今回はイレギュラーな帰省土産から。 帰省の折に私がミニカーをやっている事を知っている知り合いの酒屋さんから「トミカが欲しいだろ」とばかりに頂いた一品です。 勘のいい方ならここで何かお分かりと思いますが、物は「三ツ矢サイダー140周年記念(?)」のキャンペーントミカ。 酒屋さんかスーパーの店頭で見た方もおありの事と思いますが「対象の三ツ矢サイダー6缶パックを買うとおまけにひと箱ついてくるオリジナルトミ...
光山市交通局のサブブログです。 鉄道模型・レイアウトの他こちらでは鉄道以外の話題も扱います。
「光山市交通局」ブログの増補改訂版です(笑)メインで書き忘れた事や後から付け加えたくなった事などが追加される事があります。 又、鉄道模型が大半を占めるメインブログに対して車・ミニカー・映画・TVなどの題材も折にふれて扱いますのでよろしくお願いします。
今回はイレギュラーな帰省土産から。 帰省の折に私がミニカーをやっている事を知っている知り合いの酒屋さんから「トミカが欲しいだろ」とばかりに頂いた一品です。 勘のいい方ならここで何かお分かりと思いますが、物は「三ツ矢サイダー140周年記念(?)」のキャンペーントミカ。 酒屋さんかスーパーの店頭で見た方もおありの事と思いますが「対象の三ツ矢サイダー6缶パックを買うとおまけにひと箱ついてくるオリジナルトミ...
今回も実家の管理に絡む所用のため、GW直前のタイミングで今年最初の帰省を行ってきました。遊びに行く訳でもなくスケジュールはタイトの極み、観光的な要素もまるでなし。 そろそろこう言うのを「帰省」と呼ぶのもいい加減どうだろうかとは思いますが。 ともあれ、今回は帰省ネタとして春の盛岡のはなしをば。 この季節の岩手山を観るのは久しぶりですが、真夏とか真冬とかの寒暖のはっきりした季節よりも春先の微妙な機構の...
花見の季節を過ぎたのに、相変わらず甘味ネタの尽きない当ブログですが、前回(2月上旬)以降に口にした甘味ネタでお茶を濁します。 先日、千葉から来られた方から頂いた「うまい棒」ならぬ「まずい棒」 わたし的には「うまい棒=カラマツトレインのくじの賞品」というイメージが染みついていますが(汗)最近はうまい棒もご当地ネタが進んでいるそうで、今回のラインナップも「銚子電鉄とのコラボ商品」なのだそうです。 「...
今回は久しぶりに街角や出先で見かけたクルマたちのはなしから。 この間S660の定期点検の折にディーラーで見かけた「N-VANのEV仕様」 ホンダ初のEVだった「e」に比べるとスペシャル感が薄いというか、普通のクルマ感の強いホンダEV第二弾です(笑) どうもうまく写真が撮れなかったので変な構図になっていますが、この車でわたしが注目したのは「シフトレバー回り」 おそらく単純なボタン式だろうと予想はしていましたが、ま...
古本カラーブックスネタから このあいだ「旅客機」を取り上げましたが、今回は船です。 通巻で594巻の「世界の客船」(柳原良平、中村庸平 共著) 以前紹介した「世界の船」が様々な客船を紹介する俯瞰本の性格を持っていたのに対して本書では内容をぐっと絞り込み、豪華客船やクルーズ船の魅力を前面に押し出したものになっています。 冒頭がクイーンエリザベス2世号で12頁、フランス号を改装、再デビューしたノルウェー号...
今回は先月のトミカネタです(汗) 「まさかトミカプレミアムでサンバーとは!!」 初めて店頭でこれを手に取った時の第一印象がこれでした(笑) スバルブルーのサンバーは、自社製サンバーの2011年の最終生産時の限定カラーだったと記憶しています。 実は私の知り合いでこれを購入した方が居まして初見の時「サンバーってこんなにかっこよかったっけ⁉」と驚かされた思い出のある1台でした(尤もアルミホイールも履いてい...
今回は普段あまり扱わない題材な上に、すでにコ〇トコを普段使いしている人にはどうでもいいはなしです。 そこは田舎者の戯言として、まあご勘弁を。 お恥ずかしい話ですが、普段のわたしの消費形態から言って縁のないショッピングと言うと「1にコス〇コ2にハ〇ズ、34がなくて5に成〇石井」というイメージがあります(安っぽいな) まあ、うちの周囲が田舎を画にかいたような環境ですので、そうなるのも無理からぬ話です...
先日来、わたしの手持ちの雑誌などを中心に家財の断捨離を実行していること、メインブログで挙げていますが、わたしの覚悟に呼応してくれたか、家族からも少しづつ協力してくれていまして特に子供のガラクタも整理が進んでいます(汗) ですがその過程で親のわたしが手を出してしまうアイテムが出て来たのは正直計算外というか、何のための断捨離だったのかというか(大汗) 今回はそれらのアイテムの中から。 子供が処分した...
前回スタートした現行型プリウス試乗のはなしの続きです。 プリウスのパワーユニットは2リッターHVでトータル出力は196PSに達します。しかもモーターを併用しているのでトルクは20キロ以上は叩き出している(恐らく30キロ前後?)と思われます。 なので最初の瞬発力はかなり活発だろうと予測していました。 で、街乗りと山岳路を併用しながら、しばらく運転させて頂いたのですが、アクセルを踏み込んだ時の加速力は予想通り。...
先週の今頃は季節外れの春寒のはなしでしたが、それから三日と開けずに春らしい気候、更には春を通り越して初夏を思わせる陽気にまで行ってしまい、全く落ち着きません。 ただ、その間に桜は満開を迎え、他の花々も一気に花開き春らしさは最高潮を迎えつつあります。 先日帰宅中に通りかかった神社では提灯が煌々と灯り、春の祭典の前夜祭のノリです。 つい一週間前だったらこの時間帯は寒くてお祭りどころではなかったのに、...
以前「トミカにならなかったそいなみ車」として歴代のスターレットを紹介した事がありますが、その後、二代目がホットウィールでリリースされ、ようやくその渇も癒されつつあります。 今回中古屋で見つけたミニカーもまた、そうした一品です。 物はBMクリエーションのEP71スターレットターボ。 スターレットとしては初のFFとなったEP71ですが、聞いたところでは発売の直前に出たホンダシビック(いわゆる「ワンダーシビック」...
以前ヴィッツの購入に付き合った事のある近所の方のお子さん(社会人)が現行型のプリウスを買ったそうで、わたしも試乗にお付き合いさせて頂きました。 初代がセダンとしてはかなり真っ当なパッケージングのHV第1号として登場したのを皮切りに2.3代目は5ドアHBを採用して実用性を高め、大ヒット定番車の地位を確立したのは皆様もご存知の通りだと思います。 しかしその後、TOYOTAのHV構成が進み「下はアクアから上はクラウン...
今週初めに桜が咲き始めて春本番を感じたのもつかの間、今度は連日の雨で開花も足踏み状態でした。 事に先日の平日休なんかは朝からざんざん降りの雨で、まるで季節が1ヶ月戻った様な錯覚すら感じましたが、それでも昼近くになると雨も上がり薄日もさしてきました。 こんな機会でもないと今年は花見なんかできないと思い、早速近所の桜スポットにS660を走らせました。 S660の屋根を開くと頭上は桜の群れ。まるでこちらにこぼ...
今回は久しぶりの「大百科ネタ」です。 昨年秋の帰省の折にはスケジュールの隙間を縫って市内の古本屋さんを何軒か覗いてきました。 所用で立ち寄った場所の周囲に古本屋さんが当たる事が多かったのですが、改めて盛岡の古本屋の多さ(というか現住地の古本屋の少なさ)を感じさせられます。 今回はそこでの戦利品から。 盛岡で回った古本屋のひとつに地元の郷土書に強いといわれる老舗があるのですが、そこで何冊か物色して...
先日、かねて欲しかったトイズキャビンのトヨタMR2(初代)をようやく入手できました。 物価高騰の折、このガチャも1台500円とトミカ並みになりましたが、トミカとは別のベクトルの魅力のあるモデルなので悪くはありません。 今回モデル化されたのはトミカやプレミアムで出た試作&前期型に対し後期型をプロトタイプにしています(とはいえ、スープラほどには前期と後期の差異は大きくありません) 今回のガチャはトイズキャ...
先日はお彼岸のさなかに雪に降られ、この春はどうなる事かと思いましたが、翌日は晴れ上がり、それどころか25度を上回る異常な陽気に見舞われました。 かと思うと、その2日後は一日中氷雨のなか肌寒い気候に逆戻り。 最近はこの繰り返しで温度差の激しさに体が付いていけていない感もあります。 そんな気候を経て、当地でも先日ようやく桜が咲きました。 1,2月の暖冬でもっと早い開花を予想していたのですが、3月の春寒...
この春からTVアニメもスタートするあfろ作「mono」 原作の方は前回紹介した甲府盆地調理パンツアーに続いて新たな題材で進んでいますが、 今回の題材が「フィアット500(現行型)を車中泊&自走書斎に改造する」という大ネタ。 最近のこのマンガは妙にわたしの琴線を刺激するネタが続いています(笑) 作中では準レギュラーの愛知県在住の漫画家イスズが自家用車のフィアットを車中泊仕様に、更に車内で漫画の原稿を仕上げら...
先日来、メインブログではNスケール準拠の1/144スケールの巨大ロボットモデルの話を書いていますが、偶然とは恐ろしいもので、そのタイミングでNスケールのロボットがもうひとつやって来ました。 1981年に放映された「太陽の牙 ダグラム」の主役メカのCB(コンバットアーマー)のダグラム。そしてダグラム運搬用のトレーラー「ブロムリー」のセットです。 本作はガンダムの劇場版のヒットに刺激されたタカラがサンライズに発...
先日パスファインダーと一緒に入手したホットウィール。 スポーティピックアップの世界を切り開いた1台、シボレーエルカミノです。 実はエルカミノのミニカーは兼ねてから欲しかった車種でして、ようやく叶えられました(笑) とはいえ、モデルとなった初代モデルはシボレーインパラのピックアップ仕様として1959年に登場したものの販売面ではパッとせず二代目が出るまで4年もの空白を作ってしまったのだそうです。 ミニカー...
先日、TOKYO FMの「ハイウェイソウルフード」と言う番組中で「いまさっき出てきたPAの未知の名物料理が紹介された」と言う話を書きましたが、ほぼひと月ぶりくらいにその時の恨みを晴らす事になりました(んなもん恨むなw) 釈迦堂PA上り方面で出していた「甲州富士桜ポークの角煮定食」 定食としては割合お値段が張る方ですが、夕飯で食べるならまあ言い訳も効くでしょう(何の?) 出されてきたのは、前回のおふくろ定食の...
今年の彼岸の入りは3月17日。 たまたま平日休だったので仏壇に花を飾り、菩提寺でお墓の掃除をし これまた例年ならば仕事帰りにそこいらのスーパーで済ませる彼岸の牡丹餅も、今回ばかりは現住地の老舗菓子店で作りたてを見繕いました。 さすがに老舗のは一味違う。今回は御先祖もすこしは満足してくれたかな、とか思います。 その時点では天気も良く、しばらくは暖かい日が続くかなとか思っていたのですが、 まさかその2日...
今回はトミカプレミアムUnlimitedネタです。 以前ガンダムのホワイトベースやコアファイターがトミカ化された時は結構な驚きでしたし、マクロスのバルキリーがリリースされた時は「トミカなのに走らせる事が出来ないw」という意味でも驚かされました。 今回のはそれに比べると完全に「普通のミニカー」なのですが「普通のミニカーだったから驚かされた」のですからこのシリーズは全く油断がなりません。 今回の題材は「エヴァ...
古本カラーブックスネタから 前回までの「京の寺」「高野山」が古都や山寺の静寂と落ち着きを感じさせるものだったのですが、今回は同じ観光案内でも真逆の雰囲気を持つ一冊です。 「新しい東京」(永井 保 著) この手のネタでは以前「新しい大阪」を取り上げた事がありますが、あちらの方が大阪に思い入れのある文化人のエッセイを中心にした読み物としても楽しめる一冊だったので、姉妹編の本書にもそういうイメージを期...
今回は高速SA・PAの定食のはなしから。 一般に高速で出される定食とか軽食の類は肉系主体、高カロリーと脂肪のオンパレードというのが通り相場で、わたしなんかもここで定食を食した後は、売店で野菜系スムージーなんかを摂りながらどうにか栄養バランスを保っているというのが現状だったりします。 その一方で(炒め物が多いとはいえ)野菜系の定食もない訳ではないので、今回は最近拾ったそっち系の定食をば。 なおネタはす...
昨年の帰省で地元のデパートに立ち寄った折に見つけたホットウィール。 現住地では見なかった(あるいはまだ出ていなかった?)日産パスファインダーです。 「パスファインダー」というのは日本でいう「テラノ」の事ですが、こんなかっこいい名前、どうして日本仕様で使わなかったのか(少なくともハイラックスサーフよりは潰しの効くネーミングだったと思うのですが) テラノ自体はTLV-NEOでも出ていますが、ホットウィール...
昨年後半の帰省ラッシュの影響で現住地周辺の中古ショップを覗く習慣が丸半年途切れていたのですが、そのブランクを取り戻す様に1月2月はあちこち回りました。 中でも今回訪問したのは一昨年以来丸1年半ブランクが空いてしまった鉄道民宿のショップでしたが、わたし的に意外なアイテムがいくつも拾えましたから全く油断ができません。 今回はその中でも(わたし的に)最大級のサプライズでしたのでまずはその話から。 Nゲージ...
今年は元日早々に河口湖に出かけ、富士山を眺めて来ましたが、気候の方もそろそろ春めいてきたので、この間の平日休を使って3か月ぶりに今年二回目のドライブへと洒落こんでみました。 ・・・とか言いつつ出かける前の日は自宅でも3月には珍しい降雪があったばかり 当日は天候にこそ恵まれたものの、実際に着いてみると道端には雪かきの跡が残り、吹き付ける風が寒々とした状態です。 ただ、その風のせいで空気が澄み渡り、...
今回はガチャのミニカーネタから。 情報を手に入れてから、ずっと待ちかねていたガチャが先日ついに入荷しました。 スタンドストーンズの「日産パルサーGTi-R」がそれです。 パルサーの前身だったチェリーは日産初のFF車であると同時にクーペ系でも人気のあった車でしたが、パルサーになってからも2代目、3代目に「EXA」と呼ばれるクーペが設定されそれなりに人気でした。 ですがその後パルサーの4代目の頃にもなるとクーペ...
先日紹介した「人魚が逃げた」という小説の感想で作中の舞台となっている「日曜日の銀座」が単なる背景でなく本作のもう一つの主役ではないかという意味の事を当ブログで書きました。 それがきっかけになったのでしょうか、最近「銀座」関連の随筆を読む事がちょっとしたマイブームになりつつあります。 コロナ禍とエバグリの閉店このかた、丸7年くらい顔を出していないのに。 そして過去10年の間に何度か銀座を訪れています...
1,2月は久しぶりに上京や静岡、甲府行きなどが重なり、外食やお土産めしを食べる機会がコロナ禍以前よりもかなり増えた感があります。 まあ、中には今では食べられなくなったものもありますが、この機会にそれらをひとまとめに紹介して見ようかと思います(笑) 昨年の冬に渋谷を訪れた時、某フードショーの上階で昼飯を食べたのですが、そのお値段と行列の長さには辟易させられました。 なので1月に再訪した時はここで飯を...
今回はテレビのはなしです。 ここ数日、故郷の岩手は大船渡の山火事でてんやわんやの状態が続いています。 (実は現住地に近い山梨の大月でも山火事が発生し三日目なのですが、幸いにも今日は朝から土砂降りの雨で一息ついている状況です) 休日だった昨日と今日はスマホとネットTVでほぼ一日中大船渡のライブカムの映像を流しっぱなしに流しています。 十数年前に現住地近くで半月くらい燃えっぱなしの山火事があり、その時...
今回はガチャのミニカーネタから 昨年暮れのリリースですが、わたし的には2024年最後のサプライズでした。 以前、ガチャで初代コペンをリリースしたKOROKOROから、まさかのホンダS660のリリースです。 自分も乗っている車なので、ガチャでのリリースは嬉しいですが、素材の軽さを除けば造形はよく出来たモデルだと思います。 トミカやKYOSHOでは実現しなかったディタッチャブルトップも今回のモデルはきちんと別パーツ化しオ...
前回のフラッシュマンに続いて弟がリアルタイムで観ていたヒーローネタの「ケイブンシャ大百科シリーズ」のはなしから。 今回はこれまた以前わたしが当ブログで取り上げたことのある「巨獣特捜ジャスピオン」の大百科です。 当時のブログについては以下のリンクを。思い出の昭和ヒーローから「巨獣特捜ジャスピオン」 前回のフラッシュマン大百科を読んでいた経験から、本書についてもある程度内容は想像していました。 ジャ...
先日入庫のホットウィールから TE27のカローラレビンです。 この間トミカプレミアムでAE86レビンが出た直後のこのタイミングでTE27がリリースされるというのも何か心憎いものがあります。 初のモデルチェンジでコークボトル風のボディラインをまとったカローラのクーペにツインカムエンジンを搭載し、オーバーフェンダーを標準で装備した初代レビンはB110サニーと並んで大衆車のスポーツカーの普及に大きな役割を果たしたマシ...
当ブログでは昨年のお盆時に「甲府の調理パン巡り」をやっていて、その道の方々には「甲府事件」で通るという「50年前のUFO遭遇事件」の現場を図らずも探訪したはなしを書いた事がありました。 (当時の記事のリンクはこちら)調理パンツアーと「甲府事件」のはなし(汗) その時はまあ「そういえば昔そういう事件もあったなあ」くらいにしか思っていなかったのですが、つい先ほどまで、甲府のレンタルレイアウトでHOの運転会の...
前にも書いていますが、昨年の後半は予定外の帰省が何度も重なった事と週末のイベントが集中したおかげで県外への探訪の回数が例年よりも大きく減りました。 これは同時に「S660が活躍する機会も減った」ことを意味します。 実際、今年に入ると県外に出たい欲求が抑えきれない場面も多く、それに伴い久しぶりにS660が活躍する事も増えました。 (と言っても例年並みのペースに戻っただけとも言えますがw) で、久しぶりにS66...
暖冬傾向が続いていたこの冬ですが2月の前後から断続的に冷え込みが厳しくなり、遅れてきた冬本番の様相を呈しています(暦の上では立春を過ぎているのに) まあ、自宅で飯を炊いで食べるのが安上がりでバラエティのあるものが食べられるのも間違いないのですが、仕事が遅いときなんかは夕飯も外食というパターンに陥らざるを得ません。 季節柄、定食屋でもそこそこ暖かいものを出してくれる処もありますし、こういう時には大...
先日紹介した「1/144スケールRXー78のプラモ」のはなしから。 前回チラリと触れましたが、1980年に「ガンダムがプラモで発売された」時には「ガンダムがプラモになった」というだけでわたしの周囲は大盛り上がりでした。 当時のメカアニメの中で裏設定に凝り、ミリタリー色を高めたガンダムという作品はそのリアリティ描写と相まってかなりの男性ファンを獲得しましたが、その勢いを確定させたのが「ガンプラ」の登場だった事...
昨年秋以来ご無沙汰していた「レトロ怪獣、怪人映画ネタ」 だいぶ間が開きましたが久しぶりにアップしたいと思います。 今回紹介するのは1958年ユニバーサル製作の「ニューヨークの怪人」 本作は「原子怪獣現る」「巨獣ビヒモス」を監督したユージンルーリーの手になる等身大怪物ネタでした。 極寒の環境下でも生育する作物の研究でノーベル賞を受けた若き科学者、ジェレミースペンサーは授賞式から帰国した直後、妻子の目の...
もう2月も半ばなのに今年最初に入庫したミニカーのはなしです 元日に行きつけの中古ショップで見つけた(わたし的に)掘り出し物の一品。 英国ディンキートーイのメルセデスベンツ600Eです。 昨年最後の入庫車が同じディンキーのロールスロイスのリムジンだったのに、正月早々今度はメルセデスのリムジンとは(驚) 前回とは違う店だったのにこういう偶然もあるのでしょうね。 昭和42年に初版が出ているカラーブックスの「...
先日の静岡行きの「偶然が産んだ」意外な戦利品のはなしから。 帰途で昼食を食べに立ち寄った高速の某PA。 そこで780円也のカレーライスを食べた後に、売店のレジの前でふと目に止まったのが「1/144スケールのRXー78のプラモデル」でした。 いわゆる「ファーストガンダム」にどっぷりハマった世代のわたしですが「ガンプラ」に関しては数年前に初めてガンキャノンを作ったきり。 肝心の主役のガンダムのプラモについては1...
先日の上京のサプライズ(あくまでわたし的に・・・ですが) そして今年最初のHOゲージのモデルでもあります。 今回、宮益坂の中古ショップに入ってまず目についたもの。 カツミのフリー機関車のひとつ、ED100型電気機関車です。 これについては以前サブブログで紹介していますが、10年ほど前にジャンク品同様のコンディションだったのを入線させていたものです。 当時の記事は以下のリンクを。16番の「ED100形電気機関車」...
先日紹介した静岡行きに関連したネタから。 S660を飛ばした往路では新東名の清水PAに立ち寄りました。 実はここに立ち寄るのもコロナ禍以来5年ぶりなのでかなり久しぶりです。 到着早々知った事ですがここのPAは昨年暮れにリニューアルオープンしたばかりだそうで、何となく微妙に雰囲気が違っている様な気がしていたのですが。 その違和感の原因は8割がたこれでしょうか。 パーキングエリアに「ドン・キホーテ」というの...
今回は先日の帰省の時に思ったことから。 12月頭の帰省ではレンタカーを使う用事がなかったので、市内の移動は路線バスを活用しました。 盛岡市内では市内主要部を網羅する「でんでんむし」という循環バスがあり、その沿線の停留所から各方面に向かう枝線に乗り換えるのが容易なため、今回のような帰省には重宝する交通機関です。 が、実を言いますとわたし自身の学生時代の経験から言うと、バスという乗り物は「電車とマイカ...
先日入庫したミニカーから。 ロールス、ロンドンタクシーと来て次はいきなりしょぼく「550cc時代の軽自動車」だったりします(笑) 物は国産名車の「初代スズキセルボ」です。 だいぶ前に当ブログでも実車のセルボの事を書いたことがありますが、あの頃は「まさか初代セルボのミニカーなんか出ていないだろうな」とか思っていました。 それが先日「国産名車」のひとつとして出物があったのですから、何事も待ってみる物です...
前回年末年始の甘味のはなしを書いたばかりなのですが、どうも冬という季節は甘いものが食べたくなる様にできている気がします。 このジャンルでは前にパンケーキのはなしも上げていますので、それも含めてここひと月の甘味のはなしから。 この間中野ブロードウェイの喫茶店で頂いた「昭和の香り漂う懐かしのホットケーキ」の話をしましたが、あれから1年かけてうちの近所でこの手のパンケーキを出してくれる店を見つけ出しま...
2月に入り、そろそろ梅が花開く季節に突入しました。 古本カラーブックスネタから。 今回はそんな訳で通巻502巻目の「梅百科」(松本 紘斉 著)をば。 正直な話、小学生の頃まではわたしは大の梅干し嫌いでして、弁当の真ん中に梅干しや梅漬けなんかが乗っかっていた時などは梅干しばかりかその周囲のごはんまで残していた位あの香りと味が嫌で仕方ありませんでした。 何時、どのきっかけでそうなったか今では思い出せない...
先日入庫のトミカプレミアムから。 AE86カローラレビンのAPEXです。 「ハチロク」と聞くと今では大概の人が連想するのがトレノだと思いますが、当時はハチロクと言うとレビンの方が先に来る(わたしの様な)同年代は多いと思います。 また、ハチロクレビンは既にTLV−NEOから2ドアクーペの仕様がリリースされていますが、今回のプレミアム版は3ドア仕様できちんと棲み分けています。 TLV仕様と同様に、最上級グレードのAPEXの...
先日、月末の平日休を利用して7か月ぶりに上京して来たのですが、その前の静岡行きなんかも含めてふと感じた事をば。 静岡が駿河屋本店のオープン以来、こんなポスターが並んでも違和感を感じなくなっているのは前回書きましたが(まあ、昨年夏の探訪では「京アニフェア」と「アオシマの企画展」に出会った位ですから) 先日の上京で渋谷に行ったら「駅前がこれでもかという勢いで『GQuuuuuuX』一色に染まっていた」のにまず驚...
今年最初の「見かけたクルマたち」ネタです。 最近は盛岡や甲府でもBEVのバスを見かける事が増えてきました。運行範囲が限定され、一日に走る距離が決まっている路線バスは元々BEVには向いた車ではありますが。 八王子で見かけた京王のバスはさらに進んで「燃料電池バス」です。都会なら水素ステーションもそれなりにあるでしょうしバス会社でボンベを設置できるメリットもありそうですね。 そういえばクラウンのセダンにもFC...
先日新刊本を購入した一冊。 まあ、当ブログの読者様方には「何を今更」な題材と思いますがご勘弁を。 物は数年前に上梓された「スーパーアニソン作曲家 渡辺宙明大全」(辰巳出版) 本書は数年前の帰省の折に弟から勧められていた一冊だったのですが、予算の都合で今日まで買うことが叶わなかった本でした(どれだけ金がないんだわたしは) 先年物故された渡辺宙明がマジンガーZやキカイダーをはじめとするアニメ、特撮ソ...
今年最初の入線車の話から。 元日の買い物で行きつけの中古ショップで目に留まったモデル。 フライッシュマンの箱に入った蒸気機関車のNゲージでした。 先輪付きのE型テンダー機は日本型では馴染みのない形式ですが、プロポーションはなかなか端正な物で悪くない形状に見えました。 スマホで調べてみたのですが、該当の品番はフランス国鉄(SNCF)のモデルですが、実際はドイツのBR50型蒸気機関車のフランス仕様なのだそうで...
昨年の後半は帰省が異様なペースで連続していたので、近場(と言っても片道50キロ以上はありますが)への探訪がめっきり減っていました。特に静岡と東京方面は丸々半年間があきましたが、コロナ禍の時期を別にするとご無沙汰のレベルです。 そんな訳で久しぶりにS660で静岡へ行ってきました。 ガソリン高騰の折、こういう贅沢は難しくなってはいますが「リッター24キロ」というスポーツカー離れした燃費を叩き出してくれるS6...
今回は昨年秋に入庫したトミカプレミアムから、Z31のフェアレディZをば。 S130に代わりZ31が登場したのは1983年頃のこと。フェアレディ初のV6エンジン搭載モデルとして華々しいデビューを果たし、同時にこれまた初の角目ライトが新鮮さと凄みを感じさせたものです。 3リッターV6のターボ仕様は当時国内最強を誇り、前後の重量配分の改善と低いボンネットの視覚的効果もあってライバルにないスポーツカーらしさも感じさせるもの...
この間の日曜日の夕方、カーラジオでたまたま聴いていた「ハイウェイソウルフード」(TOKYO FM)で、わたしが行きつけにしているPAの名物定食が取り上げられていて、少なからず驚かされました。 その定食自体は以前にこのブログでも取り上げた事があるのですが、この機会に改めて紹介したいと思います。 物は中央道境川PAの下り方面で出ている「おふくろ定食」 以前紹介した時は「境川定食」を名乗っていたような気がしたので...
先日から近場の映画館の「午前10時の映画祭」で「妖星ゴラス」が上映中です。 この作品、わたしが初めてレーザーディスクで買った東宝特撮映画でして、初見した途端にその魅力に酔っ払い、後にCSで放映された時もHDリマスター版を録画し、年に数回は観返している一本なのですが、何分古い映画なだけに大スクリーンで観るのが期待できない一作でした。 それが日に一回だけとはいえ、シネスコの大スクリーンで観る事ができるとは...
1月も半ばを過ぎましたが、年末年始を中心に甘いものに事欠かなかったひと月でした。 と言う訳で、今回は「甘いもののはなし」から。 盛岡の帰省土産として毎回の様に買って帰っていたのが、さいとう製菓の「かもめの玉子」です。 これの普通の仕様はそれこそ現住地の普通のコンビニにも置かれているのですが、おひざ元に行くと「季節バージョン」や「限定品」に毎度当たるのでお土産にはもってこいのステイタスを誇ります。...
先日入庫したディンキーのロールスロイスと一緒に何台かミニカーを買っているのですが、その中の1台から。 コーギートーイの「オースチンロンドンタクシー」 これがまたでかいミニカーでした。 スケールはロールスと同じ(1/43)はずなのですが、背の高さがロールス以上! 実車の車高も1.8mと下手なミニバン並みなのでこれでも不自然ではないのかもしれないと思い、実測してみたら「やっぱりスケールよりデカかった」のには腰...
先日の帰省の折に、帰りの新幹線で読む本を探しに駅ビルの書店をうろうろしていた時、ふと目についたのがジオラマの表紙のこの一冊でした。 ジオラマの表紙に惹かれて帰りの本を選ぶところにわたしのミーハー具合がバレてしまいそうですが(あ、もうバレてるか)なんと言うか、本の前を通った時に「袖を引かれた」様な感覚を得て、つい手に取ったと言うのが本当のところです。 それが先日出たばかりの青山美智子作「人魚が逃げ...
先週来、当地もようやく冬らしい冷え込みが続くようになり、暖冬もどこかに吹き飛んだような気候です。 先日から世間は3連休だそうですが、わたしの休みは相変わらず日曜のみ。 淡々と「1月第二日曜日」がやってくるという寸法で(汗) そんな中ですが小正月を前に当地ではどんど焼きが行われました。 前年のお札や先日の正月飾り(あと書初めなんかも)を燃やしながら今年一年の安全を祈る・・・という行事ですが、じつは...
先日帰りの電車で読む本として「世界の最悪クルマ」のはなしをしたのですが、3度目の盛岡の帰省からの帰り、新幹線の中で読破したのも「やっぱりクルマの本」だったりします。 クレイジーケンバンドの横山剣氏が「POPEYE」誌上で連載していたエッセイを単行本化した「僕の好きな車」(立東舎) その名の通り横山氏がこれまでの人生で接点を持った車の思い出とインプレッションを随筆化した一冊です。 本書で取り上げられて...
今回は2024年最後の16番モデルのはなしです。 もう、9年も前の事になりますか、某中古ショップでカツミ模型店の111系4連を入手した事がありました。 が、その時に「M車単独では走行できるのにT車を繋ぐと動かなくなる」というトラブルがあり、割合早い段階で知り合いに譲渡してしまった過去がありました。 で、時は流れ今年の夏にその知り合いを訪ねた時、その111系がまだ棚ざらしになっていたのを見つけたのです。知り合いに...
先日来急に増えている「HOスケールのミニカー」ネタから。 今回紹介するのはヘルパのメルセデスベンツCLK。 実車は1997年に登場したCクラスベースのカブリオレ。V6エンジン搭載のFRセダンをベースに屋根をぶった切って(実際はそこまで安直ではないですが)オープンカー化したものです。 最近はこの手のクルマは大概ハードトップのバリオルーフになっているのがトレンドですが、前世紀末のCLKは律義にソフトトップの「古き佳...
世間の大概ではお正月休みは今日までと言う事らしいですが、1月2日から仕事をしていたわたしにとっては「今年最初の日曜日」と言うステイタスになります。 とはいえ、午前中は出初式を見に行ったり、後述するイベントが午後に入っていたりと日曜日の1日がこれまたこの上なく「正月気分を盛り上げている」のも確かです。 で、その二つのイベントの合間、移動の間合いを縫って高速のPAで今年最初の食事を頂く事にしました。 出...
今回も元日を堪能したはなしの続きです。 前述した「桔梗屋のお正月イベント」の会場を出ると天気は良く、気候も小春日和。 で、まだ昼まで時間があるので「どうせならついでに」と富士山を見に河口湖に車を走らせます。 (桔梗屋の近くには河口湖に直結した御坂峠が通っているので思い立ったらすぐ行けるのです) 実を言いますと、現住地の近所はどこのスーパーも元日休業。 元日のイオ〇やユ〇ーのモールは大渋滞で車を...
昨日のブログでは「初日の出~初詣」までの話をしましたが、例年の元日だと「初詣を済ませて帰宅したら飯を食べて夕方まで寝ているかテレビを観ている」のが普通です。 前にも書きましたが自宅の周囲は田舎丸出しと言いますか「一歩家に出ると正月らしき気配がまるでない」ロケーションでして、初日の出にわざわざ出かけでもしない限りは「普通の日曜日と大差ない一日」に終わるのが常だったのです。 (人通りもなければ店もな...
新年、開けましておめでとうございます。 相変わらずジャンルがひとつに落ち着かないブログですが、今年もよろしくお願いします。 さて、今年一回目の記事は「元日の風物」のはなしをば。 朝6時に寝床から起きだすと外はまだ暗闇です。が、東の空が徐々に白み始めました。 この分では今年も初日の出を拝めそうです。 身支度をして7時ちょっと前に初日の出を見に出発。 周囲の高い山々は朝陽を受けて一足先に桃色の山容を...
いよいよ今年も残すところ5時間くらいになりました。 かの泉麻人氏も随筆に書いていたように「ただ炬燵でテレビを見ているだけでもリアルに体感される切羽詰まり感」はこの日ゆえの独特の感覚で「大晦日が1年のうちで一番好き」と言う人も結構いるようですね。 鉄道模型の年越し運転なんかもこの日ゆえのイベントですから、いつの間にかわたしも「大みそかが好き人間」の仲間入りと言うところでしょうかw 最近は朝夕こそ冷...
2024年を振り返る。今回は鉄道でもミニカーでも調理パンでもない、その他のジャンルで2024年特徴的だった点に触れたいと思います。 今年1月最大のトピックは「ベータビデオの復活」 ファイナルモデルをオーバーホールしてこの1月から稼働開始。ひょっとしたら日本で最後に稼働を始めたベータビデオかもしれません(汗) 過去に録り溜めたベータテープの何本かをサルベージして忘れていた1980年代の空気に酔っ払ったのが今年の...
2024年を振り返る、その2です。 今年はコロナ禍の反動なのか、車でも電車でも遠出をする事が事のほか多かった1年でした。 日帰りだけとっても上京の頻度は昨年より増えましたし、静岡や塩尻などへも例年並みのペースで出かけたと思います。昨年までの出不精状態が嘘のような勢いでした。 ただ、ここでも足を引っ張ったのが例のガソリン高でして、遠出の回数は増えている物の燃料代以外の出費は抑えざるを得ませんでした。 ...
2024年を振り返る、第一回はグルメ編というか「調理パン編」です。 今年の初め頃「ゆるキャン△」のあfろ作で、来年アニメ化が決定した「mono」と言う漫画で「甲府地区の惣菜パングルメツアー」の話にハマりました。 惣菜パンは好きですし、甲府はわたしの現住地からは割合手軽に行ける場所でもあったので、今年の2月から5月頃にかけて漫画に出ていた10軒のパン屋さんを探し、休日を使って全制覇を果たしました。 (そのうち気...
今回は先月に入庫のTLV-NEOから。 これまた(わたし的に)今年待望の「スバルフォレスターS20」です。 1990年代のワゴンブームに乗って、レガシィ、インプレッサと矢継ぎ早のワゴン攻勢に沸くスバルが1997年に送り込んだ第3の刺客がSUVのコンセプトを先取りしたフォレスターでした。 レガシィよりも背が高く、クロカン四駆っぽいルックスでありながら窓はサッシュレスのピラードハードトップ風(まあ、当時のスバルの普通車は...
先日の帰省で見つけたカラーブックスの古本から。 ですが今回紹介するのは、私がこれまで買ってきたカラーブックスとはかなり毛色の異なるジャンルの一冊です。 「新幹線で故郷に帰省し、そこの郷土書専門の古本屋でたまたま見つけた」という偶然がなかったらおそらく買う事もなかったでしょう。 その一冊とは「民謡のふるさと 北海道・東北」(竹内 勉 著) 何しろわたしの場合は民謡どころか「音楽絡みの題材」自体これ...
おそらく、ですが今年最後に入庫する1/43のミニカーではないかと思います。 久しぶりに行きつけの中古ショップで見つけたジャンクのミニカー。 それがディンキートーイの「ロールスロイスファントムⅤ」それもリムジン仕様です。 日本車ではセンチュリーやプレジデントに相当する(なんて喩えがそもそも無茶w)ロールスの最上級車。 何しろプリンスロイヤルが登場する以前は昭和天皇陛下の御料車のひとつだったというくらいの...
今年の後半は4度も盛岡への帰省を繰り返し、その都度限られた時間の中で暇を盗んでは写真を撮ったり何かしら見聞きしてきました。 今回はそれらの中からふと拾い上げたものから。 盛岡へ帰るたび、必ずカメラに収めるのが「岩手山の雄姿」 かつて深田久弥が「日本百名山」の中で「盛岡の風景は岩手山によって生きている。一つの都会に一つの山がこれほど大きく力強く迫っている例は他にないだろう」と書いていましたが、現住...
先日の新幹線帰省の時、帰りがけにやった事のひとつは 「帰りの電車の中で読む本を選ぶ」でした。 これをやるのもコロナ禍以来5年ぶりです。 これが前回までの「車での帰省」だと自分がステアリングを握る関係上、本なんかゆっくり読む事ができませんし、家族に運転を任せて後席で読んでも一発で車酔いしますから(汗) その点、電車なら新幹線だけでも目的地まで2時間以上かかりますから、まとまった厚さの本でも2、3冊はど...
今回はHOスケールのミニカーから 先日紹介したメルセデスSLKと一緒に入庫したミニカーをば。 物はヘルパのBMW‐Z3。 1996年に登場したBMWとしては久々のオープントップのモデルだったZ3はその名の通り3シリーズをベースに2シーター化したコンパクトさがわたし的に魅力の1台でした。おまけにあのサイズで6気筒の3リッターエンジンまで搭載していたのでコンパクトサイズでありながらボンネットが異様に長いプロポーションがこれ...
今回は久しぶりに日常ネタから。 12月の初め頃までは窓にカーテンを引かなくてもそこそこ寒くはなく、寝る時には枕元の窓から月の光を浴びつつ眠るという、一種風流な真似ができていました。 (例年ならそんなこと、到底できなかったものですが) 近所の庭で撮影したものですが、この見事な紅葉を撮影したのも12月13日の事です。 これも例年なら、11月の終わりくらい(それでも20年前より遅いのですが)に見る光景だったのに...
今回も帰省ネタです(しつこいな) 今年の後半は4回も帰省をする羽目になり、しかも実家で食事ができないため3食がすべて外食という異例な事態となりました。 ただ、そのおかげで普段の帰省では口にしない様なものを頂く事が出来たのは有り難かったです。 と言う訳で今回は盛岡地元民グルメのはなしから。 3度目の帰省の時、現住地の駅を出る前に頂いた「朝食セット」ごはんとそばと卵で380円と言うのは、諸物価高騰の折リ...
思い出の大百科シリーズから。 今回はサルベージしてきた中では最新作です(笑) ケイブンシャの「超新星フラッシュマン大百科」(通巻265) フラッシュマンそのものについては以前当ブログでも触れていますので、できれば併読してからの方がわかりやすいと思います。 リンクは以下に。 思い出の昭和ヒーローから「超新星フラッシュマン」 わたし自身はリアルタイムでフラッシュマンは観ていましたが、当時は社会人だった...
先日、久しぶりに覗いた行きつけの中古ショップにまたもや「ヘルパのHOスケールミニカー」が大量に並んでいました。 それも何故か「メルセデスとBMWばっかり」で、「その半分くらいがオープンカー」という不思議な並びです。 今気付いたのですが、日本車ではHO(16番)スケールのミニカーはカーコレ80を始め、車種は拡充しているのですが何故かオープンカーはモデル化されていません。 それどころかサンルーフ装備の奴すらな...
ミッシェル、東北カフェに続く「盛岡調理パンツアー」の第3弾(というか、このあとがなければおそらく今年最後の)です。 今回はこれまでにも何度か紹介している盛岡市民のソウルフード「福田パン」から。 いつもの帰省で福田パンに寄る時は「朝イチで本店の行列に並んで学生時代の思い出に浸るためにコンビーフサンドとツナサンドを買う」というのが定番でした。まあ、学生が買えるパンですから具の方もあっさりしたものです...
先日入手した古本から 物は2015年に出版された「NTV火曜9時・アクションドラマの世界」(山本俊輔 佐藤洋笑 著 DU BOOK)です。 実は本書の場合も発売情報を知ったのが遅かったせいで新刊は入手出来ず、たまに古本が奥に出てもとんでもない値付けになっていて手が出ないというパターンで入手出来ないでいた一冊でした。 7年目くらいにようやく近場の古本屋で出物を見つけられたのですから、物はまめに探してみる物です(...
今回は1/43のかわりだねミニカーから コーギートイズのアストンマーチンDB5 「007仕様」です。 007と言うといわゆる「ボンドカー」と呼ばれるギミック満載、秘密兵器の塊みたいな車が出てくるのが定番ですが、それらのルーツとなるのがこのアストンマーチンDB5でした。 確かこの車の登場は第3作の「ゴールドフィンガー」からだったと記憶します。 この映画が公開された当時の児童向けの本に「スパイは、いつ、どこで、てき...
実を言いますとつい先日までまさかの「今年4回目の帰省」をする羽目になり、盛岡へ行ってきたところです。 12月だというのに向こうの気候は暖か(何しろ朝の気温で行っても500キロ以上南にある現住地よりも気温が高かった!)だったので耐寒装備で出かけたこちらは実家で汗まみれになる羽目に(大汗) で、例によって昼間は実家の整理と家事で忙殺される羽目になりました。しかも過去二回と違いレンタカーを使わないので行動範...
今回はHOスケールミニカーの新作にして、先日入手したガチャから。 昨年、ガチャでHOスケール(1/87)のトヨタアルファードとヴェルファイアが製品化された話をしたのですが、その後実車がモデルチェンジしたのに合わせてか、現行型のアルファードとヴェルファイアが同じトイズキャビンからリリースされました。 前にも書きましたが、HOスケールの日本車のミニカーは種類が少なく、最近は新作もほとんど無かったですから、今回の...
古本カラーブックスネタから 今回紹介するのは通巻286巻目の「日本の家紋」(辻合 喜代太郎 著) 普段のわたしなら手を出さないネタですがまとめ買いした古本カラーブックスの中に見つけたものです。 実際、こんなきっかけでもないと本書との出会いもないまま終わっていたでしょう。 わたしの場合、今どきの実生活に於いて家紋と縁がある機会と言うと「お盆時にお寺のにお参りする時」くらいしかありません。 田舎の事と...
今回は久しぶりに入庫した通常品のトミカから。 昨年の秋頃、車で帰省の折に福島の中古ショップでガチャのくじで三菱のトライトンを入手した事があります。 トライトンはタイで生産された車を輸入する形となった、フォルテやストラーダの事実上の後継といえるピックアップですが、2014年に一旦販売を終了(彼の地の実車はその間に一度モデルチェンジしています)していたものです。 馬車のキャビンを思わせるWキャブがなかな...
先日、BSの4Kチャンネルで「NHK特集 富士山」が放映されて心底驚きました。 この番組は私が現住地に移り住んだ直後の1986年頃に放映された異色作でした。 なにしろまるまる45分間「各所から撮られた富士山の風景を流すだけ」「ナレーションは一切なし、音声は自然音と大野雄二のオリジナルサントラだけ」 とかく饒舌なほど社会派ドキュメンタリーばかり流すNHK特集の中でこれは相当に異色な構成です。 なにしろ「BGV」と言...
9月からこっちほぼ毎月のように実行する羽目になっている実家への帰省。 特に最近のは観光目的でないので、スケジュール的には慌ただしいのですが、それでも目についたものがない訳でもありません。 今回は帰省で気付いたことなど。 盛岡市内の周遊で意外に便利さを実感したのが「でんでんむし」という循環バス。これまでの帰省では使った事がなかったのですが実際乗ってみると市内主要部を過不足なく回ってくれる運転定額バ...
前回の「東北六県サンド」に続いて「mono」とは関係ないものの「調理パンツアー盛岡編」をやってみたいと思います。 市内の目抜き通りのアーケードを歩いていて驚いたこと。 それは私が小学生の頃にオープンしたパン屋さんに30年ぶりくらいに再会できた事です。 なにしろ目抜き通りの一等地の事とて、20年もすれば店が入れ替わるなど日常茶飯事。大体地元でも名の通った時計店や電気屋、蕎麦屋までもがここ10年くらいの間に次...
先日入庫のトミカプレミアムから。 AE86カローラレビンのAPEXです。 「ハチロク」と聞くと今では大概の人が連想するのがトレノだと思いますが、当時はハチロクと言うとレビンの方が先に来る(わたしの様な)同年代は多いと思います。 また、ハチロクレビンは既にTLV−NEOから2ドアクーペの仕様がリリースされていますが、今回のプレミアム版は3ドア仕様できちんと棲み分けています。 TLV仕様と同様に、最上級グレードのAPEXの...
そろそろ師走が近いのにまだ続いている帰省ネタから。 前回、前々回が丁度秋のシーズンだったので、お土産類も勢い秋を意識する様なものになったのですが今回も地ビール系から買い揃えました。 実は前回の帰省の時に家族から「前と同じリンゴのシードルを」とのリクエストがあったのですが、いざ行ってみたら「リンゴ系の酒は季節商品」らしく見つけられず。 変わって並んでいたのが「スパークリングワイン系」 現住地が勝沼...
まったくの初読なのに「思い出の」と付けてしまっている「大百科シリーズ」ネタ。 今回はケイブンシャの「ヒーロー必殺技大百科」(通巻235) 本書の上梓は前回紹介した「スーパーメカ ロボット~」の半年後の1985年秋頃ですが、そのたった半年の間にヒーローものやロボット物に大きな変動が起きていて、その予兆を感じさせる1冊になっているのが面白いところです。 前の「スーパーメカ ロボット」の頃までは殆どバブルとい...
先日入庫のTLV-NEOから 以前、コナミの絶版名車からセフィーロが出たとき「トミカサイズのミニカーでセフィーロが拝めるとは思わなかった」ですから文字通り一生モノのお宝が手に入ったような気分で盛り上がったものです。 ところがその数年後、アオシマの「あぶない刑事」シリーズで劇用車とはいえ、セフィーロが製品化され2社競作というこれまた予想もしていなかった展開に狂喜したのですが、 令和も6年になってTLV-NEOか...
今年の上半期、当ブログを飾った「マンガ『mono』にあやかった甲府周辺の調理パンツアー」のはなし。 あれ以来、どこに行っても妙に調理パンづくようになったわたしですが、今年後半は3回にわたり盛岡への帰省が連続した影響で「盛岡周辺でも調理パンが妙に気になる」様になってしまっている気がします。 (まあ、手続きやら家財の移動やらの合間に手軽に食べられるのが調理パンという事もありますが) と言う訳で「mono」...
今年の帰省で街中を動き回って感じた事と思わぬ収穫のはなし・・・をば。 ここ2,3年の間に田舎の典型の様な地方都市であるはずだった盛岡も風景の変容が著しい事が実感されます。 流石に指定保存建造物の様な「文化財的建物」は消えていませんが、幼少時になじみのあった(つまり、ここ3,40年の間に建っていた)建物が次から次へと取り壊され、思い出にある「昭和の風景」が急速になくなっているのです。 で、跡地に建つの...
先日見つけた古本から 物は「世界の最悪クルマ大全」(クレイグ・チータム著 川上完監訳 原書房) 実はこの本、数年前に新刊で出ているのを斜め読みした事があるのですが、諸般の事情でその時には買わなかった一冊でした。 今回は半額程度のお値段でブックオフに並んでいた事と「帰りの各駅停車の電車の中で読み切るには適当なボリュームだった」事で購入した次第です。 本書は「バランス無視のステアリング、とにかく錆び...
盛岡三大麺ざんまいのはなし・その3「MONAKA」と盛岡冷麺のはなし
盛岡帰省時の「三大麺制覇」のはなしから・その3です。 盛岡ではわんこそばやじゃじゃ麺は外で食べる麵の定番でしたが、もう一つの「冷麺」の方は割合早い段階で袋めんがスーパーで手軽に買えたせいもあって、わたしの実家では「普通の家庭料理」として定着していました。 わたしの子供の頃は母が「辛味袋の中身をフルにぶちこんでいた為、毎度毎度口から火を噴くような辛さにやられていた」思い出があります。 その辛さゆ...
先日の帰省の戦利品から。 地元の中古ショップのミニカーブースで見つけたKYOSHOのロータスヨーロッパS1をば。 「サーキットの狼」直撃世代の私としては1/64スケールのロータスヨーロッパは見逃せない素材ですが、とりわけ今回目についたのはロータスヨーロッパの中でも最初期の仕様であるS1だった事です。 のちの仕様と異なりフロントウィンカーがフェンダー上部になく、窓も固定式で三角窓すら持たないシンプルなもので、エ...
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今回はイレギュラーな帰省土産から。 帰省の折に私がミニカーをやっている事を知っている知り合いの酒屋さんから「トミカが欲しいだろ」とばかりに頂いた一品です。 勘のいい方ならここで何かお分かりと思いますが、物は「三ツ矢サイダー140周年記念(?)」のキャンペーントミカ。 酒屋さんかスーパーの店頭で見た方もおありの事と思いますが「対象の三ツ矢サイダー6缶パックを買うとおまけにひと箱ついてくるオリジナルトミ...
今回も実家の管理に絡む所用のため、GW直前のタイミングで今年最初の帰省を行ってきました。遊びに行く訳でもなくスケジュールはタイトの極み、観光的な要素もまるでなし。 そろそろこう言うのを「帰省」と呼ぶのもいい加減どうだろうかとは思いますが。 ともあれ、今回は帰省ネタとして春の盛岡のはなしをば。 この季節の岩手山を観るのは久しぶりですが、真夏とか真冬とかの寒暖のはっきりした季節よりも春先の微妙な機構の...
花見の季節を過ぎたのに、相変わらず甘味ネタの尽きない当ブログですが、前回(2月上旬)以降に口にした甘味ネタでお茶を濁します。 先日、千葉から来られた方から頂いた「うまい棒」ならぬ「まずい棒」 わたし的には「うまい棒=カラマツトレインのくじの賞品」というイメージが染みついていますが(汗)最近はうまい棒もご当地ネタが進んでいるそうで、今回のラインナップも「銚子電鉄とのコラボ商品」なのだそうです。 「...
今回は久しぶりに街角や出先で見かけたクルマたちのはなしから。 この間S660の定期点検の折にディーラーで見かけた「N-VANのEV仕様」 ホンダ初のEVだった「e」に比べるとスペシャル感が薄いというか、普通のクルマ感の強いホンダEV第二弾です(笑) どうもうまく写真が撮れなかったので変な構図になっていますが、この車でわたしが注目したのは「シフトレバー回り」 おそらく単純なボタン式だろうと予想はしていましたが、ま...
古本カラーブックスネタから このあいだ「旅客機」を取り上げましたが、今回は船です。 通巻で594巻の「世界の客船」(柳原良平、中村庸平 共著) 以前紹介した「世界の船」が様々な客船を紹介する俯瞰本の性格を持っていたのに対して本書では内容をぐっと絞り込み、豪華客船やクルーズ船の魅力を前面に押し出したものになっています。 冒頭がクイーンエリザベス2世号で12頁、フランス号を改装、再デビューしたノルウェー号...
今回は先月のトミカネタです(汗) 「まさかトミカプレミアムでサンバーとは!!」 初めて店頭でこれを手に取った時の第一印象がこれでした(笑) スバルブルーのサンバーは、自社製サンバーの2011年の最終生産時の限定カラーだったと記憶しています。 実は私の知り合いでこれを購入した方が居まして初見の時「サンバーってこんなにかっこよかったっけ⁉」と驚かされた思い出のある1台でした(尤もアルミホイールも履いてい...
今回は普段あまり扱わない題材な上に、すでにコ〇トコを普段使いしている人にはどうでもいいはなしです。 そこは田舎者の戯言として、まあご勘弁を。 お恥ずかしい話ですが、普段のわたしの消費形態から言って縁のないショッピングと言うと「1にコス〇コ2にハ〇ズ、34がなくて5に成〇石井」というイメージがあります(安っぽいな) まあ、うちの周囲が田舎を画にかいたような環境ですので、そうなるのも無理からぬ話です...
先日来、わたしの手持ちの雑誌などを中心に家財の断捨離を実行していること、メインブログで挙げていますが、わたしの覚悟に呼応してくれたか、家族からも少しづつ協力してくれていまして特に子供のガラクタも整理が進んでいます(汗) ですがその過程で親のわたしが手を出してしまうアイテムが出て来たのは正直計算外というか、何のための断捨離だったのかというか(大汗) 今回はそれらのアイテムの中から。 子供が処分した...
前回スタートした現行型プリウス試乗のはなしの続きです。 プリウスのパワーユニットは2リッターHVでトータル出力は196PSに達します。しかもモーターを併用しているのでトルクは20キロ以上は叩き出している(恐らく30キロ前後?)と思われます。 なので最初の瞬発力はかなり活発だろうと予測していました。 で、街乗りと山岳路を併用しながら、しばらく運転させて頂いたのですが、アクセルを踏み込んだ時の加速力は予想通り。...
先週の今頃は季節外れの春寒のはなしでしたが、それから三日と開けずに春らしい気候、更には春を通り越して初夏を思わせる陽気にまで行ってしまい、全く落ち着きません。 ただ、その間に桜は満開を迎え、他の花々も一気に花開き春らしさは最高潮を迎えつつあります。 先日帰宅中に通りかかった神社では提灯が煌々と灯り、春の祭典の前夜祭のノリです。 つい一週間前だったらこの時間帯は寒くてお祭りどころではなかったのに、...
以前「トミカにならなかったそいなみ車」として歴代のスターレットを紹介した事がありますが、その後、二代目がホットウィールでリリースされ、ようやくその渇も癒されつつあります。 今回中古屋で見つけたミニカーもまた、そうした一品です。 物はBMクリエーションのEP71スターレットターボ。 スターレットとしては初のFFとなったEP71ですが、聞いたところでは発売の直前に出たホンダシビック(いわゆる「ワンダーシビック」...
以前ヴィッツの購入に付き合った事のある近所の方のお子さん(社会人)が現行型のプリウスを買ったそうで、わたしも試乗にお付き合いさせて頂きました。 初代がセダンとしてはかなり真っ当なパッケージングのHV第1号として登場したのを皮切りに2.3代目は5ドアHBを採用して実用性を高め、大ヒット定番車の地位を確立したのは皆様もご存知の通りだと思います。 しかしその後、TOYOTAのHV構成が進み「下はアクアから上はクラウン...
今週初めに桜が咲き始めて春本番を感じたのもつかの間、今度は連日の雨で開花も足踏み状態でした。 事に先日の平日休なんかは朝からざんざん降りの雨で、まるで季節が1ヶ月戻った様な錯覚すら感じましたが、それでも昼近くになると雨も上がり薄日もさしてきました。 こんな機会でもないと今年は花見なんかできないと思い、早速近所の桜スポットにS660を走らせました。 S660の屋根を開くと頭上は桜の群れ。まるでこちらにこぼ...
今回は久しぶりの「大百科ネタ」です。 昨年秋の帰省の折にはスケジュールの隙間を縫って市内の古本屋さんを何軒か覗いてきました。 所用で立ち寄った場所の周囲に古本屋さんが当たる事が多かったのですが、改めて盛岡の古本屋の多さ(というか現住地の古本屋の少なさ)を感じさせられます。 今回はそこでの戦利品から。 盛岡で回った古本屋のひとつに地元の郷土書に強いといわれる老舗があるのですが、そこで何冊か物色して...
先日、かねて欲しかったトイズキャビンのトヨタMR2(初代)をようやく入手できました。 物価高騰の折、このガチャも1台500円とトミカ並みになりましたが、トミカとは別のベクトルの魅力のあるモデルなので悪くはありません。 今回モデル化されたのはトミカやプレミアムで出た試作&前期型に対し後期型をプロトタイプにしています(とはいえ、スープラほどには前期と後期の差異は大きくありません) 今回のガチャはトイズキャ...
先日はお彼岸のさなかに雪に降られ、この春はどうなる事かと思いましたが、翌日は晴れ上がり、それどころか25度を上回る異常な陽気に見舞われました。 かと思うと、その2日後は一日中氷雨のなか肌寒い気候に逆戻り。 最近はこの繰り返しで温度差の激しさに体が付いていけていない感もあります。 そんな気候を経て、当地でも先日ようやく桜が咲きました。 1,2月の暖冬でもっと早い開花を予想していたのですが、3月の春寒...
この春からTVアニメもスタートするあfろ作「mono」 原作の方は前回紹介した甲府盆地調理パンツアーに続いて新たな題材で進んでいますが、 今回の題材が「フィアット500(現行型)を車中泊&自走書斎に改造する」という大ネタ。 最近のこのマンガは妙にわたしの琴線を刺激するネタが続いています(笑) 作中では準レギュラーの愛知県在住の漫画家イスズが自家用車のフィアットを車中泊仕様に、更に車内で漫画の原稿を仕上げら...
先日来、メインブログではNスケール準拠の1/144スケールの巨大ロボットモデルの話を書いていますが、偶然とは恐ろしいもので、そのタイミングでNスケールのロボットがもうひとつやって来ました。 1981年に放映された「太陽の牙 ダグラム」の主役メカのCB(コンバットアーマー)のダグラム。そしてダグラム運搬用のトレーラー「ブロムリー」のセットです。 本作はガンダムの劇場版のヒットに刺激されたタカラがサンライズに発...
先日パスファインダーと一緒に入手したホットウィール。 スポーティピックアップの世界を切り開いた1台、シボレーエルカミノです。 実はエルカミノのミニカーは兼ねてから欲しかった車種でして、ようやく叶えられました(笑) とはいえ、モデルとなった初代モデルはシボレーインパラのピックアップ仕様として1959年に登場したものの販売面ではパッとせず二代目が出るまで4年もの空白を作ってしまったのだそうです。 ミニカー...
先日、TOKYO FMの「ハイウェイソウルフード」と言う番組中で「いまさっき出てきたPAの未知の名物料理が紹介された」と言う話を書きましたが、ほぼひと月ぶりくらいにその時の恨みを晴らす事になりました(んなもん恨むなw) 釈迦堂PA上り方面で出していた「甲州富士桜ポークの角煮定食」 定食としては割合お値段が張る方ですが、夕飯で食べるならまあ言い訳も効くでしょう(何の?) 出されてきたのは、前回のおふくろ定食の...
前回30年ぶりくらいに「ペヤングのカップ焼きそば」を食したはなしをしたのですが今回はその姉妹編です。 久しぶりに口にしてからは、やっぱりその懐かしさに惹かれる形で2,3度昼食にペヤングを頂く様になったのですが、そんな折に手にしたのは「ノーマルと激辛を組み合わせたHALF&HALF」 ペヤング再開の時と同じ二玉増量版の焼きそばですが、実は(と言うか当然ながら)ペヤングの激辛というのは食べた事がありません。 こ...
先日「劇用車に見るアクションドラマ」の中でVWタイプⅢ二軽く触れましたが、肝心のミニカーそのものについてブログに上げていないとのご指摘を頂きましたので(大汗)今回はその件を補足させていただきます。 今回記事に上げたVWタイプⅢは大昔に入手して押入れの隅にしまい込まれていたマッチボックスの仕様です。 VWタイプⅢは現在はビートルとゴルフの間に挟まる形で影が薄い存在ですが、わたしが子供の頃はビートルの代替需...
来る4月25日にコミックスの4巻が発売予定のあfろ作、マンガ「mono」に因んだ「パン屋食べ歩きツアー」ネタから。 原作で取り上げられた10軒のパン屋さんをめぐるツアーも残すところあと二軒となりました。 今回紹介するのは甲府市南部に店を構える「ベーカリーヤ〇グチ」(作中では「ノグチベーカリー」と表記) この店も見つけるのに苦労したロケーションの店のひとつでした。 メインの県道からちょっと横道に入ったところ...
登場時から西部警察やらワイルドスピードやら名探偵コナンやルパン三世まで製品化してわたしを驚かせているトミカプレミアムUnlimitedの新作から。 前にコアファイターやホワイトベースを出した時も驚いたのですが、今回のは超時空要塞マクロスのファイターバルキリー3タイプのトミカ化です。 かつてわたしの学生時代、日曜日の真昼間の2時から放映され日曜日の遠出の楽しみを奪った悪しき番組(爆笑)だった「超時空要塞マク...
今回は先日リリースのトミカプレミアムから。 通常品のトミカでも出ているS220系クラウンですが、そのパトカー仕様がプレミアムでも登場しました。 プレミアムなだけに専用ホイールを奢り、レタリングもより細かい「上級仕様」 何よりパトカーを離れて、単純に「クラウンのミニカー」として見ても先行した通常トミカ仕様とは雲泥の差を感じます。 それを特に感じるのが窓周り。 220系特有の優美かつ繊細なサッシを通常...
カラーブックスの古本ネタ 鉄道シリーズから 今回は「ブルーリボン賞の車両 88」「ローレル賞の車両 88」(いずれも鉄道友の会 編)をば。 カラーブックスではこれ以前にも「ブルーリボン ローレル賞の車両」というのを入手しており(但し、こちらの初版は93年で今回のものより後です)後に本書を店頭で見掛ける事があっても「今更追加で買ってもなあ」という気分でいたのですが、先日の古本カラーブックスの大量買いに伴...
今回はレトロ怪獣ネタから。(朝日ソノラマ「素晴らしき特撮映像の世界」210Pより画像引用) 以前このコーナーでは日本における黎明期のTV怪獣特撮ドラマとして「怪獣アゴン」を取り上げた事があるのですが、実はアゴン自体はTV怪獣物としては日本初ではありません。 アゴンの製作に先立つ3年ほど前、単独主演作としては日本初と思われる怪獣物ドラマが製作され人気を得ていたそうです。 その作品と言うのが今回取り上げる「...
パン屋探訪ツアーのはなしも佳境のマンガ「mono」 もちろんわたしの後追い聖地探訪と称する総菜パン馬鹿喰いツアー(爆笑)も佳境です。 今回紹介するのは7軒目に当たる甲斐市の「ふか〇かパン」(作中では「もふもふパン」と呼称) ここは地元でも有名なところだそうで実際に行った人のはなしでは「日曜日に行くと駐車場整理が立っていた(駐車場が似たような広さの盛岡の福田パンだって流石に整理係が常駐しているなんてあ...
トミカサイズミニカーネタから 今回は二年ほど前に入手のマッチボックスMOVING PARTSからランドローバーヴォーグをば。 ランドローバーは以前入手していますが、考えてみたらレンジローバー系のミニカーを買うのは今回が初めてだった事に今気が付きました。 レンジローバーというとわたし個人の印象でいえば「直線基調の端正なボディライン」が強い車です。もちろん代を重ねるごとに微妙に曲面を取り入れたボディラインにな...
先日、何の気なしに立ち寄ったコンビニのスナックコーナーでわたしの目を惹いたもの それがカルビーの「2024プロ野球チップス」でした。こういうアイテムが以前から出ていたのかは知りませんが、とにかくわたしにとっては「こういうのが出ていたのか!」と驚かされた一品だったのです。 というのも、50年近く前これと同じコンセプトの「カルビースナック・プロ野球」というのを買っていた時期がありましたから。 カルビーのカ...
先日の日曜日は4月7日としては過去最高の気温を記録したとか。 先週は雨もよいの日が多く肌寒さすら混じていたのに、日曜日になったら春と夏がいっぺんに来た様な異様な陽気となりました。 その日曜日、近場で毎年恒例の春のお祭りが開催されているので先日新調したコンデジ片手に繰り出しました。 先日桜の満開が報道された直後だけに桜並木のきれいさと言ったらありません。 このお祭りは重要無形文化財に指定されているも...
先日入手のTLV-NEOから マツダのボンゴブローニィバンをば。 実はこれのリリースは発売直前のタイミングで初めて知ったのですが「まさかボンゴが⁉」という意外性でまず驚きました。 80年代から90年代にかけてのいわゆるワンボックスブームではハイエースやキャラバンの両横綱を筆頭にタウンエース、バネットラルゴ、デリカなどが覇を競っていたものですが、造りの真面目さとは裏腹に人気はいま一つだったのがボンゴでした。 ...
マンガ「mono」に因んだ「パン屋食べ歩きツアー」ネタから。 今回は先月号のツアーでは最後に回った事になっている「パン工房栄〇」(作中では「パン工房さか田」と表記)をば。 実はこの店は最初の段階で一度覗いているのですが朝11時半に行った時には「さつまいもパン」しか残っておらずがっかりしました。 総菜パン屋さんに出かけるには時間帯も大事な要素です。やみくもに早く行っても品がまだ並び切っていない事が多いで...
先日、甲府盆地の総菜パンツアーの帰りに立ち寄った道の駅。 そこでは農産品に交じってティンプートの玩具(それもヴィンテージもの)やミニカーを売っていた一角がありました。 ここではわたしも観光客のひとりみたいなものですし(笑)観光客面をして眺めているうちに拾ったのが ピンクのキャディラック〈1952モデル)の1/43ミニカーでした。 1950年代のアメ車は昔のわたしにとっては嫌悪感しか催さない存在だったのですが...
昔のベータテープから発掘したあの頃の記録から。 今回は1997年(平成9年)の暮れに起きた「ポケモン事件」をキー局のテレビ東京が検証した特別番組から紹介したいと思います。 事件の起きた12月16日の夜もわたしは職場の当直をしていました(このパターン多いなw) ロビーで流されるテレビはいつものNHKのローカルニュースでしたし、ロビーにいる客はポケモンとは縁のなさそうな年配者ばっかりでしたから、その時点でもやっ...
思えば2020年の春以来、コロナ禍にかまけてSAやPAでラーメンを食べる事にご無沙汰していました。 コロナ禍以降でも昨年秋の帰省で食べた「佐野ラーメン」以来丸半年以上間が空いた形です。 その間は専ら職場でも食べられるご当地系カップ麺ばかり食べていましたが、そろそろ店で食べるラーメンが恋しくなってきます。 殊にSAやPAのラーメンは店ごとに独特の個性もありましたし、帰省や遠出で食べる事で街中のラーメン屋さ...
先日来、メインブログと当ブログで鉄道とクルマで「ざんねん」をテーマにしたネタを上げているのですが、ついでなので久しぶりの昭和ヒーローネタでも(わたし的に)「残念なヒーローネタ」を書いてみようかと思います。(講談社 「テレビマガジンヒーロー大全集」142Pより画像引用) 物は昭和61年放映の「時空戦士スピルバン」(ANB 東映) 本作は宇宙刑事シリーズに端を発したメタルヒーローの第5弾として月曜夜7時という...
近所の古本屋の閉店当日に拾えた本の中から。 今回のキーワードは「ざんねん」です(笑) 物はイカロス出版の「残念な鉄道車両たち」(池口英司 著)および講談社ビーシーの「ざんねんなクルマ事典」(片岡英明 監修)の2冊。 前者についてはメインのブログで触れていますが、以下のリンクをご参照ください。光山市交通局のブログです「残念な鉄道車両たち」 鉄道とは違って基本的に個人に売られる事が多く、ユーザーの評...
古本カラーブックスネタから 「JRの特急列車」シリーズは当ブログでもⅠとⅢを紹介していますが西日本の列車を俯瞰したⅡの方はこれまで出物を見つけられず、ここまで来ていました。 ですが先日の古本纏め買いのカラーブックスの中にこのシリーズ3冊が揃いで入っていたのは望外の収穫でした。 (ⅠとⅢのダブりは売却となりましたが、実は古本としては割といい買取価格だったのでまあ良しとしましょう) という訳で今回は「JRの特...
先日来「総菜パン食べ歩きツアー」の元ネタにしておりましたマンガ「mono」がアニメ化決定だそうです。 「ゆるキャン△」以上に地元密着型のイメージの強い(端的に言って「マンガ版のタウン誌」みたいなイメージを持っていました)作品なだけに「まさかのアニメ化」に正直驚いています。 ともあれアニメ化はめでたい事なので今回も「mono」絡みの総菜パンのツアーネタから。 今回の甲府行きで最後に立ち寄ったのが甲府市の南...