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僕がアーリーリタイアをするとき「いまリタイアして本当に後悔ないか?」と自問しました。 それに答えるため3つの定量的な判断軸を使ったのですがその1つが「アーリーリタイアの金銭的価値」を計算することです。 金銭的価値は「定年まで勤めれば得られる所得総額」としました。 なぜならアーリー...
早期リタイア(完全リタイア)には適齢期があります。 経済面での適齢期判定は比較的簡単です。 早期リタイア後の生活を経済的に不自由なくやりくりできる資産があるかシュミレーションすることで判定できます。 ところが難しいのは「精神面での適齢期」です。 今日はそんな「精神面での適齢期」を...
結婚もFIREもライフイベントとしては重大な決断になります。 そんな決断では「人間性」が出るものです。 振り返ると僕にとって両者(結婚とFIRE)は共通した判断方法をしていました。 それは「タイミングに従う」というやり方です。 人生のなかで自分を取り巻く環境はいろいろ変化するわけ...
仕事の「好き嫌い」と「早期リタイア」が直結するという考えに疑問があります。 まず「仕事が嫌いだから早期リタイアしたい」というのは完全同意です。これは単純明快なことです。 ですが疑問があるのが因果関係の違う組み合わせです。 それは「仕事が好きなら早期リタイアはしない」という考えです...
早すぎず遅すぎないそんなベストタイミングでFIREをすることは理想です。 ですがそのFIRE決断で左右するのが「時間とお金」です。 この両者(時間とお金)は両立できないトレードオフなる関係にあるからです。 例えば、リタイアが早いと人生でのリタイア時間は多くなりますがお金はまだ十分...
自分のアーリーリタイアはライフイベントに大きく影響されていると思います。 自分の意思でアーリーリタイアをした気ではありますが、そんなリタイアのタイミングはライフイベント(特に、子供が社会人になるタイミング)に左右されたと思います。 計算すると、僕のような考え方では41歳までに子供...
セミリタイア界隈の通説で「会社人生に満足していたらFIREなんてしない」と時々伺います。 僕はこの通説には該当しません。 もしかしたら僕のこうした感覚や感性はこの界隈では理解されにくいのかもしれません。 それでも一応、「苦痛vs楽しい」という軸と「罪悪感vs解放感」という軸の掛け...
リタイア前に社内で個別挨拶をして周った時に「この人は絶対リタイアしない」という2種類のグループがあるのを感じました。 それは「仕事中毒派」と「窓際族」です。 彼らなりの生き方やポリシーについて今日は書いてみます。 仕事が好きすぎてアーリーリタイアをしない人たち 厳密には「仕事が好...
僕がアーリーリタイアをする前に、そのリタイアすることが正しい判断かどうかを3つの方法で検討しました。 それは ① リタイア後の「やりたいことリスト 100」を見直すこと ② リタイアのタイミングが適切かの分析をすること (リタイアによるゲインとロスの比較) ③人生の ...
アーリーリタイアの決断の決め手となったゲインとロス分析について(56歳時)
私はアーリーリタイアをしようと判断したときに、それが間違いないかを3つの分析をして検証しました。 それは、 ① リタイア後の「やりたいことリスト 100」を見直すこと ② リタイアのタイミングが適切かの分析をすること (リタイアによるゲインとロスの比較) ③人生の 収支シュミレー...
アーリーリタイアの決断を見送ったゲインとロス分析について(40代後半)
僕は49歳の時に経済的自由を得ました。 完全リタイアをして給与収入がなくても、資産所得やその他の収入で100歳までは経済的に行き詰まらないと、収支シュミレーションでわかりました。 ですが当時、アーリーリタイアを見送って仕事を続けることにしました。 お金の問題ではなく、いろいろな事...