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FIREのベストタイミングはいつか? きっと大半の人は「FIRE所要額が貯まった時」と答えるでしょう。 それは1つの正解ですが、実際にFIRE生活に入って痛感するのが、その先の時間の有限さです。 つまり「FIRE後に自由に使える健康な日数」という制約こそ、お金では換算できない大事...
居住するマンションのポストに警察からの「巡回連絡カード」が入っていました。 これは、警視庁が全国的に実施している情報収集&連絡活動のためのものです。 この連絡カードに自分の個人情報(氏名、住所、電話番号、家族構成、勤務先等)を記入し、最寄りの交番に提出することになっています。 ア...
FIRE(経済的自立と早期リタイア)を目指す人の多くが、「FIREをすれば、お金の不安から解放される」と考えています。 でも実際にFIREしてみた僕の感覚では、むしろその逆で、 新しい不安のかたち が現れると感じました。 たしかに、働かなくても生活できるだけの資産があれば、「...
ある「FIRE(早期退職)で失敗する人」というタイトルの記事で「FIRE(早期退職)してみたが幸せになれず、結局再び働き始める人が多い」という記述がありました。 失敗の原因でありパターンは、1つ目が「やることがない」、2つ目が「話が合う人がいない」、3つ目が「仕事をしている方が幸...
今も時々、サラリーマンとして現役で頑張っている人たちに会う機会があります。 すると、一定の割合でこう尋ねられます。 「FIREって、退屈じゃないですか?」 この質問を投げかけてくる人は、FIREに対して一定の理想を抱きつつも、どこかで「本当に楽しいのか?」という疑念を抱えてい...
FIRE(経済的自立による早期リタイア)によって「失うもの(損失)」として、17項目をリストアップしています。 今回の後半記事では、17項目のうち残る8項目について綴ります。 なお、4分類(経済的損失・社会的損失・心理的損失・日常習慣的損失)のうち、後半2つの「心理的損失・日常...
FIRE(経済的自立による早期リタイア)をすると、多くの自由を手にする代わりに 「失うもの(損失)」 があります。 そんな「損失」は4分類あり、「経済的損失・社会的損失・心理的損失・日常習慣的損失」というものです。 その分類ごと、17項目についての概要や対応策、所感などを綴ります...
FIRE生活を送る上で、何を前提にするかによって、日々の生き方は大きく変わってきます。 中でも重要なのは、「この先も一切働かずに生きていくのか、それとも、いざとなれば再就職するか」というFIRE卒業を想定するかしないかという点です。 仮に、「FIRE卒業」として正社員に戻る可能性...
FIREをすると、いろいろなものを得ますが、同時に、いろいろなものを失いもします。 僕自身、FIREで「失った」と感じたものを「トップ5」として記事にしてきました。 今回、改めて「FIREから3年経過したいま時点、感じること」として綴ってみます。 なお、その5つとは、以下にな...
FIRE後に「なんだかつまらない」、「自由すぎて不安」といった、期待外れの声が聞かれることがあります。 サラリーマン生活から解放され「好きな場所で、好きなように生きれる」と、理想のFIRE生活を実現しても、「こんなはずじゃなかった・・・」と感じる人もいるのです。 この原因のひ...
FIRE(経済的自立&早期リタイア)という「働かずとも生きられる自由」は、誰にとっても理想に映るかもしれません。 しかし現実には、年収が1億円を超えても「FIREなど意味がない」と語る人たちがいます。 たとえば実業家の堀江貴文氏などがその代表です。 最近、その感覚が少し理解できる...
昨今のトランプ関税ショックによる相場混乱により、F IRE に批判的、悲観的な記事が増えると思います。 今朝、目に飛び込んだのは「 FIRE は負け組だ」とする記事です。 この記事はFIREとは何か、そのリスクは何かを考える重要なテーマでもあるので取り上げたいと思います。 記事の...
早期リタイアをしている男性が「平日の日中に表をプラプラ歩いていると職質された」ということを綴った記事を何度か読んだことがあります。 僕にとってそんな話題は他人事だと思っていました。 なぜならこれまでのFIRE生活3年間、職質されたり怪しまれたりしたことは一度もないからです。 それ...
僕のFIREは、フルタイムの仕事を辞めて セミリタイアを挟まずに完全リタイアへ直行 しました。 ふと「もしセミリタイアを経ていたらどんな違いがあったか?」と考えます。 セミリタイアは、フルタイムの仕事を徐々に緩めながらリタイア後の生活にスムースに移行できるメリットがある一方で、「...
「 FIRE は暇だ」という見解をよく耳にします。 確かに、仕事を辞めると自由時間が大幅に増えますが、「時間が沢山ある」ということだけで「 FIRE は暇だ」という意味でもない気がします。 というのは、暇に近い感覚として、 刺激が無い(退屈)、やるせない(虚無)、 やる気...
FIRE後に孤独を感じる3つの理由—社会とのつながりとは限らない
FIRE(経済的自立と早期リタイア)をすると、「社会とのつながりがなくなり、孤独になるのでは?」と考えます。 つまり「FIRE→社会とつながり喪失→孤独」という因果関係です。 FIREをして仕事を辞めれば、職場での人間関係はなくなり、そうした人間関係のつながりが孤独の原因と考えが...
FIRE(経済的自立と早期リタイア)のデメリットとして「社会とのつながりがなくなる」という声をよく聞きます。 正直、この意味がまるでわかりません。 確かに、仕事を辞めると職場の人間関係は激減しますが、それは本当に「社会とのつながりの喪失」を意味するのでしょうか? そもそも、「社会...
FIRE(経済的自立と早期リタイア)を目指す独身者の中には、「結婚はFIREの障害になる」と考える人が多くいます。 確かに、結婚すれば生活費は増えるし、相手の価値観に合わせる必要が出てきます。 ですが、僕はFIREを目指す者同士なら、むしろ 結婚はFIREの追い風になる と考えて...
FIRE(経済的自立と早期リタイア)を達成すると、仕事に縛られない自由な時間が手に入ります。 ですがその一方で「FIRE後に暇すぎてしんどくなるのでは?」という不安を持つ人もいます。 実際に、「FIREしたらやることがなくなった」「時間を持て余して虚無感を感じる」といった意見も見...
FIREをすると「友人と話が合わなくなる」といった意見も多くあり、それをマイナス要因だと捉える人もまた多いと思います。 ですが僕は正反対に受け止めています。 確かに、仕事がメインの話題だった友人とはギャップが生じ疎遠になりますが、趣味や価値観でつながっている友人(旧友含む)とはF...
FIRE(経済的自立と早期リタイア)に関し、世間では「自己管理が難しい」といった デメリットなる 主張が多くみられます。 その理由として「会社の規律がなくなると生活リズムが崩れる」とか「自由な時間が多すぎて、何をすればいいかわからない」といったことです。 ですがこれは本当にFIR...
先日、ネットニュースでタイトルの記事を読みました。 記事は中川淳一郎さん( 佐賀県唐津市在住のネットニュース編集者)によるもので、本人(富裕層に該当)は、富裕層になるとロクなことは無いと言った主張です。 記事内では2つのデメリットが具体例に綴られています。 資産が1億円を超えると...
おはようございます!ムッシュです! 今日はあなたはどのFIREを目指す?FIREの種類を徹底解説!というテーマ
世間で「FIREは孤独だ」と言われますが、これにいつも疑問を持ちます。 「FIRE⇔孤独」を無理に結びつけ過ぎているからです。 逆にいうと孤独を感じるのはFIREとは別の要因があってFIREはそのきっかけの1つでしかないからです。 そうした「FIREは孤独だ」という見解について、...
「アーリーリタイアをして人生あがったね」と言われたことが何度かあります。 この「人生あがる」という表現は実は奥が深く時に違和感を覚えます。 その違和感は人生の意味を「働くこと」に重きを置いてしまい、結果、アーリーリタイアは「終わり」と捉える感覚からくるものです。 まあでも現実の人...
「早期リタイヤが人生目標」は本当に残念か?(残念とする記事への見解)
このところセミリタイア界隈で取り上げられているホットな記事があります。 黒坂岳央さんという方の「”早期リタイヤが人生目標”という残念さ」というものです。 今回、この記事についての個人的賛否を綴ります。 なおWIKIによると、この方は40代前半で実業家・投資家・ブロガー・講演家・・...
僕が30代でFIREをしていたらきっと地獄の人生になっていたと思います。 それは「経済的な苦境」と「精神的な後悔」の2つによって人生失敗と感じてしまうからです。 もちろんも現実には50代FIREをしたので、そんな30代FIREを語ったところでそれは仮説でしかありません。 ですが自...
FIRE後に「暇な時間を持て余す」と言う人の一定数は「縛られ好き」が混ざっていると思います。 縛られ好きは仕事でもわかりやすい特徴があって、命令されることが嬉しかったり、細かく指示をされてもウザいと思わずに「やることがはっきりする」と喜んだりします。 つまり「自由に制限なくものご...
FIRE民 早くFIREできたら最高!でも目指すのは大変かも… 自分はどうしたら良いんだろう? FIREを達成すれば、会社に縛られない、自由な生活が手に入ります。 どうせなら早くFIREして、充実した人生を送れたらいいなぁと思う方は多いと思
会社を辞めて失ったものが5つあります。 それは、 ①安定した給与収入、 ②社会的信用や肩書、 ③やりがい(仕事の達成感)、 ④会社を通じた人脈拡大、 ⑤メリハリある日々、 です。 アーリーリタイアから2年半が経過する今、それら「失ったもの」について捉え方が少し変化しているように思...
自分では無傷FIREをしたと思っています。 無傷というのは、FIREに必要な所要額を目標に長年の「苦行」に耐えてFIRE達成したのではなく、「気がついたらFIREに至っていた」ということです。 だからといって楽(ラク)に早期リタイアしたわけではなく、遺産相続やらの他力本願でリタイ...
サラリーマンを辞めると多くの「不自由」が無くなります。 疲労のなかでの定時出社、必要な時に休暇も取りずらく、一方的に仕事の目標やノルマを受け入れ、気の乗らない飲み会も参加が必須。 そんな不自由はリタイアと共に消失し「自由意思」を突き通せるのがリタイア生活です。 ところが自由意思で...
僕がアーリーリタイアをするとき「いまリタイアして本当に後悔ないか?」と自問しました。 それに答えるため3つの定量的な判断軸を使ったのですがその1つが「アーリーリタイアの金銭的価値」を計算することです。 金銭的価値は「定年まで勤めれば得られる所得総額」としました。 なぜならアーリー...
FIREすると「昔の友人と話が合わなくなる」といった主張をする人がいます。 ですが僕はこの主張に疑問を感じます。 FIREをすると自分のライフスタイルや考え方に少なからず変化が起こります。 そうした変化が起こることで昔の友人との関係で「話が合わなくなる」といったマイナス作用がある...
リタイア後の生活に必要な所要額を貯蓄したとして、それ でも働き続けるか否かは意見が分かれます。 大きくは、 ①すぐに辞める人、 ②それでもずっと働き続ける人、 がいる一方で、僕は、 ③働くところまで働いたらさっと辞める人、 というものに該当します。 アーリーリタイアに直行しなかっ...
リーンFIREは質素倹約な生活を送るFIREです。 時に度が過ぎる節約に対し世間は批判的だったりします。 例えば「そんな(倹約をする)毎日で楽しいか」とか「向上心のない生き方で良いのか」といった批判です。 そんなリーンFIREに対して大きく4つのパターンにわけてみました。 そのパ...
働かなくても良いだけのお金がある(経済的自由)ながらあえて働く人がいます。 そんな人たちを9つのケースに分けて見ました。 ケースの特徴を理解して自分が該当するかを踏まえれば「もっと働けば良かった」といった後悔であったり、実際にFIRE卒業となることも回避する一助につながると思いま...
FIRE界隈では「結婚や子育てはFIREにはマイナス」という印象を持つ方が多い気がします。 事実、家族を持って子育てをしながらFIRE達成を目指すのはデメリット(負担)は大きく、例えば、①経済的負担(生活費や教育費の負担)、②時間的負担、③責任(家族の意向を尊重し全うする責任)な...
完全FIREによって「無職」となりストレスフリーの生活を送っています。 ですがリタイア後「無職であるゆえ困ったケース」に遭遇したことがあります。 それは息子の賃貸契約の連帯保証人の手続きです。 今日はそんなちょっとばかりストレスとなったケースを取り上げます。 息子の賃貸契約の連帯...
今の完全FIRE生活には満足しています。 リタイア直後の解放感も、その後じわじわと感じる自由な日々も、暇を持て余さず活用できていますし、会社員に戻ることは無いと感じます。 ですが世の中に「絶対」は存在しません。 そこで5つの「完全FIRE生活から撤退して仕事に戻りたくなる可能性」...
FIREをした人の割と多くが「もっと早くFIREできた」と情報発信しています。 それはFIRE界隈のマーフィーの法則ともいえる「リタイア資産は案外減らない」といった実体験から来ているケースが多いようです。 僕自身もその体験をしています。 だからといって「もっと早くFIREできた」...
アーリーリタイアをして丸2年が経ちました。 この節目に、これまでのアーリーリタイア生活において後悔したことが無かったかを振り返りました。 結論からいうと、これまで一度もアーリーリタイアを後悔したことはありません。 このように肯定的に捉えているのは2つの要因によるものです。 それは...
先日のABEMA PrimeでのFIRE失敗に関する座談会はかなり酷な内容でした。 なにしろ「話しの展開」として「7割の人がFIREを望んでいて興味津々・・」とフックをかけておいて、そこからのコメンテーターが寄ってたかって「そんなのはFIREじゃない、FIREなんて意味あるのか・...
よく「FIREは孤独だ」とネガティブな意味合いで使われていることがあります。 ですがこの孤独というのはいろいろな面があり、必ずしもネガティブなものではないどころか僕の場合はポジティブに捉えています。 また孤独と少し違って「孤立」と混同し「FIREは孤独だ(孤立してしまう)」とのニ...
完全リタイアの弱点は平坦な毎日が続くことです。 サラリーマンの頃のようにゴールデンウイーク前に「あとx日だ」とウキウキしたり、終わりが近づくと「あとx日だ」と憂鬱に思ったりする場面もなくなります。 毎日がゴールデンウイークというか祝日だともいえますが、完全リタイア生活に慣れてくる...
FIRE達成方法は2つあると思います。 最速最短でFIREを目指す(①最短FIRE)のと、愚直に長期的にFIREを目指す(②愚直FIRE)です。 最短FIREを目指す人は極端な節約やリスクある投資をして早期リタイアを目指し、一方で愚直FIREを目指す人は粛々と長期投資や節約などを...
アーリーリタイアで失ったものが5つあります。 それは、 ①安定した給与収入、 ②社会的信用や肩書、 ③スケールのある仕事や達成感、 ④会社を通じた人脈拡大、 ⑤メリハリある日々、です。 このうち、自分にとって「最大のロス」なるものがどれかを選び、その理由を考えました。 今日はそん...
FIREには向き不向きがあります。 経済的に自立し早期にリタイアする人の生き方は多々あり、 ストイックに支出を削って節約生活する人も、緩く働きながらセミリタイア生活する人も、無職生活で趣味に生きる人もいます。 共通するのは 「自分が何に対して価値を感じるのか」を突き詰める手段にな...
FIRE批判は数々ありますが、僕がいまだに微塵とも「実感も共感もできない批判2つ」があります。 それは、①FIREをしても暇をもて余す、②リタイア後にボケる(老ける)、というものです。 これら批判は本当にFIRE実践者が言っているのかも理解できません。 批判そのものに矛盾もあり、...