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『シャイアン』(64)(1974.7.6./13.)居留地に無理やり押し込まれ、飢えと病に苦しむシャイアン族は、遠い北方の故郷であるイエローストーンを目指すことを決意する。しかし合衆国政府はシャイアン族の居留地脱出を阻止するため武力制圧を実行。白人たちの猛攻によってシャイアン族は追い込まれてしまう。厳しい冬になり、シャイアン族は全滅の危機を迎える…。数々の傑作西部劇を作り上げた巨匠ジョン・フォード監督が、合衆国政府に翻弄される先住民の悲劇を重厚に描く。「BSシネマ」『シャイアン』
『燃える平原児』(60)(1973.12.7.ゴールデン洋画劇場)牧場主のバートン(ジョン・マッキンタイア)は、長男のクリント(スティーヴ・フォレスト)と先住民の後妻ネディ(ドロレス・デル・リオ)、ネディとの間に生まれた次男のペイサー(エルビス・プレスリー)の4人で幸せに暮らしていたが、ある日、クリントの友人が先住民に惨殺されてしまう。エルビスは人種間の争いに苦悩するペイサーを熱演、その演技が高く評価された。白人と先住民の争いに巻き込まれる牧場一家の悲劇をドン・シーゲル監督が描いた西部劇。先に公開された『エルヴィス』で、彼がジェームズ・ディーンに憧れ、アクターになりたがっていたことを知った。この映画のことを考えると、なれる可能性もあったと思わされ、複雑な気持ちになる。ビデオ通話で西部劇談議『燃える平原児』...「BSシネマ」『燃える平原児』
今回のお題は、エルビス・プレスリー主演の『燃える平原児』(60)。エルビスがチェロキーの血を引いていることを考えると、この映画は象徴的なものとして映る。今回は、同時期にオードリー・ヘプバーンが白人に引き取られたインディアン娘を演じた、ジョン・ヒューストン監督の『許されざる者』(60)があったことも話題となった。https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/124989c17be6492d8a800406942c54b5ビデオ通話で西部劇談議『燃える平原児』