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『ドク・ハリウッド』(91)(1991.10.15.丸の内ルーブル)外科医のベン・ストーン(マイケル・J・フォックス)は、ワシントンの病院でERに勤務していたが、ビバリーヒルズで高収入が得られる美容整形外科医になることにする。ところが、車で西海岸に向かう途中で道に迷い、田舎道で事故を起こしてしまう。事故の代償として、医者不足で悩んでいた小さな田舎町グレイディの病院で無料奉仕をする羽目に。そこでルー(ジュリー・ワーナー)やナンシー(ブリジット・フォンダ)と知り合ううち、ベンは本当に大切なことに気付いていく。この映画、よく言えば、先頃亡くなったフランク・キャプラ監督作品に見られるような、メルヘンタッチの牧歌調映画の現代版となるのだろうが、残念ながらそうは言い切れない物足りなさを感じた。何より、マイケル扮するベ...「午後のロードショー」『ドク・ハリウッド』