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The Blues And The Abstract Truth(ブルースの真実)/Oliver Nelson
[sales data]1961/8(Rec:1961/2/23)[producer]Creed Taylor[member]Oliver Nelson(sax)Freddie Hubbard(tp)Eric Dolphy(sax/fl)George Barrow(sax)Bill Evans(p)Paul Chambers(b)Roy Haynes(ds)The Blues And The Abstract Truth/Oliver Nelsonデイブ・ブルーベックやジョン・ルイスなどと並ぶ有能な作曲家兼サックス奏者のオリバー・ネルソンの人気作品。(全曲ネルソンオリジナル)フレディ・ハバード、エリック・ドルフィー、ジ...
[sales data]1959/8/17(Rec:1959/3/2&4/22)[producer]Teo MaceroIrving Townsend[member]Miles Davis(tp)Cannonball Adderley(sax)John Coltrane(sax)Bill Evans(p)Wynton Kelly(p)Paul Chambers(b)Jimmy Cobb(ds)Kind of Blue/Miles Davisいつ頃から始めた習慣か忘れましたが、私の年末年始の音楽視聴スタイルは大晦日は「ジルベスターコンサート」を見ながら年を越し、そのままマイルスの「Kind Of Blue」を聴きながら寝て朝起き...
On Green Dolphin Street/Bill Evans with Philly Joe Jones
[sales data]1978(Rec:1959/1/19&1962/8/21)[producer]Orrin Keepnews[member]Bill Evans(p)Paul Chambers(b)Philly Joe Jones(ds)Ron Carter(b)Jim Hall(g)Zoot Sims(sax)On Green Dolphin Street/Bill EvansエヴァンスのCDブースでこのジャケットはよくお見掛けするので代表作だと思っていたのですがこの作品は何故か1978年まで20年近くお蔵入りしていたようです(謎)1978年にこの音源が初めて出た時は「Everybody Digs Bill Ev...
Jazz at the Plaza Vol.1/Miles Davis
[sales data]1973/9/28(Live:1958/9/9)[producer]Teo Macero[member]Miles Davis(tp)Cannonball Adderley(sax)John Coltrane(sax)Bill Evans(p)Paul Chambers(b)Jimmy Cobb(ds)Jazz at the Plaza Vol.1/Miles DavisRecorded in September 9, 1958, at the Persian Room, Plaza Hotel, NYCニューヨークのプラザホテルで開催されたコロンビアレコード関係者を集めたパーティーのライヴ音源で同イベントに出演したデューク・エリント...
[sales data]1964(Rec:1958/7/3)[producer]Teo MaceroBob BeldenMichael Cuscuna[member]Miles Davis(tp)Cannonball Adderley(sax)John Coltrane(sax)Bill Evans(p)Paul Chambers(b)Jimmy Cobb(ds)At New Port 1958/Miles Davisビル・エヴァンス&ジミー・コブが加入した新クインテットによる1958年7月3日のニューポートフェスのライヴ音源。最初は1964年に「Miles & Monk at Newport」といういかにもマイルスとモンクの共演盤と思...
[sales data]1979/3/21(Rec:1958/5)[producer]Teo Macero[member]Miles Davis(tp)Cannonball Adderley(sax)John Coltrane(sax)Bill Evans(p)Paul Chambers(b)Jimmy Cobb(ds)*****Red Garland(p)Philly Joe Jones(ds)1958 Miles/Miles Davisマイルスは本当に若手の目の付け所が鋭いというかガーランドに代わりデビューしたばかりのビル・エヴァンスを加えドラムもフィリ―・ジョー・ジョーンズからジミー・コブに交代した「Kind Of B...
[sales data]1965/7(Rec:1963/3/7 &1965/2/4)[producer]Alfred Lion[member]Hank Mobley(sax)(1963 session)Donald Byrd(tp)Herbie Hancock(p)Butch Warren(b)Philly Joe Jones(ds)(1965 session)Freddie Hubbard(tp)Barry Harris(p)Paul Chambers(b) Billy Higgins(ds)1963年の「No Room for Squares」の未発表音源と1965年のセッションの編集盤。(発売は前後しますが「Dippin'」の後に回されます)1965年のセッションにバリー・...
[sales data]1962/8(Rec:1957/3/22&12/131958/2/2)[producer]Bob Weinstock[member]Red Garland(p)John Coltrane(sax)Donald Byrd(tp)George Joyner(b)Paul Chambers(b)Art Taylor(ds)ガーランドさんのマラソンセッション最終作ですが、内容的にはマラソンセッション時(12/13)の楽曲は2曲しかないネタ切れ状態のため2曲目の「Crazy Rhythm」はホーン抜きのトリオ編成で1958年2月2日に追加録音したもの、3曲目の「CTA」は、リリー...
[sales data]1962/11(Rec:1962/6/25)[producer]Orrin Keepnews[member]Wes Montgomery(g)Johnny Griffin(sax)Wynton Kelly(p)Paul Chambers(b)Jimmy Cobb(ds)1962年6月25日、サンフランシスコの「Tsubo」というコーヒーハウスで行われたライヴで「インクレティヴ・ジャズ・ギター」と並ぶウエスさんの代表作。当時のマイルスバンドのリズムセクション(ケリー、チェンバース&ジミー・コブ)をマイルスから借りるのに、あの強面の...
POP + JAZZ = SWING/Benny Golson
[sales data]1962(Rec:1962/4)[producer]Tom Wilson[member]Benny Golson(arranger/conductor)Bill Evans(p)Ron Carter(b)Paul Chambers(b)Charlie Persip(ds)Jimmy Cobb(ds)[Jazz Band - Right Channel]Freddie Hubbard(tp)Bill Hardman(tp)Curtis Fuller(trombone)Grachan Moncur III(trombone)Eric Dolphy(sax)Wayne Shorter(sax)[Pop Orchestra - Left Channel]Ray Alonge(French horn)Bob Northern(French horn)Jerome Richar...
Wynton Kelly!(枯葉)/Wynton Kelly
[sales data]1961(Rec:1961/7/20&21)[producer]Orrin Keepnews[member]Wynton Kelly(p)Paul Chambers(b)Sam Jones(b)Jimmy Cobb(ds)ヴィー・ジェイ3部作最終作。自分の名前を冠したアルバムタイトルのため日本では「枯葉」というサブタイトルで流通しているようです。ビル・エヴァンスさんのような敷居の高さを全く感じず、ジャズ初心者がジャズ・ピアニストを誰から聴けば良いか迷った時は、ウィントン・ケリーから始めよと言わ...
[sales data]1962/3(Rec:1961/3/26)[producer]Alfred Lion[member]Hank Mobley(sax)Grant Green(g)Wynton Kelly(p)Paul Chambers(b)Philly Joe Jones(ds)ハンク・モブレーさんは「テナー・サクソフォンのミドル級チャンピオン」と呼ばれていたそうで、この隠喩は、コルトレーンほど鋭くもなければスタン・ゲッツほど円やかでもない音色を指しているのだそうです。共演したマイルス本人の評価が低かったため長い間、正当に評価され...
Together/Philly Joe Jones & Elvin Jones
[sales data]1961(Rec:1961/2/2)[producer]Nesuhi Ertegun[member]Philly Joe Jones(ds)Elvin Jones(ds)Blue Mitchell(tp)Curtis Fuller(trombone)Hank Mobley(sax)Wynton Kelly(p)Paul Chambers(b)エルヴィンさんとフィリ―・ジョー・ジョーンズさんのドラム合戦です。フィリ―・ジョー・ジョーンズさんは年齢こそエルヴィンさんと4つ上とさほど違いませんが40年代後半から活躍されている大ベテランですが、薬中のためコルトレーン...
Motor City Scene/Pepper Adams & Donald Byrd
[sales data]1960[producer]no credit[member]Donald Byrd(tp)Pepper Adams(sax)Kenny Burrell(g)Tommy Flanagan(p)Paul Chambers(b)Louis Hayes(ds)本作はメンバー全員が自動車産業の街、デトロイト出身のアーティストを集めて行われたセッション。(レコード会社はジャズのインディ―スレーベル「ベツレヘム」)デトロイトはデトロイト川を挟んで、カナダと隣接する地形のため、南北戦争以前は、Underground Railroad(奴隷の秘密...
[sales data]1961/7(Rec:1960/11/13)[producer]Alfred Lion[member]Hank Mobley(sax)Freddie Hubbard(tp)Wynton Kelly(p)Paul Chambers(b)Art Blakey(ds)「Soul Station」~「Workout」と並び称されるモブレー三部作の2枚目。「Soul Station」録音メンバーにフレディ・ハバードが加わったクインテット編成。(6曲中5曲がモブレーさんのオリジナル曲)タイトル曲はアート・ブレイキーさんの豪快なナイアガラロールが炸裂しますが...
[sales data]1961/5(Rec:1960/8/13)[producer]Alfred Lion[member]Freddie Redd(p)Jackie McLean(sax)Tina Brooks(sax)Paul Chambers(b)Louis Hayes(ds)60年代に入り、急激にセッション数が少なくなるポール・チェンバースさんが参加したフレディ・レッドさんの作品。フレディ・レッドさんは今回お初なのでちょっと経歴を調べてみたのですが活動歴が長いわりには、作品数はさほど多くなくマイナー街道一直線というような通好みのミ...
Philly Joe's Beat/Philly Joe Jones
[sales data]1960(Rec:1960/5/20)[producer]Nesuhi Ertegun[member]Philly Joe Jones(ds)Mike Downs(cornet)Bill Barron(sax)Walter Davis, Jr.(p)Paul Chambers(b)フィリ―・ジョーさんが1960年アトランテイック・レコードに残した1枚。チェンバースさん以外は全く知らないミュージシャンですがサックスは前作にも参加していたビル・バロンさん、ピアノのウォルター・デイヴィス・ジュニアさんはこの1960年に一度ジャズから引退し...
[sales data]1961(Rec:1960/5/12)[producer]Sid McCoy[member]Paul Chambers(b)Tommy Turrentine(tp)Curtis Fuller(trombone)Yusef Lateef(sax/fl)Wynton Kelly(p)Lex Humphries(ds)Vee-Jayレーベルから発売されたチェンバースさんの最後のリーダーアルバム。(この頃「Vee-Jay」はケリーさんを餌に人気ミュージシャンのショット契約釣りをしていたみたいですね)タイトルの「1st Bassman」は、ジャズセッションのファーストコール...
[sales data]1961/5(Rec:1960/4/28)[producer]Alfred Lion[member]Lee Morgan(tp)Jackie McLean(sax)Bobby Timmons(p)Paul Chambers(b)Art Blakey(ds)本作は2フロントの相方がジャッキー・マクリーン、ベースがチェンバースさんに置き換わったジャズメッセンジャーズもどきなメンバーによる作品です。全曲10分前後なので4曲しか収録されていませんがカル・マッセイ2曲、モーガン1曲、マクリーン1曲。カル・マッセイさんはチャ...
Kelly at Midnight/Wynton Kelly
[sales data]1960(Rec:1960/4/27)[producer]Sid McCoy[member]Wynton Kelly(p)Paul Chambers(b)Philly Joe Jones(ds)ケリーさんのソロアルバムのドラムはフィリー・ジョーとサム・ジョーンズを交互に使っているようで、本作はフィリ―・ジョー。タイトルが「真夜中のケリー」なのに、後半3曲のフィリ―ジョーの太鼓はお構いなく快調にビシバシ叩いておりますので、ご近所迷惑になるので決して真夜中にフルボリュームで聴かないでく...
[sales data]1960/10(Rec:1960/2/7)[producer]Alfred Lion[member]Hank Mobley(sax)Wynton Kelly(p)Paul Chambers(b)Art Blakey(ds)リー・モーガンさんの「Here's Lee Morgan」録音スケジュールの合間に同リズムセクションで録音されたモブレーさんの人気が加速するモブレー三部作(「Roll Call」~「Workout」)の第一弾。モブレーさんのテナーサックスは柔和な音色なので(モコモコした音という人もいます)ウィントン・ケリーの...
Here's Lee Morgan/Lee Morgan
[sales data]1960/9(Rec:1960/2/2,3&8)[producer]Sid McCoy[member]Lee Morgan(tp)Clifford Jordan(sax)Wynton Kelly(p)Paul Chambers(b)Art Blakey(ds)「リー・モーガン、ここにあり!」この時期、モーガンさんはブルーノートではなく「Vee Jay」からショット的にアルバム2枚をリリースしているその内の1枚です。多くの方が指摘しているようにデビューから格式高いブルーノートでレーベル質に見合ったお行儀良い演奏を強いられ...
Quiet Kenny(静かなるケニー)/Kenny Dorham
[sales data]1960/2(1959/11/13)[producer]Esmond Edwards[member]Kenny Dorham(tp)Tommy Flanagan(p)Paul Chambers(b)Art Taylor(ds)静かなるハードバッパー?ケニー・ドーハムさんの代表作。(ワンホーンのカルテット編成)ファンの中にはこの作品がドーハムさんの代表作とみなされるようになったため「静かなる=いぶし銀の職人」的な地味なイメージが定着してしまい本来の多彩な才能が評価されないと惜しむ声もあるように、深...
[sales data]1960/8(Rec:1959/11/9&10)[producer]Sid McCoy[member]Wayne Shorter(sax)Lee Morgan(tp)Wynton Kelly(p)Paul Chambers(b)Jimmy Cobb(ds)ここに来てようやっとショーターさんのリーダー作が出てきたことで、自分の聴き知るロックやフュージョンにつながる音楽の系譜の先っぽとリンクできたかなと。このショーターさんの初リーダー作品は初レコ―ディングになったウィントン・ケリーさんの「Kelly Great」と同じく「「Ve...
[sales data]1959(Rec:1959/8/12)[producer]Sid McCoy[member]Wynton Kelly(p)Lee Morgan(tp)Wayne Shorter(sax)Paul Chambers(b)Philly Joe Jones(ds)私のブログ記事でショーターさんの名前が出てくる一番古い作品になるのですが調べてみると実質的な初レコーディングになるようです。(この後ジャズ・メッセンジャーズに加入)これだけの面子の中に新人のショーターさんがどんと居座っていても何の違和感もなくケリーさんのリー...
Cannonball Takes Charge/Cannonball Adderley
[sales data]1959/8(Rec:1959/4/23,27&5/12)[producer]Orrin Keepnews[member]Cannonball Adderley(sax)Wynton Kelly(p)Paul Chambers(b)Jimmy Cobb(ds)Percy Heath(b)Albert
[sales data]1959(Rec:1959/2/19&3/10)[producer]Orrin Keepnews[member]Wynton Kelly(p)Nat Adderley(cornet)Bobby Jaspar(fl)Benny Golson(sax)Paul Chambers(b)Jimmy Cobb(ds)ウィントン・ケリーさんがビル・エヴァンスの後任でマイルスバンドに加入した頃のリーダー3作目。ナット・アダレイ、ベニー・ゴルソン、ボビー・ジャスパーさんが参加したセクステット(2/19)とマイルスバンドのポール・チェンバースとジミー・コブとい...
[sales data]1979(Rec:1957/12/8&1959/3/29)[producer]Alfred Lion[member]Sonny Clark(p)Donald Byrd(tp)Hank Mobley(sax)Paul Chambers(b)Art Blakey (ds)*****[bonus track]Clifford Jordan(sax)Kenny Burrell(g)Pete LaRoca(ds)1979年までお蔵入りしていたのが信じられない好作品。全曲クラークさんオリジナル。好作品と感じるのは参加メンバー全員がノリノリで演奏しているためですが本作はリーダー作でありながら、クラーク...
Cannonball Adderley Quintet in Chicago(feat John Coltrane)
[sales data]1959(Rec:1959/2/3)[producer]Jack Tracy[member]Cannonball Adderley(sax)John Coltrane(sax)Wynton Kelly(p)Paul Chambers(b)Jimmy Cobb(ds)ツアーでシカゴに来ていたマイルスセクステットのメンバーがマイルス外しで「Kind Of Blue」録音の1か月前に行ったセッション音源。(この日はポール・チェンバースの「Go」のセッションも行われています)キャノンボール・アダレイ・クインテット名義になっていますが、各...
[sales data]1959(Rec:1959/2/2&3)[producer]Sid McCoy[member]Paul Chambers(b)Freddie Hubbard(tp)Cannonball Adderley(sax)Wynton Kelly(p)Philly Joe Jones(ds)Jimmy Cobb(ds)信号機ジャケットとタイトルセンスが光るチェンバースさんの代表作。コルトレーンの代わりにハバートが参加したマイルスバンドの面々による「Kind Of Blue」録音の1か月前作品ですが、モードジャズの「モ」の字もないリラックス全開のハードバップで...
[sales data]1959(Rec:1958/12/301959/1/19)[producer]Orrin Keepnews[member]Chet Baker(tp)Herbie Mann(fl)Pepper Adams(sax)Bill Evans(p)Kenny Burrell(g)Paul Chambers(b)Connie Kay(ds)Philly Joe Jones(ds)Chet/Chet Bakerマイルスに肉薄する人気だったとのことでチェット・ベイカーさんの一連の作品を聴いてきたもののそれと感じる作品になかなか巡り合えず「ベイカーさんは結局は歌手なの?」と嘆いていたら、やっとそれ...
The Scene Changes: The Amazing Bud Powell (Vol. 5)
[sales data]1959(Rec:1958/12/29)[producer]Alfred Lion[member]Bud Powell(p)Paul Chambers(b)Art Taylor(ds)バド・パウエルさんの晩年にさしかかる下降時期の作品ですが最大の名曲「クレオパトラの夢」が収録されていることもあり、アメイジングシリーズで1盤人気の第5集。(リズム隊は第3集と同じくチェンバース&アート・テイラーさん)バドさんは「あ~う~」と唸るので嫌だとい方もいらっしゃるのですが小難しくないキャ...
We Three/Roy Haynes,Paul Chambers,Phineas Newborn Jr.
[sales data]1959/5(Rec:1958/11/14)[producer]Esmond Edwards[member]Roy Haynes(ds)Phineas Newborn Jr.(p)Paul Chambers(b)ポール・チェンバースさんの4枚組CDに収録されていたのでチェンバースさんの作品だと思っていたのですが、調べてみたらロイ・ヘインズさんのアルバムでした(苦笑)ヘインスさんはビバップ世代の重要人物でこの時期だとコルトレーン、セロニアス・モンクさんの作品でも叩いていますが、ビバップをないが...
[sales data]1958/4(Rec:1957/5/19)[producer]Alfred Lion[member]Paul Chambers(b)Donald Byrd(tp)Clifford Jordan(sax)Tommy Flanagan(p)Elvin Jones(ds)発売は代表作「Bass on Top」の後ですが、録音はそれより2か月前のセッションです。チェンバース、フラナガン&エルヴィン・ジョーンズの強力リズムセクションの作品はありそうで数多くなく、調べてみるとサド・ジョーンズさんの「Motor City Scene」(1959)という作品があり...
Kenny Burrell & John Coltrane
[sales data]1963(Rec:1958/3/7)[member]Kenny Burrell(g)John Coltrane(sax)Tommy Flanagan(p)Paul Chambers(b)Jimmy Cobb(ds)(Coltrane Prestige Session#24)コルトレーン、バレル、フラナガン、チェンバースそしてジミー・コブこれだけの面子を揃えておいて一時お蔵入りしていた作品で、プレステッジの未発表セッションのリリースを主目的としたNew Jazzレーベルから5年越しで1963年に発売されました。この頃のコルトレーンさ...
Peckin' Time/Hank Mobley Lee Morgan
[sales data]1959/12(Rec:1958/2/9)[producer]Alfred Lion[member]Hank Mobley(sax)Lee Morgan(tp)Wynton Kelly(p)Paul Chambers(b)Charlie Persip(ds)1958年のモブレーさんはソニー・クラークさんとの共演作「Curtain Call」「Poppin'」共に当時は何故かお蔵入りしてしまったため自身のリーダー作品は1枚もないのですがこの年はリー・モーガンさんとの共演作のみでどんと構えた1年でした。 モブレー&モーガンの共演作は裕に20...
Piano(Whisper Not)/Wynton Kelly
[sales data]1958(Rec:1958/1/31)[producer]Orrin Keepnews[member]Wynton Kelly(p)Kenny Burrell(g)Paul Chambers(b)Philly Joe Jones(ds)マイルスに「レッド・ガーランドとビル・エヴァンスのハイブリッド」」と称されたウィントン・ケリーさん。この作品がデビュー作なのかと思っていましたが、7年も前の1951年にブルーノートで1枚リリースしていました。デビュー後は兵役期間を挟みながらダイナ・ワシントン、レスター・ヤン...
[sales data]1976(Rec:1957/12/81958/1/5)[producer]Alfred Lion[member]Sonny Clark(p)Art Farmer(tp)Jackie McLean(sax)Clifford Jordan(sax)Kenny Burrell(g)Paul Chambers(b)Philly Joe Jones(ds)この作品は二つのクインテットセッション、ケニー・バレルさんらが参加した1957年12月8日の3曲と1958年1月5日に行われた「Cool Struttin'」未収録の2曲(「Royal Flush」「Lover」) を収録し「BLP 1592」という番号を割り当てら...
Cool Struttin'/Sonny Clark
[sales data]1958(Rec:1958/1/5)[producer]Alfred Lion[member]Sonny Clark(p)Art Farmer(tp)Jackie McLean(as)Paul Chambers(b)Philly Joe Jones(ds)ソニー・クラークさんの日本での人気を決定づけた代表作。「無名のクラーク」という書き込みをよく見ますが、これはアルフレッド・ライオンさんが米国では売れなかったこの作品の注文が日本から大量発注される現象に驚いたという話に尾ひれがついたのではないかと思うのですが、ク...
[sales data]1958/5(Rec:1957/10/13)[producer]Alfred Lion[member]Sonny Clark(p)Paul Chambers(b)Philly Joe Jones(ds)クラークさんのブルーノート3枚目にしてホーンを外し、ポール・チェンバース&フィリ―・ジョー・ジョーンズの鉄壁のリズム隊ががっちりサポートした初のピアノトリオ作品。前半はアップテンポな曲が続きパウエル的な打鍵が炸裂し、1曲目の「Be-Bop」の恐ろしく集中力が持続する長めのピアノソロからぐいぐい...
[sales data]1958/1(Rec:1957/9/29)[producer]Alfred Lion[member]Lee Morgan(tp)Pepper Adams(sax)Bobby Timmons(p)Paul Chambers(b)Philly Joe Jones(ds)とある音楽評「The Cookerはクリフォード・ブラウンの影から自由になり、独自のサウンドと音楽的アイデンティティを築き始めた若い男(当時19歳)の姿を我々に見せてくれる作品である。」「モーガンのThe Cookerはいいよね」と会話のキーワードになる作品固有名は大切です。...
[sales data]1958/1(Rec)1957/9/15[producer]Alfred Lion[member]John Coltrane(sax)Lee Morgan(tp)Curtis Fuller(trombone)Kenny Drew(p)Paul Chambers(b)Philly Joe Jones(ds)市川正二さん評「マイルス時代はともかく、コルトレーンのリーダー作にはどこか求道者的な色彩がつきまとう。だがこれは例外的な作品で、ファンキー・ムード満点、解放感いっぱいのハード・バップ・ジャズだ。重い戦車が疾走するようなコルトレーンの重...
[sales data]1958/3(Rec:1957/9/1)[producer]Alfred Lion[member]Sonny Clark(p)Donald Byrd(tp)Curtis Fuller(trombone)John Coltrane(sax)Paul Chambers(b)Art Taylor(ds)クラークさんのブルーノート第2弾はこのセッション2週間後に同じくブルーノートで「Blue Train」を録音するジョン・コルトレーンさんとの唯一の共演作。(全体的にコルトレーンさんが悪目立ちしていて「裏Blue Train」という方もいらっしいます(笑)他にも...
[sales data]1957(Rec:1957/8/25)[producer]Alfred Lion[member]Lee Morgan(tp)Curtis Fuller(trombone)George Coleman(sax)Ray Bryant(p)Paul Chambers(b)Art Taylor(ds)前作(Vol.3)同様に3管の6人編成。リー・モーガン、カーティス・フラー、ジョージ・コールマン、レイ・ブライアント、ポール・チェンバース、アート・テイラーモブレーさん同様、アルバムタイトルが識別しにくいものが続いていましたが本作から固有名になりこ...
John Coltrane with the Red Garland Trio
[Rec data]1957/8/23[producer]Bob Weinstock[member]John Coltrane(sax)Red Garland(p)Paul Chambers(b)Art Taylor(ds)(Coltrane Prestige Session#16)コルトレーンさんのソロ2枚目は1週間前の録音(Lush Life)をすっぽかしたガーランドさんが参加したピアノトリオとの共演。(そのため「Lush Life」は意図せずピアノレスのサックストリオ編成です(笑)ガーランドさんはマイルスのプレスティッジ時代のクインテットのジャズピア...
Bud! The Amazing Bud Powell(vol.3)
[sales data]1957(Rec:1957/8/3)[producer]Alfred Lion[member]Bud Powell(p)Curtis Fuller(trombone)Paul Chambers(b)Art Taylor(ds)50年代中期以降、麻薬やアルコール中毒に苦しみ、精神障害を負っていたパウエルさん。1957年当時どのぐらい正気を保ってセッションしていたのか分かりませんが、4年の間隔を空けてのAmazingシリーズ Volume.3です。基本ピアノトリオですが、後半フラーさんのトロンボーンのワンホーンという変わ...
[sales data]1957/10(Rec:1957/7/14)[producer]Alfred Lion[member]Paul Chambers(b)Hank Jones(p)Kenny Burrell(g)Art Taylor(ds)ベースは裏方仕事の地味な楽器のイメージが強いので、リード楽器奏者ほどスポットがあたることは少ないですが、ジャズを嗜んだ方は当時のセッションに必ず参加しているチェンバースさんの存在を無視するわけにはいかず、手を出した方も多いのではないかと思いますが本作はチェンバースさんのソロ作品...
[sales data]1958/6(Rec:1957/6/23)[producer]Alfred Lion[member]Hank Mobley(sax)Bill Hardman(tp)Curtis Porter(sax)Sonny Clark(p)Paul Chambers(b)Art Taylor(ds)モブレー、ビル・ハードマン、カーティス・ポーターの3管にウエストからイーストに進出してきたソニー・クラークさんが参加したなかなか新鮮味のある顔ぶれです。モブレーさん自作オリジナルは1曲だけで、ポーターさんが2曲提供しており演奏でもかなりはりきっ...
Sonny Rollins, Vol. 2/Sonny Rollins
[sales data]1957/10(Rec:1957/4/14)[producer]Alfred Lion[member]Sonny Rollins(sax)J. J. Johnson(trombone)Horace Silver(p)Thelonious Monk(p)Paul Chambers(b)Art Blakey(ds)ブルーノート移籍後のソニー・ロリンズさん第二集。1956~1957年のロリンズさんのリーダー作品の数は異常な多さなのですが、その内1枚も駄作がないというクォリティの高さで、その中でもトップランクの人気作品。ロリンズ、J.J.ジョンソン、ホレス・...
[sales data]1957(Rec:1957/3/24)[producer]Alfred Lion[member]Lee Morgan(tp)Benny Golson(sax)Gigi Gryce(sax/fl)Wynton Kelly(p)Paul Chambers(b)Charlie Persip(ds)モーガン第3集はベニー・ゴルソンさん、ジジ・グライスさん参加の三管物。ベニー・ゴルソンさんの「クリフォードの想い出 」初演が収録されていることで語られることの多い1枚です。(収録曲は全曲ゴルソンさんの提供曲)ベニー・ゴルソンさんはハンプトン楽...