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出典元:あらすじ 目覚まし代わりにテレビの電源が入ると、ブラウン管にオーケストラの画像が映し出され、クラシックの音楽が流れだすと、チャンス(ピーター・セラーズ)はおもむろにベッドから起き出す。まず髪をとき、窓辺の花を置き換え、車のほこりを丁
「愛と追憶の日々」を見ました。1984年のアカデミー作品賞受賞作です。少し風変わりな母娘の、約30年間にわたる愛憎を描いた作品です。ジェームズ・L・ブルックス監督が、淡々と、そして美しい音楽とともに爽やかな空気感で描いているのですが・・。この映画の登場人物は、相手の気持ちを思いやるより先に、まずは「自分の感情を率直に表現する」「言いたいことをズケズケと主張する」感じです。遠慮や敬意の無い言葉のやり取り。この映画は、家族、特に母と娘の愛情がテーマと思われるものの、そんな調子なので素直に感情移入できず、私には現代の(と言ってももう40年前ですが)アメリカ人の「個」の強さに付いていけない感じでした。…
「何という行き方!」を見ました。シャーリー・マクレーン演じる女性が、5人の男性と結婚するもののなぜか毎回死に別れてしまい、遺産ばかりが増えてしまうコメディです。残念な夫たちを演じるのは、ディック・ヴァン・ダイク、ポール・ニューマン、ロバート・ミッチャム、ジーン・ケリー、そしてディーン・マーティンととても豪華な顔ぶれです。全般的にギャグのノリがしょうもなくて結構楽しめましたが、一番印象に残ったのはシャーリー・マクレーンとジーン・ケリーのダンスシーンでした。シャーリー・マクレーンは脚が長くて美しく、見事なプロポーションに驚かされましたし、ジーン・ケリーは当時既に50歳を超えていた筈ですが、さすがに…
『西の魔女が死んだ』(08)中学に入ったまい(高橋真悠)は、学校へ行けなくなってしまい、母の提案で、森の中の一軒家に住む祖母としばらく過ごすことになる。大好きな祖母との自然豊かな暮らしの中で、まいは楽しく生きる力を取り戻していく。“西の魔女”と呼ばれる英国人の祖母と孫の少女との心の交流をつづった梨木香歩のベストセラー小説を長崎俊一監督が映画化。祖母を演じるのは名女優シャーリー・マクレーンの実娘のサチ・パーカー。ロケは清里・清泉寮の森で行われた。https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/924be40e514e2b661df8e7907c2cb20c「BSシネマ」『西の魔女が死んだ』
1995年公開の映画の紹介です監督は、ヒュー・ウィルソン。珍しい組み合わせの、ドラマ映画です。主演・出演は、シャーリー・マクレーン、ニコラス・ケイジ、オースティン・ペンドルトン、ジェームズ・レブホーン。(あらすじ)朝食を運ぶシークレットサービスのダグはノックをして「お別れのご挨拶を」と声を掛けます。案の定テスの返事はなく、従業員に挨拶をしてダグは豪邸を後にします。その後ダグはホワイトハウス勤務を希望してワシントンの長官を訪ねます。しかし、未亡人テス・カーライル夫人から大統領に電話があり、任務を就任させるよう言われたとダグは話されるのです。「ご勘弁を、最悪の任務で3年どころか3分もお断り。」結局戻ったダグに従業員は驚き、朝食を運ぶダグは案の定嫌味を言われ続けるのです。ある日ガソリンスタンドで、ダグたち警護を...「不機嫌な赤いバラ」
「チャンス」は1979年の映画で、ピーター・セラーズやシャーリー・マクレーンが出演しており、ピーター・セラーズの遺作でもあります。この映画は人間の滑稽な一面が描かれていて、社会風刺的な映画でもあります。また、ラストシーンがとても印象的です。古い映画ですが内容は古さを全く感じさせません。オススメの一本です!
『奥さまは魔女』(05)(2005.7.13.ヤマハホール)オリジナルは60年代の人気ドラマ。「奥さまの名前はサマンサ。そして、旦那さまの名前はダリーン。ごく普通の2人は、ごく普通の恋をし、ごく普通の結婚をしました。でも、ただ一つ違っていたのは、奥さまは魔女だったのです…」という中村正のナレーションも懐かしい。で、そのままリメークしたんじゃ能がないってんで、ひとひねり。リメークドラマ『奥さまは魔女』を製作しようとするが、サマンサ役がなかなか見つからない。困ったところに、ニコール・キッドマン扮する“本物の魔女”が現れる、というもの。つまり劇中劇の形でオリジナルとリメークドラマが微妙に交錯していくというわけ。オリジナルのエリザベス・モンゴメリーの印象が強いこともあって、気の強そうなキッドマンはちょっと違う気が...「BSシネマ」『奥さまは魔女』
『迷子の大人たち』(92)(1993.4.7.日比谷映画)『愛と追憶の日々』(83)『月の輝く夜に』(87)『マグノリアの花たち』(89)などを思わせるような、ウエルメイドのヒューマンコメディでありながら、ただの二番煎じでは終わらない個性が出ていたのが見事だった。まず、時代設定がいい。1969年はベトナム戦争であえぐアメリカが、束の間の奇跡を得た年。アポロ11号の月着陸があり、万年下位のニューヨーク・メッツがワールドシリーズで優勝したのだ。だからこそ、この映画が描いた夢や奇跡にも説得力が生まれるのである。そこに、人種のるつぼであるアメリカならではの、ユダヤ系とイタリア系の絡みが加わり、複雑な家族関係とも相まって面白さが増幅される。しかも、それを演じるのが、シャーリー・マクレーンであり、マルチェロ・マストロ...老人グループ映画『迷子の大人たち』
『グロリア』(1981.6.22.)https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/ce00b8e86a1ad95fef85c884687b8cf6『チャンス』言葉の意味は、聞く側の解釈によっていかようにも変化する。だから、それが一国の政治に関わるようなことなら、よほど選んで発言しなければならないだろう。そこにはさまざまな思惑が含まれ、本音と建前がある。また、影響力のある人物が発言すれば、それが正しいこととして解釈されたりもする。この映画は、そんな状況を、見事に皮肉っている。言葉の勘違いと言ってしまえばそれまでだが、実際にこの映画のようなことがあれば(必ずしも起きないとは言えない)、それは勘違いという一言では済まされないだろう。何しろ、政治に全く関係のない一介の庭師が大統領に対して影響力...「蒲田パレス座」3『グロリア』『チャンス』
『愛と追憶の日々』(83)(1984.4.3.みゆき座)早くに夫を亡くしたオーロラ(シャーリー・マクレーン)は、娘のエマと、時にはけんかをしながらも、互いに支えあって生きてきた。ところが、成人したエマ(デブラ・ウィンガー)は、母の反対をよそに、大学教師のフラップ(ジェフ・ダニエルズ)と結婚して故郷を離れる。やがて、エマは銀行員(ジョン・リスゴー)と、フラップは生徒と、それぞれ不倫をし、オーロラは隣に越してきた元宇宙飛行士のギャレット(ジャック・ニコルソン)と結ばれる。だが、ある日エマが病に侵される。監督・脚本はテレビ出身のジェームズ・L・ブルックス、原作は『ラスト・ショー』(71)のラリー・マクマートリー、撮影はポーランド出身のアンジェイ・バートコウィアク。一組の母娘の30年にわたる愛憎を描き、アカデミー...「BSシネマ」『愛と追憶の日々』
オムライスの事、「愛と喝采の日々」の事、ふたたび「n個の性」あるいは安眠マスクという事件の事(1985年6月8日)
1985.6.8(Sat) 朝から雨(梅雨入り) 雨が降っているので、大学へ行くのはやめた。ゆっくりと起きて、オムライスを作って食べた。安眠マスクのおかげで眠りが深かった。 「愛と喝采の日々」を録画で観た。「愛と追憶の日々」と間違えていた。映画としては、ちょっとダメだ。 夕方、アルバイトへ行った。取り立てて言うべき…
原題:BEING THERE 製作国:アメリカ 製作年度:1979年 上映時間:130分ジャンル:コメディ 私のおすすめど:★★★★/5.0 作品情報・コメント 数十年間ひたすら庭いじりだけを仕事としてきた俗世間を知らな …
作品について https://filmarks.com/movies/4299↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。 ・オーロラ(母): シャー…
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1979年の映画、ピーターセラーズ主演【チャンス】の中に、ノンデュアリティの覚醒のヒントを見つけました。映画【チャンス】のあらすじ20世紀後半のワシントンD.C。物心ついた頃から大邸宅の庭師として一歩も外に出ることもなく、お屋敷の中で暮ら