルス値上げ

    「今日もまた結構売れ残ったな、、、。また夕食はパンだよ。太るなあ〜。」苅部晋三と昭恵夫妻が憧れのパン屋さん、カリベベーカリーを夫婦で開業したのは三ヶ月前。「あたしラーメン食べたい!パンはもういい。」「俺だってもんじゃ食べたいよ。でもこんなに売

  • ワクチン注射

    2020年から21年にかけてのコロナウィルスの猛威が一旦ワクチンで治まったかに見えた。しかしその後2022年春、アフリカで強毒性、高感染性の変異ウィルスが拡大し、日本国は水際対策の強化を求められた。時の総理、靴墨敏郎の動きは早かった。「水際対策の現場

  • 全自動白髪染機、開発顛末書

    「昨今、自分を甘やかし過ぎている風潮がある。やたら自分の長所を伸ばせとか、自分を褒めろとかの話が多過ぎる。それでは本来の成長と満足は得られない。臭いところに蓋をしているだけだ!本気で自分の苦手なことや嫌いなことを克服することこそ人生への挑

  • 彼女の思い出

    「今日も掃除しておいてあげるね!」優美は僕の家でデートするときは必ずトイレを掃除してから帰る。別に普段汚くしているわけではないが、ピカピカにしてくれてとてもありがたいと思っている。最初のうちは「いいよ!トイレ掃除は僕がやるから。」と言っていた

  • 史上最悪の航空機パニック

     諸星旦那はあと2日で還暦を迎える全月空のベテランパイロットである。妻の安奈から先ほどLINEで「明日お休みなら一緒に銀座四腰デパートに行って何か還暦祝いの赤い物をプレゼントするから一緒に行きましょう。」とメールが来た。 今日のフライトは羽田空港から鹿児島

  • 台風史上最大の作戦

     2030年、地球温暖化の勢いは留まることを知らず、自然災害の多発は国家の存亡を揺るがす問題になってきた。政府の対応は政権の行く末に直結するため、時の総理は閣僚の先頭に立ったリーダシップを求められていた。 そこに過去の超大型台風とは比較にならないウルトラ

  • AI対人類の最終戦争

    西暦2100年1月1日、人口知能AIと人類とはついに最終戦争となった。人類勢のリーダー鈴木一郎はAIに最後の戦いの提案をした。それまでのレーザー兵器や核兵器ではなく、将棋で決着を付けるという提案。ただし、将棋は普通のルールでは人類勢は既に80年前から勝てなくなっ

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