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『奇跡の人』(62)(1975.11.9.日曜洋画劇場)実話を基に、盲ろう者として世界の教育や福祉の発展に尽くしたヘレン・ケラーが、家庭教師アニー・サリバンとの出会いによって人生に光明を見いだすまでの苦難の少女時代を描く。ブロードウェーのヒット舞台劇を、舞台と同じくアーサー・ペンが演出し、同じキャストで映画化。サリバンを演じたアン・バンクロフトがアカデミー主演女優賞、ヘレンを演じたパティ・デュークが助演女優賞を受賞した。『アカデミー賞~ハリウッドの栄冠~』から「BSプレミアムシネマ」『奇跡の人』
『エレファント・マン』(80)(1981.5.30.有楽座)慈善と偽善は紙一重この映画の予告編を見た時からすでに魅せられていたのだが、その期待通りの素晴らしい映画だった。ジョン・メリック(ジョン・ハート)という19世紀のロンドンに実在し、その奇形ぶりから「エレファント・マン」と呼ばれた人物を題材にしている。メリックの奇異な見た目故に、周囲の人間たちが彼に抱く優越感や浮かべる嘲笑、彼を利用する醜さがあらわになる。一方、メリックは見た目は醜いが、崇高さや優しさを持っているという矛盾がある。これらを通して、人間本来の姿とは一体何なのかを問い掛ける。全編、胸が締め付けられるような、何とも言えない悲しさに貫かれた映画だが、妙にじめじめしていないのはメリックを一人の人間として描き切ったからだろう。メリックは「私はエレ...デビッド・リンチの映画『エレファント・マン』
1967年公開の作品 ストーリーベンジャミンは大学を卒業後、故郷に戻るとそこでは卒業パーティが開催された。卒業パーティで同級生のエレーンの母親であるミセス・ロ…
オムライスの事、「愛と喝采の日々」の事、ふたたび「n個の性」あるいは安眠マスクという事件の事(1985年6月8日)
1985.6.8(Sat) 朝から雨(梅雨入り) 雨が降っているので、大学へ行くのはやめた。ゆっくりと起きて、オムライスを作って食べた。安眠マスクのおかげで眠りが深かった。 「愛と喝采の日々」を録画で観た。「愛と追憶の日々」と間違えていた。映画としては、ちょっとダメだ。 夕方、アルバイトへ行った。取り立てて言うべき…