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息を長く保つ訓練として、ストローでブクブク~~は、出来ていますか? 私自身、息が短くて学生時代は困っていました。 練習法も教わったことがなく、大学を卒業して数年後。 ベルカント発声法も知らなかった私が、ベルカントに出会い・・・ 初めての先生に教えて頂いたブクブク~~練習です。 😅この練習したからって息が凄く長くなったっ訳では無いのですが、呼吸が自然になりました。最初は、「胸から口ま...
ある方に、「楽器をいつも持ち歩けるから、声楽って、良いわね~~」って言われました。 そうなんです!どこに行っても、自分の楽器が有るって最高! 以前、書いたと思いますが・・ 新しくレッスンに来られた方に、何気なく・・「どうして声楽を?」と聞いたら・・ 「楽器が必要ないから」と、答えた方が、いらっしゃいました。 「??」 「ピアノやバイオリンでも良かったのですが、楽器を買わないとレッスン...
お口の中を広げると…何が変わるの?こんな事をするより、早く声を出した~~~い!と、思って歌い出した方は・・・はっきり言って上達は遅いです。何故って?自分の楽器が出来ていないのに、声を出そうつするからです。声楽で必要な声は、力で張り上げる声ではありません。胸から押し出す声でもありません。強い声でもありません。声楽に必要な声は、響く声です。それも・・・力で響かせるのではなく、とっても弱い声で響かせるこ...
いきなり、お口の中の図です。 軟口蓋・硬口蓋は分かりますね? 勿論、口蓋垂も! でも・・・ 知っているようで知らないお口の中。 声帯で振動して「声」の基となった息が、最初に響きになる場所です。 お口の中が見える程度の鏡を持って、見てみましょう。 お口の中が小さい方、大きい方、浅い方。広い方・・いろいろです。 体の大きさ、骨格の違いでも、お口の中はそれぞれ違...
コーラス、ミュージカル、カルチャースクール、大学等々。自宅での個人レッスン以外に今まで何人の人のレッスンをしてきただろうか? 若い頃は、結構厳しいレッスンをしてきたようで、60歳に近くなった頃から「先生、最近優しいですね!」って言われるようになり、自分でも驚きました‼ 鬼に近かった。。。との、事でした⁉ そんな私が、今回、初級者ではなく、初心者のクラスを始めるには、理由が有りました。 80歳半ば...
今年2月・・・ようやくコロナが落ち着いてきたかな?と、感じつつも、マスクを着けながら逗子駅近くの結・YUIコミュニティホールではじめた「初歩から始める女声ヴォイストレーニング」のクラス。 年齢に関係なく、いつまでも美しく心地良く歌い続けたい!! ☆最近、声が出ないような気がする! ★もっと響きのある声で歌いたい ! ...
今更ながら・・・の、お腹の使い方です。腹式呼吸ですね。 歌のレッスンを受ける方は、必ず最初に学びます。 息を吸って・・吐いての繰り返しですが、人の身体・感覚はそれぞれ違います。 息を吐く(送る)時、お腹を真後ろに向けて真っ直ぐ凹ませていくと、胸に力が入ります。上の図を」見て下さい。 息は、お臍の下10cmから15cm位下から、真後ろでは無く、背中上に向かって送ります。 息と共に、自然に横隔膜が上がり声帯を...
膝も腰も安定している人は、両腕をダラ~~ンと落として、安定した腰に上半身を乗せるように立ちましょう。 上半身の力は抜きます。 腕が重くなるように感じますか? 腰が安定しないようでしたら、揺らしてから、両足を少し広げて(肩幅くらい)再度立ちます。 次に、肩甲骨を広げるように、少しづつ両腕を後ろに動かします。 とても自然な良い姿勢になっていると思いますが、如何でしょうか? 足の裏(土踏まず)を感じて...
「膝が痛くて屈伸が出来ない方が、高音部分で身体を伸ばしても満足な響きが出ません」高音の豊かに響く声は、下半身が使えないと・・・ですね!高音部分の身体の伸ばし方は、上半身だけでなく、下半身も使います。もしかすると・・下半身の方が使うかも!トランポリンで、髙く飛びたい時や、思いっきりジャンプしたい時などは、下半身をグッと下げますね。上に伸びる為には、下半身を下げる事が必要です。でも、膝が痛い!って事も...
発表会後で、個人レッスンが少なくなり、ちょっと一息。 この空いた時間に、PCの前であれこれしていたら、肩と腰と眼に違和感が! そう言えば、眼科に行ってないな~~と、いつもの眼科へ行きました。 帰り道、せっかく出かけて来たし、時間も有るし・・肩が凝ってるから、整体とかじゃ無くて、昔流のマッサージを受けたい!と、飛び込みでマッサージ店へ。 肩がパンパン。岩のように硬い。よく我慢出来ました...
「コンクールを受けたり、リサイタルをする時は、自分の歌のレベルより上のピアニストに頼むのよ」と、アドバイスを頂き頑張ろう!と、思いましたが、その後の事は、このブログを読んで下さっている方々は、もうお分かりでしょう。27歳で、より大きいコンクールへ!と、欲が出た私が、自分でも不思議な事に、リートからベルカントに!結果として、前進ではなく、高校入学前の段階に戻る道を選んでいましたが、そのお陰で、今の私が...
最近、PCは使えないけど、スマホなら見る事が出来ます。楽譜やグッズの紹介文は有るけど,何処を見れば良いのですか?という、お問い合わせを頂きます。ありがとうございます!私自身、スマホで見る事が少ないので、どうすれば良いのかと、今更ながら学びました!!スマホ画面の右上に三本の横線が有ります。そこをクリックして下さい。私自身のスマホでは、三本の横線です・・・また、確認してみます。...
自分でも納得出来る良い声で歌いたい!人に綺麗な声ね!って、褒められたい。聴く人に感動を与えたい! さあ!頑張らなくっちゃ! 頑張って歌うわよ~~~ これって☝、誰もが思う事なのですが、私にとっては絶対に辞めてほしい事です。 頑張れば頑張るほど、身体が硬くなります。初心者にとっては、最悪状態。 ステージへ向かう時、「頑張って!」って送り出したら・・? ☝これって、失...
重い腰を上げて・・本当に、重い腰を上げて、ようやく新たなグループレッスンを始める事になりました。ここ3年間、自宅レッスンのみをしていましたが、このままで良いのか???と、自問しながらも、基礎疾患を数個持つ私は、外に出る事を怖がっていました。2月から始めよう!と、思ったものの・・・寒いよね~~動きたくないよね~~新しいグループレッスンには、絶対に来ないよね~~新しい事は、暖かくなる4月からが良いよね...
どうも釘パンチです。 声量はカラオケでもライブでもどんな場所でも必要となる歌が上手い必須条件ですよね。 だけど高いと声が細くなったり、自信がなくて ボソボソ歌ってしまったり、、、、 余計に下手に見えちゃいます。 なので釘パンチ流の声がしっかり通る歌い方 教えます!一緒に釘パンチと頑張りましょう! ステップ1 力み過ぎない。 簡単にいうとリラックスして歌うという事です。 まずはガチガチになった…
ヴォイストレーナーってどんな職業?ヴォイストレーナーって何?ヴォイストレーナー=発声に関する理論や腹式呼吸法などを用いた実地訓練を指導する発声訓練士。主に欧米では、ヴォイストレーナーは、発声を教えます。そして声楽の先生は発声には触れず「歌」を教えます。ですから、声楽を学ぶ人は2人の先生から学ぶ事になります。残念ながら、日本では未だヴォイストレーナーとしての職業は定着していないようで、声楽家が兼任し...
声を後ろに回して響きを作って~~と書いたのは、数日前です。 今回は、「響きの作り方について」です。 簡単に書くと、響きを作るのは、主として、鼻腔・口腔です。 この、鼻腔・口腔を知ることから始めて下さい。 ~~~知るって?? どうすれば良いの? 簡単です。 鼻腔は、口を閉じて、大きく鼻から息を吸います。 もう入らない!と、思うまで鼻の奥を膨らませます。 自分の顔が壊れるかも!と、感じるくらい膨...
前回、3オクターブについて書きました。 でも、3オクターブを歌う使う曲は無いので、一般的に歌う「低音域」の出し方を! 4/13の「中音から低音の出し方」に、簡単に書いてあるのですが、少しは出来るようになりましたか? 響く声を下げながら、柔らかくなった目と眉間は上げていきます。←鼻から上が上がった感じ。 眉間を意識して、音が低くなるに従って、目を上げていく意識を持って下さい。 目を上げるだけで、...
皆さんはの音域は、どれくらいですか? 以前、何がきっかけなのかは忘れましたが、「3オクターブ出る、出ない」といった話題をよく聞きました。 ここで言う、「出る、出ない」は、声楽的な声に限定しますが、男性より女性の方が出るとか? 有名な曲での最高音は、夜の女王でしょう。F6です。 ツェルビネッタ(ナクソス島のアリアドネ)は、その上のF#6です。←音が高いだけでなく、難曲です。 この音を最高音だとして、3...
長年、[ベルカント唱法を学ぶ声楽の会Soave]という、ホームページを運営してきましたが、コロナ禍でレッスンも一時中断したりで・・・いろいろ言い訳しながら・・・結局、更新料金の支払いを忘れてしまって、気が付いたらHPが、消えていました。新たに作るのも手間がかかるし、巷では「ベルカント」が増えてきて、今更~~って感じで、過ごしてきました。しかし!新たな私の働き方が見えてきたので、頑張ってみました。宜しければ...
60歳からのヴォイストレーニング・グループレッスンを始めます!
先日、「unavoceの健康教室」で を、紹介しましたら、レッスンに来られた方から、「先生って何歳なんですか!?70歳以上って事、無いですよね」って言われました。 ??「80歳の壁」だから、既に70歳を超えたの?と思われたようです。 大した違いは無いのですが、60歳代後半です。 著者の和田 秀樹 さんは、こんな本も出版しています。 80歳を生き生きと超えるには、70歳の過し方が大切だって事です...
古いブログから見つけました!ボディ・マッピング 腹式呼吸法 さてさて・・・ご自分の身体の中にある筋肉、わかりましたか? くどいようですが~~~くどく言っても・・・『こんなに、何度も繰り返して説明して、飽きないかしら?耳にたこだわ。。。』と思っても、『ハジメテキキマシタ』って方が多いんです。悲しい事に。。。。 図を見て、『ああ、ここが・・・フクオウキンで、これがフクシャキンなのね』で終わってしま...
↑を、『発声法を変えれば声種が変わるのか?』と逆に考えてみると、分かりやすいと思います。例として、女声だと・・・国内で、アルト、メゾ・ソプラノとして歌っていた人が、留学後帰国したら、「ソプラノ」になっていた!って、聞きますよね。確かにソプラノの声になっています。じゃあ、数年前の声は?と、考えると、発声が変わったとしか思えません。厳しく考えると・・・・本来ソプラノの声を持っている人が、発声法の間違い...