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最近、セミリタイアやFIREについて書かれたブログやSNS投稿を眺めていて、感じることがあります。 それは、FIREに至るきっかけが実に多様であるということです。 なんでもかんでも「FIRE」という、そもそも定義が曖昧な用語で括ってしまうと、その違いが見えにくくなってしまいま...
完全FIRE生活を送る今があるのは、遡ると30代で経験した「家庭を持つ」ことに突き当たると思います。 20代の頃は、社会人としての実績も経験もない中で、とりあえず頑張って働けば給与があがり、どこか 「稼ぐこと=自己の価値証明」 という承認欲求を満たす日々でした。 そうしたお金...
僕がアーリーリタイアをする前は、コロナ禍でリモート勤務が中心となりました。 通勤のない快適な生活にすっかり慣れてしまったので、リモート勤務が解除されることになった時は僕のFIRE願望は急激に強まりました。 今日はこのリモート勤務とFIREについて綴ります。 リモート勤務で知った「...
FIREをして2年半が経ちますがいまのFIRE観はまた少し変わった気がします。 FIREは「経済的自立を得て早期リタイアする」という単なる通過点と感じています。 FIREの定義は各方面でされつくしていますし、別に、定義論をしたいわけじゃありません。 なぜなら人の数だけFIRE(の...
結婚もFIREもライフイベントとしては重大な決断になります。 そんな決断では「人間性」が出るものです。 振り返ると僕にとって両者(結婚とFIRE)は共通した判断方法をしていました。 それは「タイミングに従う」というやり方です。 人生のなかで自分を取り巻く環境はいろいろ変化するわけ...
FIRE界隈には2つの派閥があると常々感じています。 それは「FIREを目標」として達成したグループと「FIREは結果」だったグループです。 両者はFIREへのスタンスや得られるものの違いはあれど大事な部分は共通していると感じています。 ちなみに僕は「FIREは結果」という後者の...
経済的に十分な資産があっても早期リタイアを先送りする人がいます。 問題はリタイア後に「もっと早くリタイアしていれば良かった」と後悔することです。 そうした後悔に陥りやすいタイプというのが5つあります。 それは、①仕事にストレスを感じていた人、②家族との時間を大切にしたい人、③自由...
アーリーリタイア後は自分の時間を思うように使えて嬉しいのと同時に、 会社生活での 「嫌だったこと」が浮き彫りになります。 僕にとって嫌だったのは 「自分の 時間やプライベートを犠牲にすること」で それがFIRE判断を大きく促し ました。 なお、会社生活では 「苦しいこと」と「嫌な...
早すぎず遅すぎないそんなベストタイミングでFIREをすることは理想です。 ですがそのFIRE決断で左右するのが「時間とお金」です。 この両者(時間とお金)は両立できないトレードオフなる関係にあるからです。 例えば、リタイアが早いと人生でのリタイア時間は多くなりますがお金はまだ十分...
来月末で早期リタイアから丸2年が経つのですが、このリタイア生活のきっかけとなった2つの出来事を思い出します。 出来事といっても他愛もない仕事中に感じた感覚(リタイアのシグナル)です。 コロナ禍だったことで仕事を俯瞰してみていたというかどこか心が蝕んでいたことも大きいのかもしれませ...
セミリタイア界隈の通説で「会社人生に満足していたらFIREなんてしない」と時々伺います。 僕はこの通説には該当しません。 もしかしたら僕のこうした感覚や感性はこの界隈では理解されにくいのかもしれません。 それでも一応、「苦痛vs楽しい」という軸と「罪悪感vs解放感」という軸の掛け...