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アーリーリタイアで失ったものが5つあります。 それは、 ①安定した給与収入、 ②社会的信用や肩書、 ③スケールのある仕事や達成感、 ④会社を通じた人脈拡大、 ⑤メリハリある日々、です。 このうち、自分にとって「最大のロス」なるものがどれかを選び、その理由を考えました。 今日はそん...
皆さまこんばんは。 きょうは、大きな川沿いの堤防の道を、数kmにも渡って娘と歩いて来ました。 浅瀬で釣りを楽しむ人、岸辺の開けた場所でテニスを楽しむ人、子どもたちを遊ばせる人、犬の散歩の方々などなど・・・。 水鳥たちは川面から飛び立つと、ゆうゆうと川の上を旋回しては着水し、...
最近はジョブ制度を採用する日本の会社も増えています。 そのジョブ制度は欧米ではもう長い歴史がある雇用形態ですが、日本もだんだんと雇用流動化が進み、欧米みたいになるのだと感じます。 するとやはり「セミリタイア者は増える」と思います。 今回はその「ジョブ制度」とセミリタイア者が増える...
言葉をようやく操れるようになったくらいの子どもたちが突然、その子が見聞きしたことの無い事柄や、専門的な勉強でもしなければ決して知り得ない単語や知識について、断片的ながらも唐突に話し始めた内容が事実であった・・・というようなことがありますが、 その信ぴょう性は、道の先駆である...
アーリーリタイアをしてから2年、ずっと資産額は横ばいで推移しています。 この「横ばいに推移」が実はかなり大きなメリットがあると感じるようになりました。 心理的には、資産を増やそうと無理にリスクを取らず、横ばいでいいと心の余裕が生まれます。 その結果、投資時間を割くこともなく、自分...
もし僕が経済的自立(FI)をした40代後半のタイミングで実際に早期リタイア(RE)をしていたらどんな生活を、どんな心境で送っていたか、想像をしてみました。 なお、実際のところは経済的自立から8年間ほど働いたうえで、早期リタイアをしました。 当然、いまのリタイア生活に比べると「より...
こんにちは。歴史17年のNLPスクール:日本NLP学院 学院長の岩渕洋です。今日は「孤独感」のお話です。 『はじめてブログをご覧の方へ』はじめまして。この度…
FIREで何を得られるか? その答えはFIRE後の時間経過で変わっていくものです。 FIRE前や直後だと 「会社に縛られない」といった意味の「解放感= 自由」と感じます。 ですがFIREから1年も経つと何よりも 「自己決定権」こそがFIREで得られる最大の価値だと思うようになりま...
マラソンや登山の後の水が、この上なくおいしかったり、 何かで肉体的にも精神的にも大変で、それはふだんは見せない内側の自分をさらけ出てしまうほどだったりで、 そしてそれが、一区切りついたり、また、目標まで到達出来たり、 そんな体験を、一度、二度としていくと、 以前とは物事の見...
賃貸物件サイトをみていたらお得な物件居住のイメージがわいてきました。 募集物件の大半は借り手が有利な「普通借家契約」ですが、僅かなる「定期借家契約」のマンションはオーナー有利な契約ゆえ「割安設定」です。 これはリタイア民の僕には(身軽なリタイア民にも?)メリットでしかなく、今後の...
アーリーリタイアから2年も経つと、リタイア生活を居心地よく過ごすのにどんなスキルが必要か実感をもってわかってきます。 居心地よいリタイア生活とはやはり「心身ともに健康に、平穏に、探求心や好奇心をもって日々を楽しく過ごす」というもので、そこには3つのスキルが必須です。 それは、① ...
FIRE民が受ける批判に「税金や社会保障のタダ乗りだ!」があります。 サラリーマンからすると「資産があるのに納税せず公共サービスのタダ乗りをしながら呑気に暮らしやがって」という不満です。 実際、投資等の資産所得に連動する各種税負担や社会保険料は、労働収入に連動したそれとは確かに差...
「〇〇族」-現役時代は資産増、FIRE後は選択増なる生き方とは
まるでクイズのようですが 「リタイア前は資産を増やし、リタイア後は生活の選択肢を広げる〇〇族といえば?」 と聞かれたら何を思い浮かべますか? 世代や属性で回答は異なるかもしれませんね。 70代=みゆき族 60代=暴走族 50代=窓際族 40代=扶養家族(重税対策・・・) 中国人=...
なぜFIREをしたか?と聞かれれば、おおかた「仕事に時間を費やすよりやりたいことに時間を費やしたいから」と説明してきました。 この裏にはメリット比較があって(会社に居座って得られること)<(完全リタイアして得られること)というものです。 そして50代も半ばで人生の残り時間を意識し...
アーリーリタイア後の心境は、リタイア前の想像以上に変化に富んでいます。 僕の場合およそ2年で1.5サイクルの波がありました。 波というのは気分的な高まりや落ち込みの長期トレンド曲線のアップダウンで、実際は下図のような経緯を辿っています。 記載の通りリタイア後は「気分高揚→*反省→...
ハリーはそこに現れた、魔法学校の恩師ダンブルドア校長先生としばしの会話をします。 (この会話の中でダンブルドアは、ハリーからの様々な質問に対しては真実を答えたり、またなぞなぞでも出すように、ハリーに自分で考えるよう仕向けたりもします) そして、帰るべきかと問うハリーに「君次...
ᨒ𖡼.𖤣𖥧じーんせい楽ありゃ苦ゥゥもあるさァァァ〜 皆様きょうは良い朝をお迎えでしょうか?☀️.° 人生は楽だけで構成されているといいなといつも思う箱でございます。 ハリー・ポッターの回がまだ終わっていないのですが、ちょっとお休みさせて頂いて、朝起きて何気に、昔よく...
アーリーリタイアをして良かったと感じることを6つ挙げました。 なお、リタイア直後と丸2年が経過した今ではその「良さ」の感じ方も違います。 その6つとは、 ①時間や人間関係に縛られない ②親孝行ができる ③趣味が広がる、没頭できる ④好きな時に好きなだけ旅行ができる ⑤自分にじっく...
完全リタイア中の僕ですが、もし神様から「全財産を放棄すれば4月1日から新入社員に戻しても良い」と言われたら、時間を買い戻し、その若さに戻ると思います。 ただ、できれば経験値は今のまま、年齢・体力は22歳、同じ会社(アーリーリタイアする前)のスタートとする前提でお願いするでしょう。...
アーリーリタイア前は「のんびり田舎生活もいい」と考えていました。 ですがリタイアから2年、いまだに田舎生活にはシフトできません。 いま求める「生活の質(Quality of Life)」を満たせる場所が 「①都会>②地方主要都市>③田舎」 といった順位になっているからです。 今日...
物語の主人公には、その魅力と同じくらいの大きな試練が付きものですね。 映画のお話が完結してから10年以上が経ちますが、その人気は今も不動で色あせない、映画「ハリー・ポッター」シリーズの主人公「ハリー」も、例にもれません。 幼少の頃は色々な意味で、恵まれているとは程遠い環境と...
完全リタイア生活を2年も送っていると「自由」が当たり前になってしまいがちです。 そんな反省から今の日常を見つめ直しました。 すると起床から2つの行動習慣が「自由で理想的なFIRE生活を送れている」と実感させること思いました。 今日はそんな「2つの行動」を綴ります。 目覚めの行動 ...
2024年のリタイア生活は「自由投資予算」を設定しています。 これはリタイアから1年半を経過した辺りから「どうも刺激が足りない」といったマンネリ感が生じたのでそれを 「自由投資予算」 で食い止めようとするものです。 何しろリタイア直後の初速は猛烈なスピードでした。 「サラリーマン...
宇宙にゆだねてハイヤーセルフと繋がる生き方をするようになりまるで鏡のように目の前の現実が氷山が溶けるように目の前の山がなくなりました。今、本当の幸せに気づきが…
その時に思いついて私が言ったことは、 「例えば、今よりまだせいぜい100年前くらいの日本でも、男子は成年ともなれば、自分の意思とは関係なく、戦争に行かなければならなくなることもあった。 そして、大切な人生、命を、否応なしに戦争に奪われた人も多いものだ。 それに比べたら、今と...
最近、スマホで読めるコミックがおもしろくて、色々と読んでいます。 恋愛もの、歴史もの、冒険チャレンジものの他にも、様々な主人公の人生がありますが、 色々見ていくうちに、物語全体のテーマとして、ある設定がよく使われていることに気づきました。 それは主人公の、 「生まれ変わり、...
アーリーリタイア時点で7つの「やりたいこと」をリストアップしていました。 あれからちょうど2年が経過します。 そこで今回、当初計画をしていた7つがどう進捗しているかを振り返りました。 なお、以前に1度、同様の振り返りをしているので、その時点の評価との推移も記します。 アーリーリタ...
こんにちは。 はじめまして。箱、と申します。 きょうからブログを書かせていただこうと思います。 とてもドキドキしますが、何か、自分が今やらなければならないと感じていることを、これ以上先延ばしにしない・・・。 気持ちが、寝そべり状態から座る。 その場に座り直して、そして一息、...
今日はどのテレビ番組も完全リタイア民には「もやっ」とするニュースで持ち切りです。 そう、2024年3月13日は大手企業の多くが春季労使交渉(春闘)の回答日でした。 どの大手企業も「満額回答」が目立ちます。 こうした話が多いと、完全リタイアから2年経過したとはいえ「なぜFIREをし...
リタイア以降、金融資産額は横ばいですがその裏では各数字のプラスとマイナスが打ち消しあっての「横ばい」です。 打ち消しあうというのは、例えば細かくいえば、生活費(の各課目)や損失などのマイナス、収入は株式・投資信託・社債・外貨・不動産などのクラスごとに入金(キャッシュイン)、そのた...
アーリーリタイアをしてからは貯蓄を取り崩す日々ですが、それでも財布の紐は以前よりも緩んでいます。 財布の紐が緩むのは、いわゆる物欲だとか見栄といったものではありません。 以前よりも「贅沢に寛容になった」という意味で、3つの要因があります。 それは、①リタイア後の生活費がはっきりす...
このところ 経済・投資に関連するセミナーや異業種交流会に参加しています。 そんな場は僕にとって完全に「アウエィ」です。 語学教室などのカルチャー系な習い事は、僕より上の世代とはいえ同じ「リタイア民」も多く、どこかのどかで平和です。 ところが経済や投資関連ともなれば現役サラリーマン...
今回の記事は、下記のような人にお届けしています。 家族や友達のことを優先してしまう 他人の目や言葉ばかり気にな
この1か月間で日本株の一部を売却し、また保有する外貨の一部も円転しました。 それを受けて、さほどの変化はありませんが、資産配分について把握しました。 今日はこの資産配分の変化と現状、そして今後の課題を綴ります。 資産配分の変化と現状 資産配分の変化としては、保有する「資産種別の構...
完全リタイアから23カ月目(2024年2月末時点)までの資産推移です。 直近の円安や株高の恩恵で資産額はリタイア時点の102.8%と ほぼ横ばいです。 横ばいながら、今回は リタイア後の最高額です。 それも目立たないぐらい 増加は僅かですし、 かとって 過去の推移を追っても、同様...
こんにちは。 歴史17年のNLPスクール:日本NLP学院 学院長の岩渕洋です。今日は、自分と向き合うというお話。 『はじめてブログをご覧の方へ』はじめまして。…
こんにちは、人生探求家のskystarです。人は生きれば生きるほど記憶が堆積していきます。生きている瞬間は、今まさにその時に一点集中していますが、それが過去のことになると現在からどんどん遠ざかり、まるで地層ができるようにその瞬間の生きていた感覚が埋もれていきます
本棚を整理していたら「捨てたくても捨てられないもの」が見つかってしまいました。 それは、退職時に勤務先からいただいた「感謝状」です。 感謝状といっても紙切れ1枚の定型フォーマットらしきものがソフト型のパットに入っているもので、誰でもが退職時に受領すると思われます。 ですがこれ、な...
完全リタイアから丸2年が経過しても、1日に1回は「リタイアして良かった」と感じる「ある具体的な瞬間」があります。 それはサラリーマンの頃にあった「明日は仕事があるから」と自分にブレーキをかけなくても良いことです。 この感覚はリタイア前には想像できなかった地味ながら大切なもので、早...
FIREをすることの判断と、就職先(あるいは進路)を決めることの判断は、どちらも人生での大きな決断です。 なにしろチャンスでもありリスクでもあります。 ただ、そんな決断の難しさを比べると、僕にとってはかなり偏っていて、楽さ加減はダントツで「FIREの決断>就職先の決断」となってい...
今は石垣島に旅行中で、今日は飲み屋で隣り合わせになった大学生カップルと話しをする機会がありました。 そのカップルは都内在住の4年生で、この4月からは晴れて社会人となります。 彼氏は教育業界、彼女は広告代理店での仕事が決まっていて、既に仕事への意欲もやりがいもきちんと持っています。...
最近の社会環境というか時代変化は怖いと感じます。 松本人志さんへの文春砲を巡る世間の賑わいもそうですし、私人逮捕系・世直し系のYOUTUBERの台頭や、会社ではコンプライアンス順守の厳しさも増しています。 もちろん「悪」は許されるものではありませんが、行き過ぎた社会正義で裁くのも...
来月末で早期リタイアから丸2年が経つのですが、このリタイア生活のきっかけとなった2つの出来事を思い出します。 出来事といっても他愛もない仕事中に感じた感覚(リタイアのシグナル)です。 コロナ禍だったことで仕事を俯瞰してみていたというかどこか心が蝕んでいたことも大きいのかもしれませ...
僕が理想としているFIRE進化型ロールモデルがあります。 それは「ファイブフラッグFIREマンになる」というものです。 ファイブフラッグ理論(5本の旗理論)と呼ばれるものを使ったFIREライフスタイルで、つまり「世界のいいところ取りをして幸福度も資産価値も最大化する」というもので...
最近の為替変動、継続するインフレ、また完全リタイア生活での心境の変化もあって、目下、資産配分をリバランス中です。 今回、現金比率について改めて完全リタイアの視点で再考してみました。 年齢による現金比率の通説 まず、資産運用において世間では「年齢=現金比率」とする定説があります。 ...
最近の完全リタイア生活が「悶々」と感じるのはちょっとしたスランプかもしれません。 何しろ僕の場合は「サラリーマン生活」と「子供の養育」というダブルコンボから解き放たれて完全リタイア生活に突入しました。 そこから2年、いまだに「セカンドライフを豊かに過ごす」というコア部分には到達し...
FIREをする人もしない人も、人生では平等に「仕事をしている期間の犠牲」を抱えます。(*仕事=人生の信者を除く) そうした「犠牲」はやはりFIREで手に入れる 「自由」をつかって「癒していく」ということができますが、その癒しには一定の時間もかかります。 それゆえ、 その犠牲をしっ...
会社を辞めてリタイア生活に入るとサラリーマンの頃には到底なかった「余裕」を得られます。 その余裕こそ、日々の充実に大きくかかわる大事なものです。 余裕というのは3つあって、①時間的余裕、②お金の余裕、③心の余裕、というものです。 全てが完全に揃っていなくてもどうにでもなるもので、...
FIREをしたことは何ら後悔はなく、自分事としては良かったことだらけです。 ですが週に2,3回、リタイアから2年経過しても少しだけ「困ったこと」があります。 いまだに老齢の母親と会ったり電話をすると「あんた仕事を辞めて生活していけるの?」と言われることです。 「FIREとは」みた...
FIREに関してHOW-TOの情報が世の中に多く出回っていて、それを常々、違和感を持って感じています。 なぜなら「HOW-TOばかり追いかけていては成功しない」「WHYが大事だ」と、思っているからです。 今日は、この単純で本質的な、WHYというFIREに向き合うスタンスについて綴...