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かつて日本で数々の事故を起こしたシンドリーエレベーターの社長レネ・クンクンは、本国に帰国後も事故のトラウマに苛まれていた。「日本の皆さんには本当に申し訳ない事故を立て続けに起こしてしまった。なんとか『日落』『三丸』『東芝生』などの日本のライバルメーカ
シンドリーエレベーターの社長ルネ・クンクンが新技術『押せば押すほ〜ど』の失敗で2度目の日本撤退を喫したのは3年前だった。その顛末は前回記した。日本から撤退したとはいえ、シンドリー社は世界ではオースチンチン社に次ぐ2位のシェアを誇っている。プライドが許さ