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『騎兵隊』(59)『騎兵隊』上映会https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/5e0f411cf80ff623078d945ec7463acc「BSシネマ」『騎兵隊』
スティーブン・スピルバーグ監督の『フェイブルマンズ』は試写で見たのだが、主人公のサミーが、デビッド・リンチ扮するジョン・フォードと対面するラストシーンについてはかん口令が敷かれていた。あのシーンこそがこの映画の核なのに、それが語れないとなると、どうしても奥歯に物が挟まったような物言いになり、悔しい思いをしていたのだが、公開されてからほぼ10日がたったので、そろそろ記してもいいかと思う。実は、あのシーンは実話で、ピーター・ボグダノビッチ監督のドキュメンタリー映画『映像の巨人ジョン・フォード/DIRECTEDBYJOHNFORD』(71・06)の中で、スピルバーグ自身が証言している。先にそれを見ていたので、『フェイブルマンズ』での再現シーンには、なるほどこの話をラストに持ってきたのかと思い、ぞくぞくさせられた...『フェイブルマンズ』余話
『映像の巨人 ジョンフォード』DIRECTED BY JOHN FORD
『映像の巨人ジョンフォード』DIRECTEDBYJOHNFORD(71→06)1971年製作のピーター・ボグダノビッチ監督のドキュメンタリー映画に、新たな映像を追加し、再編集したもの。フォードへのインタビュー映像を中心に、彼とゆかりのある俳優(ジョン・ウェイン、ヘンリー・フォンダ、ジェームズ・スチュワート、ハリー・ケリー・ジュニア、モーリン・オハラ、キャサリン・ヘップバーン)や、彼に影響を受けた監督たち(クリント・イーストウッド、スティーブン・スピルバーグ、マーティン・スコセッシ、ウォルター・ヒル)の談話を収録。ナレーターはオーソン・ウェルズ。・ボグダノビッチの質問に対して、からかうように、はぐらかすように答えるフォード。例えば、ボグダノヴィッチ「あのシーンはどうやって撮ったんですか?」フォード「カメラで...『映像の巨人ジョンフォード』DIRECTEDBYJOHNFORD
【80年代同期会】リバース・オブ・ブリッツ【ゲストはまさかのボグダノビッチ?】
バーバラ・クランプトン(58年生まれ。85年に「死霊のしたたり」)、マイケル・パレ(58年生まれ。84年に「ストリート・オブ・ファイヤー」)、レイ・ドーン・チョン(61年生まれ。85年に「コマンドー」)。ほぼ同年代(レイ・ドーン・チョンは早生まれなので、日本の学年計算ではふたつしか違わない)。ほぼ同時期に代表作が公開された「同期生」が一堂に。「リバース・オブ・ブリッツ」(2019年/ジュリアン・レチャーズ監督)原題は「REBORN」なので邦題のスペルは不明ですが「REBIRTH OF BLITZ」だとしたら「電撃再生」ってな感じでしようか。レナ・オニール(バーバラ・クランプトン)はベテラン女優…
【ほぼ週刊映画コラム】『オードリー・ヘプバーン』『マイ・ニューヨーク・ダイアリー』
共同通信エンタメOVOに連載中の『ほぼ週刊映画コラム』今週は事実と創作の間とは…『オードリー・ヘプバーン』『マイ・ニューヨーク・ダイアリー』詳細はこちら↓https://tvfan.kyodo.co.jp/?p=1328016&preview=true【ほぼ週刊映画コラム】『オードリー・ヘプバーン』『マイ・ニューヨーク・ダイアリー』