メインカテゴリーを選択しなおす
出典元:あらすじ 目覚まし代わりにテレビの電源が入ると、ブラウン管にオーケストラの画像が映し出され、クラシックの音楽が流れだすと、チャンス(ピーター・セラーズ)はおもむろにベッドから起き出す。まず髪をとき、窓辺の花を置き換え、車のほこりを丁
メリンダ・ディロンの映画 その2『ウディ・ガスリー わが心のふるさと』
『ウディ・ガスリーわが心のふるさと』(76)(1982.7.2.)ウディの妻メアリーフォークの父、あるいはアメリカ最大の吟遊詩人とも称えられるウディ・ガスリー。1930年代の大恐慌下、各地を放浪しながらギターの弾き語りを披露し、生活苦にあえぐ人々の心に希望と勇気を与え続けた彼の姿を、ハル・アシュビー監督が彼の自伝を基に映画化した。まず、デビッド・キャラダインが見事にウディ・ガスリーを演じている。今まで自分が見てきた彼の出演映画とは比べものにならないほど、素晴らしかった。ところで、歌手や俳優は、初めは自分の内面から湧き上がってくるものを、歌なり演技なりで表現してみたいという思いから活動を始めるのだろう。ところが、多くの者は、売れたら売れたでマスコミやスポンサーに踊らされたり流されたりして、自分を見失う。最初...メリンダ・ディロンの映画その2『ウディ・ガスリーわが心のふるさと』
『グロリア』(1981.6.22.)https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/ce00b8e86a1ad95fef85c884687b8cf6『チャンス』言葉の意味は、聞く側の解釈によっていかようにも変化する。だから、それが一国の政治に関わるようなことなら、よほど選んで発言しなければならないだろう。そこにはさまざまな思惑が含まれ、本音と建前がある。また、影響力のある人物が発言すれば、それが正しいこととして解釈されたりもする。この映画は、そんな状況を、見事に皮肉っている。言葉の勘違いと言ってしまえばそれまでだが、実際にこの映画のようなことがあれば(必ずしも起きないとは言えない)、それは勘違いという一言では済まされないだろう。何しろ、政治に全く関係のない一介の庭師が大統領に対して影響力...「蒲田パレス座」3『グロリア』『チャンス』
「ギンレイホール」閉館1 『ハロルドとモード 少年は虹を渡る』
飯田橋の「ギンレイホール」が11月27日をもって閉館とのこと。立退き移転らしいから、またどこか別の場所で再開するようだが…。原田マハの『キネマの神様』に出てくる、市ヶ谷の架空の名画座「テアトル銀幕」のモデルは多分ここだと思う。2011年に名物支配人にインタビュー取材をした。まだ健在でいらっしゃるだろうか。https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/0d710cff78c79ef0fc15d08952cf7869それが縁となって何度か顔を出した。『ハロルドとモード少年は虹を渡る』(2011.7.27.併映『トゥルー・グリット』)ユダヤ人の強制収容所にいた過去を持ちながら、人生を謳歌する80歳の老女モード(チャーミングなルース・ゴードン)と、良家のお坊ちゃまだが、自殺願望を持つ19歳の孤...「ギンレイホール」閉館1『ハロルドとモード少年は虹を渡る』
「BSシネマ」『ザ・ローリング・ストーンズ レッツ・スペンド・ザ・ナイト・トゥゲザー』
『ザ・ローリング・ストーンズレッツ・スペンド・ザ・ナイト・トゥゲザー』(83)ストーンズのことhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/41e88430ee0bbef28ff7274464d8ff92「BSシネマ」『ザ・ローリング・ストーンズレッツ・スペンド・ザ・ナイト・トゥゲザー』