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FIRE(経済的自立と早期リタイア)を目指す人の多くが、「FIREをすれば、お金の不安から解放される」と考えています。 でも実際にFIREしてみた僕の感覚では、むしろその逆で、 新しい不安のかたち が現れると感じました。 たしかに、働かなくても生活できるだけの資産があれば、「...
FIREで後悔しないためには、「早期リタイアによる逸失利益」をできる限り数値化し、それに見合う価値を冷静に見極めて納得感を得ることが重要です。 逸失利益とは、たとえば「定年まで勤めていれば得られたはずの収入」や「社会的信用等」といった数値的・非数値的な利益全体を指します。 早期...
FIRE(経済的自立による早期リタイア)によって「失うもの(損失)」として、17項目をリストアップしています。 今回の後半記事では、17項目のうち残る8項目について綴ります。 なお、4分類(経済的損失・社会的損失・心理的損失・日常習慣的損失)のうち、後半2つの「心理的損失・日常...
FIRE(経済的自立による早期リタイア)をすると、多くの自由を手にする代わりに 「失うもの(損失)」 があります。 そんな「損失」は4分類あり、「経済的損失・社会的損失・心理的損失・日常習慣的損失」というものです。 その分類ごと、17項目についての概要や対応策、所感などを綴ります...
FIRE(経済的自立と早期リタイア)を達成すると、仕事に縛られない自由な時間が手に入ります。 ですがその一方で「FIRE後に暇すぎてしんどくなるのでは?」という不安を持つ人もいます。 実際に、「FIREしたらやることがなくなった」「時間を持て余して虚無感を感じる」といった意見も見...
FIRE(経済的自立と早期リタイア)に関し、世間では「自己管理が難しい」といった デメリットなる 主張が多くみられます。 その理由として「会社の規律がなくなると生活リズムが崩れる」とか「自由な時間が多すぎて、何をすればいいかわからない」といったことです。 ですがこれは本当にFIR...
人生はどのステージにおいても周囲からの「期待」というのを受けています。 でもその期待は合理的で状況に即したものではなくて、むしろその逆であるとリタイア生活で感じるようになりました。 サラリーマン時代は会社の目標達成を強いられる一方で「自己実現を目指せ」と言われます。 アーリーリタ...
FIREを達成すると、経済的自由だけでなく、時間的自由、さらには精神的自由まで手に入れることができます。 そんなFIREは多くの人が目指すべき「良いもの」と思う一方で、FIRE達成者に対する批判的な言動や嫉妬もあります。 今日はこのような嫉妬の背景にある要因を分析しながらFIRE...
FIREによってサラリーマンなる規則正しい生活から完全リタイアなる不規則な生活を送るようになりました。 ですが不思議なことにかれこれ2年以上も不規則な生活をしていますが、心身ともにとても健康です。 疲れやすいとか睡眠の質が落ちるといったこともありません。 直観ではありますが、不規...
FIREから2年、もう会社に戻れない3つの理由(①自己決定権)
FIREをしてから2年以上が経ったいま、かつての日常であった「会社」に戻ることはもはや考えられません。 それはリタイア生活に慣れたという理由ではなく、会社というルールに縛られない日々は自由と豊かさに満ち溢れ、新たな感性や価値観が生まれ、それを大切にしていきたいからです。 2年とい...
FIREやアーリーリタイア達成を目指す人の中に「FIREは再現性があるか?」を気にされる人がいます。 成功の可否や難易度は個人の状況や環境で大きく異なるので、個人的には、再現性が完全にあるとまではいえないが成立の「必要条件」はあると思っています。 ちなみに再現性とは同じ条件や手順...
「早期リタイヤが人生目標」は本当に残念か?(残念とする記事への見解)
このところセミリタイア界隈で取り上げられているホットな記事があります。 黒坂岳央さんという方の「”早期リタイヤが人生目標”という残念さ」というものです。 今回、この記事についての個人的賛否を綴ります。 なおWIKIによると、この方は40代前半で実業家・投資家・ブロガー・講演家・・...
僕が30代でFIREをしていたらきっと地獄の人生になっていたと思います。 それは「経済的な苦境」と「精神的な後悔」の2つによって人生失敗と感じてしまうからです。 もちろんも現実には50代FIREをしたので、そんな30代FIREを語ったところでそれは仮説でしかありません。 ですが自...
FIREをして2年半が経ちますがいまのFIRE観はまた少し変わった気がします。 FIREは「経済的自立を得て早期リタイアする」という単なる通過点と感じています。 FIREの定義は各方面でされつくしていますし、別に、定義論をしたいわけじゃありません。 なぜなら人の数だけFIRE(の...
セミリタイア界隈ではFIRE卒業に手厳しい気がします。 批判のポイントは、「せっかくFIREで会社員から解放されたのに、FIRE生活を続けられずに会社員に戻るなんて失敗に他ならない」という意見です。 FIREに至るまで、実は仕事が嫌であるがゆえに安易にFIREをしてしまったり、慎...