この間の日曜日の夕方、カーラジオでたまたま聴いていた「ハイウェイソウルフード」(TOKYO FM)で、わたしが行きつけにしているPAの名物定食が取り上げられていて、少なからず驚かされました。 その定食自体は以前にこのブログでも取り上げた事があるのですが、この機会に改めて紹介したいと思います。 物は中央道境川PAの下り方面で出ている「おふくろ定食」 以前紹介した時は「境川定食」を名乗っていたような気がしたので...
光山市交通局のサブブログです。 鉄道模型・レイアウトの他こちらでは鉄道以外の話題も扱います。
「光山市交通局」ブログの増補改訂版です(笑)メインで書き忘れた事や後から付け加えたくなった事などが追加される事があります。 又、鉄道模型が大半を占めるメインブログに対して車・ミニカー・映画・TVなどの題材も折にふれて扱いますのでよろしくお願いします。
この間の日曜日の夕方、カーラジオでたまたま聴いていた「ハイウェイソウルフード」(TOKYO FM)で、わたしが行きつけにしているPAの名物定食が取り上げられていて、少なからず驚かされました。 その定食自体は以前にこのブログでも取り上げた事があるのですが、この機会に改めて紹介したいと思います。 物は中央道境川PAの下り方面で出ている「おふくろ定食」 以前紹介した時は「境川定食」を名乗っていたような気がしたので...
先日から近場の映画館の「午前10時の映画祭」で「妖星ゴラス」が上映中です。 この作品、わたしが初めてレーザーディスクで買った東宝特撮映画でして、初見した途端にその魅力に酔っ払い、後にCSで放映された時もHDリマスター版を録画し、年に数回は観返している一本なのですが、何分古い映画なだけに大スクリーンで観るのが期待できない一作でした。 それが日に一回だけとはいえ、シネスコの大スクリーンで観る事ができるとは...
1月も半ばを過ぎましたが、年末年始を中心に甘いものに事欠かなかったひと月でした。 と言う訳で、今回は「甘いもののはなし」から。 盛岡の帰省土産として毎回の様に買って帰っていたのが、さいとう製菓の「かもめの玉子」です。 これの普通の仕様はそれこそ現住地の普通のコンビニにも置かれているのですが、おひざ元に行くと「季節バージョン」や「限定品」に毎度当たるのでお土産にはもってこいのステイタスを誇ります。...
先日入庫したディンキーのロールスロイスと一緒に何台かミニカーを買っているのですが、その中の1台から。 コーギートーイの「オースチンロンドンタクシー」 これがまたでかいミニカーでした。 スケールはロールスと同じ(1/43)はずなのですが、背の高さがロールス以上! 実車の車高も1.8mと下手なミニバン並みなのでこれでも不自然ではないのかもしれないと思い、実測してみたら「やっぱりスケールよりデカかった」のには腰...
先日の帰省の折に、帰りの新幹線で読む本を探しに駅ビルの書店をうろうろしていた時、ふと目についたのがジオラマの表紙のこの一冊でした。 ジオラマの表紙に惹かれて帰りの本を選ぶところにわたしのミーハー具合がバレてしまいそうですが(あ、もうバレてるか)なんと言うか、本の前を通った時に「袖を引かれた」様な感覚を得て、つい手に取ったと言うのが本当のところです。 それが先日出たばかりの青山美智子作「人魚が逃げ...
先週来、当地もようやく冬らしい冷え込みが続くようになり、暖冬もどこかに吹き飛んだような気候です。 先日から世間は3連休だそうですが、わたしの休みは相変わらず日曜のみ。 淡々と「1月第二日曜日」がやってくるという寸法で(汗) そんな中ですが小正月を前に当地ではどんど焼きが行われました。 前年のお札や先日の正月飾り(あと書初めなんかも)を燃やしながら今年一年の安全を祈る・・・という行事ですが、じつは...
先日帰りの電車で読む本として「世界の最悪クルマ」のはなしをしたのですが、3度目の盛岡の帰省からの帰り、新幹線の中で読破したのも「やっぱりクルマの本」だったりします。 クレイジーケンバンドの横山剣氏が「POPEYE」誌上で連載していたエッセイを単行本化した「僕の好きな車」(立東舎) その名の通り横山氏がこれまでの人生で接点を持った車の思い出とインプレッションを随筆化した一冊です。 本書で取り上げられて...
今回は2024年最後の16番モデルのはなしです。 もう、9年も前の事になりますか、某中古ショップでカツミ模型店の111系4連を入手した事がありました。 が、その時に「M車単独では走行できるのにT車を繋ぐと動かなくなる」というトラブルがあり、割合早い段階で知り合いに譲渡してしまった過去がありました。 で、時は流れ今年の夏にその知り合いを訪ねた時、その111系がまだ棚ざらしになっていたのを見つけたのです。知り合いに...
先日来急に増えている「HOスケールのミニカー」ネタから。 今回紹介するのはヘルパのメルセデスベンツCLK。 実車は1997年に登場したCクラスベースのカブリオレ。V6エンジン搭載のFRセダンをベースに屋根をぶった切って(実際はそこまで安直ではないですが)オープンカー化したものです。 最近はこの手のクルマは大概ハードトップのバリオルーフになっているのがトレンドですが、前世紀末のCLKは律義にソフトトップの「古き佳...
世間の大概ではお正月休みは今日までと言う事らしいですが、1月2日から仕事をしていたわたしにとっては「今年最初の日曜日」と言うステイタスになります。 とはいえ、午前中は出初式を見に行ったり、後述するイベントが午後に入っていたりと日曜日の1日がこれまたこの上なく「正月気分を盛り上げている」のも確かです。 で、その二つのイベントの合間、移動の間合いを縫って高速のPAで今年最初の食事を頂く事にしました。 出...
今回も元日を堪能したはなしの続きです。 前述した「桔梗屋のお正月イベント」の会場を出ると天気は良く、気候も小春日和。 で、まだ昼まで時間があるので「どうせならついでに」と富士山を見に河口湖に車を走らせます。 (桔梗屋の近くには河口湖に直結した御坂峠が通っているので思い立ったらすぐ行けるのです) 実を言いますと、現住地の近所はどこのスーパーも元日休業。 元日のイオ〇やユ〇ーのモールは大渋滞で車を...
昨日のブログでは「初日の出~初詣」までの話をしましたが、例年の元日だと「初詣を済ませて帰宅したら飯を食べて夕方まで寝ているかテレビを観ている」のが普通です。 前にも書きましたが自宅の周囲は田舎丸出しと言いますか「一歩家に出ると正月らしき気配がまるでない」ロケーションでして、初日の出にわざわざ出かけでもしない限りは「普通の日曜日と大差ない一日」に終わるのが常だったのです。 (人通りもなければ店もな...
新年、開けましておめでとうございます。 相変わらずジャンルがひとつに落ち着かないブログですが、今年もよろしくお願いします。 さて、今年一回目の記事は「元日の風物」のはなしをば。 朝6時に寝床から起きだすと外はまだ暗闇です。が、東の空が徐々に白み始めました。 この分では今年も初日の出を拝めそうです。 身支度をして7時ちょっと前に初日の出を見に出発。 周囲の高い山々は朝陽を受けて一足先に桃色の山容を...
いよいよ今年も残すところ5時間くらいになりました。 かの泉麻人氏も随筆に書いていたように「ただ炬燵でテレビを見ているだけでもリアルに体感される切羽詰まり感」はこの日ゆえの独特の感覚で「大晦日が1年のうちで一番好き」と言う人も結構いるようですね。 鉄道模型の年越し運転なんかもこの日ゆえのイベントですから、いつの間にかわたしも「大みそかが好き人間」の仲間入りと言うところでしょうかw 最近は朝夕こそ冷...
2024年を振り返る。今回は鉄道でもミニカーでも調理パンでもない、その他のジャンルで2024年特徴的だった点に触れたいと思います。 今年1月最大のトピックは「ベータビデオの復活」 ファイナルモデルをオーバーホールしてこの1月から稼働開始。ひょっとしたら日本で最後に稼働を始めたベータビデオかもしれません(汗) 過去に録り溜めたベータテープの何本かをサルベージして忘れていた1980年代の空気に酔っ払ったのが今年の...
2024年を振り返る、その2です。 今年はコロナ禍の反動なのか、車でも電車でも遠出をする事が事のほか多かった1年でした。 日帰りだけとっても上京の頻度は昨年より増えましたし、静岡や塩尻などへも例年並みのペースで出かけたと思います。昨年までの出不精状態が嘘のような勢いでした。 ただ、ここでも足を引っ張ったのが例のガソリン高でして、遠出の回数は増えている物の燃料代以外の出費は抑えざるを得ませんでした。 ...
2024年を振り返る、第一回はグルメ編というか「調理パン編」です。 今年の初め頃「ゆるキャン△」のあfろ作で、来年アニメ化が決定した「mono」と言う漫画で「甲府地区の惣菜パングルメツアー」の話にハマりました。 惣菜パンは好きですし、甲府はわたしの現住地からは割合手軽に行ける場所でもあったので、今年の2月から5月頃にかけて漫画に出ていた10軒のパン屋さんを探し、休日を使って全制覇を果たしました。 (そのうち気...
今回は先月に入庫のTLV-NEOから。 これまた(わたし的に)今年待望の「スバルフォレスターS20」です。 1990年代のワゴンブームに乗って、レガシィ、インプレッサと矢継ぎ早のワゴン攻勢に沸くスバルが1997年に送り込んだ第3の刺客がSUVのコンセプトを先取りしたフォレスターでした。 レガシィよりも背が高く、クロカン四駆っぽいルックスでありながら窓はサッシュレスのピラードハードトップ風(まあ、当時のスバルの普通車は...
先日の帰省で見つけたカラーブックスの古本から。 ですが今回紹介するのは、私がこれまで買ってきたカラーブックスとはかなり毛色の異なるジャンルの一冊です。 「新幹線で故郷に帰省し、そこの郷土書専門の古本屋でたまたま見つけた」という偶然がなかったらおそらく買う事もなかったでしょう。 その一冊とは「民謡のふるさと 北海道・東北」(竹内 勉 著) 何しろわたしの場合は民謡どころか「音楽絡みの題材」自体これ...
おそらく、ですが今年最後に入庫する1/43のミニカーではないかと思います。 久しぶりに行きつけの中古ショップで見つけたジャンクのミニカー。 それがディンキートーイの「ロールスロイスファントムⅤ」それもリムジン仕様です。 日本車ではセンチュリーやプレジデントに相当する(なんて喩えがそもそも無茶w)ロールスの最上級車。 何しろプリンスロイヤルが登場する以前は昭和天皇陛下の御料車のひとつだったというくらいの...
今年の後半は4度も盛岡への帰省を繰り返し、その都度限られた時間の中で暇を盗んでは写真を撮ったり何かしら見聞きしてきました。 今回はそれらの中からふと拾い上げたものから。 盛岡へ帰るたび、必ずカメラに収めるのが「岩手山の雄姿」 かつて深田久弥が「日本百名山」の中で「盛岡の風景は岩手山によって生きている。一つの都会に一つの山がこれほど大きく力強く迫っている例は他にないだろう」と書いていましたが、現住...
先日の新幹線帰省の時、帰りがけにやった事のひとつは 「帰りの電車の中で読む本を選ぶ」でした。 これをやるのもコロナ禍以来5年ぶりです。 これが前回までの「車での帰省」だと自分がステアリングを握る関係上、本なんかゆっくり読む事ができませんし、家族に運転を任せて後席で読んでも一発で車酔いしますから(汗) その点、電車なら新幹線だけでも目的地まで2時間以上かかりますから、まとまった厚さの本でも2、3冊はど...
今回はHOスケールのミニカーから 先日紹介したメルセデスSLKと一緒に入庫したミニカーをば。 物はヘルパのBMW‐Z3。 1996年に登場したBMWとしては久々のオープントップのモデルだったZ3はその名の通り3シリーズをベースに2シーター化したコンパクトさがわたし的に魅力の1台でした。おまけにあのサイズで6気筒の3リッターエンジンまで搭載していたのでコンパクトサイズでありながらボンネットが異様に長いプロポーションがこれ...
今回は久しぶりに日常ネタから。 12月の初め頃までは窓にカーテンを引かなくてもそこそこ寒くはなく、寝る時には枕元の窓から月の光を浴びつつ眠るという、一種風流な真似ができていました。 (例年ならそんなこと、到底できなかったものですが) 近所の庭で撮影したものですが、この見事な紅葉を撮影したのも12月13日の事です。 これも例年なら、11月の終わりくらい(それでも20年前より遅いのですが)に見る光景だったのに...
今回も帰省ネタです(しつこいな) 今年の後半は4回も帰省をする羽目になり、しかも実家で食事ができないため3食がすべて外食という異例な事態となりました。 ただ、そのおかげで普段の帰省では口にしない様なものを頂く事が出来たのは有り難かったです。 と言う訳で今回は盛岡地元民グルメのはなしから。 3度目の帰省の時、現住地の駅を出る前に頂いた「朝食セット」ごはんとそばと卵で380円と言うのは、諸物価高騰の折リ...
思い出の大百科シリーズから。 今回はサルベージしてきた中では最新作です(笑) ケイブンシャの「超新星フラッシュマン大百科」(通巻265) フラッシュマンそのものについては以前当ブログでも触れていますので、できれば併読してからの方がわかりやすいと思います。 リンクは以下に。 思い出の昭和ヒーローから「超新星フラッシュマン」 わたし自身はリアルタイムでフラッシュマンは観ていましたが、当時は社会人だった...
先日、久しぶりに覗いた行きつけの中古ショップにまたもや「ヘルパのHOスケールミニカー」が大量に並んでいました。 それも何故か「メルセデスとBMWばっかり」で、「その半分くらいがオープンカー」という不思議な並びです。 今気付いたのですが、日本車ではHO(16番)スケールのミニカーはカーコレ80を始め、車種は拡充しているのですが何故かオープンカーはモデル化されていません。 それどころかサンルーフ装備の奴すらな...
ミッシェル、東北カフェに続く「盛岡調理パンツアー」の第3弾(というか、このあとがなければおそらく今年最後の)です。 今回はこれまでにも何度か紹介している盛岡市民のソウルフード「福田パン」から。 いつもの帰省で福田パンに寄る時は「朝イチで本店の行列に並んで学生時代の思い出に浸るためにコンビーフサンドとツナサンドを買う」というのが定番でした。まあ、学生が買えるパンですから具の方もあっさりしたものです...
先日入手した古本から 物は2015年に出版された「NTV火曜9時・アクションドラマの世界」(山本俊輔 佐藤洋笑 著 DU BOOK)です。 実は本書の場合も発売情報を知ったのが遅かったせいで新刊は入手出来ず、たまに古本が奥に出てもとんでもない値付けになっていて手が出ないというパターンで入手出来ないでいた一冊でした。 7年目くらいにようやく近場の古本屋で出物を見つけられたのですから、物はまめに探してみる物です(...
今回は1/43のかわりだねミニカーから コーギートイズのアストンマーチンDB5 「007仕様」です。 007と言うといわゆる「ボンドカー」と呼ばれるギミック満載、秘密兵器の塊みたいな車が出てくるのが定番ですが、それらのルーツとなるのがこのアストンマーチンDB5でした。 確かこの車の登場は第3作の「ゴールドフィンガー」からだったと記憶します。 この映画が公開された当時の児童向けの本に「スパイは、いつ、どこで、てき...
実を言いますとつい先日までまさかの「今年4回目の帰省」をする羽目になり、盛岡へ行ってきたところです。 12月だというのに向こうの気候は暖か(何しろ朝の気温で行っても500キロ以上南にある現住地よりも気温が高かった!)だったので耐寒装備で出かけたこちらは実家で汗まみれになる羽目に(大汗) で、例によって昼間は実家の整理と家事で忙殺される羽目になりました。しかも過去二回と違いレンタカーを使わないので行動範...
今回はHOスケールミニカーの新作にして、先日入手したガチャから。 昨年、ガチャでHOスケール(1/87)のトヨタアルファードとヴェルファイアが製品化された話をしたのですが、その後実車がモデルチェンジしたのに合わせてか、現行型のアルファードとヴェルファイアが同じトイズキャビンからリリースされました。 前にも書きましたが、HOスケールの日本車のミニカーは種類が少なく、最近は新作もほとんど無かったですから、今回の...
古本カラーブックスネタから 今回紹介するのは通巻286巻目の「日本の家紋」(辻合 喜代太郎 著) 普段のわたしなら手を出さないネタですがまとめ買いした古本カラーブックスの中に見つけたものです。 実際、こんなきっかけでもないと本書との出会いもないまま終わっていたでしょう。 わたしの場合、今どきの実生活に於いて家紋と縁がある機会と言うと「お盆時にお寺のにお参りする時」くらいしかありません。 田舎の事と...
今回は久しぶりに入庫した通常品のトミカから。 昨年の秋頃、車で帰省の折に福島の中古ショップでガチャのくじで三菱のトライトンを入手した事があります。 トライトンはタイで生産された車を輸入する形となった、フォルテやストラーダの事実上の後継といえるピックアップですが、2014年に一旦販売を終了(彼の地の実車はその間に一度モデルチェンジしています)していたものです。 馬車のキャビンを思わせるWキャブがなかな...
先日、BSの4Kチャンネルで「NHK特集 富士山」が放映されて心底驚きました。 この番組は私が現住地に移り住んだ直後の1986年頃に放映された異色作でした。 なにしろまるまる45分間「各所から撮られた富士山の風景を流すだけ」「ナレーションは一切なし、音声は自然音と大野雄二のオリジナルサントラだけ」 とかく饒舌なほど社会派ドキュメンタリーばかり流すNHK特集の中でこれは相当に異色な構成です。 なにしろ「BGV」と言...
9月からこっちほぼ毎月のように実行する羽目になっている実家への帰省。 特に最近のは観光目的でないので、スケジュール的には慌ただしいのですが、それでも目についたものがない訳でもありません。 今回は帰省で気付いたことなど。 盛岡市内の周遊で意外に便利さを実感したのが「でんでんむし」という循環バス。これまでの帰省では使った事がなかったのですが実際乗ってみると市内主要部を過不足なく回ってくれる運転定額バ...
前回の「東北六県サンド」に続いて「mono」とは関係ないものの「調理パンツアー盛岡編」をやってみたいと思います。 市内の目抜き通りのアーケードを歩いていて驚いたこと。 それは私が小学生の頃にオープンしたパン屋さんに30年ぶりくらいに再会できた事です。 なにしろ目抜き通りの一等地の事とて、20年もすれば店が入れ替わるなど日常茶飯事。大体地元でも名の通った時計店や電気屋、蕎麦屋までもがここ10年くらいの間に次...
先日入庫のトミカプレミアムから。 AE86カローラレビンのAPEXです。 「ハチロク」と聞くと今では大概の人が連想するのがトレノだと思いますが、当時はハチロクと言うとレビンの方が先に来る(わたしの様な)同年代は多いと思います。 また、ハチロクレビンは既にTLV−NEOから2ドアクーペの仕様がリリースされていますが、今回のプレミアム版は3ドア仕様できちんと棲み分けています。 TLV仕様と同様に、最上級グレードのAPEXの...
そろそろ師走が近いのにまだ続いている帰省ネタから。 前回、前々回が丁度秋のシーズンだったので、お土産類も勢い秋を意識する様なものになったのですが今回も地ビール系から買い揃えました。 実は前回の帰省の時に家族から「前と同じリンゴのシードルを」とのリクエストがあったのですが、いざ行ってみたら「リンゴ系の酒は季節商品」らしく見つけられず。 変わって並んでいたのが「スパークリングワイン系」 現住地が勝沼...
まったくの初読なのに「思い出の」と付けてしまっている「大百科シリーズ」ネタ。 今回はケイブンシャの「ヒーロー必殺技大百科」(通巻235) 本書の上梓は前回紹介した「スーパーメカ ロボット~」の半年後の1985年秋頃ですが、そのたった半年の間にヒーローものやロボット物に大きな変動が起きていて、その予兆を感じさせる1冊になっているのが面白いところです。 前の「スーパーメカ ロボット」の頃までは殆どバブルとい...
先日入庫のTLV-NEOから 以前、コナミの絶版名車からセフィーロが出たとき「トミカサイズのミニカーでセフィーロが拝めるとは思わなかった」ですから文字通り一生モノのお宝が手に入ったような気分で盛り上がったものです。 ところがその数年後、アオシマの「あぶない刑事」シリーズで劇用車とはいえ、セフィーロが製品化され2社競作というこれまた予想もしていなかった展開に狂喜したのですが、 令和も6年になってTLV-NEOか...
今年の上半期、当ブログを飾った「マンガ『mono』にあやかった甲府周辺の調理パンツアー」のはなし。 あれ以来、どこに行っても妙に調理パンづくようになったわたしですが、今年後半は3回にわたり盛岡への帰省が連続した影響で「盛岡周辺でも調理パンが妙に気になる」様になってしまっている気がします。 (まあ、手続きやら家財の移動やらの合間に手軽に食べられるのが調理パンという事もありますが) と言う訳で「mono」...
今年の帰省で街中を動き回って感じた事と思わぬ収穫のはなし・・・をば。 ここ2,3年の間に田舎の典型の様な地方都市であるはずだった盛岡も風景の変容が著しい事が実感されます。 流石に指定保存建造物の様な「文化財的建物」は消えていませんが、幼少時になじみのあった(つまり、ここ3,40年の間に建っていた)建物が次から次へと取り壊され、思い出にある「昭和の風景」が急速になくなっているのです。 で、跡地に建つの...
先日見つけた古本から 物は「世界の最悪クルマ大全」(クレイグ・チータム著 川上完監訳 原書房) 実はこの本、数年前に新刊で出ているのを斜め読みした事があるのですが、諸般の事情でその時には買わなかった一冊でした。 今回は半額程度のお値段でブックオフに並んでいた事と「帰りの各駅停車の電車の中で読み切るには適当なボリュームだった」事で購入した次第です。 本書は「バランス無視のステアリング、とにかく錆び...
盛岡三大麺ざんまいのはなし・その3「MONAKA」と盛岡冷麺のはなし
盛岡帰省時の「三大麺制覇」のはなしから・その3です。 盛岡ではわんこそばやじゃじゃ麺は外で食べる麵の定番でしたが、もう一つの「冷麺」の方は割合早い段階で袋めんがスーパーで手軽に買えたせいもあって、わたしの実家では「普通の家庭料理」として定着していました。 わたしの子供の頃は母が「辛味袋の中身をフルにぶちこんでいた為、毎度毎度口から火を噴くような辛さにやられていた」思い出があります。 その辛さゆ...
先日の帰省の戦利品から。 地元の中古ショップのミニカーブースで見つけたKYOSHOのロータスヨーロッパS1をば。 「サーキットの狼」直撃世代の私としては1/64スケールのロータスヨーロッパは見逃せない素材ですが、とりわけ今回目についたのはロータスヨーロッパの中でも最初期の仕様であるS1だった事です。 のちの仕様と異なりフロントウィンカーがフェンダー上部になく、窓も固定式で三角窓すら持たないシンプルなもので、エ...
先日の平日休、かねて一度観てみたかった劇場版ボルテスVに行ってきました。 本作は日本以上に大人気だったフィリピンで実写版リメイクがされたもので、今回の劇場版のストーリーはアニメ版とほぼ同じ内容で第1話、2話をバージョンアップしたものです。 (フィリピンでは本放映当時諸般の事情で放映が禁止された経緯もあり彼の地では、ほかのロボットアニメよりも特別な存在と言えたのでしょう) 日本ですらアニメのロボット...
盛岡三大麺ざんまいのはなし・その2「白龍のじゃじゃ麺とチータンタン」
盛岡帰省時の「三大麺制覇」のはなしから・その2です。 前回の帰省で「新幹線で駅弁がろくに買えなかったために駅前のコンビニでじゃじゃ麺を買った」及び帰りに「じゃじゃ麺入りの駅弁を買ってきた」はなしをメインブログに書きましたが、わたしにしてみればこれらはいわば「外堀を埋められた」様な思い出でして、コンビニや駅弁でない「あの頃のじゃじゃ麺をこの次こそは食べたい」という思いを新たにしたものです。 ここ...
この間の「新幹線」帰省のおりに唯一拾った鉄道模型の中古モデルがこれでした。 物はミニトリックスのBR01蒸気機関車。 BR 01と聞いてもドイツ型に興味のない向きにはよく分からないかもしれませんが、実車はドイツ国鉄の最初の制式蒸気機関車として250両近く製造されたスター級蒸機の一つです。 それまで地域によってまちまちな規格で製造されていた蒸気機関車を統一した国鉄の発足とともに規格を統一して設計された物だそう...
盛岡三大麺ざんまい(笑)のはなしその1・やぶやの「賢治セット」から
先日の3度目の盛岡帰省に関連したネタです。 前回もそうだった様に今回の帰省も現地での食事はすべてが外食。 しかもビジホのロケーションが盛岡駅ビルの真向かいなので、大概の料理を口にする事ができます(まあ、予算の許す範囲内ですが) そんなわけで今回はこれまでの帰省ではやらなかった様なミーハー丸出しの食生活を堪能いたしました(笑) いつの頃からか「冷麺・じゃじゃ麺・わんこそば(というか日本そば)」を称...
今回も今年3度目の盛岡行きに絡むはなしです。 2回目、3回目の帰省については実家の家財道具の一部を一度に大量に移動するため、電車での帰省でも車が必要になり駅のレンタカーを利用して凌ぐ形になりました。 が、前にも書いた様にわたしが車を借りるときは「普段乗っている車よりも小さい車を選ぶ」のを原則としている(速さやカッコよりも小回り性と室内の広さを優先する。但しタイヤが細くて不安定な軽自動車は除外する)...
昨日も書きました3度目の盛岡行きに絡むはなしから。 往路は中央線の「あずさ」と東北新幹線の「はやぶさ」を乗り継ぐルートだったのですが、前回の帰省では車内でろくなものが食べられなかった恨みがあった(笑)ので車中の食事位は贅沢をしようと決めていました。 あずさに乗り込むとさっそく売店で買ったワインを開封。 初日は一日電車に揺られる日程なので昼間っから一杯気分です。 駅で弁当を買うことにしたのですが、...
今回もまた帰省ネタですがご勘弁ください。 この秋のJREのキャンペーンのテーマは「秋はみじかし旅せよ岩手」なのだそうです。 こんなのが現住地を含む関東一円のJREの駅にポスターやら看板やらが掲示されていたりします。 (盛岡出身の身としては「こっ恥ずかしい事この上ないフレーズ」ですが) それは置いておいて、 わたし個人の場合、例年なら盛岡への帰省はコロナ禍以前は夏と年始の二回、コロナ禍からこっちは春と秋...
前回に続きスカイラインのパトカーのミニカーのはなしです。 先月のTLVーNEOの新アイテムから。 かねて予約していたR33スカイラインGTーRのハイウェイパトカーがリリースです。 前のR32は基本が5ナンバーサイズで背も低かった為殆どパトカーにならなかったそうですが、3ナンバー化したR33は32に比べてパトカー化される比率もそれなりに多かった模様です。 中には4ドアのGTーRのパトカーもあったそうですし、覆面パトカーの仕...
前回道路公団パトカーを紹介したカーコレ80ネタですがR30スカイラインのバリエーションが実はもう一つあります。 物はR30セダンのパトロールカー仕様。 わたし的には「またパトカーか」とか思う時もあるのですがwそれでも見つけたのは有難い事には違いありません。 ミニカーとしての造形については他のカーコレ80に準じたもので特に付け加えることが無いのですが、R30セダンのパトカーは80年代のパトカーの代名詞に見える位...
今回は食べ物ネタから 今年に入ってから外食でパンケーキを好んで食べる機会が増えています。 最初は偶然が重なったというレベルで済んでいたのですが、だんだんはまり込んでくると店に入ってもわざわざパンケーキを選んでオーダーする事も増えてきました。 いったいいつからパンケーキ好きになったのかと我ながら驚くほどですが、あちこちで食べ比べているうちに自分の好みがどの辺にあるのかおぼろげながら見えてきたような...
久しぶりのレトロSF映画ネタから。 だいぶ前にこのブログでも取り上げた事がある「鉄人トーバー」(DVDタイトルは「トボー・ザ・グレート」) 主役のトーバー(Robotの逆つづり)がアメリカではロビーやロビンソンと並ぶ有名ロボットキャラである事は当ブログでも触れていますが、先日店頭で「トーバーの続編」のDVDを見つけたので今回はそれを紹介したいと思います。 DVDのタイトルこそ「トボー・ザ・グレート2」とはなって...
先日の上京で入手したアクセサリから カーコレ80のR30スカイラインの「道路パトカー」をば。 カーコレ80も新製品が途絶えて久しくなりますが、中古ショップでは時折出物に当たる事があり、わたしの琴線に触れるもの(でレイアウトでも使い勝手が良さそうな物)があると手を出してしまいます。 Nスケールのカーコレが中古でも価格高騰の波にさらされているのに比べるとカーコレ80の方はまだお値段的に手に入りやすいのが多いの...
今回は先月・今月と続いた盛岡への帰省の折にふと目についたものからいくつかピックアップしてみたいと思います。 久しぶりに新幹線から降り立ち、コンコースに降りてみると シンカリオンの時代になってもまだまだ頑張っているご様子の「トレインジャー」 E6系にバージョンアップしているとは知りませんでしたが、これって盛岡以外で見られるのでしょうか? さらに驚いたのが「盛岡冷麺の自販機」なんてのがいつの間にか出現...
先日「アニメロボット大全科」を取り上げた「思い出の大百科シリーズ」ネタ 今回は本家ケイブンシャの「スーパーメカ ロボット大百科」をば。 本書の上梓は前回紹介の「アニメロボット~」の3年後の1985年春頃ですが、その3年間でロボットアニメは勿論、特撮ヒーローものでも大きな変化が起こっておりその勢いが強く反映された一冊になっているのが第一の特徴と思います。 「アニメロボット~」の当時はまだスーパーロボット...
メインブログで先日触れたヤマナカ模型の最後の探訪の折に見つけたジャンクモデルから。 前に紹介しましたがRM MODELS出張版の「TEZMO SYNDOROME」は風奈をはじめとする面々がヤマナカ模型を訪ねてジャンク品を買い込む話があります。 その冒頭で「ショーウィンドウにカツミのEB58の出物が5両も並んでいる」のに風奈が驚く場面がありました。NゲージだけでなくHOのアイテムにも厚いあのショップならではの光景だったのですが、...
今回は古本カラーブックスネタから。 紹介するのは「木彫り入門」(木村 鉄雄 著)をば。 だいぶ前に「油絵入門」というのを紹介しましたが、木彫りというのも版画をはじめとして図工や美術の授業なんかではよく取り上げられる題材と思います。 (でも最近はどうかな?) 授業なんかで教わったのは専ら「木版画の版木」が主で、平面に図柄を彫りこんで「まっ平らの板に凹面の溝を掘る」様な要領の彫り方をさせるものでした...
去る8月に入庫したミニカーの新車から。 トミカプレミアムの三菱スタリオンをば。 トミカでは通常品及びリミテッド仕様でスタリオンが製品化されていますが、初期型の仕様でカラーリングも当時のイメージカラーだったシャンパンゴールドとマルーンのツートンカラーの仕様でした。(こうしてみるとトミカ仕様もなかなか造形が好ましく、隠れた傑作トミカではないかと思います) 今回のプレミアムの仕様は、ブリスターフェ...
今日は連休最終日だそうですが、わたしのところは土曜日と祝日が仕事なので連休という概念が薄く(汗) ましてや今日が「スポーツの日」などと言われてもピンとこない訳で。 やっぱり10月14日はわたし的には「鉄道の日」の方がぴったり来ます。 コロナ禍の以前なら、毎年この時期にはどこかしらから「鉄道の日」関連のイベントでわたしの所属するテツドウモケイのクラブにもお座敷がかかるのが常で、レイアウト上でメンバーが...
このブログをお読みの皆さんの何割かにとって日曜日の午後から夜にかけてどこかしら憂鬱の影が差しているのではないかと思います。 翌日に月曜日を控えて大なり小なり忙しい一週間の始まりを意識せざるを得ないこのひと時。 わたしもご多分に漏れずにその中のひとりとして憂鬱なひと時を感じざるを得ない訳で(汗) そんな日曜夜、それも夕食から就寝までのひと時は1週間の中でも独特の位置を持つ憂鬱の時ではないでしょうか...
先日中古ショップで見つけたミニカーから サントリーBOSSのおまけグッズらしいウルトラセブンのポインター。 プルバックで自走できるのが売りの様ですが造形も悪くありません。 私の手持ちではかのキャラウィール仕様のポインターがあるのですが、このサイズのミニカーの中でも不思議と小ぶりでやや華奢な印象でした。 それが今回のBOSS缶モデルはサイズがやや大きいせいもあってか実車の持つマッス感が表現されているのが美...
先日までの二度目の帰省に絡んだはなしから。 前回よりもひっ迫したスケジュールだったとはいえ、3度の食事は欠かせない訳で(笑)今回は先月の帰省の時に食べられなかったものを中心に食べる事にしていました。 前回の帰省で食べられなかったソウルフードの最右翼は何といっても福田パンです。 学生の頃からお世話になっていただけにこれを食べないで盛岡を離れるなど「やり残し感」が半端なかったので、今回は到着の翌朝、...
先日の帰省に関連した車ネタから。 今回はスケジュールの都合上往復に新幹線を使わざるを得ませんでしたが、向こうでの用事の関係もあってどうしても車が必要だったため「とれん太くん」を利用しました。 これまでも時々レンタカーは使っていますが、足として使う都合上「自分が普段乗っている車よりも小さなサイズのクルマを選ぶ」様にしています。 で、駅レンタカーのラインナップで最小サイズがヤリスやフィットなどが該当...
つい先月車で帰省したばかりなのですが、その後実家のよんどころない事情が生じ、先日急遽二度目の帰省をしてきたところです。 今回は主に公共機関絡みの手続きがメインで要件の重要性の割に日程がコンパクトな事もあって、わたし一人での盛岡行きでした。 皮肉な事ですが、その日程のコンパクトさ故にコロナ禍以来約5年ぶりとなる「新幹線での帰省」となったのは嬉しいやら切迫感に押しつぶされそうになるやら複雑な気分。 ...
先日入庫のガチャから スケールは明記されていませんが、おそらく1/64に近いと思われるスタジオソータのフィギュアビークル「初代ステップワゴン」 私は買わなかったのですがトミカでは歴代のステップワゴンは割合モデル化されている方です。 実車も初代ほどの勢いはないにしろ、今でもノア、セレナと並ぶ国産車ミニヴァン御三家の一角を成すHONDAの基幹車種のひとつといえます。 初代のステップワゴンはライバルにないシン...
例のコロナ禍からこっち、休日蟄居の慰みに積みキット化していたNゲージスケールのペーパーストラクチャーを一気に消化し、そればかりかある時期からは改めてキットを買い込んで作りだめするという繰り返しがここ3,4年ばかり続いています。 尤も、今年の夏はコロナではなく「猛暑の連続で外に出られない」為、昨年までと同様にお店や家ばっかり作っていた訳ですが、お陰で彼岸が過ぎる頃にはちょっとした通りができるくらいの...
9月も今日で終わりだというのにまだ月初めの帰省の話が続いていますが、ご勘弁を。 今回の帰省は突発事態に伴う予定の変更のため、故郷におけるいわゆる「家族を連れた観光地巡り」みたいなのは殆どありませんでしたが、その分は往路・復路や昼食なんかに贅沢することで埋め合わせせざるを得ませんでした(汗) いつもなら帰省の時に必ず手を出している「福田パン」「駅の立ち食いソバ」も今回は行かずじまいでしたが。 宮城...
今回紹介のカラーブックスは帰省の折に古本屋で見つけた一冊です。 その店は故郷の店の中でもなかなか品揃えが良く、カラーブックスも棚の一段の半分くらいを占めるボリューム(せめてわたしの現住地にもこう言う店があれば...)なのですが、流石に東京辺りと違って鉄道系は全くなし。 実用系と美術系、あとは先日入手の古本の群れと重複しているものが多く、本来のわたしの嗜好とは異なるラインナップでした。 そんな中に...
今回は1/43のミニカーから この春以来妙にフランス車が充実しつつある当ブログのミニカーネタですが、今回もフランス車のミニカーから デルプラドのシトロエン2CVをば。 シトロエンというとわたしの子供の頃はDSなんかが強く印象に残っていて就学前の一時期などは「クルマの落書きの殆どが救急車かシトロエンDS」だったくらいです(自慢にも何もならない) 後にGSとかCXなど他のどれにも似ていない個性の塊みたいな(それで...
先日の帰省のサルベージ品から ここ1年半くらい中断していました「思い出の大百科シリーズ」ですが、先日の帰省の折わたしの弟が読んでいた「大百科シリーズ」の中から何冊かサルベージしてきました。 ただ、わたしと弟の年齢差もあってこれから紹介する「大百科」の何冊かはわたし自身は今回が事実上初読となるものばかりです。 ですから今回以降は本そのものの「思い出」ではなく、それらを読んだ感想とともに「それらの大...
今回も先日の帰省のお土産に絡んだおはなしです。 先日の帰省の折は盛岡こそ夜になるとそこそこ凌ぎやすかったのですが、帰宅する現住地の方は残暑真っ盛り。 何しろ8月からこっち毎晩が熱帯夜で夜になっても暑苦しい事夥しい。 そんなときの晩飯がのどを通るはずもなく、その都度汗だくになりながらどうにか飯を済ませるという体たらくでした。 せめて飲み物だけでも暑さを忘れられる爽やかなものを・・・と言う訳で帰省の...
帰省の往路で拾った戦利品から。 HO(16番スケール)のモデルですが、ほかのモデルと同様、購入時にこちらはまたこちらで笑い話もあったりします。 故郷の中古ショップのひとつで見つけたのは「中村精密のHOゲージプラキットのナハ10とナハフ11」でした。 同社が昭和50年代にHOゲージでリリースした客車キットですが、それまで客車というとブラスの完成品かペーパーキットしかなかった当時「プラモデル感覚で組み立てられるテ...
今回は1/43のミニカーの話から。 先日はルノーR16やルノー5ターボの話をしましたが、今回もルノーのミニカーのはなしです。 しかもそれらのミニカーと同じ店にあったモデルだったりします(別にそこのショップがルノー専門店という訳ではない) 今回のルノーはデルプラドのドーフィン。 寄り目のライトにグリルレスのお面というところからお分かりのようにこっちはRRのレイアウト。 実車はR16とほぼ同じ時期のデビューなが...
今年の十五夜はいつになくきれいな月が拝めました。 聞いたところでは今年の名月がきれいに見られたのは私の現住地周辺だけだったそうなので、結構な贅沢だった訳です。 とはいうものの、名月につきものの薄の穂、今年が馬鹿みたいに暑かったせいかうちの庭にはまだ出ていません。 先日帰省した盛岡では駅前の並木道にすら見事なススキが生えていたのに(持って帰ればよかった汗) 先日新調した中古のコンデジも月の撮影には...
先日の帰省ネタから。 盛岡駅は駅ビルの書店が原住地に比べてもかなり充実しているので、帰省の時なんかはホテルで寝っ転がりながら読んだり、あるいは帰宅後の寝酒代わりに読む本を買い込む事もままあります。 これまでも帰省の度に毎号買っているタウン誌「てくり」 昔のタウン誌といえば文字通り街の情報を集めた便利帳的なものが多かったものですが、最近ではスマホやネットの普及に伴い情報だけなら手軽に拾える(言い換...
今回も晩夏の帰省の話ですがもう少しお付き合いください(汗) 今回の帰省では帰路のスケジュールに余裕を持たせ(というのと、岩手県内は無料というのに惹かれてw)一昨年開通した三陸自動車道を経由する事にしました。 ルートは盛岡~宮古~陸前高田~石巻~仙台を通り、そこからいつもの東北道に合流するというものです。 これまで2時間はたっぷり掛かっていた盛岡~宮古間を1時間ちょっとで通過。何しろ途中には中央道...
先日の帰省では昼間の多くの時間を家事に取られていたというのは前にお話しした通りですが、さすがにそれだけでは家族も収まらないので、ホテルまでの行き帰りに実家の裏の岩山に登って盛岡の眺望を眺めてもらうことで、多少なりとも埋め合わせをしました。 この山の頂上には鹿島精一の記念展望台というのがあって、市内の大概から見る事のできるランドマークになっていますが、それだけにそこからの眺望はいつ見ても見事なもの...
今回の帰省は予想外の事態でスケジュールが逼迫して故郷でできた事もそう多くはなかったのですが、それでも1年ぶりで見る故郷の空は相変わらず眩しく、現住地よりも湿度が低い気候は凌ぎやすかったのが救いです。 帰省時の戦利品、その他に関しては追々紹介するとして、今回は帰省の前後に見かけたクルマ達から。 一見すると日産のNV350に見えますがこれ、いすゞのCOMOです。 最近はハイエースがボンゴを名乗り、プロボックス...
先日来の9月の帰省にまつわるはなしから(汗) 今回の帰省では到着早々、実家での突発事態の影響で家と近所の病院の間を往復するだけの二日間となりました汗 うちの一家だけで準備やら整理やらにかかりきりだったので昼過ぎには揃ってぐったりです。 それでも午後にはどうにかひと段落ついて、コロナ対策で定宿にしているホテルに向かったのですが、盛岡駅の近くに来たら予想外の大渋滞に巻き込まれました汗 聞いてみたら、...
ようやく家族や実家とのスケジュール調整がついたので先日から岩手へ帰省中です。 昨年までは運転手が実質わたし一人だったのですが、今回からは子供も本格的に運転ができる様になったのでこれまでで最も短い所要時間で到着できました。 9月でも残暑が厳しいかと思っていましたが、台風10号の通過後は故郷の方も朝夕はめっきり涼しくなり、凌ぎやすくなっていたのは何よりです。 とはいえ、いざ実家に着いてみると予想外のア...
この春の某中古ショップにおける「わたし的ルノーまつり(笑)」のひとつです。 これまでのr-16とか日野ルノーなんかに比べると今回のモデルの方が一般性は高いのではないかと思います。 デルプラドの「ルノー5ターボ」 元々FFのハッチバックとしてデビューしていた5をWRC仕様としてミッドシップ化しターボでパワーアップした怪物マシンでその凄みのあるデザインを覚えているクルマ好き(&スーパーカー世代)は多いと思いま...
先日病院送りになったメインPCに代わりサブPCを使って、どうにかブログアップができそうなので早速記事を上げたいと思います。 9月に入り(というか、先日の台風10号の通過後くらいから)ようやく夜の蒸し暑さだけは緩和された感じがしています。 先月までは真夜中でも蝉の声が喧しかったのですが、今週辺りから鈴虫の声の方が強まり耳からも秋の到来が予感されます。 で「くそ暑かった7・8月を少しでも涼しくさせてくれた食...
昨年の春に続いて、二度目のメインPCの昇天です涙前回と同様の自動修復ループの連続で、起動自体ができません。今回の記事はとりあえずスマホで打っていますが、これだとPCに入っていた写真のアップができないのが困りもので。当面は更新のペースや質に影響が出そうです汗とりあえずご了承願います。...
思えばお盆明け前後の時期からご多分に漏れず当地も「台風10号」には振り回されっぱなしでした。 ひとつには8月の台風としては勿論、これまでのどの台風とも異なる異例な程のスピードの遅さ! 8月第3週に発生した当初は、1週間かそこいらで日本を通り過ぎるのではとか思っていたのに実際に九州に接近したのはそろそろ夏休みも終わりという29日。 おまけにまだ九州にもろくに達していない位のタイミングで遠く離れた静岡や神奈...
今回もガチャのミニカーネタです。 タカラトミーアーツからリリースの「GRスープラ」(現行型) 思えばここ半月、スタンドストーンズのアルトワークス、トイズキャビンのマツダロードスターとガチャのトミカサイズミニカーが矢継ぎ早にリリースされていますが、タカラトミーアーツからもリリースした事でまるでお祭り騒ぎみたいな状態ですね(ガチャなのに) お値段は500円と「トミカの定価よりちょっと安い程度(値引きのあ...
梅雨明けと同時に連日の猛暑と熱帯夜の連続、かと思うと予告なしに襲ってくるゲリラ豪雨が挟まるという、例年になく過酷だったこの夏。 体調面でも食欲がなかなか湧かない上に、汗ばっかりかきまくるせいで水分まで足りないという疲れる状態が続いています。 ここは意識してスタミナを取らないと体が参ってしまうと思い、今月は特にスタミナ食を意識してきました(尤もそのせいで食費がむやみにかさむ現実・・・) 今年は8月...
この春富士宮で入手したホットウィールから。 GWの運転会の折に駅前のAEONで買ったものですが全く持ってお土産臭の薄い買い物ではあります。 先日来うちのガレージにはルノー4、ドーフィン、カラベルと外車の入庫が著しいのですが、それらに共通していたのは「RRの駆動系式」 1950~60年代にはまるでブームの様にRRレイアウトの小型車が次々に登場していました。日本でもスバル360や初代フロンテ、日野コンテッサなどがこの時...
今回は久しぶりに16番モデルのショーティ(フリー)電気機関車から。 物はカツミ模型店がかつて出していた「ED58」です。 このブログでも大分前に紹介したフリーのEB58の姉妹モデルとでも言いましょうか。 (こちらについては以下のリンクを) 16番の「EB58」 EF66からED66やEB66といったフリーモデルが出た様にEF58を小運転向けにショーティ化させたモデルなのですが、流石に図体は普通のED75やED61に匹敵する堂々たるもの...
相変わらず猛暑と熱帯夜が続く当地ですが、陽が沈むのは徐々に遅くなり始め、真夜中にはカエルの聲の代わりに鈴虫の聲が耳に付く様になりました。 暑さは相変わらずでも秋は確実に近づいていいる様ですね。 今夜、所用の帰りに車を走らせていたら、急に夜空がちかちかと光り始め、間を置いて「ドドン、ドドン」と腹に響く音響が響き渡りました。 最初はてっきりゲリラ雷雨の接近か(ここ1週間くらいはゲリラ豪雨が多く、しか...
今回も今年のJAM(国際鉄道模型コンベンション)2024に絡むネタから。 前に紹介したグランシップトレインフェスタでもそうなのですが、ここ数年の鉄道模型関連のイベントの傾向を上げる時、必ず出てくるのが「萌え」(そろそろこのワードも死語だな)ではないかと思います。 イベントの性質上これがメインに躍り出て来る事はない(まあ萌えばっかりでも困りますしw)のですが、わたし的にはこのホビーを彩るキーワードとして...
JAM(国際鉄道模型コンベンション)2024でみかけたあれこれ(笑)
2019年以来、コロナ禍とオリンピックで行けないでいた国際鉄道模型コンベンション(JAM) ようやく今年は都合をつける事ができ、最終日に滑り込みで見に行くことができました。 主だった展示についてはメインブログで書いているのですが、今回はそれらとは別に会場で目に付いたり面白いと思ったものを中心に書いてみたいと思います。 メインブログのリンクは以下の通り5年ぶりのJAM訪問!JAM2024を見て回る・レイアウト・モジ...
前回からだいぶ間が開きましたが、久しぶりにレトロ怪獣映画ネタから。 と言っても本作は厳密には怪獣映画ではないのですが。 今回は昭和37年の大映映画「鯨神」をば 本作は前世紀末にLDがリリースされた事があり、わたしもそれで初見した口です。 舞台は明治の初め、鯨取りを生業とする九州のとある漁村。 その海にはその強さと凶暴さで脅威となっている巨大な鯨が生息し、戦いを挑む猟師たちを次々に地獄に送ってきた。 ...
先日、土曜日の昼食に買ったカップ焼きそばから マルちゃんのでかまるの新製品「天乃屋の歌舞伎揚味やきそば」 個人的な思い出ですが「天乃屋の歌舞伎揚」と聞くとわたしが連想するのは「ウルトラマン」「マグマ大使」だったりします。 いきなりの連想で面食らう人が多いと思いますが、昭和48年頃(故郷の)テレビ岩手が平日夕方5時半に昔の特撮物やアニメの再放送を集中的に放映していた時期がありまして「ウルトラマン」を...
先日発売されたガチャから。 物はスタンドストーンズの2代目アルトワークスです。 アルトワークスはこれの前の型から登場した軽のモンスターマシンでしたが、当時550ccのエンジンから64PSの馬力を絞り出し、FFベースのフルタイム4WDを装備した化け物として当時話題を呼んだ物でした。 (この時期の自主規制が効いたせいで660ccの現在でも軽自動車の馬力上限が64PSのままになってしまったのは個人的には悪しき弊害と思います...
世間はお盆の納涼シーズンですし、ここいらで実録系怪奇ネタのはなしでも。 昭和50年の春休みの時のはなしです。 春休みという事で平日の昼下がり、当時小学生だったわたしがぼーっと眺めていた「3時のあなた」(CX系の老舗ワイドショー番組だったw)で突然掛かった大ニュース! 「どこかの畑に空飛ぶ円盤が着陸し、そこから降り立った宇宙人が通りかかりの小学生の肩をつかんだ」という事件には心底驚かされました。それま...
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この間の日曜日の夕方、カーラジオでたまたま聴いていた「ハイウェイソウルフード」(TOKYO FM)で、わたしが行きつけにしているPAの名物定食が取り上げられていて、少なからず驚かされました。 その定食自体は以前にこのブログでも取り上げた事があるのですが、この機会に改めて紹介したいと思います。 物は中央道境川PAの下り方面で出ている「おふくろ定食」 以前紹介した時は「境川定食」を名乗っていたような気がしたので...
先日から近場の映画館の「午前10時の映画祭」で「妖星ゴラス」が上映中です。 この作品、わたしが初めてレーザーディスクで買った東宝特撮映画でして、初見した途端にその魅力に酔っ払い、後にCSで放映された時もHDリマスター版を録画し、年に数回は観返している一本なのですが、何分古い映画なだけに大スクリーンで観るのが期待できない一作でした。 それが日に一回だけとはいえ、シネスコの大スクリーンで観る事ができるとは...
1月も半ばを過ぎましたが、年末年始を中心に甘いものに事欠かなかったひと月でした。 と言う訳で、今回は「甘いもののはなし」から。 盛岡の帰省土産として毎回の様に買って帰っていたのが、さいとう製菓の「かもめの玉子」です。 これの普通の仕様はそれこそ現住地の普通のコンビニにも置かれているのですが、おひざ元に行くと「季節バージョン」や「限定品」に毎度当たるのでお土産にはもってこいのステイタスを誇ります。...
先日入庫したディンキーのロールスロイスと一緒に何台かミニカーを買っているのですが、その中の1台から。 コーギートーイの「オースチンロンドンタクシー」 これがまたでかいミニカーでした。 スケールはロールスと同じ(1/43)はずなのですが、背の高さがロールス以上! 実車の車高も1.8mと下手なミニバン並みなのでこれでも不自然ではないのかもしれないと思い、実測してみたら「やっぱりスケールよりデカかった」のには腰...
先日の帰省の折に、帰りの新幹線で読む本を探しに駅ビルの書店をうろうろしていた時、ふと目についたのがジオラマの表紙のこの一冊でした。 ジオラマの表紙に惹かれて帰りの本を選ぶところにわたしのミーハー具合がバレてしまいそうですが(あ、もうバレてるか)なんと言うか、本の前を通った時に「袖を引かれた」様な感覚を得て、つい手に取ったと言うのが本当のところです。 それが先日出たばかりの青山美智子作「人魚が逃げ...
先週来、当地もようやく冬らしい冷え込みが続くようになり、暖冬もどこかに吹き飛んだような気候です。 先日から世間は3連休だそうですが、わたしの休みは相変わらず日曜のみ。 淡々と「1月第二日曜日」がやってくるという寸法で(汗) そんな中ですが小正月を前に当地ではどんど焼きが行われました。 前年のお札や先日の正月飾り(あと書初めなんかも)を燃やしながら今年一年の安全を祈る・・・という行事ですが、じつは...
先日帰りの電車で読む本として「世界の最悪クルマ」のはなしをしたのですが、3度目の盛岡の帰省からの帰り、新幹線の中で読破したのも「やっぱりクルマの本」だったりします。 クレイジーケンバンドの横山剣氏が「POPEYE」誌上で連載していたエッセイを単行本化した「僕の好きな車」(立東舎) その名の通り横山氏がこれまでの人生で接点を持った車の思い出とインプレッションを随筆化した一冊です。 本書で取り上げられて...
今回は2024年最後の16番モデルのはなしです。 もう、9年も前の事になりますか、某中古ショップでカツミ模型店の111系4連を入手した事がありました。 が、その時に「M車単独では走行できるのにT車を繋ぐと動かなくなる」というトラブルがあり、割合早い段階で知り合いに譲渡してしまった過去がありました。 で、時は流れ今年の夏にその知り合いを訪ねた時、その111系がまだ棚ざらしになっていたのを見つけたのです。知り合いに...
先日来急に増えている「HOスケールのミニカー」ネタから。 今回紹介するのはヘルパのメルセデスベンツCLK。 実車は1997年に登場したCクラスベースのカブリオレ。V6エンジン搭載のFRセダンをベースに屋根をぶった切って(実際はそこまで安直ではないですが)オープンカー化したものです。 最近はこの手のクルマは大概ハードトップのバリオルーフになっているのがトレンドですが、前世紀末のCLKは律義にソフトトップの「古き佳...
世間の大概ではお正月休みは今日までと言う事らしいですが、1月2日から仕事をしていたわたしにとっては「今年最初の日曜日」と言うステイタスになります。 とはいえ、午前中は出初式を見に行ったり、後述するイベントが午後に入っていたりと日曜日の1日がこれまたこの上なく「正月気分を盛り上げている」のも確かです。 で、その二つのイベントの合間、移動の間合いを縫って高速のPAで今年最初の食事を頂く事にしました。 出...
今回も元日を堪能したはなしの続きです。 前述した「桔梗屋のお正月イベント」の会場を出ると天気は良く、気候も小春日和。 で、まだ昼まで時間があるので「どうせならついでに」と富士山を見に河口湖に車を走らせます。 (桔梗屋の近くには河口湖に直結した御坂峠が通っているので思い立ったらすぐ行けるのです) 実を言いますと、現住地の近所はどこのスーパーも元日休業。 元日のイオ〇やユ〇ーのモールは大渋滞で車を...
昨日のブログでは「初日の出~初詣」までの話をしましたが、例年の元日だと「初詣を済ませて帰宅したら飯を食べて夕方まで寝ているかテレビを観ている」のが普通です。 前にも書きましたが自宅の周囲は田舎丸出しと言いますか「一歩家に出ると正月らしき気配がまるでない」ロケーションでして、初日の出にわざわざ出かけでもしない限りは「普通の日曜日と大差ない一日」に終わるのが常だったのです。 (人通りもなければ店もな...
新年、開けましておめでとうございます。 相変わらずジャンルがひとつに落ち着かないブログですが、今年もよろしくお願いします。 さて、今年一回目の記事は「元日の風物」のはなしをば。 朝6時に寝床から起きだすと外はまだ暗闇です。が、東の空が徐々に白み始めました。 この分では今年も初日の出を拝めそうです。 身支度をして7時ちょっと前に初日の出を見に出発。 周囲の高い山々は朝陽を受けて一足先に桃色の山容を...
いよいよ今年も残すところ5時間くらいになりました。 かの泉麻人氏も随筆に書いていたように「ただ炬燵でテレビを見ているだけでもリアルに体感される切羽詰まり感」はこの日ゆえの独特の感覚で「大晦日が1年のうちで一番好き」と言う人も結構いるようですね。 鉄道模型の年越し運転なんかもこの日ゆえのイベントですから、いつの間にかわたしも「大みそかが好き人間」の仲間入りと言うところでしょうかw 最近は朝夕こそ冷...
2024年を振り返る。今回は鉄道でもミニカーでも調理パンでもない、その他のジャンルで2024年特徴的だった点に触れたいと思います。 今年1月最大のトピックは「ベータビデオの復活」 ファイナルモデルをオーバーホールしてこの1月から稼働開始。ひょっとしたら日本で最後に稼働を始めたベータビデオかもしれません(汗) 過去に録り溜めたベータテープの何本かをサルベージして忘れていた1980年代の空気に酔っ払ったのが今年の...
2024年を振り返る、その2です。 今年はコロナ禍の反動なのか、車でも電車でも遠出をする事が事のほか多かった1年でした。 日帰りだけとっても上京の頻度は昨年より増えましたし、静岡や塩尻などへも例年並みのペースで出かけたと思います。昨年までの出不精状態が嘘のような勢いでした。 ただ、ここでも足を引っ張ったのが例のガソリン高でして、遠出の回数は増えている物の燃料代以外の出費は抑えざるを得ませんでした。 ...
2024年を振り返る、第一回はグルメ編というか「調理パン編」です。 今年の初め頃「ゆるキャン△」のあfろ作で、来年アニメ化が決定した「mono」と言う漫画で「甲府地区の惣菜パングルメツアー」の話にハマりました。 惣菜パンは好きですし、甲府はわたしの現住地からは割合手軽に行ける場所でもあったので、今年の2月から5月頃にかけて漫画に出ていた10軒のパン屋さんを探し、休日を使って全制覇を果たしました。 (そのうち気...
今回は先月に入庫のTLV-NEOから。 これまた(わたし的に)今年待望の「スバルフォレスターS20」です。 1990年代のワゴンブームに乗って、レガシィ、インプレッサと矢継ぎ早のワゴン攻勢に沸くスバルが1997年に送り込んだ第3の刺客がSUVのコンセプトを先取りしたフォレスターでした。 レガシィよりも背が高く、クロカン四駆っぽいルックスでありながら窓はサッシュレスのピラードハードトップ風(まあ、当時のスバルの普通車は...
先日の帰省で見つけたカラーブックスの古本から。 ですが今回紹介するのは、私がこれまで買ってきたカラーブックスとはかなり毛色の異なるジャンルの一冊です。 「新幹線で故郷に帰省し、そこの郷土書専門の古本屋でたまたま見つけた」という偶然がなかったらおそらく買う事もなかったでしょう。 その一冊とは「民謡のふるさと 北海道・東北」(竹内 勉 著) 何しろわたしの場合は民謡どころか「音楽絡みの題材」自体これ...
おそらく、ですが今年最後に入庫する1/43のミニカーではないかと思います。 久しぶりに行きつけの中古ショップで見つけたジャンクのミニカー。 それがディンキートーイの「ロールスロイスファントムⅤ」それもリムジン仕様です。 日本車ではセンチュリーやプレジデントに相当する(なんて喩えがそもそも無茶w)ロールスの最上級車。 何しろプリンスロイヤルが登場する以前は昭和天皇陛下の御料車のひとつだったというくらいの...
前回の神戸電鉄に続くカラーブックスの日本の私鉄シリーズから。 今回取り上げるのは「日本の私鉄27山陽電鉄」(山陽電鉄車両部 小川金治共著)です。 前に神鉄の記事を書いた時「わたしの手持ちの神鉄車両がデ1300の2連だけ」とか書きましたが、これが山陽電鉄になるともっとすごい(汗) 手持ちの山陽鉄道の車両ときたらこれまた鉄コレの第9弾、700系の2連✖️2という陣容(当時モハ62系を編成化するためにふた箱買いしてい...
今回は日常ネタから 12月から1月にかけては日が昇るのが遅く、日が沈むのが早いので出勤時間が日の出前、退勤時間が日没直後というスケジュールとなります。 このところは晴れに日が続いている事もあって特に退勤時間に見る夕空がとてもきれいに映ります。 実はわたしも初めて知ったのですが、こういうのを「マジックアワー」と呼ぶのだそうで日没時間の前後、一日で景色が一番美しく見える時間帯との事です。 映画やドラマ...
今年最初に入庫したガチャから タカラトミーアーツのランドクルーザー300系です。 初売りで出かけたモールで他の福袋や福箱などに見向きもせずにガチャに直行して入手したわたしも大概です(ちなみに同時購入したのがケンエレファントのジャイロキャノピー) さてランクル300系は昨年春に同じスケールのKYOSHOの同モデルを入手しておりまして、本来ならわざわざ同型車を買う事もないと思ったのですがガチャの方は5色のカラバ...
久しぶりにカラーブックスネタから 今回紹介するのは昨年大量入手した古本カラーブックスのひとつ「高野山」(佐和 隆研・田村 隆照 共著) カラーブックスにはまっていた頃のかつてのわたしだったら、手を出していない題材のひとつ(笑) いや、今だってこういう機会でもなければ手に取って読む事もなかったかもしれません。 何しろ本書を読むまでわたしにとって「高野山」で真っ先にイメージしていたのが「南海のこうや...
今年最初の食べ物ネタです。 昨年からは特にそうでしたが、イベント参加や私用などで遠出する事が増えるにつれて高速のSA・PAや出先のホテル、喫茶などで朝食を食する事も増えました。 遠出気分という事もあって時には奮発する事もあるのですが予算の都合などで安く収める事もあり、その種類も千差万別。 旨いものに当たればそれも良いのですが、大概の場合朝一番位でこの種の店に並ぶ朝食メニューはコスト優先の馨りを感じさ...
久しぶりの昭和ヒーローネタ・・・ですが、赤影でひと段落つけたと思っていると後から後から取りこぼしを見つけたりして、収拾が尽きません。 全く泥縄な展開ですが、そこはご勘弁ください(汗) さて、以前このコーナーでは「行け!ゴッドマン」「グリーンマン」「牛若小太郎」とベルト帯の5分番組のヒーローものを取り上げてきましたが、このジャンルはNTVの「おはよう!子供ショー」の枠で朝7時台の放映でした。 が、当時...
今回はミニカーネタ、今年最初に入庫したモデルから。 「その年最初に買ったミニカーがその年の方向性を左右する」というのがここ数年のわたしのミニカーライフとなっている気がします。 で元日の初売りでガチャのコーナーで見つけたアイテムがふたつありまして、今回はそのひとつから。 ケンエレファントというメーカーから出ている「ホンダジャイロキャノピー」 見ての通り最近特にコンビニや何かの宅配車でよく見かけ...
今年最初の日曜日は消防の出初式の日でもあります。 松の内ですら正月らしい風景を見ないうちの近在でほぼ唯一の「正月らしさを感じるイベント」でもあるので暇を見ては覗きに行くのですが、今年は例年にない暖冬ゆえの小春日和。 あまり寒さを気にしないで見られたのが有難いです。 という訳で出初式ならではの恒例「はしご乗り」の写真を以下に並べます。 そしてフィナーレは消防隊の一斉放水。 放水される水勢が見事な虹...
今年も正月休みは元日のみ。 他の人の3が日分を1日で過ごしただけあってこれまでにない密度の濃い元日になった気がします。 なので今回は時系列で元日を振り返ってみたいと思います。 大晦日から日付の変わった1月1日の0時。 時報と同時に自宅のレイアウトでは年越し運転の一番列車が発車し2024年の幕が上がりました。 大体0時半近くまで運転を楽しんだ後ラジオを聴きながら寝に入ろうとしたのですが「ラジオ局が0時半...
今回は先日コンビニで衝動買いした一冊から(汗) 「トミカ1000超スーパーコレクション」(講談社) 子供の頃からトミカを集めていたわたしですが、ここ20年くらいトミカそのものを俯瞰する本を買っていませんでした。 この種の本の存在は知っていてもどういう訳かこれまでなかなか財布を開くことがなかったのです。 確かにミニカーが好きで買い集めてはいてもいわゆるコレクターと違い「自分の琴線に触れたものだけを買...
今年最初の入線モデルのひとつから 中古ショップで初売りの割引になっていたHOゲージモデルです。 物はRocoのDB ET420の3連。 いわゆる「オリンピック電車」として知られている(就航がミュンヘンオリンピックと重なっているため)電車ですが、今回のモデルはミュンヘン空港線で使われている電車らしいです。 HOゲージですがお値段の方は日本型Nゲージの電車セットとほぼ同等で、割引を入れるならかなりお買い得ではありま...
先日行きつけのスーパーのガチャで見つけた1/64のミニカー。 タカラトミーアーツの「ワイルドスピード」シリーズ。 ラインナップはダッジチャージャーとトヨタスープラの2タイプ。 更に「前輪が上がった状態」「タイヤから白煙をあげている状態」を再現するためのパーツが付属した全4種類です。 個人的な狙い目はダッジの方ですがこれを買った時まず考えたのは 「ガチャのカプセルにフルサイズのアメ車が入る物なのか?」で...
あけましておめでとうございます。 本年もよろしくお願いします。 1月1日朝7時。 晴れ渡った空の下、初日の出を拝むべくS660を繰り出し近場の公園へ。 8時少し前に山の頂に日が昇り2024年もスタートです。 澄んだ空の下富士山もくっきりと浮かび上がり 駅に行けば正月飾りが晴れやかな気分を盛り上げます。 わたしは明日から仕事なので正月気分も今日だけという事になりますが、とりあえず華やいだ気分にだけはなれました...
2023年最後の夕日が沈み、カウントダウンの状態に入りました。 夏からこっち気温の高い状態が続く年でしたが、大みそかの今日でさえ朝の気温がプラス4度でしかも雨で明け、雨の上がった昼過ぎには気温も12℃台のぽかぽか陽気。こんな大みそかは近年ですら経験しない物でした。 夕日の沈み具合こそいつもの大みそかのそれですが、こと気候の面では今年はかなり異常だったことは言えそうです。 さて、わたしの家ではそろそろ年越...
2023年を振り返る・その1です。 思えば今年はコロナが5類に格下げされた辺りから、世間的にイベントや旅行が徐々に復活してきましたが、わたし自身も間接的にその影響を受けている感があります。 このブログで言うならば今年の後半あたりから、コロナ禍の下で激減していた遠出や外食のネタが増えてきたことがそれを端的に象徴しています。 あの時期は外出といっても単独で近所の田舎道をドライブするくらいが精々で、普段な...
古本カラーブックスネタから 前に「これまでカラーブックスで歴史系と寺院系は手を出さなかった」と書きましたが先日入手の古本カラーブックスの中にも寺院系は何冊か含まれています。 その中には個々の寺を取り上げたネタもいくつかあるのですがいまのところ私には心理的に敷居が高くてなかなか読むところまで行っていません。 今回紹介するのは同じ寺院系でもエッセイ風に寺院を俯瞰した題材のものです。 通巻113巻目の「...
先日入庫のホットウィールから日産マキシマをば。 わたしの亡父がこれの前の型のマキシマに乗っていたので思い出深い車種のひとつです。 今回モデル化されたマキシマは亡父の次の型ですが、実はフォルムに関しては両者は殆ど見分けがつきません。 因みにこの型のマキシマは日本では「二代目セフィーロ」として仕切り直された車でした。 先代のマキシマとセフィーロが統合された際に知名度の高いセフィーロのネームが優先され...
レトロ怪獣ネタから。ただし今回のはやや変化球に属する作品と思います。 (講談社「コレクションゴジラ大全集」9Pより画像引用) もう、20年近く前になりますか近所の映画館でマイナー名画の上映会と言うのが定期的に催されていたのですが、ある時そこで当時からビデオ、DVD化が困難な封印作品とされていたある特撮映画が掛かると聞き上映日に勇躍映画館に直行した思い出があります。 それが「獣人雪男」(昭和30年 東宝)...
今夜は2023年の夏至。 先週あたりから当地も朝が氷点下になる日が増えてきました。 先日まで青々としていた雑草(笑)の上にも霜が降り、玄関を出ると寒さが身に沁みます。 今朝などはこの冬初めて最低気温が氷点下4度まで下がりました。 見上げれば富士山すらも先週とは似ても似つかぬ猛々しさを見せ、今日が冬至である事を再認識させてくれます。 とはいえ、これでも例年に比べればまだ暖かい方なのは間違いなく、作動の...
今回はガチャのマスコミモデルから。 フィガロやトヨタ2000GTなどでガチャのミニカーの注目株となっているタカラトミーアーツですが、先日BTTFのデロリアンがリリースされました。 しかもガチャらしいというかパートⅠからパートⅢまでの4種類を作り分けた仕様となっています。 このデロリアン、キャラウィールやトミカプレミアムUnlimitedでもリリースされているのですが、わたし個人は掛け違ってこれらのモデルを持っていませ...