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アーリーリタイア後の心境は、リタイア前の想像以上に変化に富んでいます。 僕の場合およそ2年で1.5サイクルの波がありました。 波というのは気分的な高まりや落ち込みの長期トレンド曲線のアップダウンで、実際は下図のような経緯を辿っています。 記載の通りリタイア後は「気分高揚→*反省→...
こんにちわ、リョウスケです。 お金持ちになるためには、普段やっている仕事とは別の収入源を持っていると、そのスピードは爆増します。 でもこういう収入の基盤を持っている人って少ないですよね。 最近になって、分かり始めたのですが、そういった自動的に資産を増やす「基盤」というのは、コツと要領さえ掴めば誰にでも手に入れることが出来るんですよね。 ただ、自分のやっている方法を公開すれば、競争相手が増えて、自分自身の利益が減る可能性があるからしないわけです。 ですので、自分自身が考えて、行動して、トライアンドエラーを繰り返して、チャレンジするしかないのですが、そういった手間が掛かるのが嫌なのであれば、リスク…
投資で6000万円貯めてアーリーリタイアした男の末路!こんな生活したい?
こんにちわ、リョウスケです。 何かを為すためには「目的」って大事だと思うんですよ。 例えば「お金を貯めたい。」「収入を増やしたい。」と考えていると思いますが、その目的まで考えている人は少ないです。 この場合、突き詰めていくと「ワンランク上の生活をしたい。」「老後の不安を払拭したい。」「余裕のある生活をしたい。」等等様々になるのではないでしょうかね。 ただ、最もダメなのが「なんとなくお金持ちになりたい。」というのでは、結局「お金を増やす。」ということが目的になってしまい、モチベーションを保つことが難しくなったり、しっかりとした計画や資産管理を行うことができなくなり、結果として目的が達成できなくな…
完全リタイアから丸2年が経過しても、1日に1回は「リタイアして良かった」と感じる「ある具体的な瞬間」があります。 それはサラリーマンの頃にあった「明日は仕事があるから」と自分にブレーキをかけなくても良いことです。 この感覚はリタイア前には想像できなかった地味ながら大切なもので、早...
完全リタイアしてからというものストレスを感じることがめっきり減ります。 当然ながら仕事で抱えていたストレスもなくなりますし、リタイアによる心の余裕のせいか日々の生活で多少のことではストレスを感じません。 ですが先日の外出時に、久しくストレスだなって思うことがありました。 今日はそ...
完全リタイア生活に入ってから日常生活での感覚がいろいろと変化しました。 今回はそんな変化についてランキング形式で綴ってみます。 なお、ランキングの基準としては、 ①意外性=より意外性が高いのが高得点 ②永続性=リタイア以降も永く続くものは高得点、慣れて感じなくなるものは低得点 ③...
FIREに関してHOW-TOの情報が世の中に多く出回っていて、それを常々、違和感を持って感じています。 なぜなら「HOW-TOばかり追いかけていては成功しない」「WHYが大事だ」と、思っているからです。 今日は、この単純で本質的な、WHYというFIREに向き合うスタンスについて綴...
リタイア後は「今を大切にしたい」との気持ちが想像以上に強くなりました。 ただサラリーマンの頃も、似たような感覚はあって、それは「仕事の目標到達という圧を受け ”今の時間を無駄なく効率的に仕事する"」という意味で今を大切にはしていました。 なので、FIRE後のこの感覚が会社員時代と...
FIRE後のライフスタイルは人の数だけあります。 でも大きく括れば、大多数のFIRE民は「窮屈でプレッシャーなる仕事」から離れたら「自由気ままに平穏に暮らす」を実践しています。 そんな僕も平穏なる日々のため、金融資産の75%を安全資産で運用する構成に換えるなどを経て、いまは資産評...
サラリーマン読者に大変申し訳ない話題ですが、ふと、自分がサラリーマン時代のこの時間(日曜日の夜から月曜朝)にしていた習慣を思い出しました。 それは 「仕事のTODOリスト」をざっと見直す です。 金曜日の退社前に次週TODOリストを作るので、月曜朝一にはリストをみて1週間の動きや...
完全リタイアから2年のいま、会社員にはとても戻れないと感じています。 その理由は「仕事という責任を負いたくない」というものです。 それは、仕事の責任を果たすことに伴う「承認欲求を満たす事(=必要とされていると感じる事)」が不要になったからだと思います。 今日はこの「会社員に戻れな...
こんにちわ、リョウスケです。 私は20年以上サラリーマンとして働いておりますが、働いてお金を稼ぐというのはしんどいです。 特にしんどいのが人間関係のトラブルが発生したとき。 あくまで私見ですが、仕事が忙しいとか、やりたくない仕事をするとかはある程度耐えることができるんですけど、人間関係のトラブルは我慢できないことが多いんですよね。 本当に社会で働くというのはストレスが溜まりますよね! 会社を辞めたいと考えている人も多いかと思います。 ただ、当たり前のことですが、生活するにはお金が必要で「仕事を辞める」ということは「収入源を無くす。」ということに直結するので、簡単にできることではありません。 最…
1年1か月、ブログを毎日更新していますが最近は少し違う良さを感じます。 まず前提ですが、FIREで完全リタイアをした僕ですが、時間はあれどブログを毎日書かなければいけない理由も事情もありません。 ブログで生計を立てていませんし、自由時間が増えても執筆以外の趣味や行動もしていて「暇...
若くしてFIRE(アーリーリタイア)した友人の一日がヤバい!人生詰んでてワロタ
こんにちわ、リョウスケです。 最近、ユーチューブでアーリーリタイアやセミリタイアを目指している人のチャンネルを見るのにはまっています。 やはりリタイアをするのに一番ネックになるのが、資産形成することだと思うんですけど、難しいんですね。 そう言う意味では僕は早めに株式投資と出会えて良かったです。結果論とはいえ、資産を大きく増やせましたからね。 みなみに最近はどこの国でも、アーリーリタイアを目指す人が多いようで、仕事よりプライベートを重視することで精神的にも肉体的にも、より豊かな生活を目指す動きというのが主流なようですね。 ただ、前述のとおり、仕事を辞めてリタイアする、というのは簡単にできるもので…
FIREをして1年半を経過した頃から「何かが足りない」という緩い危機感があります。 リタイア生活が不満だとか暇だとか、そういった問題ではありません。 生活の単調さゆえの「マンネリ感」であり、もっと変化や刺激が必要なのだと思います。 きっとこの感覚で「FIRE卒業」と、刺激を求めて...
FIREは人生のリスタートだと感じます。 リスタートと感じるのは、リタイア生活に入って「自分のアイデンティティーや物の見かた」といった軸が変わったことと、またそれが生活に大きく影響するためです。 今回、この「人生のリスタート」というものが何者で、どういった構造から生まれるのか、そ...
サラリーマン時代は目標を設定し、それを達成し、反省をもとに新たな目標を作る・・という無限ループで生きていました。 リタイアすると、このサラリーマン時代の無限ループから抜けて、こうした目標→達成でやるものもあれば、あえて目標を設定せずにやるものもあり、どちらの方法を取るかを個々に選...
先日、3日間で四国は30箇所のお寺参りをしました。 レンタカーで延べ650キロを走破しながら、朝から夕方まで四国88箇所霊場の巡礼をしてきました。 毎回、お寺での参拝で手を合わせ」お願いをするわけですが「リタイア生活に入ってそのお願いの内容が変わった」と気が付きました。 それは「...
アーリーリタイアをする時には過小評価をしていたが、リタイア生活に入るととても大事だと実感するものがあります。 僕にとってそのトップ2が「お金」と「健康」です。 健康は、これが欠けるとせっかくのリタイア生活も制約がでてしまいます。 ただ、これはある程度高齢でリタイアした場合の問題に...
FIREを目指す人のなかで「自己投資は一生モノ」と積極的にお金を使う人を見かけます。 最近思うのですが、そもそもFIRE生活では自己投資で得たものを活用する場面は限定されます。 それゆえ「自己投資が一生モノ」というのは大袈裟ですし、自己投資にかけたお金やエネルギーがFIRE後は無...
片道切符での完全リタイアだったのでもともと会社に戻る考えはありません。 ですがもし「仕事に戻る」と決まったら、どうすればいまの「仕事には絶対に戻れないと感じる病」を治癒できるのかを考えました。 今日はそんな「仕事に戻りたい」と思える(ような治癒ができる)動機付けの方法として、何が...
僕にとってFIREのベクトル(軸)は2つあって、それは「解放」と「創造」です。 この2つが良い比率で組み合わさってこそ、自分のリタイア生活が正常に動く気がしています。 今日はこの「解放」と「創造」について綴ります。 FIREにおける解放とは 「解放」というのは、これまでサラリーマ...
ブログを開設して1年目の最後の日となります。 明日から2年目に入る前に、今日は、1年間を経過しての思いについて書いてみます。 率直な感想 当初の目的であった、リタイア生活の気づきとか、自分のライフスタイルを考え直す経緯などをリアルに残すというのは、わりと書けたと思います。 自分に...
リタイア前の想定とリタイア後の実感で違いがあった1つが「自由で稼ぐ」です。 リタイア前は「自由がもっとあれば投資への時間も効率的に使えて稼げる」と、さほど根拠もなく想像していました。 サラリーマン時代は平日の株取引も、朝に指値で放置し、お昼休みにわりと高値で掴んでいたと気がついた...
リタイア前の想定とリタイア後の実感で違いがあった1つが「自由がどこから来るか」です。 リタイア前は「有り余る時間」や「好きなことを存分にできる」が自由を感じさせる源泉と思っていました。 ですがリタイア生活を送りだすと「評価が無いこと」こそ自由の源泉と思うようになりました。 という...
リタイア前の想定とリタイア後の現実に「ギャップ」が出てくることがあります。 その2つ目が「リタイア生活は完全なる悠々自適でもない」ということです。 リタイアを具体的に考え始めた当初、極端に言えば「非日常で優雅に暮らすリゾートライフ」というプチ移住も想定しました。 そこまでいかなく...
リタイア前には想定していたのにリタイア後に却下することとなった「想定違い」があります。 その1つが「いざとなれば働けば良い」ということで、今はイチミリたりともそう思えなくなったことです。 これは、リタイア後に家計が厳しい状況に陥れば「いざとなればセミリタイア的に働くのはアリ」と対...
アーリーリタイアをした後に抱えている不安が2種類ありました。 それは経済不安と健康不安です。 その不安はリタイアから20か月にしてほぼ解消できたと思います。 経済不安については、その決め手となったのは、「経済不安に抵抗する」という姿勢から「経済不安を受け入れる」という共存姿勢を取...
リタイア後に変わったことの1つが「コスト重視から好きなもの重視」という経済観念の変化です。 例えば外食に行ってメニュー表を見るときに、リタイア前は「品物と価格」をみて品定めをしていました。 それがリタイア後は「品物とおススメ」で品定めをします。 つまりは「コストより好きなもの・食...
アーリーリタイア後に自分自身にもいろいろな変化が起こります。 そのなかで、あからさまな変化ではないのですが、ジワジワと訪れた「恵みとなる変化」があります。 それは「心の余裕が生まれる(増える)」という変化です。 ただ、それがどこから、いかに来るのかがピンときませんでした。 今回は...
リタイアがもたらすマイナス面として「節度がなくなること」をイメージする人も多いかと思います。 節度が無くなるとは、例えば、 健康や安全配慮に欠けたり、金銭や時間やモノを粗末にしたり、思慮の無い自分勝手な考えや行動をすることです。 でも実際は、リタイア生活ではこうした「節度の無い生...
「こんなFIREは本末転倒」と反省したこと(③リタイア特権)
FIRE後に「こんなFIREじゃ本末転倒だ」と感じた出来事が3つあります。 その最後の出来事(3つ目)は「リタイア特権を行使しすぎ」です。 リタイア特権とはリタイアしたゆえにできること(=サラリーマン時代にはできないこと)です。 例えば、平日の昼飲みなど、サラリーマン時代にできず...
「こんなFIREは本末転倒」と反省したこと(①精神的不自由)
FIRE後に「こんなFIREじゃ本末転倒だ」と感じた出来事が3つあります。 今日はその1つで、リタイアしたある日、 「相場の動きや資産額を、日々気にするFIREは本末転倒だ」 と思ったことです。 つまり 「FIREで自由を得ながら、お金に囚われて精神的に不自由」 というものです。...
僕は 完全リタイアをして 給与がゼロになりました。 一方で 生活水準は落とさない主義なので、現預金を取り崩す日々を送っています。 そんな生活で 「お金が減りゆくストレス」を感じますが、これは リタイア前も机上のシュミレーションでわかっていたことです。 わかっていながら、目の前で ...
金銭感覚がかなり緩めだった僕は、人生での3つの出来事(①子供ができた、②投資、③離婚)で30代~40代は「倹約家」と自認するほど金銭感覚が引き締まりました。 それがリタイアによってふたたび「財布の紐がかなり緩んだ」と思います。 但し、その緩み具合は「浪費」ではなく「今の時間を大事...
昨日までの記事で7つの「FIREして良かった」を綴りました。 これは1年半の生活で「良かった」と感じた出来事をありのままに書いただけです。 「だからFIREが一番だ!」という意味でもなければサラリーマンはイケてないということでもありません。 いまいちど、7つを振り返ってまとめをし...
日常の些細な出来事で「FIREをして良かった」と感じる瞬間があります。 その7つめの事例が「検証」です。 FIREをする前に「仮説」を立てます。例えば、経済的には「生活費は〇〇だから資産(収入)は〇〇で良いはずだ」といった仮説です。 ですが、FIRE前にいくら緻密に仮説を立てたと...
日常の些細な出来事で「FIREをして良かった」と感じる瞬間があります。 その6つめの事例が「内省」です。 内省とは、自分の思考、感情、経験を客観的に見つめて自己理解を深めることです。 サラリーマン時代は、自分の仕事について「反省」をして、仕事上でうまくいかない点の原因や改善方法こ...
日常の些細な出来事で「FIREをして良かった」と感じる瞬間があります。 その3つめの事例が睡眠です。 僕はサラリーマン時代の平日、朝7時の目覚ましで起こされると「あ~、もっと寝ていたいのに」とストレスを感じていました。 なので「FIREをしたら目覚まし時計で起こされず好きなだけ寝...
日常の些細な出来事で「FIREをして良かった」と感じる瞬間があります。 その2つめの事例がジムです。 僕は 「人がいない時間帯にジムを使いたい」 と思っています。 FIRE後は自由時間を使って空いたジムに行けるようになり、サラリーマン時代に感じていた「混みあうジムを使うデメリット...
サラリーマン時代の家計管理は「資産構築」の進捗把握が目的でした。 FIREをしたいまは「効果的にお金を使えているか」を把握するのが家計管理の目的です。 と、文言にしてもわかりにくいですし、サラリーマン的な発想からは感覚的にピンとこないものです。 それに正直、僕自身はFIRE前には...
今からちょうど1年半前にリタイアをしました。 リタイアに際して心に決めたこと(=心得なるもの)があります。 それは「リタイア人生をこれまでの違ったメンタリティーで生活する」っていうことです。 例えばこのブログでも「サラリーマン脳を捨てる」とか「リタイア人生は仕事人生の延長線に置か...
リタイア民となって自由を満喫できる楽しさがあるように、サラリーマン時代はそれはそれで楽しい時間がありました。 この1週間で連続して「会社員時代が羨ましい」と思う光景に何度か出くわしました。 ちょっとリタイア民からみた(というか僕が個人的に思った)「サラリーマンが羨ましいトップ3を...
今年も残りあと2か月となりましたが、この時期(9末)になると「リタイアで失ったもの」を痛感します。 それは「ふるさと納税」による寄付(ショッピング)です。 サラリーマン時代、ちょうどこの9月末ごろに寄付をしていました。 この時期にするのは、 ・年収がはっきりするのでふるさと納税の...
僕が完全リタイアした2022年3月末以降からずっと感じてる(特に最近爆上がりの)脅威はインフレです。 これはどういったライフスタイルの人にも影響してきますが、当然ですが、完全リタイア生活民の僕には、インフレが最大の悩みどころになります。 今日はインフレについて綴ります。 完全リタ...
FIREをした人がよく「好きな時に好きなことをできる」とFIRE生活の良さを表現します。 このフレーズを聞いて僕が想像するのは「好きな時に寝たり起きたり、ご飯食べたり・・」といった「乱れた食生活」です。 それゆえ、どことなく「FIRE生活の良さ」として言いにくいものでした。 でも...
FIREをきっかけにサラリーマン時代の常識や思い込みを断捨離する日々を送っています。 そのなかで「サラリーマン脳が生み出した最大の幻想」を考えました。 結論としては、その幻想は「永遠の成長が正しいと信じ切っていたこと」と言えます。 脳の機能が100%、成長志向でした。 リタイアし...
FIRE生活では「お金を増やす」から「お金を有効に使う」に重点を移しています。 お金を使うという“王道”は「経験に使え」とか「他者にお金を使うのが良い」といった、世間で言われる通りだと、痛感するようになっています。 ただ、そんなお金を使うことも、お金を増やすのと同じぐらい奥深く難...
世間では「目標として描かないものは手に入れられない」とか「目標がなければ怠惰な生活を送る」と思いがちです。 でも僕はリタイア生活を” いきいき”と”より良く”過ごすには 「目標を持たない生き方が大切だ」と思うようになりました。 あれだけサラリーマン時代、「目標を持って然るべき」と...
アーリーリタイアから1年半がたち、人間関係はストレスのない健全で最適なものになってきたと感じます。 そのからくりは実は単純で、 ①会社関連の人間関係で嫌なものは切り捨てたこと(=断捨離・自然淘汰)、 ②リタイアの時間でより大事な人間関係に力を注いだこと の両軸をしてきたからです。...