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ルー・ドナルドソン 『ライト・フット(Light Foot)』
ハード・バップからファンキーへ 本盤『ライト・フット(Light Foot)』は、『ブルース・ウォーク』と同じ年(1958年)に録音されたアルト奏者ルー・ドナルドソン(Lou Donaldson)のリーダー作である。発売
[sales data]1961(Rec:1961/1/23)[producer]Alfred Lion[member]Lou Donaldson(sax)Baby Face Willette(org)Grant Green(g)Dave Bailey(ds)ルー・ドナルドソンさんが自身のアルバムに初めてオルガンを導入した作品です。「今回参加している奴らは、長い間R&Bを演奏してきた連中だから、ソウルが何かを知っている。」オルガンに「ベイビー・フェイス・ウィレット」さんドラムに「デイブ・ベイリー」さんそして個人的に目玉の「グ...
[sales data]1958(Rec:1957/8/25&1958/2/25)[producer]Alfred Lion[member]Jimmy Smith(org)Lee Morgan(tp)Curtis Fuller(trombone)George Coleman(sax)Lou Donaldson(sax)Tina Brooks(sax)Kenny Burrell(g)Eddie McFadden(g)Donald Bailey(ds)Art Blakey(ds)1957年8月25日と1958年2月25日の2回のジャムセッションで「House Party」に収録されなかった音源集(数多いジミー・スミスさんの作品の中でも特に人気盤)タイトル曲はルー...
[sales data]1958(Rec:1957/8/25&1958/2/25)[producer]Alfred Lion[member]Jimmy Smith(org)Lee Morgan(tp)Curtis Fuller(trombone)George Coleman(sax)Lou Donaldson(sax)Tina Brooks(sax)Kenny Burrell(g)Eddie McFadden(g)Donald Bailey(ds)Art Blakey(ds)本作はリー・モーガン、カーティス・フラー、ジョージ・コールマン、ルー・ドナルドソン、ケニー・バレル、アート・ブレイキーと何だこれ?とあきれるほど豪華な面子です。...
Jimmy Smith at the Organ, Volume 2
[sales data]1957(Rec:1957/2/12,13)[producer]Alfred Lion[member]Jimmy Smith(org)Lou Donaldson(sax)Donald Bailey(ds)Art Blakey(ds)Kenny Burrell(g)Eddie McFadden(g)エディ・マクファデン&ドナルド・ベイリーとケニー・バレル&アート・ブレイキーという二つのオルガントリオ+ドナルドソンさんという変則カルテット。「Billie's Bouunce」にブレイキーさんのドラムブレイクが収録されているのですがこのセッションの特徴...
Jimmy Smith at the Organ, Volume 1
[sales data]1957(Rec:1957/2/12)[producer]Alfred Lion[member]Jimmy Smith(org)Lou Donaldson(sax)Art Blakey(ds)Kenny Burrell(g)1957年2月11~13日の3日間マンハッタンタワーズで行われたジミー・スミスさんのマラソンセッションでケニー・バレル&アート・ブレイキーのオルガントリオ+ルー・ドナルドソンというかなり豪華なカルテット編成。ジミー・スミスさんは作品が多いので切り口が分からなくて聴かず嫌いな方が多いの...
A Date with Jimmy Smith Volume Two/Jimmy Smith
[sales data]1957(Rec:1957/2/11,12)[producer]Alfred Lion[member]Jimmy Smith(org)Donald Byrd(tp)Lou Donaldson(sax)Hank Mobley(sax)Eddie McFadden(g)Art Blakey(ds)1957年2月11~13日の3日間マンハッタンタワーズで行われたジミー・スミスさんのマラソンセッションでオルガントリオにドナルド・バード、ルー・ドナルドソン、ハンク・モブレーの三管を加えたセクステット中心のセッション第二弾。「I'm Getting Sentimental ...
A Date with Jimmy Smith Volume One/Jimmy Smith
[sales data]1957(Rec:1957/2/11,13)[producer]Alfred Lion[member]Jimmy Smith(org)Donald Byrd(tp)Lou Donaldson(sax)Hank Mobley(sax)Eddie McFadden(g)Art Blakey(ds)Donald Bailey(ds)1957年2月11~13日の3日間マンハッタンタワーズで行われたジミー・スミスさんのマラソンセッションでオルガントリオにドナルド・バード、ルー・ドナルドソン、ハンク・モブレーの三管を加えたセクステット中心の作品。50年代初頭から活動し...
A Man With a Horn/Lou Donaldson
[sales data]1999/10/19(Rec:1961/9/25&1963/6/7)[producer]Alfred Lion[member](Tracks 1, 3, 5, 7, 9)Lou Donaldson(sax)Brother Jack McDuff(org)Grant Green(g)Joe Dukes(ds)(Tracks 2, 4, 6, 8) Lou Donaldson(sx)Irvin Stokes(tp)Big John Patton(org)Grant Green(g)Ben Dixon(ds)グラントさんとセットでベイビー・フェイス・ウィレットさんとジョン・パットンを使うことが多かったですが、この作品ではグラント&ジャック・...
[sales data]1956/9(Rec:1953/6/9&8/28)[producer]Alfred Lion[member](6/9)Clifford Brown(tp)Lou Donaldson(sax)Elmo Hope(p)Percy Heath(b)Philly Joe Jones(ds)(8/28)Clifford Brown(tp)John Lewis(p)Gigi Gryce(sax/fl)Charlie Rouse(sax)Percy Heath(b)Art Blakey(ds)1954年にブレイクしたブラウニーさんのメジャーでの活動期間は約3年ととても短かったにもかかわらず死後ブラウニーさんの良質な未発表音源がブルーノート、...
A Night at Birdland vol.1&2/Art Blakey
[sales data]1956/8 & 12(Rec:1954/2/21)[producer]Alfred Lion[member]Art Blakey(ds)Clifford Brown(tp)Lou Donaldson(sax)Horace Silver(p)Curley Russell(b)ハードバップのスタイルを最初に展開したのはマイルスの「Dig」と言われていますがあれから3年、バードランドで繰り広げられた本ライヴこそが明確にジャズが「ビバップ」から「ハードバップ」に移行したことを一般的に認知、定着させたと言われるバイブル盤。もうひと...
Alligator Bogaloo/Lou Donaldson
[sales data]1967/8[producer]Alfred Lion[member]Lou Donaldson(sax)Melvin Lastie(cornet)Lonnie Smith(org)George Benson(g)Leo Morris(ds)アーゴからブルーノートに復帰しての第一弾。ルー・ドナルドソンさんによると、このアルバムはジャズが多様な形で拡散解釈されていたためジャズをその原点であるブルースに引き戻すという意図があったそうですがニューヨークで流行していたR&Bなどの黒人音楽とマンボなどのラテン音楽が融...
[sales data]1968/1(Rec:1967/10/27)[producer]Francis Wolff[member]Lou Donaldson(sax)Blue Mitchell(tp)Lonnie Smith(org)Jimmy Ponder(g)Leo Morris(ds)ボビー・ジェントリーさんのカバー曲「ビリー・ジョーの唄」のドラムの入りはジョンスコの「A GoGo」と全く同じなのですが、この音を聴いただけでアルバム全体を振動させまくるるだろうことを予感させるムハマッドさんのドラムだけでも何杯でもご飯がおかわりできそうなルー...
[sales data]1969/8[producer]Francis Wolff[member]Lou Donaldson(sax/vo)Ed Williams(tp)Charles Earland(org)Melvin Sparks(g)Leo Morris(ds)メルヴィン・スパークスさんはこのアルバムがデビューアルバムになるようですがチャールズ・アーランドさんそしてアイドリス・ムハマッドさんと興味深々のファンク3点セットが初めて顔を合わせた作品で、ルー・ドナルドソンさんはスパークスさんにもアーランドさんにも長めのソロを取...
Everything I Play Is Funky/Lou Donaldson
[sales data]1970/6/15[producer]Francis Wolff[member]Lou Donaldson(sax/voice)-1969/8/22-Eddie Williams(tp)Charles Earland(org)Melvin Sparks(g)Jimmy Lewis(b)Idris Muhammad(ds)-1970/1/9-Blue Mitchell(tp)Lonnie Smith(org)Melvin Sparks(g)Jimmy Lewis(b)Idris Muhammad(ds)1969年8月と1970年1月の二つのセッションを録音したもので、前者はエディ・ウィリアムス、チャールズ・アーランド、後者はブルー・ミッチェル...
[sales data]1970(Rec:1970/1/9&6/12)[producer]Francis Wolff[member]Lou Donaldson(sax/vo)Blue Mitchell(tp)Lonnie Smith(org)Leon Spencer(org)Melvin Sparks(g)Ted Dunbar(g)Jimmy Lewis(b)Idris Muhammad(ds)この頃のドナルドソンさんの一連の作品は似たり寄ったりのものが多いのでブルーノート後期の作品は軽視されていたようですが、最近クラブでレア・グルーヴなるカテゴリーで再評価が高まっているようです。確かに安定...
[sales data]1958(Rec:1958/7/28)[producer]Alfred Lion[member]Lou Donaldson(sax)Herman Foster(p)Peck Morrison(b)Dave Bailey(ds)Ray Barretto(congas)ルー・ドナルドソンさんは私にとってグラント・グリーンと並び、ジャズに抱いていたコンプレックスを取っ払いジャズの楽しさを教えてくれた大恩人です。「チャーリー・パーカー派のアルト」と称されていたルーさんがそのビ・バップの系統を外れ独自性(R&B&ファンキー路線)...
[sales data]1959/10(Rec:1959/2)[producer]Alfred Lion[member]Lou Donaldson(sax)Gene Harris(p)Andrew Simpkins(b)Bill Dowdy(ds)+3とは当時売り出し中の、ピアノ・トリオ「The 3 Sounds」(Gene Harris,Andrew Simpkins,Bill Dowdy)のことだそうです。以前にも書きましたが、ルーさんは非常親しみやすいメロディを吹くので深みがないと非難されてジャズ界では異端扱いされていたようですが、ロック経由でジャズに興味を持っ...
The Time is Right/Lou Donaldson
[sales data]1960/4(Rec:1959/10/31&11/28)[producer]Alfred Lion[member]Lou Donaldson(sax)Horace Parlan(p)Blue Mitchell(tp)Laymon Jackson(b)Dave Bailey(ds)Ray Barretto(congas)*****Sam Jones(b)Al Harewood(ds)ブルー・ミッチェルとの2菅に レイ・バレットのコンガを加えたセクステット編成。(3曲目だけリズムセクションが異なります)ホレス・パーランさんは本作がブルーノート初演になるとのことです。ルー・ドナルド...
[sales data]1961/1(Rec:1960/2/5&28)[producer]Alfred Lion[member]Lou Donaldson(sax)Horace Parlan(p)Bill Hardman(tp)Laymon Jackson(b)Sam Jones(b)Al Harewood(ds)シックなジャケ買いもありのルー・ドナルドソンさんの人気作品。ルー・ドナルドソンさんをブルーノートに紹介したのはホレス・シルヴァーさんだったそうですが軽妙に語るように吹奏するルーさんの軽快なサックスはピアノととても相性が良いようです。前作に続き...
[sales data]1962/6(Rec:1961/4/27)[producer]Alfred Lion[member]Lou Donaldson(sax)Herman Foster(p)Ben Tucker(b)Dave Bailey(ds)Alec Dorsey(congas)多くのジャズ本はジャズの豊富な知識をひけらかすように「難解なモノこそ善」のような偏った美学のせいで、わかりやすい親しみやすいメロディのポピュラリティな作品は「邪悪」とされ評価されない傾向なので、ジャズを聴き始めようという方がジャズ本を頼りにすると誤った道に...
[sales data]1963(Rec:1963/7/17)[producer]Esmond Edwards[member]Lou Donaldson(sax)Tommy Turrentine(tp)Roy Montrell(g)Big John Patton(org)Ben Dixon(ds)ブルーノートからアーゴに移籍しての第一弾。ルー・ドナルドソンはブルーノートの花形スターですが(52-63年、67-74年在籍)、エズモンド・エドワーズさんと組んだアーゴ期こそがルーさんのR&Bの持ち味をフルに発揮したと考えられているようです。トミー・タレンタインさん...