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明日、明後日と続けての久しぶりの公開レッスンです。今回は、個人レッスンの方には、課題無しで、ヴィヴァルディ、ヘンデル、ベッリーニ、オペラアリア、日本歌曲と幅広く好きな歌でレッスンをする事にしました。演奏会形式ではなく、レッスン会場がホールになり、ピアニストを伴っての1時間のレッスンとなります。「ドレスコードは、有りますか?」との問い合わせに、「勿論!」と答えました。公開レッスンの「ドレスコード」は...
「明けましておめでとうございます」と、明るい気持ちで、新年のご挨拶がしたかったのですが、能登での大地震から始まり、私事ですが、昨年からの咳喘息に加え、夫が肺炎になり・・・と、暗雲立ち込める2024年のスタートと、なりました。何の関連も無いのに、何故か、「暗雲立ち込める・・・」で、Oh! quante volte,oh!quanteを歌いたくなるunavoceです。←やっぱり、変。 私の咳喘息など!! あと数日で古希を迎える...
2023年度のレッスンをすべて終えて、さあ新たな年に向けて頑張りましょう!と、気合を入れたのですが、夫がダウンしてしまい、苦手な家事全部+αで、ついに、私も寝込んでしまいました。年賀状も書けず・・・二人で臥せっております。新たな年を、少し元気に迎えられるように、無理をしないで、unavoce生まれて初めての「寝正月」とさせて頂きます。皆様、どうか幸せに満ちた、良いお年をお迎え下さいね。来年も、宜しくお願い致し...
今更~~ですが、ベルカント唱法は、イタリア語で「美しい歌」、「美しい歌唱」という意味の歌唱法です。ベルカント唱法の特徴は、自然で美しい声、声域の高低にわたって均質な声質、高度に華麗な音楽を苦もなく発声できることなどです。ベルカント唱法の歌い方は、話すように~喋るように歌うことです。喋るときと同じテンション、ポジション、が重要です。また、口腔の使い方も大切です。口腔の使い方は、3種類の共鳴腔(咽頭腔...
お口の中を広げると…何が変わるの?こんな事をするより、早く声を出した~~~い!と、思って歌い出した方は・・・はっきり言って上達は遅いです。何故って?自分の楽器が出来ていないのに、声を出そうつするからです。声楽で必要な声は、力で張り上げる声ではありません。胸から押し出す声でもありません。強い声でもありません。声楽に必要な声は、響く声です。それも・・・力で響かせるのではなく、とっても弱い声で響かせるこ...
イタリア歌曲に拘るようですが・・・私は、高校1年の前半でコンコーネ50番を終わり、後半からイタリア歌曲集に入ったと記憶しています。最初の曲は、今でもはっきり覚えています。Star vicino・・・側にに居ることは2曲目は、Sento nel core・・・私は心に感じるレッスン曲の順番は、人それぞれだと思いますが、、、似たり寄ったりです。ベルカントを学んで初めて歌ったイタリア歌曲は、Amarilli・・・アマリッリ2曲目は、Se tu m'...
いきなり、お口の中の図です。 軟口蓋・硬口蓋は分かりますね? 勿論、口蓋垂も! でも・・・ 知っているようで知らないお口の中。 声帯で振動して「声」の基となった息が、最初に響きになる場所です。 お口の中が見える程度の鏡を持って、見てみましょう。 お口の中が小さい方、大きい方、浅い方。広い方・・いろいろです。 体の大きさ、骨格の違いでも、お口の中はそれぞれ違...
今年2月に発足した、主として、マチルデ・マルケージを使用して、ベルカントの呼吸法・身体の使い方を学ぶ、初心者のクラスです。 勿論、日本の歌も、イタリア歌曲も歌っていますが、なるべく楽譜を見ないで、ピアノの音を聴き、メロディーを感じ身体を動かしながら歌っています。長年のベルント・ヴォイストレナーとしての経験によって、unavoce(早川敬子)が、開発した エクササイズを取り入れながら、ちょっと変わったレッ...