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『パリで一緒に』(64)(1983.8.27.昼のロードショー)舞台はパリ祭真っただ中のパリ。映画のシナリオライター(ウィリアム・ホールデン)に雇われたタイピスト(オードリー・ヘプバーン)が、次々と彼の口述するストーリーのヒロインになるという劇中劇が展開する。監督はリチャード・クワイン。こうした、しゃれていて映画に関する楽屋落ちにも満ちたストーリーは、映画好きにとってはたまらなく魅力的なものに映る。例えば、フランソワ・トリュフォーの『アメリカの夜』(73)がそうだったし、日本の『蒲田行進曲』(82)などもこのカテゴリーに入るだろう。加えて、この映画は、本編と劇中劇のタイトルが別々に出てきて、ホールデンとヘプバーンが、コメディタッチのものも含めて一人で何役もこなし、マレーネ・ディートリッヒやトニー・カーティ...「BSシネマ」『パリで一緒に』
『戦場にかける橋』(57)(1976.4.16/23.ゴールデン洋画劇場)第2次大戦下の日本軍捕虜収容所を舞台に、捕虜の連合軍兵士を使って橋を建設しようとする日本軍と、人間としての尊厳を求める連合軍との対立、ひそかに進行する橋の破壊作戦を壮大なスケールで描く。アカデミー作品賞・監督賞をはじめ7部門に輝く、巨匠デビッド・リーン監督の戦争映画の名作。アレック・ギネス、ウィリアム・ホールデン、早川雪州をはじめ、国際的な名優が共演。主題曲「クワイ河マーチ」はあまりにも有名。「BSシネマ」『戦場にかける橋』
『騎兵隊』(59)『騎兵隊』上映会https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/5e0f411cf80ff623078d945ec7463acc「BSシネマ」『騎兵隊』
『麗しのサブリナ』(54)「こんないい映画を放っておくなんて許せない」https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/daa52abd1afd750f5fc20a355a6e666c「ちゃんと観たことありますか?」オードリー・ヘプバーンhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/f64acdf38588e036985f3da44701ca89「特集・オードリー・ヘプバーン」https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/df39b65ecc69f64009108c45f2c24ea9「BSシネマ」『麗しのサブリナ』
「BSシネマ」『タワーリング・インフェルノ』https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/de80b642acfa71e5c909659afe1fc6a2NHKBS「ポール・ニューマン追悼特集」(2008.12.3.)ポール・ニューマンが乗るヘリコプターをバックにジョン・ウィリアムス作曲のテーマ曲が流れるオープニングを見るだけでもうワクワクしてくる。今時こんなに興奮させてくれる映画はない。そしてすべての要素が出揃ったところでの真打ちスティーブ・マックィーンの登場。カッコいい!マックィーンとニューマンには、ハードとソフトなヒーローという対象の妙がある。踊らなくても粋なアステア、いい奴O・J・シンプソン、ひとり憎まれ役のリチャード・チェンバレン…、ただのスター顔見世映画にしなかった監督ジョ...ムービープラス『タワーリング・インフェルノ』
「クリスマス・ツリー」(1969) 子供の難病モノをU-NEXTで観ました。初見。 監督はテレンス・ヤング。予告編は見つからず。 寄宿舎学校に通ってると思われ…
『騎兵隊』(59)(2022.4.16.人形町・三日月座)以前見直した時には、何かすっきりしなくて、この映画には“フォードの魔法”がないなどと思ったのだが、今回は、なかなかよく出来ているじゃないかと思わされてしまった。それは、初めてスクリーンで見たせいか、自分が年を取ったせいか、あるいは、最近、妙にひねったり、屈折した映画ばかり見ているせいか…。恐らくその全てが理由だろう。何か悠揚迫らぬものを感じたのだ。また、例えば、孫のダン・フォードが書いた『ジョン・フォード伝』のこの映画の件を読むと、「『騎兵隊』はフォードにとって、不快な経験でしかなかった。煩雑な駆け引き、下らない雑用、(プロデューサーの)マーティ・ラッキン相手の再三にわたった論争のつけを回され、(スタントマンの)フレッド・ケネディの死で引導を渡されたよう...『騎兵隊』上映会