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『めまい』(58)「妖艶な美女が観てみたい」キム・ノバクhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/754f3c9be228401cdcee37d2ef9add6c「ヒッチコック・フェスティバル」https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/3accc015be853b44bf5dd26904687f5a『マーニー』https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/b75c46c85768e8338d8862c27b384d51タイトル・デザイン、ソール・バスhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/a3367add18ff10ee6d61a4bd7f99a4cb『めまい』から影響を受けた映画『アーティスト』https://...「BSシネマ」『めまい』
『ドク・ハリウッド』(91)(1991.10.15.丸の内ルーブル)外科医のベン・ストーン(マイケル・J・フォックス)は、ワシントンの病院でERに勤務していたが、ビバリーヒルズで高収入が得られる美容整形外科医になることにする。ところが、車で西海岸に向かう途中で道に迷い、田舎道で事故を起こしてしまう。事故の代償として、医者不足で悩んでいた小さな田舎町グレイディの病院で無料奉仕をする羽目に。そこでルー(ジュリー・ワーナー)やナンシー(ブリジット・フォンダ)と知り合ううち、ベンは本当に大切なことに気付いていく。この映画、よく言えば、先頃亡くなったフランク・キャプラ監督作品に見られるような、メルヘンタッチの牧歌調映画の現代版となるのだろうが、残念ながらそうは言い切れない物足りなさを感じた。何より、マイケル扮するベ...「午後のロードショー」『ドク・ハリウッド』
1940年代と1950年代の野球伝記映画2本立ての解説◆2023.11.26(日)
なおこの映画感想はネタバレ全開になってます。私の映画感想は基本的に2本立てです...
『裏窓』(54)密室劇的な手法で描かれた傑作サスペンスhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/df615132719f5d73afd16f7a950efd01「BSシネマ」『裏窓』
『スタンピード』(66)19世紀末、夫を亡くしたイギリス人のマーサ(モーリン・オハラ)は、娘のヒラリー(ジュリエット・ミルズ)と共に牛を連れてセントルイスにやって来た。彼女は、亡き夫の遺志を継ぎ、英国原産のヘレフォード種という角のない牛をアメリカに移入しようと考えていた。だが、当時のアメリカではロングホーン種という角の長い牛が幅をきかせていたため、雌牛はただの乳牛として買い取られてしまったが、1頭だけ連れてきた雄牛のビンジはテキサスの牧場主ボーウェン(ブライアン・キース)に2000ドルの高値で買い取られた。そこでマーサはカウボーイのサム(ジェームズ・スチュワート)を雇い、ビンジをボーウェンのもとに送り届けるため、テキサスを目指す。だが行く手には、雄牛の横取りを企む牧場主の妨害や大自然の猛威が次々と立ちはだ...「BSシネマ」『スタンピード』
『馬上の二人』(61)(1986.10.19.)マケーブ保安官(ジェームズ・スチュワート)と旧友のゲーリー中尉(リチャード・ウィドマーク)は、コマンチ族にさらわれた白人の救出を依頼され、白人の娘と少年を救いだすが、コマンチとして生きてきた彼らへの白人たちの反応は冷たかった。そんな中、少年を自分の息子と信じる夫人が彼を引き取るが…。ジョン・フォード晩年の一作だが、残念ながら、監督の老いや衰えは、容赦なく作品内に反映されてしまうのだと痛感させられた。晩年のフォードの作品は『リバティ・バランスを射った男』(62)を除けば、粗雑さや衰えを感じさせ、往年の片りんを思わせるシーンが、逆に寂しいものとして映るところがある。この映画も、設定は『捜索者』(56)をほうふつとさせるが、『捜索者』が持っていた鋭さは影を潜め、中...「BSシネマ」『馬上の二人』
今回のお題は、デルマー・デイビス監督、ジェームズ・スチュワート主演の『折れた矢』(50)。図らずも前回の『ジェロニモ』(93)の“前日談”を語るような形となった。この時代に、珍しくインディアンの側に立ったリベラルな映画が誕生した裏には一体何があったのか。多分それは脚本を書いたアルバート・モルツの視点が大きいのだろう。この映画でクレジットされている脚本家はマイケル・ブランクフォートだが、実はブランクフォートは名前を貸しただけで、実際に脚本を書いたのはモルツであることが分かっている。これは『ローマの休日』(53)のイアン・マクラレン・ハンターとドルトン・トランボと同じケース。なぜこんなことが起こったかといえば、モルツもトランボも、いわゆる赤狩りの「ハリウッドテン」として映画界から追放された身だったからだ。それ...ビデオ通話で西部劇談議『折れた矢』
『折れた矢』(50)製作当時としては画期的な西部劇https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/7acd6b7c0a34ff48fbfe1bc5777caa26「BSシネマ」『折れた矢』
『ウィンチェスター銃'73』(50)アンソニー・マン+ジェームズ・スチュワートhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/310636a100cc30a2a10a5aa5f03f25a4「BSシネマ」『ウィンチェスター銃'73』
Hollywood Express #950年末拡大版スペシャル◆2022.12.24(土)
◆この番組レポートはネタバレ全開になっています。◆映画紹介番組のHollywo...
『素晴らしき哉、人生!』(46)午前十時の映画祭https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/db007ea5c6d5d37cd9df86c648017b73「たまには幸せになれる映画が観たい」フランク・キャプラhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/9e99f5d4aed0879a4acec261f63f830c「BSシネマ」『素晴らしき哉、人生!』
『映像の巨人 ジョンフォード』DIRECTED BY JOHN FORD
『映像の巨人ジョンフォード』DIRECTEDBYJOHNFORD(71→06)1971年製作のピーター・ボグダノビッチ監督のドキュメンタリー映画に、新たな映像を追加し、再編集したもの。フォードへのインタビュー映像を中心に、彼とゆかりのある俳優(ジョン・ウェイン、ヘンリー・フォンダ、ジェームズ・スチュワート、ハリー・ケリー・ジュニア、モーリン・オハラ、キャサリン・ヘップバーン)や、彼に影響を受けた監督たち(クリント・イーストウッド、スティーブン・スピルバーグ、マーティン・スコセッシ、ウォルター・ヒル)の談話を収録。ナレーターはオーソン・ウェルズ。・ボグダノビッチの質問に対して、からかうように、はぐらかすように答えるフォード。例えば、ボグダノヴィッチ「あのシーンはどうやって撮ったんですか?」フォード「カメラで...『映像の巨人ジョンフォード』DIRECTEDBYJOHNFORD
『リバティ・バランスを射った男』(62)ビデオ通話で西部劇談議https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/2be7b58e8c5a0737fe5b113a64f81e1d「BSシネマ」『リバティ・バランスを射った男』
今回のお題は『ウィンチェスター銃'73』(50)(1974.4.27)製作アーロン・ローゼンバーグ、監督アンソニー・マン、主演ジェームズ・スチュワートのトリオの初作。その後は、『怒りの河』(51)『雷鳴の湾』(53)『遠い国』(54)『グレン・ミラー物語』(54)と続いた。マン+スチュワートのコンビでは、ほかに『裸の拍車』(54)『ララミーから来た男』(55)『戦略空軍命令』(55)がある。そのマン+スチュワート西部劇の共通点は、ロケを多用すること。最初は痛めつけられ、弱みも見せるスチュワートが立ち直る姿を見せること。そして、メインストーリーに複数のサブストーリーを絡めて描くことが挙げられるだろう。さて、この映画は、1挺のライフルを巡る人間模様の面白さで見せる。ジュリアン・デュビビエ監督の『運命の饗宴』(42)...ビデオ通話で西部劇談議『ウィンチェスター銃'73』