「頂き女子りりちゃん(25)」は1.5億円の詐欺により 9年を失います( 懲役9年 )。 すぐに受刑しても 若さ溢れる25~34歳の9年間を投獄されて不自由に暮らすのは地獄です。それぐらい犯した罪は重いのでしょう。 もし1.5億円をきちんと稼ぎ25歳でFIREをしていたら50年は...
2022年3末に完全リタイア。「FIREの自由で創るセカンドライフ」をテーマに情報発信~FIRE-Driven Lifestyle Innovation~
「頂き女子りりちゃん(25)」は1.5億円の詐欺により 9年を失います( 懲役9年 )。 すぐに受刑しても 若さ溢れる25~34歳の9年間を投獄されて不自由に暮らすのは地獄です。それぐらい犯した罪は重いのでしょう。 もし1.5億円をきちんと稼ぎ25歳でFIREをしていたら50年は...
一般に「余剰資金が増えればそれに応じて支出を増やすのが自然」と考える人が多い気がします。 ですがFIREを達成されている方のブログを拝見していても「お金が増えても節約を続ける人」が多いようです。 その節約の理由は、FIRE生活を継続するとか、資産を減らしたくない、ということもある...
2024年の第1四半期(1月~3月分)の家計支出を分析しました。 完全リタイアから2年間、ずっと貯蓄を取り崩す日々ながら「お金の使い方」は守りというよりは攻めの姿勢で臨んでいます。 それゆえ支出金額、支出先、内訳等が適正かを見極めることも重要です。 今日はそんな定期分析の結果を綴...
コーヒー好きの僕は今も1日5~6杯はコーヒーを飲んでいます。 その習慣は会社員時代からのもので、当時は「マイボトル(水筒)」にコーヒーを入れてオフィスに持ち込んでいました。 なぜならコーヒーを買いに行く時間とお金の節約です。 ときどき想像するのは「もし毎回ス〇バでコーヒーを買って...
最近はジョブ制度を採用する日本の会社も増えています。 そのジョブ制度は欧米ではもう長い歴史がある雇用形態ですが、日本もだんだんと雇用流動化が進み、欧米みたいになるのだと感じます。 するとやはり「セミリタイア者は増える」と思います。 今回はその「ジョブ制度」とセミリタイア者が増える...
今朝、自分のフェイスブックに森永卓郎氏をかたる詐欺広告が出てきました。 ラインに誘導して投資詐欺を仕掛けようとするものです。 今日はこの詐欺広告について綴ります。 悲しい広告表示と許せないリード文 何が悲しいってその引用画像にある「最後の願いです」と。。 第三者から「死ぬ前に最後...
終身雇用制度とは会社が正社員を定年まで雇用する制度です。 そんな 終身雇用制度が崩壊するからといって、 FIREで早期リタイアを目指す人は無関係だと思いがちです。 なにしろ 定年まで会社に居座るわけではないので、終身雇用の枠には入らないからです。 でも実は、 終身雇用制度の崩壊は...
婚活中の男女がともにFIRE達成を目指している場合、その2人はお互いが結婚相手としてもぴったりなのかについて思う点を綴ります。 なお、当然ですが、男女ともがFIREを目指すカップルなら組み合わせとしては最強です。 なぜならお互い協力し、①収入増(2馬力収入)、②コスト減(光熱費、...
アーリーリタイアをしてから2年、ずっと資産額は横ばいで推移しています。 この「横ばいに推移」が実はかなり大きなメリットがあると感じるようになりました。 心理的には、資産を増やそうと無理にリスクを取らず、横ばいでいいと心の余裕が生まれます。 その結果、投資時間を割くこともなく、自分...
円安も行き過ぎ感のあるこの頃、僕は支出方法を変えて貯蓄額を増やしています。 それは「海外発行のVISAカード」を使った支出コントロールです。 資産の半分を外貨で持つ僕は円安が進んだときに資産額が増えます。 その資産額が増えるタイミングに日本国内の支払では「なるべく有利な海外通貨」...
もし僕が経済的自立(FI)をした40代後半のタイミングで実際に早期リタイア(RE)をしていたらどんな生活を、どんな心境で送っていたか、想像をしてみました。 なお、実際のところは経済的自立から8年間ほど働いたうえで、早期リタイアをしました。 当然、いまのリタイア生活に比べると「より...
FIREで何を得られるか? その答えはFIRE後の時間経過で変わっていくものです。 FIRE前や直後だと 「会社に縛られない」といった意味の「解放感= 自由」と感じます。 ですがFIREから1年も経つと何よりも 「自己決定権」こそがFIREで得られる最大の価値だと思うようになりま...
先日、旅先のホテルに滞在中、4歳児の子供から「いい年したリタイア民の僕」が改めて「教育」を受けた出来事がありました。 今日はその出来事を綴ります。 ホテルの大浴場での出来事 僕は旅先でレンタカーを運転する時、疲れを癒すためになるべく滞在先のホテルには大浴場のあるところを選ぶように...
50代リタイア民の僕にとって「新NISA」は大きな価値があります。 それは単に新NISAで利益を得る単体活用という部分最適より、資産運用の全体で新NISAを上手に位置付け活用するほうが全体最適を図れるからです。 結論としては新NISAを①高リスク運用、②国際分散の受け皿、③遺産相...
賃貸物件サイトをみていたらお得な物件居住のイメージがわいてきました。 募集物件の大半は借り手が有利な「普通借家契約」ですが、僅かなる「定期借家契約」のマンションはオーナー有利な契約ゆえ「割安設定」です。 これはリタイア民の僕には(身軽なリタイア民にも?)メリットでしかなく、今後の...
FIREには向き不向きがあります。 経済的に自立し早期にリタイアする人の生き方は多々あり、 ストイックに支出を削って節約生活する人も、緩く働きながらセミリタイア生活する人も、無職生活で趣味に生きる人もいます。 共通するのは 「自分が何に対して価値を感じるのか」を突き詰める手段にな...
アーリーリタイアから2年も経つと、リタイア生活を居心地よく過ごすのにどんなスキルが必要か実感をもってわかってきます。 居心地よいリタイア生活とはやはり「心身ともに健康に、平穏に、探求心や好奇心をもって日々を楽しく過ごす」というもので、そこには3つのスキルが必須です。 それは、① ...
FIRE民が受ける批判に「税金や社会保障のタダ乗りだ!」があります。 サラリーマンからすると「資産があるのに納税せず公共サービスのタダ乗りをしながら呑気に暮らしやがって」という不満です。 実際、投資等の資産所得に連動する各種税負担や社会保険料は、労働収入に連動したそれとは確かに差...
「〇〇族」-現役時代は資産増、FIRE後は選択増なる生き方とは
まるでクイズのようですが 「リタイア前は資産を増やし、リタイア後は生活の選択肢を広げる〇〇族といえば?」 と聞かれたら何を思い浮かべますか? 世代や属性で回答は異なるかもしれませんね。 70代=みゆき族 60代=暴走族 50代=窓際族 40代=扶養家族(重税対策・・・) 中国人=...
なぜFIREをしたか?と聞かれれば、おおかた「仕事に時間を費やすよりやりたいことに時間を費やしたいから」と説明してきました。 この裏にはメリット比較があって(会社に居座って得られること)<(完全リタイアして得られること)というものです。 そして50代も半ばで人生の残り時間を意識し...
アーリーリタイア後の心境は、リタイア前の想像以上に変化に富んでいます。 僕の場合およそ2年で1.5サイクルの波がありました。 波というのは気分的な高まりや落ち込みの長期トレンド曲線のアップダウンで、実際は下図のような経緯を辿っています。 記載の通りリタイア後は「気分高揚→*反省→...
FIRE批判は数々ありますが、僕がいまだに微塵とも「実感も共感もできない批判2つ」があります。 それは、①FIREをしても暇をもて余す、②リタイア後にボケる(老ける)、というものです。 これら批判は本当にFIRE実践者が言っているのかも理解できません。 批判そのものに矛盾もあり、...
完全リタイアから2年経過した2024年3月末時点の資産額です。 予想に反し金融資産額はリタイア時点の103%と 横ばい(でも 最高額)で推移です。 なにしろ金融資産のわずか26%のみしかリスクに晒さない資産防衛型で運用中です。 「果敢なFIRE実践者」のような株式比率の高さもない...
先日の金曜日の夕方、都内某所を歩いていると手に「花束」を持って帰宅するシニア男性を2,3人見かけました。 そうです、彼らは3月29日の金曜日に最後の出社日を迎えた退職者だったのでしょう。 自分の退職日を思い出してちょっと羨ましくなりました。 なにしろ僕にとっては悲惨で苦い思い出の...
アーリーリタイアをして良かったと感じることを6つ挙げました。 なお、リタイア直後と丸2年が経過した今ではその「良さ」の感じ方も違います。 その6つとは、 ①時間や人間関係に縛られない ②親孝行ができる ③趣味が広がる、没頭できる ④好きな時に好きなだけ旅行ができる ⑤自分にじっく...
完全リタイア中の僕ですが、もし神様から「全財産を放棄すれば4月1日から新入社員に戻しても良い」と言われたら、時間を買い戻し、その若さに戻ると思います。 ただ、できれば経験値は今のまま、年齢・体力は22歳、同じ会社(アーリーリタイアする前)のスタートとする前提でお願いするでしょう。...
アーリーリタイア前は「のんびり田舎生活もいい」と考えていました。 ですがリタイアから2年、いまだに田舎生活にはシフトできません。 いま求める「生活の質(Quality of Life)」を満たせる場所が 「①都会>②地方主要都市>③田舎」 といった順位になっているからです。 今日...
80年代後半のバブル全盛期、密かなリタイア(脱サラ)ブームがありました。 その当時のセミリタイアブームを振り返ると、今の株高でのFIREとして気を付けるべきことも見えてきます。 今日はそんな80年代バブル期のセミリタイアを振り返ります。 80年代後半のセミリタイアブーム 当時は5...
経済的自由ながら最も不自由なのは、今日に限っては、大谷翔平さんと松本人志さんです。 一般庶民とは違い、やはり成功者であり有名であることは、自由すらないと同情します。 ということで、今日の大谷翔平選手の会見(違法賭博問題)、76日ぶりの松本人志さんのX投稿(性加害報道)にみた共通点...
50代で誰もがセミリタイア(気分?)になれる制度が日本にはあります。 それは「役職定年」です。 役職定年はあらかじめ定めた年齢に達した社員が部長・課長などの役職から退く制度で、一般に50~60歳に設定されています。 そんな役職定年を迎えると年収もダウンするのですが、僕が勤めていた...
完全リタイア生活を2年も送っていると「自由」が当たり前になってしまいがちです。 そんな反省から今の日常を見つめ直しました。 すると起床から2つの行動習慣が「自由で理想的なFIRE生活を送れている」と実感させること思いました。 今日はそんな「2つの行動」を綴ります。 目覚めの行動 ...
直近のリタイア生活での「収支実績値」を使ってFIREシュミレーションを再実行しました。 目的は、今後10年、自分が想定する資産推移をするかを検証するためです。 FIREシュミレーションはリタイア前も実施しましたが、今回、より精度が高くなります。 その理由は、 ・リタイア後(202...
一般的に、リタイア後は「生活費が減る」というのが通説です。 ですが僕の場合、リタイア前よりも生活費は増えています。 リタイア当初は20%増加でしたが、最近はリタイア前の33%増加になっています。 居住環境こそ変化は無いものの(リタイア前と同じマンションに住んでいるので)増えた要因...
世の中のサラリーマンは賃上げの恩恵を得ていますが、完全リタイア民の僕はそんな恩恵からは「つまはじき者」です。 ですが考えると、サラリーマンの賃上げに対抗できる「ある数値」があります。 それはリタイア民ならではの「資産所得からの利回り」です。 ということで、自分の利回り(*)を算定...
2024年のリタイア生活は「自由投資予算」を設定しています。 これはリタイアから1年半を経過した辺りから「どうも刺激が足りない」といったマンネリ感が生じたのでそれを 「自由投資予算」 で食い止めようとするものです。 何しろリタイア直後の初速は猛烈なスピードでした。 「サラリーマン...
リタイア後は、戸建てよりマンションが個人的には合うと感じています。 なぜならリタイア生活は「不規則で、だらけていて、平穏なるもの」なので、マンションがもたらす環境がこれに合うからです。 ということで「戸建てよりマンション生活がリタイアには良い」と思う理由のトップ3を綴ってみます。...
リタイアをしてから旅行回数が増え、それに応じてレンタカーを借りる機会も増えました。 レンタカーを借りる時に迷うのが「事故に対する任意保険(オプション)」の契約です。 任意保険はおよそ1日1000~3000円程度になりますが、果たして自分が個別に契約する必要があるか毎回悩みます。 ...
先日の記事で僕は ”「持ち家は負債だ」の主張に疑問だらけな件” と、持ち家は必ずしも負債ではない、資産形成に良い点もある、と綴りました。 すると読者の方からメッセージと人気YOUTUBER(不動産ジャンル)の動画リンクを送られました。 (匿名さん)「・・なお当動画は賃貸が持ち家よ...
アーリーリタイア時点で7つの「やりたいこと」をリストアップしていました。 あれからちょうど2年が経過します。 そこで今回、当初計画をしていた7つがどう進捗しているかを振り返りました。 なお、以前に1度、同様の振り返りをしているので、その時点の評価との推移も記します。 アーリーリタ...
「持ち家vs賃貸」は個別条件で正解は違いますが、それにしても「マイホームは資産ではなく負債である」という主張は 持ち家派の僕にはとても論理の飛躍に感じます。 この考えに最初に触れたのは20年前に読んだロバート・キヨサキ氏のベストセラー本である「金持ち父さん貧乏父さん」です。 今で...
アーリーリタイアをしてから平日の朝8時前後の時間帯は自宅マンションのエレベーターを利用しないようにしています。 その時間は会社に向かう男女の居住者たちでギュウギュウに混雑しています。 一分一秒が大事なサラリーマンの朝の時間帯、中層階に住む僕がエレベーターに乗り込む時はどこか「途中...
今日はどのテレビ番組も完全リタイア民には「もやっ」とするニュースで持ち切りです。 そう、2024年3月13日は大手企業の多くが春季労使交渉(春闘)の回答日でした。 どの大手企業も「満額回答」が目立ちます。 こうした話が多いと、完全リタイアから2年経過したとはいえ「なぜFIREをし...
2023年11月の円安(1ドル151円80銭)をピークに潮目が変わって、多少の調整相場がありながらも円高に向かいつつある気がします。 金融資産の50%を外貨で持っている僕にとって「円高」は資産評価額を下げる大きな要因です。仮に150円/ドルが100円/ドルになれば総資産が20%ダ...
リタイア生活に欠かせない「旅行」ですが、今回も再び、JAL便で羽田-四国往復(今回は高知)を実質約1万円相当で手配しました。 これは「どこかにマイル」というミステリーツアー的なもので7,000マイル(10,500円相当)で往復手配できます。 マイルやポイントを駆使し、最安値サイト...
FIRE後に「想像と違った」と感じた最大のギャップが「時間の余裕」です。 サラリーマンの頃は仕事ばかりの毎日です。 アーリーリタイアをすれば、そんな仕事時間が全て「自由時間」として手に入ります。 自由時間を手にした暁にはとことん「何もしない贅沢をしてやる」と思っていました。 それ...
リタイア以降、金融資産額は横ばいですがその裏では各数字のプラスとマイナスが打ち消しあっての「横ばい」です。 打ち消しあうというのは、例えば細かくいえば、生活費(の各課目)や損失などのマイナス、収入は株式・投資信託・社債・外貨・不動産などのクラスごとに入金(キャッシュイン)、そのた...
早期リタイアをして所得の少ない今しかできない究極のワザが、配当金の還付を多く受けて税金を取り戻しつつ、「 住民税非課税世帯」のメリットを得ることです。 配当金は受領時に源泉税として20%を払っているので、低所得者は確定申告で申告することその一部を取り戻すことができます(還付)。 ...
アーリーリタイアをしてからは貯蓄を取り崩す日々ですが、それでも財布の紐は以前よりも緩んでいます。 財布の紐が緩むのは、いわゆる物欲だとか見栄といったものではありません。 以前よりも「贅沢に寛容になった」という意味で、3つの要因があります。 それは、①リタイア後の生活費がはっきりす...
このところ 経済・投資に関連するセミナーや異業種交流会に参加しています。 そんな場は僕にとって完全に「アウエィ」です。 語学教室などのカルチャー系な習い事は、僕より上の世代とはいえ同じ「リタイア民」も多く、どこかのどかで平和です。 ところが経済や投資関連ともなれば現役サラリーマン...
僕が離婚をしたのは11年前です。 その当時と比べると最近の「株高・円安・不動産高」はものすごいものです。 そしてふと「もし離婚が今のタイミングだったら僕は確実に現金が詰んでいた」と気が付きました。 というか、いまだと現金不足で離婚もできない・・・とさえ思えます。 なぜそんなことが...
FIREが遅すぎると「損な人生」となります。 それを明示するモノサシが僕のなかに2つあって 「過去の犠牲の回収」と「将来のやりたいことの全消化」 です。 学生の頃から社会人時代、自分に我慢を強いた「犠牲」があります。FIRE後はそんな犠牲を回収するよう楽しい生活を送りたいのです。...
リタイア前は「資産を増やす」という目的で、「株式・外貨建て」の投資比率を高くした資産配分でした。 それがリタイア後の今は、資産配分をリタイア用に適したものに見直す必要があります。 今回、その第一歩として純資産ベースでの資産構成を洗い出し、資産構成をどうするか検討をしました。 リタ...
この1か月間で日本株の一部を売却し、また保有する外貨の一部も円転しました。 それを受けて、さほどの変化はありませんが、資産配分について把握しました。 今日はこの資産配分の変化と現状、そして今後の課題を綴ります。 資産配分の変化と現状 資産配分の変化としては、保有する「資産種別の構...
完全リタイアから23カ月目(2024年2月末時点)までの資産推移です。 直近の円安や株高の恩恵で資産額はリタイア時点の102.8%と ほぼ横ばいです。 横ばいながら、今回は リタイア後の最高額です。 それも目立たないぐらい 増加は僅かですし、 かとって 過去の推移を追っても、同様...
僕がブログでもっと書きたいことは国際分散でありグローバルライフハックなFIRE生活の話題です。 どうもFIREやその日常、最近は節税の話題も書いていますが、それは(セミ)リタイアを目指したり実践中のコミュニティーでニーズがある情報を提供しようと心がけた結果で、よくよく考えると、僕...
リタイア生活は時間にゆとりがあります。 ゆとりのある時間はこんな感じです。 こんな状態になると、脳はなぜか、サラリーマンの頃なら到底見過ごしていた「超マイナーな問題」を探索検知したりします。 そして「どうでも良いこと」なるマイナー問題を見つけたり、それを解決するととっても嬉しかっ...
サラリーマンが 懸命に働き給与が増えると、累進課税で税額があがり、最悪、55%の課税(所得税が最大45%+住民税10%)となります。 ところが自分は働かずお金を働かすFIRE民の 「配当金コース」 は、上場株式等の配当金を幾ら得ようとも増やそうとも約20%税金で済みます。 源泉分...
サラリーマンから完全リタイアのFIRE民として過ごしたこの2年、税制的にかなり「特権階級」だと感じました。 こんなことを書いたら一部のFIRE民からは「し~!!」と叱られるかもしれません。 だって 「お金に働いてもらい、株式譲渡や配当金等で十分な所得を得ながら、自分は好きなことを...
本棚を整理していたら「捨てたくても捨てられないもの」が見つかってしまいました。 それは、退職時に勤務先からいただいた「感謝状」です。 感謝状といっても紙切れ1枚の定型フォーマットらしきものがソフト型のパットに入っているもので、誰でもが退職時に受領すると思われます。 ですがこれ、な...
完全リタイアから丸2年が経過しても、1日に1回は「リタイアして良かった」と感じる「ある具体的な瞬間」があります。 それはサラリーマンの頃にあった「明日は仕事があるから」と自分にブレーキをかけなくても良いことです。 この感覚はリタイア前には想像できなかった地味ながら大切なもので、早...
FIREをすることの判断と、就職先(あるいは進路)を決めることの判断は、どちらも人生での大きな決断です。 なにしろチャンスでもありリスクでもあります。 ただ、そんな決断の難しさを比べると、僕にとってはかなり偏っていて、楽さ加減はダントツで「FIREの決断>就職先の決断」となってい...
株価もバブル期の最高値を超えて、ますます投資が注目を浴びています。 これはとても良いことですし、FIREを目指す人も増えると思います。 なので、こんな時だからこそ、あえて違う見解を1つ残しておこうと思います。 それは「投資収入」を過大評価しすぎず、バランスある資産基盤を作る方法も...
今は石垣島に旅行中で、今日は飲み屋で隣り合わせになった大学生カップルと話しをする機会がありました。 そのカップルは都内在住の4年生で、この4月からは晴れて社会人となります。 彼氏は教育業界、彼女は広告代理店での仕事が決まっていて、既に仕事への意欲もやりがいもきちんと持っています。...
片道切符で完全リタイアをした僕にとって「リタイア時点の資産額で人生をやりくりすること」が死守すべき重要テーマです。 万が一、それが困難となれば、少しでも働いたり、不本意に節約したり、無理な投資で資産をリスクに晒すなど、望ましくないことをやらざるをえません。 そうならぬよう、資産防...
僕がアーリーリタイアする前に勤めていた会社では50代になると「セカンドライフセミナー」なる講習を受けさせます。 そのセミナーは2部制で、1部は退職関連の制度説明(退職手当、公的年金、企業年金等)とこれに基づく老後生活の財務設計のポイント、2部が外部専門家によるセカンドライフへの助...
FIRE向きか否かの適正を判断する1つに「暇な時間への適応力」があると思います。 それは、アーリーリタイアによって自由時間を多く得たとしても、それで「暇だ暇だ」とぼやかず楽しむことができるか否かといった「適応力」のことです。 そんな適応力の有無は、どういった趣味を持っているかで判...
完全リタイアしてからというものストレスを感じることがめっきり減ります。 当然ながら仕事で抱えていたストレスもなくなりますし、リタイアによる心の余裕のせいか日々の生活で多少のことではストレスを感じません。 ですが先日の外出時に、久しくストレスだなって思うことがありました。 今日はそ...
最近の社会環境というか時代変化は怖いと感じます。 松本人志さんへの文春砲を巡る世間の賑わいもそうですし、私人逮捕系・世直し系のYOUTUBERの台頭や、会社ではコンプライアンス順守の厳しさも増しています。 もちろん「悪」は許されるものではありませんが、行き過ぎた社会正義で裁くのも...
完全リタイア生活に入ってから日常生活での感覚がいろいろと変化しました。 今回はそんな変化についてランキング形式で綴ってみます。 なお、ランキングの基準としては、 ①意外性=より意外性が高いのが高得点 ②永続性=リタイア以降も永く続くものは高得点、慣れて感じなくなるものは低得点 ③...
来月末で早期リタイアから丸2年が経つのですが、このリタイア生活のきっかけとなった2つの出来事を思い出します。 出来事といっても他愛もない仕事中に感じた感覚(リタイアのシグナル)です。 コロナ禍だったことで仕事を俯瞰してみていたというかどこか心が蝕んでいたことも大きいのかもしれませ...
僕が理想としているFIRE進化型ロールモデルがあります。 それは「ファイブフラッグFIREマンになる」というものです。 ファイブフラッグ理論(5本の旗理論)と呼ばれるものを使ったFIREライフスタイルで、つまり「世界のいいところ取りをして幸福度も資産価値も最大化する」というもので...
よくメディアで取り上げられる「港区女子」。 お金持ちが多い東京都港区を拠点に華やかな生活を送る女性を指すもので、単に港区に住んでいたり働いているというだけでなく「豪華でおしゃれな生活を送っている」がポイントです。 そんな港区女子を観察してきた僕の知見を共有します。 港区女子の分類...
完全リタイア生活を 安泰に 送り続けるために、金融資産が経済恐慌で目減りするという「最悪シナリオ」をシュミレーションしました。 目的は、「 最悪事態で自分の金融 資産が下落しても、それを生活面や心理面で受け入れることができるか」といった「リスク受容度」を確認するためです。 今は目...
確定申告の時期ゆえ、昨今の円安で外貨預金等で利確をした人が注意すべき問題を取り上げます。 なにしろ 2023年のドル円レートは年初130円から150円へと15%上昇し、 いまも150円近辺まで円安が進んでいます。 昨年中、米ドル等、日本国内の外貨預金で利確をした人は今年の確定申告...
早期リタイアで無職の僕は、時間的余裕という観点でも、定年リタイアをした人と同じです。 そんな生活境遇にいながら、社会はちょっぴり定年リタイアに優しくてアーリーリタイアに冷たいと思うことがあります。 それがいわゆる「シニア割」です。 今日は、特に僕が日々の行動で制限を受けている「シ...
昨今の株式市場の好調さを受け、投資に無縁な人まで「貯蓄や老後資金を投資してひと儲けしたい!」と考えているかもしれません。 そんな投資の相談先として金融機関やファイナンシャルプラナー等を思い浮かべると思いますが、世間では「相談するとカモられる!」とネガティブな情報が溢れています。 ...
最近の為替変動、継続するインフレ、また完全リタイア生活での心境の変化もあって、目下、資産配分をリバランス中です。 今回、現金比率について改めて完全リタイアの視点で再考してみました。 年齢による現金比率の通説 まず、資産運用において世間では「年齢=現金比率」とする定説があります。 ...
最近の完全リタイア生活が「悶々」と感じるのはちょっとしたスランプかもしれません。 何しろ僕の場合は「サラリーマン生活」と「子供の養育」というダブルコンボから解き放たれて完全リタイア生活に突入しました。 そこから2年、いまだに「セカンドライフを豊かに過ごす」というコア部分には到達し...
FIREを達成するルートをざっくり分けると2つに分類されます。 1つはFIRE達成を目標と定めゴールを睨みながら突き進む「勇往邁進(ゆうおうまいしん)型」。 もう1つは、FIREという目標は持たず、目先の仕事や投資に全力投球しながらその先に明るい未来があると信じて進む 「雲外蒼天...
リタイア直後は退職金の入金や個人的事情で現預金の保有額が高い状態でした。 これは大きな問題で、現預金保有額が多いことは本来は投資運用に充てられるべき現預金が「遊休資産」として非効率に眠っていることになり、資産所得の最大化にはマイナスです。 そこで2023年の期首~期末の現預金増減...
なんだかんだ、東京でのアーリーリタイア生活は便利でコスパも良いと感じることが多々あります。 人が多くてストレスがあったり、何かとコストが高いと言われますが、そのあたりのデメリットはさほど感じません。 それよりも僕のようなリタイア生活ではメリットがとても大きいと感じています。 今日...
世の中には投資に賛成派と反対派があります。 それが共に家計に責任を持つ夫婦で考え方が違うとかなり厄介です。 僕の元妻は株式投資に反対で、僕がいくら「預金ではお金は増えなくて機会損失だ」と説明しても「お金が減ったら生活に影響でる」と投資に反対を唱えます。 そもそも 結婚を機に専業主...
完全リタイアから21カ月目(2024年1月末時点)の総資産 分析をしました。 今回は、株高と円安による恩恵で、資産額( 評価上) は前月末より 再び増加しました 。 当期間は、外貨資産 の一部を円転したり株式の新たな買い増しをしましたが、資産 全体への数値的影響はさほどありません...
リタイアをして「無職」という実態のいま、何かと日常生活で聞かれる「職業」にどう回答するか悩ましいものです。 そんなあやふやなアーリーリタイアの身分で、最近は2つの状況で 使い分けるようにしています。 1つは正式に職業を伝えることが重要となる場面で、職業によって先方は支払能力であっ...
FIREをする人もしない人も、人生では平等に「仕事をしている期間の犠牲」を抱えます。(*仕事=人生の信者を除く) そうした「犠牲」はやはりFIREで手に入れる 「自由」をつかって「癒していく」ということができますが、その癒しには一定の時間もかかります。 それゆえ、 その犠牲をしっ...
会社を辞めてリタイア生活に入るとサラリーマンの頃には到底なかった「余裕」を得られます。 その余裕こそ、日々の充実に大きくかかわる大事なものです。 余裕というのは3つあって、①時間的余裕、②お金の余裕、③心の余裕、というものです。 全てが完全に揃っていなくてもどうにでもなるもので、...
完全リタイア生活の現在は資産を取り崩しながらの生活です。 今後「生活費≦不労所得」となれば取り崩しがなくなるわけで、その将来計画を試算しました。 前提となる生活費は2023年の実績です。 これをもとに3つのステージに分けて不労所得比率を求めました。 ①現在(ステージ1:配当金や不...
リタイア生活を経済破綻させるのも防衛するのも、肝心なのは「支出コントロール」です。 収入側は投資市況で結果が変わるゆえ直接コントロールできる余地は大きくありません。 ですが支出はそうした収入変化に対しても「即時&弾力的」にコントロール可能です。 ということで、自分がどの程度の支出...
FIREをしたことは何ら後悔はなく、自分事としては良かったことだらけです。 ですが週に2,3回、リタイアから2年経過しても少しだけ「困ったこと」があります。 いまだに老齢の母親と会ったり電話をすると「あんた仕事を辞めて生活していけるの?」と言われることです。 「FIREとは」みた...
FIREに関してHOW-TOの情報が世の中に多く出回っていて、それを常々、違和感を持って感じています。 なぜなら「HOW-TOばかり追いかけていては成功しない」「WHYが大事だ」と、思っているからです。 今日は、この単純で本質的な、WHYというFIREに向き合うスタンスについて綴...
退職金はリタイア生活には大きなプラスとなります。 ですが退職金の制度設計は企業の任意で、なんら義務化されたものではありません。 それゆえ企業格差があるのが実態です。 しかも退職金を構成する様々な制度(退職一時金、確定給付企業年金、企業型DC等)があり、複雑となっています。 そこで...
2年前にFIREをしてから、完全リタイア生活を後悔したことはほとんどありません。 ただ、ずっと上昇している株式市場をみて少しだけ後悔というか「もったいない」と思うことがあります。 それは会社員時代に「企業型DC(企業型確定拠出年金)」で受けてきたメリットです。 結論としては、会社...
今日も株価がバブル後の最高値を更新しどことなく「バブル期」を思い出します。 そんなバブル期の投資で今のFIRE生活に最も役立つのが「お宝保険」です。 これは60歳から受給開始し一定額を生涯もらい続けられる「終身年金保険」で、今後、不労所得の21%を担うものです。 バブル後半期の誰...
僕は、心の中で「早期リタイアするか」と思い立った時に1回、そこから7年ほど経過し本気で「よし、辞めよう」と決めた時にも1回、真っ先にしたアクションがあります。 それは自分が勤める会社の「就業規則」を確認することです。 今回、どういったことを懸念し確認したのかを綴りたいと思います。...
リタイア後は「今を大切にしたい」との気持ちが想像以上に強くなりました。 ただサラリーマンの頃も、似たような感覚はあって、それは「仕事の目標到達という圧を受け ”今の時間を無駄なく効率的に仕事する"」という意味で今を大切にはしていました。 なので、FIRE後のこの感覚が会社員時代と...
2023年は完全リタイアでまるまる過ごせた最初の年です。 見かけ上の金融資産は、2023年当初と年末時点での差分は僅か0.5%です。 ですが実態的にはその裏で「やりたいことをやりつくす」という大きな支出をしながら、円安や株高にも助けられた評価額増加分で打ち消しあっての差分です。 ...
FIRE後のライフスタイルは人の数だけあります。 でも大きく括れば、大多数のFIRE民は「窮屈でプレッシャーなる仕事」から離れたら「自由気ままに平穏に暮らす」を実践しています。 そんな僕も平穏なる日々のため、金融資産の75%を安全資産で運用する構成に換えるなどを経て、いまは資産評...
FIRE前の「お金を増やす」からFIRE後は「豊かな人生のためにお金を使う」へ移行するなか、時に「お金を思い切って使おう」と思ってもFIRE前の節約体質が邪魔をします。 それは、心に抵抗線が発生して支出規模を小さくしたり見送ったりするといった行動です。 でもその原因は、「節約体質...
2023年の1年間は「やりたいことをやり尽くす」と時間と労力の限り支出をしてみました。 そんな荒っぽい支出をする目的はある種の実験で、「お金に制約なくやりたいことをやり尽くせばセカンドライフの豊かさを最大化できるはずだ」という仮説検証です。 ちなみに「やりたいこと」とは贅沢三昧で...
現役時代の「お金を増やす」からリタイア後は「お金を使う」へ転換しました。 その転換は難易度が高く、お金を使うメンタル面も技術面も試行錯誤をしました。 DieWithZeroは意識しつつも、僕はそもそも全財産を使い切ることが豊かな人生だとは思っていません(同著もそれがポイントではな...
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「頂き女子りりちゃん(25)」は1.5億円の詐欺により 9年を失います( 懲役9年 )。 すぐに受刑しても 若さ溢れる25~34歳の9年間を投獄されて不自由に暮らすのは地獄です。それぐらい犯した罪は重いのでしょう。 もし1.5億円をきちんと稼ぎ25歳でFIREをしていたら50年は...
一般に「余剰資金が増えればそれに応じて支出を増やすのが自然」と考える人が多い気がします。 ですがFIREを達成されている方のブログを拝見していても「お金が増えても節約を続ける人」が多いようです。 その節約の理由は、FIRE生活を継続するとか、資産を減らしたくない、ということもある...
2024年の第1四半期(1月~3月分)の家計支出を分析しました。 完全リタイアから2年間、ずっと貯蓄を取り崩す日々ながら「お金の使い方」は守りというよりは攻めの姿勢で臨んでいます。 それゆえ支出金額、支出先、内訳等が適正かを見極めることも重要です。 今日はそんな定期分析の結果を綴...
コーヒー好きの僕は今も1日5~6杯はコーヒーを飲んでいます。 その習慣は会社員時代からのもので、当時は「マイボトル(水筒)」にコーヒーを入れてオフィスに持ち込んでいました。 なぜならコーヒーを買いに行く時間とお金の節約です。 ときどき想像するのは「もし毎回ス〇バでコーヒーを買って...
最近はジョブ制度を採用する日本の会社も増えています。 そのジョブ制度は欧米ではもう長い歴史がある雇用形態ですが、日本もだんだんと雇用流動化が進み、欧米みたいになるのだと感じます。 するとやはり「セミリタイア者は増える」と思います。 今回はその「ジョブ制度」とセミリタイア者が増える...
今朝、自分のフェイスブックに森永卓郎氏をかたる詐欺広告が出てきました。 ラインに誘導して投資詐欺を仕掛けようとするものです。 今日はこの詐欺広告について綴ります。 悲しい広告表示と許せないリード文 何が悲しいってその引用画像にある「最後の願いです」と。。 第三者から「死ぬ前に最後...
終身雇用制度とは会社が正社員を定年まで雇用する制度です。 そんな 終身雇用制度が崩壊するからといって、 FIREで早期リタイアを目指す人は無関係だと思いがちです。 なにしろ 定年まで会社に居座るわけではないので、終身雇用の枠には入らないからです。 でも実は、 終身雇用制度の崩壊は...
婚活中の男女がともにFIRE達成を目指している場合、その2人はお互いが結婚相手としてもぴったりなのかについて思う点を綴ります。 なお、当然ですが、男女ともがFIREを目指すカップルなら組み合わせとしては最強です。 なぜならお互い協力し、①収入増(2馬力収入)、②コスト減(光熱費、...
アーリーリタイアをしてから2年、ずっと資産額は横ばいで推移しています。 この「横ばいに推移」が実はかなり大きなメリットがあると感じるようになりました。 心理的には、資産を増やそうと無理にリスクを取らず、横ばいでいいと心の余裕が生まれます。 その結果、投資時間を割くこともなく、自分...
円安も行き過ぎ感のあるこの頃、僕は支出方法を変えて貯蓄額を増やしています。 それは「海外発行のVISAカード」を使った支出コントロールです。 資産の半分を外貨で持つ僕は円安が進んだときに資産額が増えます。 その資産額が増えるタイミングに日本国内の支払では「なるべく有利な海外通貨」...
もし僕が経済的自立(FI)をした40代後半のタイミングで実際に早期リタイア(RE)をしていたらどんな生活を、どんな心境で送っていたか、想像をしてみました。 なお、実際のところは経済的自立から8年間ほど働いたうえで、早期リタイアをしました。 当然、いまのリタイア生活に比べると「より...
FIREで何を得られるか? その答えはFIRE後の時間経過で変わっていくものです。 FIRE前や直後だと 「会社に縛られない」といった意味の「解放感= 自由」と感じます。 ですがFIREから1年も経つと何よりも 「自己決定権」こそがFIREで得られる最大の価値だと思うようになりま...
先日、旅先のホテルに滞在中、4歳児の子供から「いい年したリタイア民の僕」が改めて「教育」を受けた出来事がありました。 今日はその出来事を綴ります。 ホテルの大浴場での出来事 僕は旅先でレンタカーを運転する時、疲れを癒すためになるべく滞在先のホテルには大浴場のあるところを選ぶように...
50代リタイア民の僕にとって「新NISA」は大きな価値があります。 それは単に新NISAで利益を得る単体活用という部分最適より、資産運用の全体で新NISAを上手に位置付け活用するほうが全体最適を図れるからです。 結論としては新NISAを①高リスク運用、②国際分散の受け皿、③遺産相...
賃貸物件サイトをみていたらお得な物件居住のイメージがわいてきました。 募集物件の大半は借り手が有利な「普通借家契約」ですが、僅かなる「定期借家契約」のマンションはオーナー有利な契約ゆえ「割安設定」です。 これはリタイア民の僕には(身軽なリタイア民にも?)メリットでしかなく、今後の...
FIREには向き不向きがあります。 経済的に自立し早期にリタイアする人の生き方は多々あり、 ストイックに支出を削って節約生活する人も、緩く働きながらセミリタイア生活する人も、無職生活で趣味に生きる人もいます。 共通するのは 「自分が何に対して価値を感じるのか」を突き詰める手段にな...
アーリーリタイアから2年も経つと、リタイア生活を居心地よく過ごすのにどんなスキルが必要か実感をもってわかってきます。 居心地よいリタイア生活とはやはり「心身ともに健康に、平穏に、探求心や好奇心をもって日々を楽しく過ごす」というもので、そこには3つのスキルが必須です。 それは、① ...
FIRE民が受ける批判に「税金や社会保障のタダ乗りだ!」があります。 サラリーマンからすると「資産があるのに納税せず公共サービスのタダ乗りをしながら呑気に暮らしやがって」という不満です。 実際、投資等の資産所得に連動する各種税負担や社会保険料は、労働収入に連動したそれとは確かに差...
まるでクイズのようですが 「リタイア前は資産を増やし、リタイア後は生活の選択肢を広げる〇〇族といえば?」 と聞かれたら何を思い浮かべますか? 世代や属性で回答は異なるかもしれませんね。 70代=みゆき族 60代=暴走族 50代=窓際族 40代=扶養家族(重税対策・・・) 中国人=...
なぜFIREをしたか?と聞かれれば、おおかた「仕事に時間を費やすよりやりたいことに時間を費やしたいから」と説明してきました。 この裏にはメリット比較があって(会社に居座って得られること)<(完全リタイアして得られること)というものです。 そして50代も半ばで人生の残り時間を意識し...
僕には老齢の母親がいます。 そんな母親は日々の生活で寂しいこともあるのか、ときどき「ネコちゃんでも飼えればいいのに」と言います。 もちろんそれは願望で、現実には「自分が先に行ってしまうし可哀そうだ」と諦めています。 ペットを飼育するには、飼育管理する能力も、生涯面倒をみる責任も必...
今回はアーリーリタイア後の税金面での注意点です。 僕は昨年の3月末にリタイアしたので年末調整をしていません。 かわりに、今年は確定申告をしました。 ですが、諸般の事情で想定よりも7万円少ない13万円が還付金として戻りました。 住宅ローン控除の枠(20万円です)を使い切れずに還付金...
昨今、チャットGPTが注目を浴びています。 チャットGPTとは、AI技術を使ったAIチャットサービスで、問い合わせ(質問の入力)に対し的確な知識を持った人間が回答するかのような自然な会話ができるツールです。 2022年11月にリリースされたのですが、あまりにも優秀で、各方面で論争...
20~30代の頃に イメージしていた50代は 「体の動かないおじいさん」というものでした。 趣味が散歩で、暇があると盆栽をいじり、読書をしながらウトウト寝落ち・・・。そんな 暇な毎隠居生活をしているイメージです。 ですが実際にこの年齢を迎えると、まるでイメージとは違う日々を送って...
アーリーリタイア生活に入ると、サラリーマン時代がずっと別世界のことのように感じます。 ですが、それだけ距離があるサラリーマン時代のことでも、なかなか心から薄れていかないネガティブな「後味の悪い経験」があります。 それは仕事で「感情のまま怒ってしまった出来事」です。 感情のしこりが...
今日は複数のメディアで「世界の富裕都市のランキングで東京が世界の第2位に食い込んだ」という記事を見ました。 この記事によると東京都のミリオネア(USD100万=1 Million)、つまり億万長者というのが29万人いるというものです。 東京都の人口は1395万人(*1)なので、人...
「成果を公平に評価されない」ということは、サラリーマンならほぼどこかで経験するものです。 僕も自分自身で経験しましたし、当事者から相談されたこともあります。 会社も「公平で透明性ある評価」を目指しますが、必ず成果を評価する裏では「割りを食う」という人が出てしまいます。 今回、こう...
今日、イオン株式会社(8267)の株主優待で、年2回届く「キャッシュバック引換証」が届きました。今回のキャッシュバックは5,697円です。 結論をいうと、僕はこの株式から実質的な配当金としてはかなり得をしています。 生活圏にイオンがあると、どのようにお得になるか、そのイオン株につ...
このブログは、アーリーリタイア生活の日々の出来事、心境、物事の見方の変化などを記すため2022年11月に始めました。 毎日1記事の掲載をして、投稿数も140を超えました。 記事には、ありのままに書くものもあれば、個人情報の関係で内容をぼかすものなどが混ざっています。 今回は、何の...
アーリーリタイア生活では、現役時代よりも、資産管理、資産配分あるいは家計支出などを定期的に細かく把握しています。 それを投資戦略や資産運用に応用したり、支出の妥当性をみたりしています。 これ自体は良い習慣ですが、「何か欠けている」とずっとひっかかっていました。 今日は、何が欠けて...
アーリーリタイアをして1年も経つと会社勤めの頃の実感がなくなってきます。 記憶が薄れないうちにと、今日は会社人生を振り返ってみました。 大企業に勤務するゆえの「嫌だったこと(ばかばかしかったこと)」や「大企業ゆえ得られたこと」などをトップ10形式で綴りたいと思います。 現役で頑張...
先日、新たに「外貨建ての社債」を購入し、いまの資産配分(アセットアロケーション)を概ね「理想形」にしました。 かねてから、2つほど問題意識を感じていて、①資産における日本円の比率が高いこと、②資産における現預金の比率が高いこと、をどうにかしたいと思っていたことから、今回、ドル建て...
アーリーリタイアから1年。 日々の生活では1人で家で過ごす時間も多くなりました。 思い返せば、コロナ禍の前のサラリーマン時代は、オフィスにいると会社関係者とべったり過ごす日々でした。 「おまえの奥さんより俺と過ごす時間が多いよな!」なんて声をかけることもありました。 リタイア後、...
アーリーリタイア生活に入ってから家計支出が月40万円近く(居住費別)と大幅に増えてます。 もし「FIRE教本」があるならば最初のページに「リタイアしてからは絶対に家計支出を抑えよう、さもなくば老後破産だ」といった注意書きがあるでしょう。 なぜなら人間「生活水準を上げると落とすのが...
仕事では多用していたのに、リタイアをしてからは一度も口にすることがない言葉の1つが「KPI」です。 KPIとは「KeyPerformanceIndicator」で、会社組織の目標やゴールの達成度合いを、具体的な数字で進捗管理するための指標です。 つまりは数字ノルマです。 「利益率...
今回、直近3か月間(2023年1月~3月)の生活費を集計しました。 アーリーリタイア生活も10か月目~1年目を迎えるなかで、支出が膨らみつつあります。 直近3か月の生活費(総額) 直近3か月の生活費(住宅ローンを除く)は395,294円/月です。 総務省統計局の「家計調査 202...
去年の3月31日、勤めた会社を退社する瞬間は「これで会社も肩書も全て無くなった」と実感しました。 ホッとしたのと、僅かに不安がありました。 不安とは「自分はこれから何と名乗ればいいのか?」というアイデンティティーがない不安定さです。 名刺もなければ「xxxに勤務の〇〇です」といっ...
年金はリタイア生活を支えるうえで大事な収入源です。 リタイア後、特に高齢になってから配当収入や不動産収入などを獲得し続けるのは、判断力等が問題となって支障がでるかもしれません。 その点、年金は何もせず生涯受領できるという安心感があります。 ただし、アーリーリタイアをしたときは、適...
アーリーリタイアから1年。 意外なものがプレッシャーになりだした件について今回は綴りたいと思います。 日々の生活での自由とプレッシャー 完全リタイアの日々、新しい趣味も手掛けるようになり、生活面で退屈さを感じることもないというのは順調と言えます。 そんな順調のなかで、だんだんと「...
昨日、アーリーリタイア後の手続きとして、大きな失敗をしたかもしれないことに気が付きました。 国民年金の支払額をもっと下げられたかもしれません。金額に換算すると、最低でも20万円です。 まだ詳細は手続きをしなければわかりませんが、そんな勘違いについて、今回は綴りたいと思います。 厚...