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みたいなことを言ってましたwこの前のレッスンで笑 気づいたら言ってしまってたって感じでした笑 いや誰に対してもそう思ってます私は。 これは大人の生徒さんのレッスンでのことだったのですが、以前ブログにも書いたけど、誰がいつすごくなるかわからないので、私は誰に対しても本気で教えます。 chikakobilitis.hatenablog.com 現状がどうとか年齢がどうとか関係ないのです。やりたいかやりたくないかの話なので。 プロになるとか、音楽を仕事にするとか、歌ってお金もらうレベルになるとかって、なんとなく子どもとか若いうちからレッスン受けてじゃないとだめかな?って思ってませんか? そんなことな…
合唱と声楽ソロとの両立は、積極的にしてほしいと思ってます。 合唱もソロも、どっちもやりたいなら是非やってほしいです。 必要なテクニックはちょっと違うけれど、外してはいけないポイントさえ抑えておけば大丈夫です。 私の場合は、大学受験の間もソロと合唱を両方とも続けていました。 特に問題なかったです。 それは自分に無理のないパートを歌っていたことと、ソロと合唱、どちらにも共通する技術は外さなかったことにあります。 共通する技術というのは、声帯に負担をかけない歌い方のことですね。 具体的!?には、喉を下げるとか腹から歌うとか支えとかあの辺りのことです。 それをソロと合唱両方ともに使っていたので、私はず…
特に子どものレッスンで私が気をつけていることです。 私は、生徒さん本人が 興味をもつまで待つというのをやっています。 例えば楽譜について。 最初は、楽譜が読めなかろうが全く問題にしてません。 まずは本人の好きな歌が好きなように歌えるのであれば 耳コピでもOKです。 というか、好きな曲を耳コピでどんどん覚えて 好きなだけ歌えるって素晴らしいことだから、 むしろ大歓迎!!です。 ですが待っているだけではなく、 栄養を与えまくって待ちます笑 具体的には、 レッスンに楽譜は持ってきてもらって譜面台においていただき、楽譜の存在は認識してもらう 楽譜に書いてあること、書いていないことをレッスン中にそれとな…
誰に対しても本気で教える これは私がずっと、指導に携わり始めた学生のころからずっときめていることです。 歌に関しても、スポーツでもなんでもそうですが、伸びてくるタイミングって人によって違うじゃないですか。 一般的に何年くらいやったらうまくなります、という目安みたいなのはあるかもですが、いわゆる遅咲きというタイミングになる人もいますよね。 それまで全然、箸にも棒にもって感じだったのに、突然できるようになることもあるじゃないですか。 じゃないですか、というのは私はそのタイプだったので笑大学院生だったとき、ある日のレッスンでいきなり声が出るようになって、そのまま今に至ります。 大学院生ですよ?学部も…
■30代女性の生徒さん■ 自分のことで久しぶりに感動しました!!! 話し声がしゃべりやすくなりました、声のかすれも消えました! そんなにすぐに変わります?!すごい! 講師より: 大人の生徒さんのご感想です。この方はもともと声が強く、長時間歌ったり話したりしても全く声が枯れない体質だったのに、だんだんと声がかすれるようになってきたというお悩みをお持ちでした。 風邪は引いていないし、かすれも病院に行くほどひどくないとは思うけれども、気になるのでなんとかしたい、というご相談をうけました。 遠方にお住まいの方だったため、オンラインで対応いたしました。 レッスンでは、声を出すときにぜったいに意識してほし…
自分は音楽高校に通ってたけど、正直普通高校に頑張って行けばよかったと思ってます。 私には音楽高校は窮屈過ぎました。 在学中はストレスで胃カメラ飲んだもん笑高校生で胃カメラかよ〜 学校と家とプライベートレッスンの先生との間で板挟みだったですはっきり言って。 皆さんそれぞれ思いがあってのことだったと思うけど声を大にしていいたい。私は板挟みだった😢 だから音楽高校に行きたい人になにかいうとするならば、 通う本人が頑張るのはもちろんのことだけど、いろんな板挟みになったときに一人で立ち上がる強さがあるならばいいんじゃないかな、 という感じですかね。 未成年で大人がいないといけないというときに、精神的に一…
本当に楽しくて面白い指導でした!根本から教えてもらって本当にやりやすかったです👏 練習メニュー、めちゃくちゃ選んでくださってありがとうございます!! 身体づくりやよい習慣づけがいい声につながる感覚はあったので、今日から少しずつ試してみようと思います…! 講師より:大人の生徒さんのご感想です。 音楽に興味はあるけれども、どんなジャンルが好きなのかが自分ではまだわからない、 ボイストレーニングに興味はあるけれども、なにから手をつけてよいかわからない、 カラオケで、自分では音程が合ってると思っていても、聴いてる人には音程が低く聞こえているようだが、何が原因で起きているのか、どう解消したらいいのかがわ…
先日のレッスンで、ある生徒さんがふと「もっと練習しないとダメですね…」とおっしゃいました。 たしかに、練習すればうまくなる可能性はあがります。でも大人の方が練習する時間って、実際あまり取れないですよね? 仕事や家事、育児、介護…皆さんそれぞれに忙しい日常を送っていらっしゃいますし、声をだして練習をする環境がある方は珍しいと思いますがいかがでしょうか。 だから私は、生徒さんに対して「もっと練習してきてくださいね!」とはあまり言いません。 環境的に声を出しての練習が難しい場合は、レッスンの頻度を増やすのは一つの方法です。 レッスンで、私と一緒に練習してしまいましょう。 それが難しければ、家で歌詞を…
社会人として働きながら、声楽のレッスンを受けてみたい けれど、仕事や家庭のことで毎週通うのは難しいと感じる方も多いのではないでしょうか。 私は、社会人の方が声楽を習うなら月2回くらいでも十分だと考えています。 もちろん、毎週来られるならそれに越したことはありません。 でも、現実的には自主練習の時間をなかなか取れないというのが、多くの方の本音ではないかと思います。 月1回でも通えないよりは良いのですが、間が空いてしまうぶん前回のことを忘れてしまったり、感覚を取り戻すのに時間がかかってしまうこともあります。 その点、月2回であれば、レッスンとレッスンのあいだに少しずつ復習したり、自分の声と向き合う…
先日、生徒さんとコンクール出場の話をしました。 生徒さんは、興味はありそうでしたが、「仕上がりは大丈夫かな?」「勝てるかな?」と不安を抱えている様子でした。 私から伝えたいことは、まず、いきなり勝てることはほぼありません! 勝つためには戦略が必要ですし、本番でいい演奏をするためにはある程度場数を踏むことも必要です。 それに、音楽のコンクールは勝ち負けに固執すると心身ともに疲れてしまいます。 だから、結果に一喜一憂しすぎず、別の視点を持つことが大事です。私が特におすすめしたいのは、お友達づくりです笑 コンクールの楽屋とか、客席、結果発表前のロビーなどでぜひ仲間をつくってきてください! 何よりの財…
大人だって泣きたい!本番は緊張するから泣きたい!泣きたいくらい怖い! レッスンで大人の生徒さんとそんな話になりました。 発表会は怖い!想像するだけでも具合が悪くなりそう!ということを生徒さんから聞いたこともあります。 でも怖いから歌をやめたいのかと言われると違うんですよね。 私自身、今でも本番前の練習期間から、緊張か何か?で体に不快な症状がでることが多いです。 空手の試合なんかもっとで周囲をみてもここまで症状が出る人は子どもをいれてもみたことないかも!?笑 だから生徒さんの不安な気持ちは理解できます。 そしてそういう緊張や恐怖のようなネガティブにみえる感情と、やってみたい、歌が好きという感情が…
レッスンでのできごとです。 ドイツ歌曲に挑戦している大人の生徒さんです。コツコツ練習を重ねて、かなり綺麗に自信をもって、ドイツ語で歌えるようになってきました! 曲中でのある箇所について、生徒さんからこのようなお話しがありました。 「ここのテンポ(速さ)はほんとはもっと速いんですよね?Dieskau はとても速くうたっていました。でもPreyはゆっくり歌っていました。」 おーめちゃめちゃ勉強してくださってる!!いいですね〜。 私は個人的には、テンポは毎回変わるものと考えています。 歌手本人に合うかどうか、どんな部屋で、誰に向かって歌うか、その日の歌手の調子はどうか、 などなどの条件で毎回テンポは…
先日の大人の生徒さんのレッスンでいただいた質問です。 「コンクールに出られますか?」 答えは、「はい、出られます!!」です。 軽く聞こえますかね笑 でもこのくらい軽く受けるのがコツかなと思います。 ちょっとでも興味があるならば、 やってみた方がいいです。 1回の本番で得られる学びは大きいですよ〜 何が得られるかは、経験してからのお楽しみにします笑 このご質問は、 いろいろな不安があってのことだったのだと思います。 現在の自分の歌のレベルが コンクールで歌うに値するのか、 当日までに自分が納得いくレベルまで 演奏を仕上げられないのではないか、 本番でミスをするのが怖い! 自分がコンクールの舞台に…
ゴールデンウィーク終盤ですね! 私は思いっきりゆっくりしました。 なんかいま別世界に来たような感じがします笑 長い休み明けのレッスンは、 ちょっと不安な気持ちでくる生徒さんも いらっしゃるなと感じます。 練習できなかったけど大丈夫かな? という感じです。 全く問題ないので 何も不安に思わずレッスンにお越しください笑 確かに連休明けだと、最初の10分くらいは 声がなまってるな〜と感じるかもしれません。 でもその後はちゃんと調子良くなりますし、 しっかり休んでいる間に頭が整理されて、 以前できなかったことがすんなりできることもあります。 そういえばお正月明けのレッスンでは、 私も含め全員、声がなま…
先日の大人の生徒さんのレッスンで、私が言ったことです。 ソプラノの彼女は、大曲に取り組んでます! 高音の伸ばしがなんどもくるー! でも彼女の技術なら充分できると私は判断してます。 実際、かなりたっぷりな響きで気持ちよく歌えてることが多いです。 ただどうしてもご本人が、 何か怖がってそうな雰囲気とか、 今の自分の歌い方ダメだったかも!! て思ってそうな雰囲気が、 歌ってる最中に出てるのが感じられたんですよね。 なので、そのことをご本人に伝えた上で言ったのが、 ミスはただの現象〜という言葉でした。 ミスるって何か悪いことなんですかね? と冷静になればそんなことないとわかるのですが、 いざ自分が歌う…
先日、このようなご質問をうけました! 結論をいうと、受けられます、大歓迎です!以上!笑 どういう状況だったかというと笑 趣味で合唱を歌われている方々と お話しをしていたときのことでした。 私が演奏活動だけでなく、 レッスンもしているという話題になったときに、 このようなご質問をいただいたのでした。 「今教えている生徒さんたちは皆さん本格的に歌われてるのですよね」 「趣味で歌っているけれど、レッスンを受けられるんですか⋯?」 「今からでもうまくなれますか?」 などなど。 そうですね〜 今教えている生徒さんたちは、 皆さんそれぞれのペースで高みを目指して歌っています、 私は本格的だと思ってます。 …
声楽科受験生のレッスンをする! となったとき、私がまずやること。 覚悟を決めてもらうことですかね。 あなたはやりますかやりませんか?を本人と、 学費を出してくれる人が別いるならその方にもなるべく確認します。 多分結構強い言葉になっちゃいます。 私はこの腹くくりを求められたのは中学生のときです。 その時確か言われたことは、 親は「この子にお金をかけても返ってこないがそれでもいいか」 私は「とても大変な道、毎日同じことの繰り返しだけどできるか?」 みたいなことでした。 当時の私はおばかだったのではい!って即答しちゃったけどw 今私は生徒さんに、もっともっと強い言葉で覚悟を問います。 ここで怯んでし…
今超忙しいです。 忙しい疲れた自慢は嫌いなのですが笑感じたことを言う環境がないので、疲れが倍増で・・・言っても、自分が変わっても、そう簡単に環境は変わらない。 と、絶望に気持ちが傾き始めたら、いつもと違うことをして、頭の整理をします。今回はブックオフ散財をしましたw ちゃちゃっと読める本をがさっと買って、一気に読みました。読みやすい本だったから、すぐ頭に入ってきた。 知識を入れると、はースッキリ。 今回はいいことを学びました。ひとつは、指導中のアイコンタクトについて。もうひとつは、ありたい姿についてです。 やりたいことがわからなくても、ありたい姿がはっきりわかれば、それで良いと。 私のありたい…
先日の大人の生徒さんのレッスンでのできごとです。 ドイツ歌曲を勉強中の生徒さんが、 暗譜にチャレンジして歌ってくださいました。 まずすばらしかった! サクッと勉強して 今できたところまでを見せてくださるのが素晴らしかったです。 完成するまで待たずに未完成で早くもってくるってのがいい! 暗譜にチャレンジしたのに、暗譜が完璧でない状況で歌うのは、 多少不安があったと思います。 それでも私の前で歌ったその勇気最高! そして私の、次行きましょう!にも気合いでついてきたのも素晴らしい。 私は生徒さんたちに対して、 ぐちゃぐちゃでいいから一回歌ってみて〜! っていう気持ちでレッスンをしています。 どんなに…
先日、人前で歌う機会がありました。 なんか緊張してたのか、 家を出る2時間くらい前に吐き気に襲われてしまいました笑 歌で初めてこんな強い吐き気が来た。 その時は多分スーパーで買物をするところで、 数時間後の本番のことを考えたら急に気持ち悪くなってしまった。 でもそんなに嫌ではなかったです。 おうおう吐き気よ来たか! そんなにいい演奏をしたいと思ったのか。 そんなにやばい状況だと思ったか。 そんなに今頑張るときだと思ったのか。 OK私の思いは理解した!って感じでした笑 確かにこの本番は不安要素はあったので、 恐怖とか緊張が来るのも理解できるわ。 そりゃもっと満足行く練習ができたら良かったね。 最…
音域の広い歌唱力を手に入れるには、**発声の基礎を固め、適切な練習を継続すること**が重要です。以下のステップでトレーニングしていくと、徐々に音域が広がり、歌唱力が向上します。 --- ### **1. 正しい発声の基礎を身につける** #### **(1) 腹式呼吸を習得する** 歌うときは **胸式呼吸** ではなく **腹式呼吸** を使うと、安定した声が出せます。 - **練習方法**:仰向けに寝て、息を吸うときにお腹が膨らみ、吐…
とてもひさしぶり!ブログ再開することにしました。 URLは以前のものと変わっています。 いろいろいそがしかったり考えることが多いし、その間コロナがはやったりして、しばらくあまり歌っていませんでした。で、昨日あたりにようやく本当に腹がくくれたので笑 勢いでブログも再開しました。以前の記事は、せっかくなのですべて過去記事にいれてあります。 よし、これからどこまで行けるかな、ちょっとおもしろい。 主に横浜市で声楽・ボイストレーニングのレッスンを行っています! 体験レッスンも受け付けていますので、お気軽にお問い合わせください。 レッスン 光明千華子 メゾソプラノ
声楽、ボイストレーニングを受けたい方を募集します!レッスンを受けたい方、ぜひWebサイトのレッスンページよりお気軽にお問い合わせください。 レッスン 光明千華子 メゾソプラノ 対面では主に横浜市近辺のスタジオでレッスンが可能です。オンラインも承っています! 私は学生時代から声楽やピアノ、合唱だけでなく、スポーツ、ダンス、勉強などさまざまな指導に携わってきました。 未就園児!からご高齢の方まで、個人レッスンも、グループレッスンも経験があります。 現在も、声楽を教えています。 これだけきくと、根っからの音楽が大好きな人みたいに見えるかもしれません。でも、多分そういう感じではありません笑 という…
昨日は歌う用事があったので歌ってきました。 今回は、約1週間で新しい曲を仕上げて、人前で暗譜で歌う必要がありました。 こういう攻めのソロはとても久しぶりです。 結果、本番ではいままででいちばんいい演奏ができたと思う!よし。準備も今できることはすべてやりきれた。 昨年から取り組んでいるトレーニングがよく効いたと感じました。 準備は、良い演奏というゴールから逆算して、それを達成するために今やるべきことに集中する、ということだけに集中して準備をしました笑 演奏中は、イメージどおりに声と表現を気持ちよく飛ばすことだけに集中しました。 まず準備段階で設定したゴールは、以前とは意識を変えています。 例えば…
力を抜いて!か、力を入れて!か。 私はレッスン中どちらを多く言うかなと考えてみました。 多分力を入れて、の方が多い気がします。 正確には、必要な力を入れてと言っています。 必要な力とは、唇の形を作る力、あごを引く力、 声門を閉じる力、喉を下げる力、声を遠くまで送る力、 ガバッと深く吸う力、お腹と腰回りを張る力、 強く子音を発音するための力などなど、人によって状況によってかわります。 もともと声にパワーがある人には力を抜いての方が多いかも。 ただ私が今まで教えてきた生徒さんは、 もっと力を入れてほしいタイプの方が多いかなという印象です。 なぜ力が入らないか。 私が生徒さんを観察してる限りだと、 …
あなたは自主練習、レッスン、本番での演奏に集中してますか? ときかれたらどう答えますか? 私は自分で、集中してると思ってました。つい最近まで。 いろいろなことに気をつけて、 うまくなること、いい演奏をすることに集中してる! って思ってたんですね。 今は、自信をもって!?集中してません!といいます笑 集中してないから、集中をする練習をして、 練習した集中を練習に使う練習をしています。え?笑 私の歌の自主練習を例にもう少し詳しく書いてみます。 さて本日も練習開始。練習室にはいります。 声を出すまえ、 大きなホールの2階席の奥まで声を送ることを意識します。 息を深く吸って、膝を曲げて、 あごを引いて…
衝撃をうけましたよ。歌うことが大好きでそれだけで幸せ、か。すごい。 これは以前いただいた、子供の生徒さんの親御さんからのご感想です。生徒さんご自身は歌う事が大好きで、(歌えたら)それだけで幸せ、なので今レッスンで楽しく自分の好きな歌を思いっきり表現できて幸せ、 ということでした。 いやもう、これを聞いたとき私は衝撃で⋯そうか歌うことってそんなに誰かのためになっているんだとか、音楽とか声楽とか歌を楽しむというのはこういうことなのかとか、いろいろ考えました。 世の中には、絶対に歌いたい人というのがいるんだというのを改めて理解した瞬間でした。歌じゃないとだめで、取り上げたら生きていけない人がいるんで…
私はレッスン時、基本的に大人の生徒さんには、練習はできないものという前提で話をしています。趣味の方、プロまたはプロ志望でも同じです。 練習メニューを提案するときも、こんな練習 / この練習をしてください、ではなく、もし練習ができそうだったら、こんな練習をしてみてくださいという言い方をするように気をつけています。 大人の場合、練習したい気持ちがあっても、仕事や家事、家族イベントや体調など、どうしても思うように練習できないことがあるからです。 それにそもそも自宅に大きな声で練習ができる部屋があるという方って、そんなに多くないですよね? 練習するにしても騒音を気にしながら歌うんじゃないですか?練習時…
このブログのタイトルのChansons de Bilitisは、同名のDebussyの歌曲からとりました。 この曲を知ったのはいつだろう、多分大学1年くらいだったと思います。 当時メゾソプラノの歌曲のレパートリーを増やしたくて、楽譜とCDを片っ端から漁っていました。 レッスンでは好きな曲を何でも持ってきて良いといわれていたのと、1回のレッスンで何曲も見せなければならなかった上に、すぐに次の曲は?ときかれてしまうので、ちょっと必死でした笑 そんななかで聴いたのが、たしかGesty SylviaのうたうChansons de Bilitisだったように記憶しています。 何だこの曲は!!!!と1曲目…
歌がうまくなりたいとき、どうしたらいいんだろう!人にも状況にもよるけれど、私は以下のように考えます。 まず、歌がうまくなりたいと思うということは、現状自分の歌が下手だと思う、もしくはうまいか下手かがわからないということでしょうか。 もし自分は歌が下手だと思っているという場合は、どんな理由でそう判断しましたか? 音程が悪い、声が細い気がする、声が低い、高い、抑揚がついていない、言葉が聞こえない、人前で緊張していい演奏ができない、誰かに下手だと言われたなどなど、 理由があげられるようであれば、あげてみてください。自分が思ったこと、自分がそう判断したことだけでいいです。 あげることができたら、その理…
レッスン室について。 私は、Bilitis声楽教室!といって生徒さんを教えようと思ったとき、 あえて1か所のレッスン拠点を作らなかったのには理由があります。 それは、生徒さんには普段から 色々なタイプの部屋でレッスンを受ける経験をしてほしかったからです。 私はレッスンをする際、どのようなレベルの生徒さんにも、 最終的には本番で良い演奏ができるようにという思いで指導をしています。 なので、単純に歌をうまくするというだけでなく、 本場での対応力というものも身につけてもらいたいと考えています。 この本番での対応力というのは、 いつでも、どこでも、どんな条件でもブレずに歌うということを意味しています。…
はい、これは私のことです!!笑 もうここ最近は大丈夫なのですが、特に大学院生の頃はまあまあ熱を出していました。 当時年に数回行われる学校のコンサートは、ソリストで出るときは、記憶では全部で熱が出た!となっています。もしかしたらオペラはならなかったかも。 だいたい本番1〜2週間前になると熱が出ます。しかも結構悪化します。気管支炎までいったりしてた記憶です。 なんか耳鼻科で処方された強めの薬をのんだり、注射をうって本番に間に合わせてました笑 練習量とか休養とか、手洗いうがいマスクとか、気をつけてもなるんです。 数回繰り返したところで、薄々ストレスだな⋯と思うようになりました。 だから気楽に過ごした…
声楽のレッスンを始める年齢について、 現時点での私の考えを簡単に書いてみようと思います。 まず、上はいつでも!大丈夫です。 大人になってからの新しい趣味として、 シニア世代で体力をつけるため、 合唱をやっていたらレベルアップしたくなった、 社会人になってから改めて音楽大学に行きたくなった等 ある程度体が元気であれば いつ始めてもうまくなれます。 50代、60代、70代、でもです。 30代、40代なんか余裕です、本当です笑 実際に私の生徒さんたちには シニア世代の方々がいらっしゃいますが、 みなさん立派な声で歌われています! 大人は体が成長しきっているので、 強度の高いボイストレーニングに 体が…
私のレッスンでは、曲を歌う前に20分〜30分間の発声練習を入れています。 声のウォーミングアップだけでなく、パワーやスタミナアップのトレーニングという位置づけをしています。 最初は深い u や o の母音を使った音階です。このひと声で生徒さんのその日の調子をみます。 低音から高音までひととおり声を聴いたら、次からはもう生徒さんに合わせていろいろなメニューを行います! 例えば高音が出しにくそうな方には、低音からの跳躍を歌ってもらったり、若干高音を歌いすぎて声がつかれていそうな方には、低音を充実させたり、前に飛んでくる響きが足りない方には、i や e の母音でスタッカートなどを歌ってもらいます。 …
私はレッスンのとき毎回、生徒さんに最初に、調子はどうですか?とききます。 それに対する答えは、変わりないですとか、ちょっと疲れてますとか、人それぞれです。 以前のレッスンにて、とある生徒さんの回答が素晴らしかった。 その方は人生の大先輩です。調子はどうですか?と聞くと、毎日練習したので大丈夫だと思います(ニコニコ!)とのこと!素晴らしい! 毎日いそがしい大人が、歌の練習をするというのは大変ですよね。 自宅で練習するのも、音漏れや部屋の響きの問題で、簡単ではないと思います。 そんななかでも、歌詞を読んだりいろいろな歌手の音源をきいたり、工夫をして実行しているのが素晴らしいし、そんな工夫をしてでも…
1. 自信をもって歌う力を身につける 私のレッスンでは、自信を育むために、技術面だけでなく心の準備にも重点を置いています。 どんな場所でも自分の歌声を発揮できるように技術と心を整え、安心して歌う力を身につけるサポートをしています。 積み重ねてきた努力や準備を信じ、どんな環境や状況でも冷静に自分がやるべきことを見極めて、結果を恐れずに、歌っているその瞬間を全力で楽しんだその先に、ぶれない自信がうまれると私は考えます。 私はみなさんに、このような自信を持っていただく指導をします。 歌うことに不安がある、緊張するという方も安心してレッスンに来てください! 2. 挑戦を楽しむ 私のレッスンでは、チャ…
数日前、下記の内容でメールを頂戴しました。 ご本人の了承を得て、こちらに書かせて頂きます。 音楽大学を卒業された先生に、10年以上声楽を習っている、50代半ばの女性です。 先生の発声法が何なのか、伺った事が有るのですが、「発声法に拘らない方が良い。あなたの声を作れば良い」と言われてから、再度聞く事は悪いような雰囲気なので、未だに、自分の発声法が何なのかは、分かっていません。 声質はソプラノで、強...
にほんブログ村 インド古典音楽のブログを愛読いただき本当にありがとうございます。そこで今回、東京の新宿周辺で北インド古典音楽の声楽教室を始めることにしました。…
毎日、暑い日が続きますが、クーラ+湿度調整は、難しいですね。NO. 434で「キューゾです」と、書きましたが、動画を見て頂くと、数人が、同じメロディ―の所で手を上げているのが見えますが、このタイミングでキューゾが正しく出来れば、高音がもっと美しく響きます。 キューゾ=手を上げるでは、有りませんよ! 上げれば良いという訳では有りませんが、上げた人は必ずキューゾを身体で理解できます。 先ず、手を上げるタイミ...
2024年より、初心者コース(3ヶ月のみのお試し)を始めました。この「初心者」は、声楽初心者は勿論、既に声楽を学んでいるが、発声法が分からない方。ベルカント発声法(唱法)を、学びたい方まで、「ベルカント」に、興味をお持ちの方は、どなたでも!!ご連絡、お待ちしています!「ベルカント」今でこそ、ネット検索をすると、多くの情報を知る事が出来ます。でも・・声楽教室=ベルカント教室では、有りません。30歳代、東京に...
先ず、貴方が、今現在 声楽・オペラ歌手として歌っているなら・・・ 今現在 自分の歌声に満足できないなら 今から 声楽を学びたいのなら見直してみませんか?〇〇発声法 とか ✖✖発声法 とか △△発声法 とか いろいろ有ります。でも、綺麗に歌えれば発声法って何だって関係ないでしょ!って思っていませんか...
息を長く保つ訓練として、ブクブク~~をして頂きました。 この方法は、息を長く保つ為⇒呼吸配分の訓練に繋がる訓練⇒⇒「腹筋と呼吸法」の為の基礎訓練です。 ストローでブクブク~~~は、対面レッスンでは分かりやすいのですが、文字を使っての方法だと、「勘違い」が有りますすので、再確認です! ・ストローでブクブク~~した時、その息は、お腹から送れていましたか? 以前、グループレッスンでこれをした時、数名の方...
息が足りない? 歌っていると、長いフレーズは苦しくなりますね。 肺活量が少ない? 息の使い方に原因が? いろいろ悩みますが、先ずは! 息を長く保つ訓練をしましょう。 最初に、硬めのストローと、水の入ったコップを用意します。 1)ストローを噛んで、口から、10秒くらいかけて息を吐きます。 *噛む時に、唇がしっかり閉じている ...
春になり、少しづつですが、声楽を学ぶ方が、増えてきました。 初めて声楽を学ぶって、何か敷居が高く感じられるのか、随分考えられるようですね。 グループレッスンでは、イタリア歌曲を歌っています。今まで歌った曲はAmarilli アマリッリSe tu m'ami もし貴方が私を愛してくれて 次は、重い曲になりますが、Lasciatemi morire! 私を死なせて を、考えています。真っ直ぐな曲~~甘い曲~~重く強い曲た...
本日・・・ついに・・・還暦ではなく・・古希(*_*;を迎えました。 自分でも「古希」って言葉に馴染めません。 古希 古希 古希 古希 ・古希......唐の詩人・杜甫の詩「人生七十年古来稀なり」に由来。「70歳まで生きる人はまれである」という意味 70まで生きる人は稀だって事で、「おめでとうございます」と、喜ばしい事ですね。 でも・・・・ 「この年だから~~〇〇〇」とか、...
イタリア歌曲に拘るようですが・・・私は、高校1年の前半でコンコーネ50番を終わり、後半からイタリア歌曲集に入ったと記憶しています。最初の曲は、今でもはっきり覚えています。Star vicino・・・側にに居ることは2曲目は、Sento nel core・・・私は心に感じるレッスン曲の順番は、人それぞれだと思いますが、、、似たり寄ったりです。ベルカントを学んで初めて歌ったイタリア歌曲は、Amarilli・・・アマリッリ2曲目は、Se tu m'...
気が付いたら、9月も半ばを過ぎました。いったい私の身体は、どうなっちゃったのでしょうか?8月末に、法事を済ませ、何年かぶりの親戚が集まっての、久しぶりの船旅。足腰が弱い老人には、クルーズが一番の旅です。私も、のんびり過ごす筈が、若者としての役目を仰せつかり、疲れました。そして、帰宅前に台風。港が閉鎖され、予定は一日遅れ。。。・・・と、ここまでは、疲れた~~と言いながらも、海を見ながら、のんびり三食...
口腔の形を変えてみましょう!その前に!「あ」と言いながら、にニッコリ笑顔のお顔を、鏡で見て下さい。お口の形は、指が3本入る位の横開きになっていますか?口角は上に上がりますね。頬も上がっています。眼は?瞼を上に上げながらニッコリ笑っていますか?そなまま数分鏡を見続けますよ!だんだん、痛くなりますね。何処が?目尻が痛い・・・ほっぺが痛い・・・首が痛い・・・・・・いろいろ痛い所が!痛くなったら、その部位...
やっと終わりました~。春のピアノと声楽発表会が無事に終了! 今回の会場は今月から働き始めた新しい教会です。 最初はピアノがピットにあるのでちょっとあれかなぁ。…
パッサッジョは、1か所だけでは有りませんが、 自分のパッサッジョが何処かを、確認できましたか? 嬉しい事に・・有難い事に・・ このパッサッジョを、感じない人も居ます。 ↑ 私には分かるのに、本人だけが分からないっていう初歩的な事では無く、 訓練された後でも無く、本当に不思議なんですが、羨ましいほど、パッサッジョが感じられない、聴こえない方も、稀ですが、いらっしゃいます。 もし、貴方がそうなら...