ある「FIRE(早期退職)で失敗する人」というタイトルの記事で「FIRE(早期退職)してみたが幸せになれず、結局再び働き始める人が多い」という記述がありました。 失敗の原因でありパターンは、1つ目が「やることがない」、2つ目が「話が合う人がいない」、3つ目が「仕事をしている方が幸...
2022年3末に完全リタイア。「FIREの自由で創るセカンドライフ」をテーマに情報発信~FIRE-Driven Lifestyle Innovation~
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ある「FIRE(早期退職)で失敗する人」というタイトルの記事で「FIRE(早期退職)してみたが幸せになれず、結局再び働き始める人が多い」という記述がありました。 失敗の原因でありパターンは、1つ目が「やることがない」、2つ目が「話が合う人がいない」、3つ目が「仕事をしている方が幸...
独身の今だからこそ実現できたFIREですが、もし自分が離婚せずに既婚のままだったら、それは本当に可能だったのか? そんな疑問がふと頭をよぎりました。 僕には、20年近くの家庭生活を送り、子どもの養育もかなり終盤まで共に過ごした経験があります。 その体験をもとに、「FIREを阻...
「なぜ、FIREをしたいの?」 そう聞かれて 「仕事を辞めたい」 と明確でインパクトのある回答をする人もいれば、 「とにかく自由に行きたい」 といった周囲からすると理解しにくい内面的な動機まで多様に存在します。 お金や時間が自由になるFIREだからこそ、 どんな人生を送りたいか...
今も時々、サラリーマンとして現役で頑張っている人たちに会う機会があります。 すると、一定の割合でこう尋ねられます。 「FIREって、退屈じゃないですか?」 この質問を投げかけてくる人は、FIREに対して一定の理想を抱きつつも、どこかで「本当に楽しいのか?」という疑念を抱えてい...
FIREで後悔しないためには、「早期リタイアによる逸失利益」をできる限り数値化し、それに見合う価値を冷静に見極めて納得感を得ることが重要です。 逸失利益とは、たとえば「定年まで勤めていれば得られたはずの収入」や「社会的信用等」といった数値的・非数値的な利益全体を指します。 早期...
2025年4月末時点の資産状況です。 金融資産は、先月よりもドル安・株安の影響を受け連続4か 月で下落し、リタイア時点(2022年5月末基準)の102.5%での着地となりました。 純資産についても、不動産評価額の微減によりこれまでの上昇トレンドが失速し、リタイア時点(2022年5...
もしFIRE達成者のコミュニティがあって、自分が「月次で定期報告しあう場を運営せよ」と命じられたら? そんな仮定のもと「月次報告会の運営概要」をどうするか考えてみました。 やはり、辛くて苦しい面もあったサラリーマン生活では「楽しいこと」を取りこぼしていました。 FIRE後はそうし...
最近、「リタイア後は1年かけて世界一周したい」という記事を読み、このような発想を持っている方はFIRE生活に向いていると思いました。 なぜなら、サラリーマン的な「細切れの時」を繋ぎ合わせて何ができるかを考えるのではなく、FIREだからこそ得られる「まとまった時間」をもとに、大きく...
現役時代、20代から長期・分散投資を続けた結果、FIRE(経済的自立・早期リタイア)を実現できたと感じています。 FIRE後、金融投資からは少し距離を置きましたが、実は今も「ある投資」を続けています。 それが、「健康」「人間関係」「心の潤い」といった 非金融資産への投資 です...
FIRE(経済的自立と早期リタイア)を決断するうえでの最大の不安は、「定期的な給与収入がなくなり、FIRE後の生活が行き詰まらないか」という点です。 そこで誰もが「資産シミュレーション」を実施し、収支バランスや資産取り崩しの持続性などを綿密に確認します。 しかし、FIRE後の...
リタイアして最初に戸惑ったのは、情報源が一気に狭まったことでした。 サラリーマン時代には、業界や経済の情報に自然と触れる機会がありました。 しかし、会社を離れると、そうした生の情報はほとんど入ってきません。 一方で、リタイア生活にはリタイア生活ならではの情報の拾い方もあります。...
FIRE(経済的自立による早期リタイア)によって「失うもの(損失)」として、17項目をリストアップしています。 今回の後半記事では、17項目のうち残る8項目について綴ります。 なお、4分類(経済的損失・社会的損失・心理的損失・日常習慣的損失)のうち、後半2つの「心理的損失・日常...
FIRE(経済的自立による早期リタイア)をすると、多くの自由を手にする代わりに 「失うもの(損失)」 があります。 そんな「損失」は4分類あり、「経済的損失・社会的損失・心理的損失・日常習慣的損失」というものです。 その分類ごと、17項目についての概要や対応策、所感などを綴ります...
最近、セミリタイアやFIREについて書かれたブログやSNS投稿を眺めていて、感じることがあります。 それは、FIREに至るきっかけが実に多様であるということです。 なんでもかんでも「FIRE」という、そもそも定義が曖昧な用語で括ってしまうと、その違いが見えにくくなってしまいま...
FIRE(経済的自立による早期リタイア)を目指す際、多くの人が参考にするのが「4%ルール」や「年間生活費の25倍」といった指標です。 たとえば年間生活費が300万円であれば、その25倍=7,500万円を確保し、それを年利4%で運用して暮らすという考え方です。 とてもシンプルで...
FIRE生活を送る上で、何を前提にするかによって、日々の生き方は大きく変わってきます。 中でも重要なのは、「この先も一切働かずに生きていくのか、それとも、いざとなれば再就職するか」というFIRE卒業を想定するかしないかという点です。 仮に、「FIRE卒業」として正社員に戻る可能性...
FIREをすると、いろいろなものを得ますが、同時に、いろいろなものを失いもします。 僕自身、FIREで「失った」と感じたものを「トップ5」として記事にしてきました。 今回、改めて「FIREから3年経過したいま時点、感じること」として綴ってみます。 なお、その5つとは、以下にな...
FIRE後に「なんだかつまらない」、「自由すぎて不安」といった、期待外れの声が聞かれることがあります。 サラリーマン生活から解放され「好きな場所で、好きなように生きれる」と、理想のFIRE生活を実現しても、「こんなはずじゃなかった・・・」と感じる人もいるのです。 この原因のひ...
今朝もいつもと同じく「のどかな朝」を迎えていました。 ですが急にある出来事が起こり、久しく感じていなかった戦慄が走りました。 リタイア生活を3年送りましたが、こんな恐怖は初めてです。 ということで、今日はその戦慄が走った「おぞましい体験」を綴ります。 のどかな朝 起きてからテレビ...
FIRE(経済的自由により、働かなくても生きていける状態)は、多くの人にとって理想的なゴールです。 一方で、社会で成功し、十分な資産や影響力を持ちながらも、FIRE(自由にのんびり暮らす事)を選ばずに活動し続ける人たちも存在します。 今回は、堀江貴文氏、イケハヤ氏、高橋歩氏と...
旅行の計画のためホテルを検索していたら「クオカード付き宿泊プラン」の広告が表示されました。 FIRE民の僕にはもはや遠い存在の「コンプラ的にグレーゾーン」(というか厳密にはNG多い)のクオカードプランです。 これは関係者(経理担当や出張者)には良く知られた(でも実際には黙認されが...
「お宝保険」と呼ばれる予定 利率5.5%の保険商品をバブル期(1985〜1993年頃)の後半に契約しました。 先般、最終回となる年額払いも終了しあとは受給開始を待つのみです。 そんな「お宝保険」が 「本当にお宝か?」 と疑問に思い、今回、 検証してみました。 結論は、 イデコや新...
完全リタイアの弱点は平坦な毎日が続くことです。 サラリーマンの頃のようにゴールデンウイーク前に「あとx日だ」とウキウキしたり、終わりが近づくと「あとx日だ」と憂鬱に思ったりする場面もなくなります。 毎日がゴールデンウイークというか祝日だともいえますが、完全リタイア生活に慣れてくる...
アーリーリタイアは早ければ早いほど良いとは思っていません。 僕がリタイアしたのは50代半ばですが、その経験から決して「遅い」とは思っておらず、50代リタイアならではのメリット(30代や40代そこそこでは得られない)もあると思います。 そんな50代リタイアのメリット5つを、個人的な...
4月3日に起きた台湾地震(マグニチュード7.2)から今日で丸1か月が経ちました。 震源に近い花蓮県ではまだ約1000人が仮住まいを強いられていて、主力産業の観光業も打撃を受けているようです。 リタイア生活を送る僕がしてきたことは赤十字を通した少額の寄付でしかありませんが、犠牲にな...
円安で物価が高騰するのも困りますが、何より「日本は貧しい国だ」と痛感する原因になっていて個人的にはとても残念です。 そんな「貧乏日本」を感じ始めたのは2012年頃からです。 会社の極秘情報の扱いが、いつしか間抜けな顛末となったからです。 僕としてはそれが「日本担ぎ」の意識につなが...
金融資産額と純資産の月次分析です。 リタイアから2年経過した2024年4月末、金融資産残高は 最高値( リタイア時点の103.5%) を記録しました。 最高額とはいえ実態は図の通り 「ほぼ 横ばい」でしかありません。 本来の計画では「資産を取り崩す」というものだったので、こうして...
今年のゴールデンウイークも東京都内の混雑は異常です。 円安で外国からの旅行者が多いうえ、東京観光に来ていると思われる家族の方まで沢山いらっしゃいます。 そんなゴールデンウイークをリタイアしてからどうやって過ごしているかを綴ります。 都内名所より公園 やはり都内の人気スポットは混雑...
FIRE達成方法は2つあると思います。 最速最短でFIREを目指す(①最短FIRE)のと、愚直に長期的にFIREを目指す(②愚直FIRE)です。 最短FIREを目指す人は極端な節約やリスクある投資をして早期リタイアを目指し、一方で愚直FIREを目指す人は粛々と長期投資や節約などを...
2024年3月末の金融資産は、2024年当初からプラス2.5%と「ほぼ横ばい」です。 この推移として図に示すと以下の通りの推移(2024年1Qの部分)で、その横ばいの裏にある各数字のプラスとマイナスの打ち消しあいが明示されています。 今日はその内訳を分析しました。 金融資産の増減...
円安が進む懸念の 1つのが「日本が買いたたかれる」という問題です。 不動産については、2022年の不動産投資額(3兆8440億円)に占める海外投資家の不動産取得額が1.3兆円と、当時で前年比12%増加(*CBRE調査結果)していたので、そこから2年経過して更に円安進行の今、もっと...
ドル円相場がいよいよ156円台に突入しました。 為替の影響を受けながら働いている現役サラリーマンの同窓たちと円安が給与に与える影響について話題になりました。 人によって順風だったり逆風だったりと分かれます。 今日はそんな働く立場の違いでの円安インパクトをリアルに綴ります。 ちなみ...
ネットで契約できる自動車保険は毎年契約先を変えています。 契約を見直さずに更新すると案外高い値段で不利になるからです。 それは「新規加入」で大きな割引を提供し、顧客を獲得後、更新時は低い継続割引だけにして、会社の利益を確保するような、そんな価格設計を意図的にしているからです。 自...
アーリーリタイアで失ったものが5つあります。 それは、 ①安定した給与収入、 ②社会的信用や肩書、 ③スケールのある仕事や達成感、 ④会社を通じた人脈拡大、 ⑤メリハリある日々、です。 このうち、自分にとって「最大のロス」なるものがどれかを選び、その理由を考えました。 今日はそん...
「頂き女子りりちゃん(25)」は1.5億円の詐欺により 9年を失います( 懲役9年 )。 すぐに受刑しても 若さ溢れる25~34歳という9年間を獄中で不自由に暮らすなんて地獄です。それぐらい犯した罪は重いのでしょう。 もし1.5億円をきちんと稼ぎ25歳でFIREをしていたら50年...
一般に「余剰資金が増えればそれに応じて支出を増やすのが自然」と考える人が多い気がします。 ですがFIREを達成されている方のブログを拝見していても「お金が増えても節約を続ける人」が多いようです。 その節約の理由は、FIRE生活を継続するとか、資産を減らしたくない、ということもある...
2024年の第1四半期(1月~3月分)の家計支出を分析しました。 完全リタイアから2年間、ずっと貯蓄を取り崩す日々ながら「お金の使い方」は守りというよりは攻めの姿勢で臨んでいます。 それゆえ支出金額、支出先、内訳等が適正かを見極めることも重要です。 今日はそんな定期分析の結果を綴...
コーヒー好きの僕は今も1日5~6杯はコーヒーを飲んでいます。 その習慣は会社員時代からのもので、当時は「マイボトル(水筒)」にコーヒーを入れてオフィスに持ち込んでいました。 なぜならコーヒーを買いに行く時間とお金の節約です。 ときどき想像するのは「もし毎回ス〇バでコーヒーを買って...
最近はジョブ制度を採用する日本の会社も増えています。 そのジョブ制度は欧米ではもう長い歴史がある雇用形態ですが、日本もだんだんと雇用流動化が進み、欧米みたいになるのだと感じます。 するとやはり「セミリタイア者は増える」と思います。 今回はその「ジョブ制度」とセミリタイア者が増える...
今朝、自分のフェイスブックに森永卓郎氏をかたる詐欺広告が出てきました。 ラインに誘導して投資詐欺を仕掛けようとするものです。 今日はこの詐欺広告について綴ります。 悲しい広告表示と許せないリード文 何が悲しいってその引用画像にある「最後の願いです」と。。 第三者から「死ぬ前に最後...