メインカテゴリーを選択しなおす
California Here I Come Bill Evans
[sales data]1982(1967/8/17&18)[producer]Helen Keane[member]Bill Evans(p)Eddie Gómez(b)Philly Joe Jones(ds)California Here I Come Bill Evansエヴァンスのカタログを調べていると何故か1964年、1965年、1967年の録音物でタイムリーに公式リリースされたものが極端に少ないですが、この作品も1982年までお蔵入りしていたようです。1967年だと他にハーフオフィシャルで1967年7月2日のニューポート・ライヴ音源があるようです...
[sales data]1983(Rec:1962/8/21&22)[producer]Orrin Keepnews[member]Bill Evans(p)Zoot Sims(sax)Jim Hall(g)Ron Carter(b)Philly Joe Jones(ds)Loose Blues/Bill Evansタイミング的にリバーサイドが倒産してしまったため、1983年まで20年近くお蔵入りしていた1962年のエヴァンスのクインテット編成作品。(表題曲のみ「On Green Dolphin Street」(1979)に収録され先にお目見えしていました)「Interplay」の続編のような感じで...
[sales data]1963/6(Rec:1962/6/16&17)[producer]Orrin Keepnews[member]Bill Evans(p)Freddie Hubbard(tp)Jim Hall(g)Percy Heath(b)Philly Joe Jones(ds)Interplay/Bill Evansエヴァンスがフィリー・ジョー&パーシー・ヒースのリズム隊にハバード(tp)ジム・ホール(g)を加えた豪華な面子が揃ったクインテット作品。マイルスバンド以降、キャノンボール、アート・ファーマー、チェット・ベイカーなど他人のセッションにエヴァン...
On Green Dolphin Street/Bill Evans with Philly Joe Jones
[sales data]1978(Rec:1959/1/19&1962/8/21)[producer]Orrin Keepnews[member]Bill Evans(p)Paul Chambers(b)Philly Joe Jones(ds)Ron Carter(b)Jim Hall(g)Zoot Sims(sax)On Green Dolphin Street/Bill EvansエヴァンスのCDブースでこのジャケットはよくお見掛けするので代表作だと思っていたのですがこの作品は何故か1978年まで20年近くお蔵入りしていたようです(謎)1978年にこの音源が初めて出た時は「Everybody Digs Bill Ev...
Everybody Digs Bill Evans/Bill Evans
[sales data]1959/3(Rec:1958/12/15)[producer]Orrin Keepnews[member]Bill Evans(p)Sam Jones(b)Philly Joe Jones(ds)Everybody Digs Bill Evans「Dig」はスラングで「好き」(対象物を掘り下げるというイメージ)という意味でマイルス~ジョージ・シアリング~アーマッド・ジャマル~キャノンボール・アダレイとエヴァンスに対するジャズの大先輩方のほめ言葉を印字したジャケット。今回のピアノトリオはマイルスバンドのジャン...
[sales data]1979/3/21(Rec:1958/5)[producer]Teo Macero[member]Miles Davis(tp)Cannonball Adderley(sax)John Coltrane(sax)Bill Evans(p)Paul Chambers(b)Jimmy Cobb(ds)*****Red Garland(p)Philly Joe Jones(ds)1958 Miles/Miles Davisマイルスは本当に若手の目の付け所が鋭いというかガーランドに代わりデビューしたばかりのビル・エヴァンスを加えドラムもフィリ―・ジョー・ジョーンズからジミー・コブに交代した「Kind Of B...
[sales data]1965/7(Rec:1963/3/7 &1965/2/4)[producer]Alfred Lion[member]Hank Mobley(sax)(1963 session)Donald Byrd(tp)Herbie Hancock(p)Butch Warren(b)Philly Joe Jones(ds)(1965 session)Freddie Hubbard(tp)Barry Harris(p)Paul Chambers(b) Billy Higgins(ds)1963年の「No Room for Squares」の未発表音源と1965年のセッションの編集盤。(発売は前後しますが「Dippin'」の後に回されます)1965年のセッションにバリー・...
No Room for Squares/Hank Mobley
[sales data]1964/6(Rec:1963/3/7&10/2)[producer]Alfred Lion[member]Hank Mobley(sax)Lee Morgan(tp)Donald Byrd(tp)Andrew Hill(p)Herbie Hancock(p)John Ore(b)Butch Warren(b)Philly Joe Jones(ds)No Room for Squares=「四角四面なヤツお断り」「頭の固い奴らは俺の音楽を聴くな!」というような間接的に挑発した?タイトルがオシャレ(笑)3月と10月の二つの異なるセッションをカップリングしたもので[3月]モブレー、ドナ...
[sales data]1962/2(Rec:1961/5/2)[producer]Alfred Lion[member]Donald Byrd(tp)Pepper Adams(sax)Duke Pearson(p)Laymon Jackson(b)Philly Joe Jones(ds)アダムス&バードさんは既にハンコックさんとセッションを行っていますが本作はバード、アダムス+デューク・ピアソンによる「リリカルファンキー路線」の集大成最終作。(ドラムがフィリ―・ジョー・ジョーンズということもありますが、個人的には「Fuego」より好きです)ピ...
[sales data]1962/3(Rec:1961/3/26)[producer]Alfred Lion[member]Hank Mobley(sax)Grant Green(g)Wynton Kelly(p)Paul Chambers(b)Philly Joe Jones(ds)ハンク・モブレーさんは「テナー・サクソフォンのミドル級チャンピオン」と呼ばれていたそうで、この隠喩は、コルトレーンほど鋭くもなければスタン・ゲッツほど円やかでもない音色を指しているのだそうです。共演したマイルス本人の評価が低かったため長い間、正当に評価され...
Philly Joe's Beat/Philly Joe Jones
[sales data]1960(Rec:1960/5/20)[producer]Nesuhi Ertegun[member]Philly Joe Jones(ds)Mike Downs(cornet)Bill Barron(sax)Walter Davis, Jr.(p)Paul Chambers(b)フィリ―・ジョーさんが1960年アトランテイック・レコードに残した1枚。チェンバースさん以外は全く知らないミュージシャンですがサックスは前作にも参加していたビル・バロンさん、ピアノのウォルター・デイヴィス・ジュニアさんはこの1960年に一度ジャズから引退し...
Kelly at Midnight/Wynton Kelly
[sales data]1960(Rec:1960/4/27)[producer]Sid McCoy[member]Wynton Kelly(p)Paul Chambers(b)Philly Joe Jones(ds)ケリーさんのソロアルバムのドラムはフィリー・ジョーとサム・ジョーンズを交互に使っているようで、本作はフィリ―・ジョー。タイトルが「真夜中のケリー」なのに、後半3曲のフィリ―ジョーの太鼓はお構いなく快調にビシバシ叩いておりますので、ご近所迷惑になるので決して真夜中にフルボリュームで聴かないでく...
[sales data]1959(Rec:1959/11/17&18)[producer]Orrin Keepnews[member]Philly Joe Jones(ds/p)Blue Mitchell(tp)Julian Priester(trombone)Bill Barron(sax)Pepper Adams(sax)Dolo Coker(p)Sonny Clark(p)Jimmy Garrison(b)ブルー・ミッチェル、ペッパー・アダムスさんなどの4管をフロントに置く重厚な布陣に加えソニー・クラークさんも3曲ほど弾いていますが殆ど目立たず(苦笑)ドラマーアルバムあるあるで、多くの曲に豪快な...
[sales data]1959(Rec:1959/8/12)[producer]Sid McCoy[member]Wynton Kelly(p)Lee Morgan(tp)Wayne Shorter(sax)Paul Chambers(b)Philly Joe Jones(ds)私のブログ記事でショーターさんの名前が出てくる一番古い作品になるのですが調べてみると実質的な初レコーディングになるようです。(この後ジャズ・メッセンジャーズに加入)これだけの面子の中に新人のショーターさんがどんと居座っていても何の違和感もなくケリーさんのリー...
Drums Around the World/Philly Joe Jones
[sales data]1959(Rec:1959/5/4,11&28)[producer]Orrin Keepnews[member]Philly Joe Jones(ds)Blue Mitchell(tp)Lee Morgan(tp)Curtis Fuller(trombone)Herbie Mann(fl/piccolo)Cannonball Adderley(sax)Benny Golson(sax)Sahib Shihab(sax)Wynton Kelly(p)Jimmy Garrison(b)Sam Jones(b)ミッチェル、モーガン、ハービーマン、キャノンボール、ゴルソン、ケリー、ガリソン、ジョーンズとブルーノートとリバーサイド選抜の人気ハー...
[書籍]カンバセーション・イン・ジャズ ラルフ・J・グリーソン対話集 1月25日発売
「モントレー・ジャズ・フェスティバル」「ローリングストーン」創設に関わったラルフ・J・グリーソンさんの自宅を訪れたモダン・ジャズ全盛期(1959年から61年)当時の一流ジャズ・ミュージシャンたちと行った私的インタビューの録音テープを元にしたインタビュー集「カンバセーション・イン・ジャズ ラルフ・J・グリーソン対話集」リットーミュージックから2023年1月25日発売。(対談ミュージシャン)ジョン・コルトレーン,クイン...
[sales data]1959(Rec:1959/2/2&3)[producer]Sid McCoy[member]Paul Chambers(b)Freddie Hubbard(tp)Cannonball Adderley(sax)Wynton Kelly(p)Philly Joe Jones(ds)Jimmy Cobb(ds)信号機ジャケットとタイトルセンスが光るチェンバースさんの代表作。コルトレーンの代わりにハバートが参加したマイルスバンドの面々による「Kind Of Blue」録音の1か月前作品ですが、モードジャズの「モ」の字もないリラックス全開のハードバップで...
[sales data]1959(Rec:1958/12/301959/1/19)[producer]Orrin Keepnews[member]Chet Baker(tp)Herbie Mann(fl)Pepper Adams(sax)Bill Evans(p)Kenny Burrell(g)Paul Chambers(b)Connie Kay(ds)Philly Joe Jones(ds)Chet/Chet Bakerマイルスに肉薄する人気だったとのことでチェット・ベイカーさんの一連の作品を聴いてきたもののそれと感じる作品になかなか巡り合えず「ベイカーさんは結局は歌手なの?」と嘆いていたら、やっとそれ...
Holiday for Skins Volume 1 & 2/Art Blakey
[sales data]1959/6(Rec:1958/11/9)[producer]Alfred Lion[member]Art Blakey(ds/chanting)Donald Byrd(tp)Ray Bryant(p)Wendell Marshall(b)Art Taylor(ds)Philly Joe Jones(ds/chanting/vo)Ray Barretto(bongos/congas) Victor Gonzales(bongos/congas) Julio Martinez(bongos/congas) Sabu Martinez(bongos/congas) Chonguito Vincente(bongos/congas) Fred Pagani(timbales)Andy Delannoy(maracas)Austin Cromer(chanting) H...
Blues for Dracula/Philly Joe Jones
[sales data]1958(Rec:1958/9/17)[producer]Orrin Keepnews[member]Philly Joe Jones(ds/narrator)Nat Adderley(cornet)Julian Priester(trombone)Johnny Griffin(sax)Tommy Flanagan(p)Jimmy Garrison(b)マイルスに解雇され、一時は路頭に迷ったフィリ―・ジョーさんは1958年頃からハードバップ主要作品にほとんど顔を出すほど復調し、その好調さを維持したままリバーサイドからリリースした初リーダーアルバムナット・アダレイさ...
Portrait of Cannonball/Julian Adderley Quintet
[sales data]1958(Rec:1958/6/1)[producer]Orrin Keepnews[member]Cannonball Adderley(sax)Blue Mitchell(tp)Bill Evans(p)Sam Jones(b)Philly Joe Jones(ds)Portrait of Cannonball/Julian Adderley Quintetキャノンボールのリバーサイド移籍第1弾。ブルー・ミッチェルとの2管&当時のビル・エヴァンス・トリオのリズム隊によるクインテット。この頃、キャノンボールとエヴァンスはマイルスグループに在籍していたこともありキ...
Time Waits: The Amazing Bud Powell (Vol. 4)
[sales data]1958(Rec:1958/5/24)[producer]Alfred Lion[member]Bud Powell(p)Sam Jones(b)Philly Joe Jones(ds)バド・パウエルさんのAmazingシリーズ Volume.4は今までと様子が異なりましてまず複数セッションの寄せ集めではなく、初めて1日のセッションで録り終えたということと全曲バド・パウエルのオリジナル曲ということ。このことから考えるとこの時期のバドさんは正気でいられる時間がある程度保てたのかなと。この偉大な...
Piano(Whisper Not)/Wynton Kelly
[sales data]1958(Rec:1958/1/31)[producer]Orrin Keepnews[member]Wynton Kelly(p)Kenny Burrell(g)Paul Chambers(b)Philly Joe Jones(ds)マイルスに「レッド・ガーランドとビル・エヴァンスのハイブリッド」」と称されたウィントン・ケリーさん。この作品がデビュー作なのかと思っていましたが、7年も前の1951年にブルーノートで1枚リリースしていました。デビュー後は兵役期間を挟みながらダイナ・ワシントン、レスター・ヤン...
[sales data]1976(Rec:1957/12/81958/1/5)[producer]Alfred Lion[member]Sonny Clark(p)Art Farmer(tp)Jackie McLean(sax)Clifford Jordan(sax)Kenny Burrell(g)Paul Chambers(b)Philly Joe Jones(ds)この作品は二つのクインテットセッション、ケニー・バレルさんらが参加した1957年12月8日の3曲と1958年1月5日に行われた「Cool Struttin'」未収録の2曲(「Royal Flush」「Lover」) を収録し「BLP 1592」という番号を割り当てら...
Cool Struttin'/Sonny Clark
[sales data]1958(Rec:1958/1/5)[producer]Alfred Lion[member]Sonny Clark(p)Art Farmer(tp)Jackie McLean(as)Paul Chambers(b)Philly Joe Jones(ds)ソニー・クラークさんの日本での人気を決定づけた代表作。「無名のクラーク」という書き込みをよく見ますが、これはアルフレッド・ライオンさんが米国では売れなかったこの作品の注文が日本から大量発注される現象に驚いたという話に尾ひれがついたのではないかと思うのですが、ク...
[sales data]1958/5(Rec:1957/10/13)[producer]Alfred Lion[member]Sonny Clark(p)Paul Chambers(b)Philly Joe Jones(ds)クラークさんのブルーノート3枚目にしてホーンを外し、ポール・チェンバース&フィリ―・ジョー・ジョーンズの鉄壁のリズム隊ががっちりサポートした初のピアノトリオ作品。前半はアップテンポな曲が続きパウエル的な打鍵が炸裂し、1曲目の「Be-Bop」の恐ろしく集中力が持続する長めのピアノソロからぐいぐい...
[sales data]1958/1(Rec:1957/9/29)[producer]Alfred Lion[member]Lee Morgan(tp)Pepper Adams(sax)Bobby Timmons(p)Paul Chambers(b)Philly Joe Jones(ds)とある音楽評「The Cookerはクリフォード・ブラウンの影から自由になり、独自のサウンドと音楽的アイデンティティを築き始めた若い男(当時19歳)の姿を我々に見せてくれる作品である。」「モーガンのThe Cookerはいいよね」と会話のキーワードになる作品固有名は大切です。...
Newk's Time/Sonny Rollins
[sales data]1959/3(Rec:1957/9/22)[producer]Alfred Lion[member]Sonny Rollins(sax)Wynton Kelly(p)Doug Watkins(b)Philly Joe Jones(ds)タイトルの「Newk」とはメジャーリーガーのドン・ニューカム選手の愛称でロリンズさんはかねてから、顔がニューカムに似ていることをネタにされており、いつかニューカム選手に捧げるアルバムを作ろうと考えていたようです。 ロリンズさんにしては珍しくジャズの基本中の基本のカルテット編...
[sales data]1958/1(Rec)1957/9/15[producer]Alfred Lion[member]John Coltrane(sax)Lee Morgan(tp)Curtis Fuller(trombone)Kenny Drew(p)Paul Chambers(b)Philly Joe Jones(ds)市川正二さん評「マイルス時代はともかく、コルトレーンのリーダー作にはどこか求道者的な色彩がつきまとう。だがこれは例外的な作品で、ファンキー・ムード満点、解放感いっぱいのハード・バップ・ジャズだ。重い戦車が疾走するようなコルトレーンの重...
[sales data]1957/9(Rec:1957/4/21)[producer]Alfred Lion[member]Hank Mobley(sax)John Jenkins(sax)Donald Byrd(tp)Bobby Timmons(p)Wilbur Ware(b)Philly Joe Jones(ds)作品内容に文句はありませんが、この頃のモブレー作品のタイトルは「ハンク」「ハンク・モブレー」「ハンク・モブレー・クインテット」など安直なネーミングが続き作品を探す時、タイトルと作品内容がリンクしにくく、演奏内容のチェックが厳密なブルーノート...
Meets the Rhythm Section/Art Pepper
[sales data]1957(Rec:1957/1/19)[producer]Lester Koenig[member]Art Pepper(sax)Red Garland(p)Paul Chambers(b)Philly Joe Jones(ds)ハードバップはイーストコーストの黒人が演奏するものという認識が強いので、ウエストコーストの白人アート・ペッパーさんがマイルスのリズム・セクションと共演したこの作品はハードバップ物として紹介するのはちょっと違和感を感じがしますが(クリフォード・ブラウンさんがウエストコースト...
[sales data]1957/2(Rec:1956/11/4)[producer]Alfred Lion[member]Lee Morgan(tp)Horace Silver(p)Clarence Sharpe(sax)Wilbur Ware(b)Philly Joe Jones(ds)ブラウニーさんが亡くなった1957年、入れ替わるように登場し注目を浴びた18歳の新人がリー・モーガンさんです。「神童モーガン」と言われる所以は高校卒業後の1956年夏、短期間ジャズ・メッセンジャーズに参加し次いでディジー・ガレスピ―・オーケストラのレギュラーメンバ...
Steamin' with the Miles Davis Quintet
[sales data]1961/7(Rec:1956/5/11&10/26)[producer]Bob Weinstock[member]Miles Davis(tp)John Coltrane(sax)Red Garland(p)Paul Chambers(b)Philly Joe Jones(ds)(Coltrane Prestige Session#3)プレステッジとコロンビアとの年1枚という約束で足掛け5年かけてリリースされてきた通称「マラソンセッション」最終作4枚目。5年も前のセッションがリリースされたこの頃時代はハードバップからモードに移行しマイルスは「スケッチ...
Workin' with the Miles Davis Quintet
[sales data]1960/1(Rec:1956/5/11&10/26)[producer]Bob Weinstock[member]Miles Davis(tp)John Coltrane(sax)Red Garland(p)Paul Chambers(b/cello)Philly Joe Jones(ds)(Coltrane Prestige Session#3)通称「マラソンセッション」3枚目。ジャケットは「Workin'」(お仕事中)というタイトルに合わせて道路舗装現場をバックにマイルスが煙草を吸う構図ですが、ファンにはあまり評判よろしくないようです(苦笑)マラソンセッショ...
Relaxin' with the Miles Davis Quintet
[sales data]1958/3(Rec:1956/5/11&10/26)[producer]Bob Weinstock[member]Miles Davis(tp)John Coltrane(sax)Red Garland(p)Paul Chambers(b)Philly Joe Jones(ds)(Coltrane Prestige Session#3)通称「マラソンセッション」2枚目。マラソンセッションはマイルス作品ではあるのですが、コルトレーンの急成長時期を克明に記録したものでもあるので、ジャズファンにとって興味はつきませんね。この作品でのマイルスは「Woodin' You...
Cookin' with the Miles Davis Quintet
[sales data]1957/7(Rec:1956/10/26)[producer]Bob Weinstock[member]Miles Davis(tp)John Coltrane(sax)Red Garland(p)Paul Chambers(b)Philly Joe Jones(ds)(Coltrane Prestige Session#6)マイルスはプレステッジと契約年数1年を残したまま密かに1955年にコロンビアと契約し第一弾作品「Round About Midnight」録音前後の1956年5月と10月に、プレステッジとの残り契約枚数4枚分を消化するため一気に25曲を録音した通称「マラソ...
Whims Of Chambers/Paul Chambers
[sales data]1957/1(Rec:1956/9/21)[producer]Alfred Lion[member]Paul Chambers(b)Donald Byrd(tp)John Coltrane(sax)Kenny Burrell(g)Horace Silver(p)Philly Joe Jones(ds)ドナルド・バード、コルトレーン、ケニー・バレル、ホレス・シルヴァー、フィリ―・ジョーブルーノート移籍第一弾となるチャンバースさんのソロ2枚目はこの頃のマイルスクインテット並みの豪華面子が揃ったセクステットは一ベーシストのリーダー作品などと...
Chambers' Music/Paul Chambers
[sales data]1956/9(Rec/1956/3/2&4/20)[producer]Herbert Kimmel[member]Paul Chambers(b)Philly Joe Jones(ds)Kenny Drew(p)Roland Alexander(p)John Coltrane(sax)Pepper Adams(b sax)Curtis Fuller(trombone)チェンバースさんもアルコールとヘロインに溺れていたミュージシャンの一人で若くして亡くなったため(享年33歳)活動期間は短く、自身のリーダー作品は6枚と少ないのですが、ベーシストとして参加した作品数は400枚近...
[sales data]1957(Rec:1956/10/21)[producer]Alfred Lion[member]J. R. Monterose(sax)Ira Sullivan(tp)Horace Silver(p)Wilbur Ware(b)Philly Joe Jones(ds)フィリ―・ジョーさんのお仕事シリーズ。J.R.モンテローズさんというサックス奏者の初リーダー作品です。スタッカート、低音の咆哮、高音のこぶしなどを多用する個性の強い演奏で、一部に熱烈なファンがいたが、米&欧州の小さなクラブ中心に活動していたため知る人ぞ知ると...
[sales data]1956/9(Rec:1953/6/9&8/28)[producer]Alfred Lion[member](6/9)Clifford Brown(tp)Lou Donaldson(sax)Elmo Hope(p)Percy Heath(b)Philly Joe Jones(ds)(8/28)Clifford Brown(tp)John Lewis(p)Gigi Gryce(sax/fl)Charlie Rouse(sax)Percy Heath(b)Art Blakey(ds)1954年にブレイクしたブラウニーさんのメジャーでの活動期間は約3年ととても短かったにもかかわらず死後ブラウニーさんの良質な未発表音源がブルーノート、...
[sales data]1956/10(Rec:1956/5/24)[producer]Bob Weinstock[member]Sonny Rollins(sax)John Coltrane(sax)Red Garland(p)Paul Chambers(b)Philly Joe Jones(ds)(Coltrane Prestige Session#4)復帰後のロリンズさんは1956年立て続けに複数セッションに挑み、ブラウン&ローチクインテット以外のセッションでコルトレーンさんと共演している作品がありました。元々は1955年にマイルスのクインテットメンバーのなる予定だったロリン...
[sales data]1956(Rec:1956/3/14&16)[producer]Bill Miller[member]Serge Chaloff(sax)Sonny Clark(p)Philly Joe Jones(ds)Leroy Vinnegar(b)ジャズドラマーのジョー・ジョーンズさんは二人存在し、区別するため一人は年配ゆえ「パパ・ジョー」と呼ばれ、もう一人はフィラデルフィア出身ということで「フィリ―・ジョー」と呼ばれるようになったようです。その「フィリ―・ジョー」さんはマイルスのマラソンセッションを足掛かりにハ...
[Rec data]1955/11/16[producer]Bob Weinstock[member]Miles Davis(tp)John Coltrane(sax)Red Garland(p)Paul Chambers(b)Philly Joe Jones(ds)(Coltrane Prestige Session#1)本作品はマイルス&コルトレーンプロジェクト双方で重複して取り上げた作品のため再編集して1本の記事にまとめました。*****1955年にコルトレーンさんを迎えスタートしたマイルスクインテット11月のセッション。(コルトレーンさんのプレステッジ初録音で...
Round About Midnight/Miles Davis
[sales data]1957/3/6(Rec:1955/10/26,1956/6/5&9/10)[producer]George Avakian[member]Miles Davis(tp)Paul Chambers(b)John Coltrane(sax)Red Garland(p)Philly Joe Jones(ds)1955年7月17日に行われた「第二回ニューポート・ジャズ・フェスティバル」でコロンビアレコ―ドのジョージ・アヴァキャンさんの目に留まり、コロンビアとの契約が決まりレッド・ガーランド、ポール・チャンバース、フィリ―・ジョー・ジョーンズそしてソニ...
The Musings of Miles/Miles Davis
[sales data]1955/9(Rec:1955/6/7)[producer]Bob Weinstock[member]Miles Davis(tp)Red Garland(p)Oscar Pettiford(b)Philly Joe Jones(ds)半年前の3月12日にチャーリー・パーカーさんが亡くなり(享年34歳)自らの音楽的な基礎形成に大きな影響を受けたマイルスも大きなショックを受けたことでしょう。このことが影響しているかどうか分かりませんが、ネクストステージの展開を模索する意味合いで?マイルス作品の中では非常に珍...
Together/Philly Joe Jones & Elvin Jones
[sales data]1961(Rec:1961/2/2)[producer]Nesuhi Ertegun[member]Philly Joe Jones(ds)Elvin Jones(ds)Blue Mitchell(tp)Curtis Fuller(trombone)Hank Mobley(sax)Wynton Kelly(p)Paul Chambers(b)エルヴィンさんとフィリ―・ジョー・ジョーンズさんのドラム合戦です。フィリ―・ジョー・ジョーンズさんは年齢こそエルヴィンさんと4つ上とさほど違いませんが40年代後半から活躍されている大ベテランですが、薬中のためコルトレーン...