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FIREをすると、いろいろなものを得ますが、同時に、いろいろなものを失いもします。 僕自身、FIREで「失った」と感じたものを「トップ5」として記事にしてきました。 今回、改めて「FIREから3年経過したいま時点、感じること」として綴ってみます。 なお、その5つとは、以下にな...
「1億円以上の資産を持ってい るのに不安でお金を使えない」という 年金生活者(田中さん;仮名・ 75歳)の記事がありました。 確かに資産が十分にあっても「将来が不安だから」とお金を使えない人は少なくありません。 これはいわば、老後にお金を使いきれずに最大資産を残したまま死んでしま...
小学生の時、ヤマハのエレクトーン教室に6年間通いました。小学4年生になった頃、ヤマハの先生から作曲の宿題が出されました。これが、作曲に興味を持つ最初の出来事になりました。そのフレーズは今でも覚えていますが、小4のガキが作った割にはなかなかの出来でした。 中学時代は特に音楽はやらず、高校生でギターを始めました。当時は、桑田圭祐の様に大学でバンドを組んでメジャーになるのが夢で、風呂に入る時に作曲するのが毎日の日課でした。大学では予定通り音楽系のサークルに入ったのですが、東京にはギターが上手な奴等がいっぱい居て、これは敵わないと鍵盤に戻る事にしました。結果的にはこの判断が功を奏して多重録音に目覚めD…
会社を辞めて失ったものが5つあります。 それは、 ①安定した給与収入、 ②社会的信用や肩書、 ③やりがい(仕事の達成感)、 ④会社を通じた人脈拡大、 ⑤メリハリある日々、 です。 アーリーリタイアから2年半が経過する今、それら「失ったもの」について捉え方が少し変化しているように思...
FIRE直後の数カ月は自堕落な生活をしていました。 リタイア後の解放感で食生活の乱れや昼夜逆転といった不規則な生活を送っていたのです。 ですがそんな自堕落な日々があったからこそ建設的なアーリーリタイア生活に辿り着いたとも思います。 今日はそんな自堕落な生活とその後の末路を綴ります...
完全リタイア生活に入って大きく変わったことは「人の成功を心底喜べること」です。 先日も友人と食事をしていた時に、リスクを取って資産家となったことを心底喜べました。 同時に「もし自分が完全リタイアをしていなければこういった心境にはなっていないかったかも」と思いました。 今日は完全リ...
アーリーリタイア後には生活環境だけでなく心境も変化します。 仕事から解放され「ストレスの無い自由」といった環境が手に入るので、心も平穏になれば気持ちに余裕も生まれます。 そうした変化を実感する体験のなかで特に嬉しいと感じた2つがあります。 それは、①お寺でお祈りする内容の変化、②...
皆さんは「時間の過ぎる早さ」に敏感ですか? 僕は「年齢を重ねるごとに時間が早く過ぎる」と感じていて(←誰もが感じるものですが)それがゆえにアーリーリタイアをして時間を有意義に使おうと思っています。 今日はそんな時間についての認識と、体感時間がより短くなったことの焦りについて綴りま...
今の完全FIRE生活には満足しています。 リタイア直後の解放感も、その後じわじわと感じる自由な日々も、暇を持て余さず活用できていますし、会社員に戻ることは無いと感じます。 ですが世の中に「絶対」は存在しません。 そこで5つの「完全FIRE生活から撤退して仕事に戻りたくなる可能性」...
完全リタイアから2年が経過し相変わらず「会社員には決して戻れない」と感じます。 会社員に戻れない理由はリタイア後から3段階の変化がありました。 そして今回が4段目になるのですが、それは「自分が満足する仕事はとても見つからない」と思えるからです。 今日はリタイア後から「会社員に戻れ...
リタイア後、あえてサラリーマンの通勤時間に行動することを避けています。 通勤時間は最悪で、居住中のマンションのエレベーターはなかなか来ないし、来てもエレベーター内は混んでいるし、その雰囲気もどこか張り詰めた感じがして嫌だからです。 ですがリタイアから2年も過ぎ先日にある実験をしま...
お盆休みを取り上げたテレビニュースで定番のインタビューがあります。 羽田空港で旅行先から戻ったばかりの家族やカップルを捕まえて「どのような休暇を過ごしましたか?」と尋ねるわけです。 すると多くの人が「明日からまた”日常”に戻ります」とのセリフが出てきます。 それだけサラリーマンに...
アーリーリタイア前の不安として「リタイア後は過剰に節約してしまうのでは」というのがありました。 リタイアによる変化として、金銭感覚の不安として感じていた、①金銭感覚が緩む、②節約しすぎる、の後者のことです。 今回はこの「節約しすぎる」について触れます。 ちなみに前回の記事では「金...
アーリーリタイア前に自分自身の金銭感覚について2つの不安がありました。 その不安とは、①金銭感覚が緩む、②節約しすぎる、というものです。 金銭感覚が緩むというのは長年勤めた会社を卒業した「ご褒美」であったり、いよいよ好きなことができるとの「解放感」から金銭感覚が崩壊するイメージで...
アーリーリタイアをすると「休み」の感覚がサラリーマンとは真逆になります。 週末が楽しみだったサラリーマン時代から今は「週末はどこにいっても混みあうから憂鬱」と感じます。 ですがその感覚は普段の平日・週末だけで「お盆休み」は状況が異なります。 平日よりも「リラックス倍増」となります...
アーリーリタイア後は自分の時間を思うように使えて嬉しいのと同時に、 会社生活での 「嫌だったこと」が浮き彫りになります。 僕にとって嫌だったのは 「自分の 時間やプライベートを犠牲にすること」で それがFIRE判断を大きく促し ました。 なお、会社生活では 「苦しいこと」と「嫌な...
毎日うだる暑さで「シャツ1枚でも暑い・・。寒い冬が懐かしい」なんて思います。 ですが真冬のなかでは「寒すぎて動きたくない・・・。暑い夏が懐かしい。」と思っていました。 日本には四季があって良いのですが、やはり暑い夏も寒い冬も、極端な気候は困ります。 理想は湿気もなく軽装でいて暑く...
連続する猛暑のなか、真昼間に都心部を歩くと異常な暑さでへたばります。 ビルに囲まれ緑地も少なくゆえ「ヒートアイランド現象」が起きているのだと思います。 実際の気象庁の気温データよりも高いはずです。 そんな過酷な東京都心部で無職なるリタイア民がお金を使わずに居心地よく過ごせる方法に...
自分がアーリーリタイアをしてから価値観が変わった部分があります。 何を大事にするかという「軸の取り方」がサラリーマンの頃とは違うのです。 その違いを端的に表すために3つの天秤を考えてみました。 天秤とは、①内的充実vs外的成功、②現在重視vs未来重視、③自己受容vs自己改善、とい...
今日(7月25日)は東京株式市場で日経平均株価が1285円34銭(3.3%)安と今年最大の下落率・幅となりました。 また1ドル=151円台後半まで10円近く今月は円高も進みました。 有価証券や外貨建て資産の評価損は大きく合算するとこの1か月間で生活費の半年分以上は評価上で失いまし...
完全リタイアから2年経過しリタイア当初の「新鮮さ」はありません。 ですが代わりに超単純な理由でリタイアの良さを実感しています。 それは 「明日も良い日がくる 」 といった感覚です。 今日はその感覚について綴っておこうと思います。 明日も良い日がくるという感覚 この「明日も良い日が...
アーリーリタイアをして丸2年が経ちました。 この節目に、これまでのアーリーリタイア生活において後悔したことが無かったかを振り返りました。 結論からいうと、これまで一度もアーリーリタイアを後悔したことはありません。 このように肯定的に捉えているのは2つの要因によるものです。 それは...
完全FIREをして有り余る時間を持つと自分が根っからズボラかどうかがわかります。 なにしろ仕事から100%離れて、会社員のような目標を強制させられるでもないリタイア生活を送っているわけです。 時間の使い方で本性が出てしまうというものです。 ちなみに僕は時間を持て余していた大学生の...
完全FIREをして資産を取り崩す日々を送りだした時に、3つの心理的ストレスともいえる「代償」があり、それを克服することが必要でした。 その代償とは、 ①お金を増やしたいという 「未練を捨てる」 、 ②資産を取り崩す 「不安と対峙する」 、 ③資産計画で想定外が起こる 「恐怖を克服...
「労働から解放されたい」がFIREだと思っている人の「落とし穴」
FIREを目指す理由の第1にあげられるのが「働きたくない」です。 具体的には「来る日も来る日も、好きでもない仕事のために我慢を強いられ、仕事をするのはまっぴらごめんだ」ということです。 そうした「労働から解放されたい」としてFIREを目指すのは理解できるのですが、FIREが与えて...
2022年3月末にアーリーリタイアをしてから半年が過ぎました。 リタイア後の半年はかなり忙しい日々でしたが、ようやく自分らしいセカンドライフを始める入口に立った感じです。 多忙だった理由は、本来の退職関連の手続きに加え、生活立ち上げ、投資関連などがあったからです。 退職関連の手続...
2022年 3月末にアーリーリタイアをしてから3か月が過ぎました。 退職関連の各種手続はほぼ終わりましたが、まだドタバタしています。 東京生活の立ち上げと、投資関連で時間がかかっています。 今回は、アーリーリタイアから3か月後の生活面や心境面について記します。 アーリーリタイアに...
2022年の3月末にアーリーリタイアをしてから1か月。 きっとリタイアの翌日からリゾート旅行かの優雅でゆっくとした時間が流れるだろう・・と思い描いていたのは妄想で、現実は慌ただしい日々を送っていますした。 退職後の手続き、東京生活の立ち上げ、そして投資関係といったことです。 アー...