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一般に「余剰資金が増えればそれに応じて支出を増やすのが自然」と考える人が多い気がします。 ですがFIREを達成されている方のブログを拝見していても「お金が増えても節約を続ける人」が多いようです。 その節約の理由は、FIRE生活を継続するとか、資産を減らしたくない、ということもある...
2024年の第1四半期(1月~3月分)の家計支出を分析しました。 完全リタイアから2年間、ずっと貯蓄を取り崩す日々ながら「お金の使い方」は守りというよりは攻めの姿勢で臨んでいます。 それゆえ支出金額、支出先、内訳等が適正かを見極めることも重要です。 今日はそんな定期分析の結果を綴...
もし僕が経済的自立(FI)をした40代後半のタイミングで実際に早期リタイア(RE)をしていたらどんな生活を、どんな心境で送っていたか、想像をしてみました。 なお、実際のところは経済的自立から8年間ほど働いたうえで、早期リタイアをしました。 当然、いまのリタイア生活に比べると「より...
賃貸物件サイトをみていたらお得な物件居住のイメージがわいてきました。 募集物件の大半は借り手が有利な「普通借家契約」ですが、僅かなる「定期借家契約」のマンションはオーナー有利な契約ゆえ「割安設定」です。 これはリタイア民の僕には(身軽なリタイア民にも?)メリットでしかなく、今後の...
アーリーリタイアから2年も経つと、リタイア生活を居心地よく過ごすのにどんなスキルが必要か実感をもってわかってきます。 居心地よいリタイア生活とはやはり「心身ともに健康に、平穏に、探求心や好奇心をもって日々を楽しく過ごす」というもので、そこには3つのスキルが必須です。 それは、① ...
アーリーリタイア後の心境は、リタイア前の想像以上に変化に富んでいます。 僕の場合およそ2年で1.5サイクルの波がありました。 波というのは気分的な高まりや落ち込みの長期トレンド曲線のアップダウンで、実際は下図のような経緯を辿っています。 記載の通りリタイア後は「気分高揚→*反省→...
こんにちわ、リョウスケです。 お金持ちになるためには、普段やっている仕事とは別の収入源を持っていると、そのスピードは爆増します。 でもこういう収入の基盤を持っている人って少ないですよね。 最近になって、分かり始めたのですが、そういった自動的に資産を増やす「基盤」というのは、コツと要領さえ掴めば誰にでも手に入れることが出来るんですよね。 ただ、自分のやっている方法を公開すれば、競争相手が増えて、自分自身の利益が減る可能性があるからしないわけです。 ですので、自分自身が考えて、行動して、トライアンドエラーを繰り返して、チャレンジするしかないのですが、そういった手間が掛かるのが嫌なのであれば、リスク…
アーリーリタイアをして良かったと感じることを6つ挙げました。 なお、リタイア直後と丸2年が経過した今ではその「良さ」の感じ方も違います。 その6つとは、 ①時間や人間関係に縛られない ②親孝行ができる ③趣味が広がる、没頭できる ④好きな時に好きなだけ旅行ができる ⑤自分にじっく...
投資で6000万円貯めてアーリーリタイアした男の末路!こんな生活したい?
こんにちわ、リョウスケです。 何かを為すためには「目的」って大事だと思うんですよ。 例えば「お金を貯めたい。」「収入を増やしたい。」と考えていると思いますが、その目的まで考えている人は少ないです。 この場合、突き詰めていくと「ワンランク上の生活をしたい。」「老後の不安を払拭したい。」「余裕のある生活をしたい。」等等様々になるのではないでしょうかね。 ただ、最もダメなのが「なんとなくお金持ちになりたい。」というのでは、結局「お金を増やす。」ということが目的になってしまい、モチベーションを保つことが難しくなったり、しっかりとした計画や資産管理を行うことができなくなり、結果として目的が達成できなくな…
直近のリタイア生活での「収支実績値」を使ってFIREシュミレーションを再実行しました。 目的は、今後10年、自分が想定する資産推移をするかを検証するためです。 FIREシュミレーションはリタイア前も実施しましたが、今回、より精度が高くなります。 その理由は、 ・リタイア後(202...
一般的に、リタイア後は「生活費が減る」というのが通説です。 ですが僕の場合、リタイア前よりも生活費は増えています。 リタイア当初は20%増加でしたが、最近はリタイア前の33%増加になっています。 居住環境こそ変化は無いものの(リタイア前と同じマンションに住んでいるので)増えた要因...
リタイア後は、戸建てよりマンションが個人的には合うと感じています。 なぜならリタイア生活は「不規則で、だらけていて、平穏なるもの」なので、マンションがもたらす環境がこれに合うからです。 ということで「戸建てよりマンション生活がリタイアには良い」と思う理由のトップ3を綴ってみます。...
FIRE後に「想像と違った」と感じた最大のギャップが「時間の余裕」です。 サラリーマンの頃は仕事ばかりの毎日です。 アーリーリタイアをすれば、そんな仕事時間が全て「自由時間」として手に入ります。 自由時間を手にした暁にはとことん「何もしない贅沢をしてやる」と思っていました。 それ...
このところ 経済・投資に関連するセミナーや異業種交流会に参加しています。 そんな場は僕にとって完全に「アウエィ」です。 語学教室などのカルチャー系な習い事は、僕より上の世代とはいえ同じ「リタイア民」も多く、どこかのどかで平和です。 ところが経済や投資関連ともなれば現役サラリーマン...
リタイア生活は時間にゆとりがあります。 ゆとりのある時間はこんな感じです。 こんな状態になると、脳はなぜか、サラリーマンの頃なら到底見過ごしていた「超マイナーな問題」を探索検知したりします。 そして「どうでも良いこと」なるマイナー問題を見つけたり、それを解決するととっても嬉しかっ...
完全リタイアから丸2年が経過しても、1日に1回は「リタイアして良かった」と感じる「ある具体的な瞬間」があります。 それはサラリーマンの頃にあった「明日は仕事があるから」と自分にブレーキをかけなくても良いことです。 この感覚はリタイア前には想像できなかった地味ながら大切なもので、早...
完全リタイア生活に入ってから日常生活での感覚がいろいろと変化しました。 今回はそんな変化についてランキング形式で綴ってみます。 なお、ランキングの基準としては、 ①意外性=より意外性が高いのが高得点 ②永続性=リタイア以降も永く続くものは高得点、慣れて感じなくなるものは低得点 ③...
早期リタイアで無職の僕は、時間的余裕という観点でも、定年リタイアをした人と同じです。 そんな生活境遇にいながら、社会はちょっぴり定年リタイアに優しくてアーリーリタイアに冷たいと思うことがあります。 それがいわゆる「シニア割」です。 今日は、特に僕が日々の行動で制限を受けている「シ...
なんだかんだ、東京でのアーリーリタイア生活は便利でコスパも良いと感じることが多々あります。 人が多くてストレスがあったり、何かとコストが高いと言われますが、そのあたりのデメリットはさほど感じません。 それよりも僕のようなリタイア生活ではメリットがとても大きいと感じています。 今日...
リタイア生活を経済破綻させるのも防衛するのも、肝心なのは「支出コントロール」です。 収入側は投資市況で結果が変わるゆえ直接コントロールできる余地は大きくありません。 ですが支出はそうした収入変化に対しても「即時&弾力的」にコントロール可能です。 ということで、自分がどの程度の支出...
FIRE後のライフスタイルは人の数だけあります。 でも大きく括れば、大多数のFIRE民は「窮屈でプレッシャーなる仕事」から離れたら「自由気ままに平穏に暮らす」を実践しています。 そんな僕も平穏なる日々のため、金融資産の75%を安全資産で運用する構成に換えるなどを経て、いまは資産評...
現役時代の「お金を増やす」からリタイア後は「お金を使う」へ転換しました。 その転換は難易度が高く、お金を使うメンタル面も技術面も試行錯誤をしました。 DieWithZeroは意識しつつも、僕はそもそも全財産を使い切ることが豊かな人生だとは思っていません(同著もそれがポイントではな...
こんにちわ、リョウスケです。 私は20年以上サラリーマンとして働いておりますが、働いてお金を稼ぐというのはしんどいです。 特にしんどいのが人間関係のトラブルが発生したとき。 あくまで私見ですが、仕事が忙しいとか、やりたくない仕事をするとかはある程度耐えることができるんですけど、人間関係のトラブルは我慢できないことが多いんですよね。 本当に社会で働くというのはストレスが溜まりますよね! 会社を辞めたいと考えている人も多いかと思います。 ただ、当たり前のことですが、生活するにはお金が必要で「仕事を辞める」ということは「収入源を無くす。」ということに直結するので、簡単にできることではありません。 最…
2023年もいよいよカウントダウンです。 今年は丸1年間、平穏なるリタイア生活を過ごしたので、さすがに10大ニュースほどありません。 ということで、8大ニュースに絞って記録します。 8位:遠ざかっていた趣味のスポーツ等を再開 今年はサーフィン再開のほか、初めて手掛ける海スポーツ、...
若くしてFIRE(アーリーリタイア)した友人の一日がヤバい!人生詰んでてワロタ
こんにちわ、リョウスケです。 最近、ユーチューブでアーリーリタイアやセミリタイアを目指している人のチャンネルを見るのにはまっています。 やはりリタイアをするのに一番ネックになるのが、資産形成することだと思うんですけど、難しいんですね。 そう言う意味では僕は早めに株式投資と出会えて良かったです。結果論とはいえ、資産を大きく増やせましたからね。 みなみに最近はどこの国でも、アーリーリタイアを目指す人が多いようで、仕事よりプライベートを重視することで精神的にも肉体的にも、より豊かな生活を目指す動きというのが主流なようですね。 ただ、前述のとおり、仕事を辞めてリタイアする、というのは簡単にできるもので…
世間には「FIREは暇すぎて辛い」と言う人がいます。 僕はこの感覚を実感できません。 だってやることって山ほどあるじゃないですか・・・。 もちろんFIRE生活では「ぼーっ」とYOUTUBEをみたり音楽を聴いたりする時間もあります。 そんな時でも「へぇ~」といった発見もあれば「楽し...
振り返ると、僕は就活時とリタイア時で「同じスタンス」にたっていたと思います。 それは「過去を捨てる」という 人生の断捨離 をしたことです。 就活時点では「大学で学んだこと」を捨て、リタイア時は「会社員で得たもの」を捨てました。 人生の大事なターニングポイントでは「過去にこだわって...
僕は長年ある日系企業にずっと勤めた末にFIREをしました。 40代後半、FI(経済的自立)をした時にリタイアを考えましたが、その時点では「まだここで辞めては中途半端だ」と辞めるまでは至りませんでした。 ですが50代半ば過ぎ「もう十分だ」との気持ちが強まりリタイアするきっかけとなり...
FIRE生活で効果を感じている習慣が3つあります。 それは、①毎日1時間のジム、②週3日の休肝日、③眠い時は寝る、です。 これらはFIRE生活を健やかに送るために大事な要素で、やはり「健康」は時間やお金より貴重です。 なにしろ、幾ら時間やお金があっても、健康を害してしまっては時間...
FIREをしてから荒んだ日々だったらきっと後悔をしていたと思います。 ですが幸運にも、いまの生活は日々豊かさを感じることも多く、それがFIREをして良かったとの確信につながっています。 この「生活を豊かに感じる」というのは、「生活空間」と「居住環境」という2つが大事です。 今日は...
サラリーマン時代は目標を設定し、それを達成し、反省をもとに新たな目標を作る・・という無限ループで生きていました。 リタイアすると、このサラリーマン時代の無限ループから抜けて、こうした目標→達成でやるものもあれば、あえて目標を設定せずにやるものもあり、どちらの方法を取るかを個々に選...
アーリーリタイアをする時には過小評価をしていたが、リタイア生活に入るととても大事だと実感するものがあります。 僕にとってそのトップ2が「お金」と「健康」です。 健康は、これが欠けるとせっかくのリタイア生活も制約がでてしまいます。 ただ、これはある程度高齢でリタイアした場合の問題に...
リタイア生活において「忙しい」という人と「暇だ」という人に大きく分かれると思います。 僕は独身で完全リタイアという立場ゆえ「自分時間」についてはリタイア民のなかでもかなり多いほうだと思います。 それにも関わらずなぜか「忙しい」という部類に入ると思います。 今回、その理由を考えてみ...
世間一般には「独身リタイア生活は一人っきりで孤独だ」と思う人が多いようです。 それはリタイアすることで 「1人時間」 が増え、そんな時間が 「1人っきりの孤独感」 につながると想像するからです。 ですが現実は「1人時間」をどう過ごすかで必ずしも1人っきりの孤独感は生じません。 今...
家計管理では多くの人が毎月の収入と支出をもって「黒字か赤字か」といった月次収支を把握しています。 これは損益計算書(PL)となります。 単純には、(収入)ー(支出)=(貯蓄額)となります。 一方、バランスシート(貸借対照表;BS)を運用する人は少数派です。 バランスシートといって...
FIREを目指す人のなかで「自己投資は一生モノ」と積極的にお金を使う人を見かけます。 最近思うのですが、そもそもFIRE生活では自己投資で得たものを活用する場面は限定されます。 それゆえ「自己投資が一生モノ」というのは大袈裟ですし、自己投資にかけたお金やエネルギーがFIRE後は無...
僕にとってFIREのベクトル(軸)は2つあって、それは「解放」と「創造」です。 この2つが良い比率で組み合わさってこそ、自分のリタイア生活が正常に動く気がしています。 今日はこの「解放」と「創造」について綴ります。 FIREにおける解放とは 「解放」というのは、これまでサラリーマ...
ブログを開設して1年目の最後の日となります。 明日から2年目に入る前に、今日は、1年間を経過しての思いについて書いてみます。 率直な感想 当初の目的であった、リタイア生活の気づきとか、自分のライフスタイルを考え直す経緯などをリアルに残すというのは、わりと書けたと思います。 自分に...
リタイア前の想定とリタイア後の実感で違いがあった1つが「自由で稼ぐ」です。 リタイア前は「自由がもっとあれば投資への時間も効率的に使えて稼げる」と、さほど根拠もなく想像していました。 サラリーマン時代は平日の株取引も、朝に指値で放置し、お昼休みにわりと高値で掴んでいたと気がついた...
リタイア前の想定とリタイア後の実感で違いがあった1つが「自由がどこから来るか」です。 リタイア前は「有り余る時間」や「好きなことを存分にできる」が自由を感じさせる源泉と思っていました。 ですがリタイア生活を送りだすと「評価が無いこと」こそ自由の源泉と思うようになりました。 という...
リタイア前の想定とリタイア後の現実に「ギャップ」が出てくることがあります。 その2つ目が「リタイア生活は完全なる悠々自適でもない」ということです。 リタイアを具体的に考え始めた当初、極端に言えば「非日常で優雅に暮らすリゾートライフ」というプチ移住も想定しました。 そこまでいかなく...
リタイア前には想定していたのにリタイア後に却下することとなった「想定違い」があります。 その1つが「いざとなれば働けば良い」ということで、今はイチミリたりともそう思えなくなったことです。 これは、リタイア後に家計が厳しい状況に陥れば「いざとなればセミリタイア的に働くのはアリ」と対...
アーリーリタイア後の不安は「経済不安」と「健康不安」です。 こうした不安がクローズアップされるのは、アーリーリタイアをした目的が「やりたいことをやるため」だからです。 やりたいことは、多少の経済不安があっても、全部できなくなることはありません。 ただし、健康問題があり体が動かなけ...
あらためてリタイア生活の収支展望をシュミレーションしました。 再計算の目的は「リタイア生活の経済的安定性」を見極めるためです。 既に、リタイア生活20か月にて、生活費の実績値、資産所得の実績値など、より精度の高い現状把握ができているので、改めて2024年を前に、リタイア収支の展望...
アーリーリタイア後に自分自身にもいろいろな変化が起こります。 そのなかで、あからさまな変化ではないのですが、ジワジワと訪れた「恵みとなる変化」があります。 それは「心の余裕が生まれる(増える)」という変化です。 ただ、それがどこから、いかに来るのかがピンときませんでした。 今回は...
いまのリタイア後の生活で、サラリーマン人生で失ったりできなかたったことを取り戻そうと、それなりにアクティブに動いています。 ですが1つだけどうしても取り戻せないものがあります。 それが「スポーツに心底夢中になること」です。 スポーツ以外の趣味については、嬉しさやら楽しさは伴って良...
今年も残り53日(今日を入れる)です。 大きな項目として忘れずにやるべきことを備忘録にしました。 とりあえず5項目、しっかりやらないといけません。 TODOリスト1-ブログを完遂 あと15日でブログ1年です。 ブログは ・1年目を迎えるときに1日1記事更新のペースを達成したい(1...
リタイアがもたらすマイナス面として「節度がなくなること」をイメージする人も多いかと思います。 節度が無くなるとは、例えば、 健康や安全配慮に欠けたり、金銭や時間やモノを粗末にしたり、思慮の無い自分勝手な考えや行動をすることです。 でも実際は、リタイア生活ではこうした「節度の無い生...
「こんなFIREは本末転倒」と反省したこと(③リタイア特権)
FIRE後に「こんなFIREじゃ本末転倒だ」と感じた出来事が3つあります。 その最後の出来事(3つ目)は「リタイア特権を行使しすぎ」です。 リタイア特権とはリタイアしたゆえにできること(=サラリーマン時代にはできないこと)です。 例えば、平日の昼飲みなど、サラリーマン時代にできず...
FIRE後に「こんなFIREじゃ本末転倒だ」と感じた出来事が3つあります。 その出来事の2つ目は「経済的制約」です。 それは、やりたいと思っていた趣味や資格取得が結構な費用となるので、「いまでなくてもいいか」と先送りし、恐らく、やらずじまいとなる「やることの機会損失」です。 つま...