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始めたときは、それがどれほど善意から発したことであったとしても、時が経てば、そうではなくなる。
よかれと思って始めたことも、時が経つと悪しき慣例となる可能性があるという意味らしい。 背景としては、ローマである陰謀事件が起こった際、元老院たちは容疑者の処刑を主張したのに対し、カエサルは証拠もなく罰するべきではないと言い、ここで疑わしきを罰する先例を作ってしまうと、後の世もそうなりかねないということで上記の言葉となった。 感情的になっている人を諭すにはこの上ない説得力のある言葉である。
人間ならば誰にでも、現実のすべてが見えるわけではない。多くの人は、見たいと欲する現実しか見ていない
「人間ならば誰にでも、現実のすべてが見えるわけではない。多くの人は、見たいと欲する現実しか見ていない」 ユリウス・カエサル
「そのとき、カエサルは、「進もう」と言い、「神々の前兆と政敵たちの敵意が呼び寄せるところへ。 サイコロは投げられたのだ」と言った。」
ポントス王国ファルナケス2世が小アジアに侵攻してきた。 迎え撃つは、この地域を守備していたカエサルの副将格のグナエウス・ドミティウス・カルウィヌス。敗残兵を中核とした一個師団。(二個師団をエジプトのカエサルからの救援に応じて送っていた。)当然、守り切れずシリアに逃げ帰ることに。 カエサルはクレオパトラとともに長期休暇。ナイル川の源流を探す旅にでたり、暦の研究をしだしたりとエジプトを満喫する。 存分にエジプトを楽しんだ後、やっとカエサルがポントスにやって来る。 四時間ほどで撃破して、「来た、見た、勝った」となった。
ヨーロッパの礎となったローマ帝国 楽しい世界史 -ヨーロッパの歴史-
ラテン人が築いたイタリアの都市国家ローマ。ギリシアの影響を受けて共和政となり、イタリア半島を支配、アフリカにも
21世紀はどういう発展があるのかと思って期待しながら2001年を迎えた身ですが、2001年アメリカの9.11同時多発テロに始まって、ひどい世紀になりそうだというのが偽らざる感想です。急速に発達した移動や物資輸送でグローバル化が促進し、開放的な気分が盛り上がるのかと思ったら...
【イギリス生活への第一歩 13】住む町を街を知ろう Ely Museum 3
今年、改装して新しく生まれ変わったばかりのイーリーミュージアム。展示の仕方も化石の質感を自分の手で触って確かめることができたり、街の歴史がアニメーション仕立てになっていたり興味を湧かせる手法が凝らされています。イギリスは紀元前55年と54年にローマ帝国カエサルから侵攻を受けます。この2回の襲撃は追い返すものの、43年の3度目の襲撃でついにローマ帝国に征服されてしまいます。ブリタニアと呼ばれるようになります...
クレオパトラは世界三大美女のひとりだが、悲運の星に生まれた女王だと思う。カエサルとアントニウスの2大将軍に女として本気で愛されたが、どちらも幸せは長く続かなかった。結婚し子をもうけるも、カエサルは暗殺され、クレオパトラは後ろ盾を失った。その後アントニウスと結ばれたが、アクティウムの海戦で、アントニウス・クレオパトラ連合軍はオクタヴィアヌスに敗れた。そして、アントニウスもクレオパトラも自殺した。プトレマイオス朝エジプトは滅亡。カエサルもアントニウスも本気でクレオパトラを愛して結ばれた。だが、あまりにも儚い幸せだった。長くは続かなかった。世界三大美女の一人として、世界屈指の美貌をもってしても、悲運な運命には抗えなかった。破滅へと向かっていたプトレマイオス朝エジプトを、クレオパトラの美貌でも食い止めることは出来...クレオパトラ
現在私たちが使っている西暦はローマの将軍カエサルが設定したユリウス暦を改訂した暦です。4年に一回閏年を挿入するこの暦法の源流とは?