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早期リタイア後にはじめて「社会での自分の存在価値が無くなった」と後悔してしまうケースがあります。 存在価値というのは形がないのでリタイア前(会社の内部にいる状態)ではリタイア後の具体的な感覚を想像しにくいものです。 こうした想定違いを避けるため、リタイア前にはなるべく自分の感情を...
アーリーリタイアの意欲が削がれてしまう要因となる1つが昨今の「働き方改革」です。 その働き方改革のなかで最近気になるのが「フレックス制度」です。 なぜならフレックス制度の新たな変化でリタイア欲が削がれるからです。 今日はそんなフレックス制度が台頭することでアーリーリタイアの意欲を...
僕がアーリーリタイアをするとき「いまリタイアして本当に後悔ないか?」と自問しました。 それに答えるため3つの定量的な判断軸を使ったのですがその1つが「アーリーリタイアの金銭的価値」を計算することです。 金銭的価値は「定年まで勤めれば得られる所得総額」としました。 なぜならアーリー...
早期リタイア(完全リタイア)には適齢期があります。 経済面での適齢期判定は比較的簡単です。 早期リタイア後の生活を経済的に不自由なくやりくりできる資産があるかシュミレーションすることで判定できます。 ところが難しいのは「精神面での適齢期」です。 今日はそんな「精神面での適齢期」を...
経済的に十分な資産があっても早期リタイアを先送りする人がいます。 問題はリタイア後に「もっと早くリタイアしていれば良かった」と後悔することです。 そうした後悔に陥りやすいタイプというのが5つあります。 それは、①仕事にストレスを感じていた人、②家族との時間を大切にしたい人、③自由...
FIREをした人の割と多くが「もっと早くFIREできた」と情報発信しています。 それはFIRE界隈のマーフィーの法則ともいえる「リタイア資産は案外減らない」といった実体験から来ているケースが多いようです。 僕自身もその体験をしています。 だからといって「もっと早くFIREできた」...
アーリーリタイアをして丸2年が経ちました。 この節目に、これまでのアーリーリタイア生活において後悔したことが無かったかを振り返りました。 結論からいうと、これまで一度もアーリーリタイアを後悔したことはありません。 このように肯定的に捉えているのは2つの要因によるものです。 それは...
アーリーリタイアで失ったものが5つあります。 それは、 ①安定した給与収入、 ②社会的信用や肩書、 ③スケールのある仕事や達成感、 ④会社を通じた人脈拡大、 ⑤メリハリある日々、です。 このうち、自分にとって「最大のロス」なるものがどれかを選び、その理由を考えました。 今日はそん...
世の中のサラリーマンは賃上げの恩恵を得ていますが、完全リタイア民の僕はそんな恩恵からは「つまはじき者」です。 ですが考えると、サラリーマンの賃上げに対抗できる「ある数値」があります。 それはリタイア民ならではの「資産所得からの利回り」です。 ということで、自分の利回り(*)を算定...
2年前にFIREをしてから、完全リタイア生活を後悔したことはほとんどありません。 ただ、ずっと上昇している株式市場をみて少しだけ後悔というか「もったいない」と思うことがあります。 それは会社員時代に「企業型DC(企業型確定拠出年金)」で受けてきたメリットです。 結論としては、会社...
アーリーリタイアをする時には過小評価をしていたが、リタイア生活に入るととても大事だと実感するものがあります。 僕にとってそのトップ2が「お金」と「健康」です。 健康は、これが欠けるとせっかくのリタイア生活も制約がでてしまいます。 ただ、これはある程度高齢でリタイアした場合の問題に...
50代半ばでFIRE(完全リタイア)をした僕ですが、45歳未満でFIREをしていたらかなり後悔したと思います。 その後悔となる理由は3つあって、①子供への投資、②(当時は既婚だったゆえ)夫婦間のストレス、③仕事への未練、となります。 今日はそんな後悔する理由について綴ります。 後...
いまの完全リタイア生活はストレスなく過ごせて何ら不満はありません。 でも一方で、ストレスがないがゆえに「物足りない」と思うことがあります。 それが、仕事を頑張った後に飲む「ビールの味」です。 夏の暑さのなか、ストレスに耐えてチームで飲むビールは格別です。 それは「ビールの味x仲間...
幸せは2種類があります。 「お金と時間のゆとり」があるFIREと相性のよい幸せは「ウエルビーイング」というものです。 それはハピネス(Happiness)ではなく、日本語では少し概念として存在しないウエルビーイング(Well-being)という生活に根ざした恒常的な幸福感です。 ...
アーリーリタイアをして失った「困る・痛い・残念」の3選について
アーリーリタイアをすると会社員時代に「当然のごとくあったもの」をいろいろ失います。 安定した給与収入、肩書、世間体、社会的信用、仕事の達成感・・・。 人によっては、生きる目的、自分の居場所(アイデンティティー)、社会とのつながり、人とのつながりもあるでしょう。 リタイアから1年を...
リタイア後にも薄まらない「いつまでだっても後味が悪いサラリーマン時代の経験」とは
アーリーリタイア生活に入ると、サラリーマン時代がずっと別世界のことのように感じます。 ですが、それだけ距離があるサラリーマン時代のことでも、なかなか心から薄れていかないネガティブな「後味の悪い経験」があります。 それは仕事で「感情のまま怒ってしまった出来事」です。 感情のしこりが...
セミリタイアで後悔をしないために備えておくべき不可欠な能力とは-「想像力」
今の時代、ネットを使えば「セミリタイアの実態」を細かく調べることができます。 セミリタイアを検討している人にとっては便利で良いことですし、僕も実際、いろいろなセミリタイア情報を参考にしました。 ただ、セミリタイアを失敗せずに進めるには、情報収集だけでは不十分です。 セミリタイアを...
50代半ばでのアーリーリタイア-そのタイミングが正しかったのか?
僕がリタイアをしたのは50代半ばです。本来でいう「定年」まで働くよりもほんの少し早くリタイアしたにすぎません。 今回、そんなリタイアのタイミングが良かったのか悪かったのか、について振り返って考えました。 セミリタイアの理由 リタイアを決意したのは「もうこれ以上、働いて得られるメリ...
悩んでいる人 最近「FIRE」が注目されてるみたいだけど、要するにアーリーリタイアでしょ? 仕事を辞めちゃって暇じゃないのかな? こんな疑問に答えます。 本記事の内容 【FIRE後は暇?】FIRE達成して1年の率直な感想 FIRE前の5つの
アーリーリタイアから1年近く経ちますが、いまだにリタイアをしなければわからない発見や気づきがあります。 そして、そんな発見も良い面と悪い面に大別されます。 目的を持ってリタイア生活を送れば 大半は「良い面」となりますが、 なかには後悔というか 残念と思う「悪い面」もあります。 今...
【知らないと危険!?】アーリーリタイアその後の人生で失敗しないための3箇条
アーリーリタイアしたら、その後の生活ってどう?鬱になったりするのでは?働かないでお金に困らないの?←こういった疑問に答えます。本記事の内容:1.【知らないと危険!?】アーリーリタイアその後の人生で失敗しないためにやるべきこと3つ/2./アーリーリタイアしたその後の生活【リアル経験談】/3.準備をすれば最高の生活が送れます
アーリーリタイアの決断の決め手となったゲインとロス分析について(56歳時)
私はアーリーリタイアをしようと判断したときに、それが間違いないかを3つの分析をして検証しました。 それは、 ① リタイア後の「やりたいことリスト 100」を見直すこと ② リタイアのタイミングが適切かの分析をすること (リタイアによるゲインとロスの比較) ③人生の 収支シュミレー...
アーリーリタイアの決断を見送ったゲインとロス分析について(40代後半)
僕は49歳の時に経済的自由を得ました。 完全リタイアをして給与収入がなくても、資産所得やその他の収入で100歳までは経済的に行き詰まらないと、収支シュミレーションでわかりました。 ですが当時、アーリーリタイアを見送って仕事を続けることにしました。 お金の問題ではなく、いろいろな事...