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新年度が始まり、ようやく寒の戻りも終わって花見日和がやってきたというのに、世界のマーケットは暗雲立ちこめる事態に見舞われている。きっかけは、あのトランプ元大統領による「関税マシンガン」発言。全方位に放たれたその強硬姿勢に、市場は大混乱。世界中の投資家たちが慌ただしく動き始めた。 そんな中、我が家の資産運用も小さくない転機を迎えた。ここ数年メインで運用していたアメリカ株中心のETFと投資信託は、昨年の秋頃から売却し始めていたのだが、今回の混乱で残っていた旧NISA口座の投資信託も無事すべて売却完了。少しは影響あるものの、まさに間一髪だった。これまでの利益でセミリタイア生活の5年間を、資産を減らさ…
FIRE(経済的自立&早期リタイア)をすると、時間の使い方が大きく変わります。 リタイア前は「やりたいけど、なかなかできない」と思っていたことが、意外と自然に日常の一部になっていくものです。 僕にとって、その1つがアーティストのライブコンサートに行くことでした。 リタイア後、なぜ...
サラリーマンの頃は「アーリーリタイア後に〇〇したい」というある習慣を思い描いていました。 その1つは「喫茶店のモーニングを食べる」というものです。 でも実際にFIREすると、週に1~2回どころか、年に1回も行きません。 朝の喫茶店に出向いて、モーニングセットを注文し、コーヒーにパ...
4月1日、新年度スタートの日。今日はあいにくの天気だった。関東地方は真冬のような冷たい雨と風に見舞われた。よりによって歯医者の予約日に、とんだ天気となったものだ…。 近くの駅で見かけた新入社員らしき若者の一団。まだ新品のにおいが残るスーツに身を包み、ぎこちない歩き方。大きなスーツケースを引きずりながら、混雑した駅の中を歩く姿は、どこか頼りなげだ。駅を出ると、ビニール傘は風にあおられ、髪は雨に濡れてぐしゃぐしゃ。それでも周囲をキョロキョロ見回しながら、行き先を確認し、スマホで地図を確認しながら会社へと歩き始めた。きっと、初めての街、初めての職場、初めての社会人生活なんだろう。右も左もわからない不…
1週間の帰省旅。航空機遅延の補償としての2000円。今年2度目。【探検部・親孝行】
こんにちは、エスカルジュニア(夫)です。 2025年「やりたいこと枠」の記録は、コチラです。 1週間の帰省旅ですが、帰りの便も往きと同様、AIRDO。
3年前の今日は、リタイア前の最終出勤日でした。 長年のサラリーマン生活を終えた帰り道、、無事にアーリーリタイアできたことに安堵したのを覚えています。 当時は解放感で浮かれて何も考えていませんでしたが、3年が経った今は、「もうサラリーマンには絶対に戻れない」という確信を持っています...
こんにちは、エスカルジュニア(夫)です。 2025年「やりたいこと枠」の記録は、コチラです。 1週間の帰省旅。 妻からすると義父の世話旅。 …
アーリーリタイアの最大のメリットは、 「時間の自由」と「体力」 のバランス を活かせること です。 つまり、時間の自由があるだけではなく、「体力があるうちにこそできること」を楽しめるのがアーリーリタイア期の今だと思っています(65歳の定年まで働いていたら体力的にはできないことがあ...
こんにちは、エスカルジュニア(夫)です。 2025年「やりたいこと枠」の記録は、コチラです。 3月中旬に妻と2人で1週間帰省してきました。 今回利用…
2025年度の政府予算案が、3月31日(月)にも可決・成立する見通しとなった。例年とは違い、今年は与党過半数割れの中、ギリギリまでどたばたした末の結果である。 この予算案、毎年秋頃から編成作業が始まると、各省庁の予算要望と財務省との調整、与党の新規政策の積み増し、そして与野党の政治的駆け引きばかりがメディアで報じられる。今回はいくつかの野党が自らの政策をねじ込みたいがゆえ、いつもより大々的に報道されるケースが多かった。夏に参院選が控えているからね。 一方、昨年度までに使われた予算の「効果検証」や「無駄の是正」といった視点は、いつも決まってほとんど話題にならない気がする。果たしてこれでよいのだろ…
「 FIRE は暇だ」という見解をよく耳にします。 確かに、仕事を辞めると自由時間が大幅に増えますが、「時間が沢山ある」ということだけで「 FIRE は暇だ」という意味でもない気がします。 というのは、暇に近い感覚として、 刺激が無い(退屈)、やるせない(虚無)、 やる気...
完全リタイア生活を送るようになってから丸3年が経ちます。 そんな「毎日が自由」というFIRE生活で、実は、リタイア前に想像していなかったリアルな驚きや気づきがあります。 今回、そうしたなかで特に印象的だった「3つ」を紹介します。 ① いつでも寝られる自由があると、意外と朝早く起き...
昨日、初めて自治体の健康診断を受けてきた。会社を辞めて早くも5年が経つが、定期的に受けていた健康診断とは縁遠くなっていた。もちろん、予防医療として年に一度のがん検診は消化器系を中心に欠かさず受けているし、生活習慣病への自覚もあるので血液検査はしている。しかし、身長体重測定、心電図、胸部レントゲンなどを含む、いわゆる「一般的な健診」は今回が退職後初めてだった。 検査の流れは、現役時代と大きく変わることはない。受付を済ませた後、血圧測定、採尿、採血、心電図、レントゲンと順に回っていく。淡々と進む作業のような一連の流れに、懐かしさとともに「これも健康を守るための大切なプロセスだったのだな」と、あらた…
シニアの旅行 どこに行く?あなたが50代で、もし、今、これからはいつでも好きな場所に行っていいよって言われたら、どの国に行きたいですか?旅行って計画するのも楽しいですよね。でも、一人旅ではない場合は、ほかの人の行きたい場所も考え、ルートを考え、飛行機のルートを調べ。。。なんだか面倒くさくなってきますよね ...
春が来るのはうれしい。桜のつぼみが膨らみはじめ、朝晩の空気にも冬とは違う柔らかさがある。しかし、それと同時に訪れるのが、そう、あの憎き花粉だ。杉、ヒノキ、そして最近では黄砂やPM2.5まで加わり、空は澄むどころかまるで異国の空気を吸っているかのような濁りを感じる。 1週間ほど前に新しい目薬を手に入れた。目薬と言っても一般的な液体タイプではなく、瞼に塗る軟膏タイプである。寝る前に1日1回、上下まぶたに塗りこむだけ。半信半疑で試してみたところ、これが驚くほど調子がよかった。起き抜けにあの忌々しい目のかゆみを感じることなく、一日がスムーズに始められる。日中も多少の刺激はあるものの、目をこすらずに済む…
FIRE をした人の生き方はさまざまです。 例えば、暇を持て余してしまう人、暇でも働かない生活だけで満足できる人、趣味に没頭する人、また働き始める人・・。 多様な生き方があるのは当たり前ですが、でも、なぜそうなるか? FIRE3年が経過したなかでの僕の持論は、 「FI...
アーリーリタイア生活はとても平坦です。 サラリーマン生活のような「貴重な週末」といった時間の緩急がないので、つい、時間の大切さを忘れてしまいます。 今日は「今という時間を大事にする」と痛感したお花見のエピソードを綴ります。 思い立って母親を花見に誘う自由 アーリーリタイア生活は自...
先日、現役時代に登録していたリクルート会社から一通のメールが届いた。内容は、私が以前からよく知っている外資系企業が現在求人をしているというものだった。しかも、対象となるのは50代、60代のベテラン人材。つまり、私のような経験豊富な人材を求めているということだ。 さらに詳細を読んでみると、仕事内容は前職で行っていたものと基本的には同じである。ただし、今回は管理職ではなく、実務を担当するポジションのようだ。外資系管理職特有の海外本社からのプレッシャーや部下のマネジメントといった負担がなく、純粋に技術的な業務に集中できる。しかも年収は前職とほぼ同等。条件としては申し分ないように思えた。 一瞬、心が揺…
日本を訪れる外国人観光客が増え、インバウンド需要が盛り上がっている。テレビやネットニュースでは、訪日外国人が「日本食は美味しい!」「日本食最高!!」と感動する様子が頻繁に取り上げられている。確かに、日本食は繊細な味付けや多様な食材を活かした料理が魅力的であり、高級なものから安くておいしいB級グルメまで、やたらと種類も多い。海外でも「寿司」「ラーメン」「天ぷら」などはすでに広く知られているし、最近は「とんかつ」もブームらしい。しかし、こうした報道を見るたびに、私は少し違和感を覚える時がある。 外資系企業で働いていたとき、外国人の同僚を日本に招いて一緒に仕事をする機会が頻繁にあった。その際に、日本…
FIRE後に変化することの1つに「時間周期」があります。 これは、「夜になると眠くなる」といった体の時間周期(リズム)のことではなく、「脳や行動レベルで支配される数」というものです。 結論から言うと、サラリーマン時代は脳(サラリーマン脳)が動作する基準サイクルが「3」であり、FI...
僕が選ぶFIRE生活したい地方TOP3:バランスの福岡、快適な札幌、都会的な神戸
東京でFIRE生活をする僕が、独自に作った「FIRE生活をしたい都市の選定基準」をもとに、各主要都市をスコアリングしてみました。 これは、旅先でふと「この都市は魅力的で移住したい!」と感じる状況をもとに、その魅力を切り口整理した7つの「選定基準」をもとに主要都市を比較したものです...
旅行先でふと「この都市で暮らすのもいいな!」と感じることがあります。 その「感覚」を洗い出してグルーピングすると7項目に分類されます。 これが僕にとっての 「FIRE生活してみたい都市の選定基準(7項目)」 です。 今日はこの選定基準を綴ります。 7つの選定基準 僕の旅行目的は、...
先日、花粉症に効くという世界初の軟膏タイプの薬を手に入れた。ネットでリモート診療を受け、病院近くの薬局から宅配便で翌日に届いた。診察料1,000円+薬代1,600円で、合計2,600円。新薬としては手頃な価格だろうか? 届いたその日から、毎晩寝る前に両目のまぶたに塗っているが、なかなかの効き目を実感している。なんでも有効成分の量が、従来の目薬のそれに比べ数倍多いそうだ。それでも、昨日と一昨日の関東地方は驚異的な花粉の飛散量で、家から一歩も出られないほどだった。マンションから見える遠方の視界が、すこぶる悪くなっているのがわかる。 優秀な新薬の効果も追いつかず、午後には効き目が弱くなるのか、猛烈な…
FIRE(経済的自立と早期リタイア)を達成した後、どこで暮らすかは大きなテーマの一つです。 東京でのリタイア生活では、やはり都市ゆえの過密さが原因となるデメリットに気を付けなければいけません。 僕の経験からそれは、①生活コストが高い、②公共交通の利便性と不便さが共存、③本物の壮大...
FIRE(経済的自立と早期リタイア)を達成した後、 どこで暮らすか は大きなテーマの一つです。 僕はリタイア生活を東京で過ごし、当面は地方へのプチ移住も断念していますが、そんな生活が3年を過ぎると、その魅力をいろいろ実感します。 一言でいえば、それは、 都市の利便性を活かして豊か...
1泊2日で小樽旅行、その5。カメラが偶然捉えた瞬間の画像。【探検部・自然観察】
こんにちは、エスカルジュニア(夫)です。 2025年「やりたいこと枠」の記録は、コチラです。 チェックアウト後、ルタオでソフトクリームを食べました。 <…
確定申告を提出して3週間。先日、所得税の還付金が振り込まれた。翻訳業はクライアントから約10%の源泉徴収がされるため、私のような低所得の事業者は必ず還付金が戻ってくる。 それでも昨年は過去最高の所得(とはいえ、大した金額ではないが……)となったので、還付金額も過去最高となった。しかし、ここから消費税を支払わなければならない。少しでもポイントを獲得しようと、楽天カードから楽天キャッシュにチャージし、楽天ペイで支払った。還暦を目前に控え、我ながらマメにポイ活している方だと思う。 消費税を支払っても、まだかなりの金額が残った。ボーナスをもらった気分でニヤニヤしていたのもつかの間、先月相次いで御臨終と…
1泊2日で小樽旅行、その4。「RESTAURANT THE Ball」でモーニングハイティー。【探検部・旅行】
こんにちは、エスカルジュニア(夫)です。 2025年「やりたいこと枠」の記録は、コチラです。 【UNWIND HOTEL&BAR 小樽】でホカンスを楽しみます。 フリ…
もうすぐ僕の契約する自動車保険(マイカー保険)の契約更新が来ます。 その契約をリタイア生活に合わせて再検討しました。 なにしろリタイア後は、旅行の機会が格段に増え、旅先でレンタカーを利用することも増えています。 ですが、レンタカーに付随する補償は必ずしも十分ではないので、そこを自...
先日、婚活戦場の激戦区に迷い込んでしまいました。 というのも、僕はアーリーリタイア生活で「ある習慣」を実践しているからです。 それは「週1、昔、行きなれた場所に行く」というもので、婚活習慣ではありません・・。 その日は、僕が現役時代(30代)に仕事の打ち合わせで使っていた都内の「...
1泊2日で小樽旅行、その1。「北の名建築に泊まる」旅。【探検部・旅行】
こんにちは、エスカルジュニア(夫)です。 2025年「やりたいこと枠」の記録は、コチラです。 先日、1泊2日で小樽旅行へ行ってきました。 目的は、…
高額療養費制度の上限額引き上げ案の取り下げが決まりそうだ。もし可決されれば、がん患者など長期療養を必要とする人々にとって非常に痛手となる改正(改悪?)案だっただけに、ほっとしている方も多いだろう。 さて、私の状況についてだが、セミリタイア後も個人事業主として半分ほどの労力で働いている。収入は現役時代に比べて大幅に減ったため、リタイアから2年後には住民税非課税世帯となった。それ以来、今でも高額医療費制度の枠の最下部に位置し、上限負担額は月額35,400円となっている。検査などが立て込んだ月には、この上限負担額に助けられたことがある。 ところが、昨年度から仕事が順調に増え、今年6月には住民税非課税…
現役時代は「最悪な出来事」がFIRE後は「ラッキー」に感じること
先日、札幌旅行をした時に「現役時代だったら最悪な出来事」が起こりました。 羽田に戻るフライトがキャンセルとなり、またその日のフライトは全て満席。つまり「帰るに帰れない状態」となった出来事です。 ですが今のアーリーリタイア生活中の僕にとって、なんら急いで帰る理由もなく、そんな旅先で...
FIRE後の生活において、お金との向き合い方が大きく変化しました。 FIRE直後は「資産が減っても本当に大丈夫か?」というお金の不安が最大の課題でした。 その解決のために、以下の 3つのアクション を実施しました。 資産推移と資産構成の可視化 最悪シナリオのシミュレーション 現...
2025年度の予算案が衆議院を通過した。国民民主党が主張した「年収103万円の壁」問題は、最終的には178万円への基礎控除額拡大には届かず、最大160万円までの引き上げとなった。とはいえ、控除額160万円となるにはさまざまな条件があり、全体の5%以下しか対象とならないという。 低所得層から数えて全体の5%なら、我が家もその中に含まれる可能性が高い(自信満々)。先日終わった2024年度の確定申告結果を基に、我が家の2025年度分の所得税がどうなるのか検証してみた。 NHKの情報によると、「年収」が200万円未満であれば、103万円の壁は160万円に引き上げられるという。つまり、57万円控除額が増…
FIREを達成する前の認識は 「FIREをしたら何か目標を持たないと生活に張りがなくなる」と考えていました。 でもこの認識は FIRE生活が 1年も経つと変化し、そして 3年経過した今は「あえて目標を持たない生き方のが良い」と確信に変わっています。 サラリーマン時代は評価と 目標...
先日、銀行キャッシュカードに付帯するデビットカードが不正利用され、オンラインゲーム会社への支払いとして1000円と2000円の計2回、引き落とされていたことを書いた。すぐに銀行へ連絡し、デビットカードの機能を停止してもらうとともに、新しいカードの発行を依頼した。新しいカードはすぐに郵送されてきた。 電話の際、銀行からは「45日以内にゲーム会社から請求がなければ、引き落とされた金額は返金されるが、請求があった場合は保険会社に申請書類を提出し、賠償を受けることになる」と説明を受けた。 あれから3週間。銀行から保険申請のための書類が送られてきた。つまり、ゲーム会社が請求を上げてきたということだが、不…
FIREを達成した直後、意外にも困ったのが「自己紹介」です。 サラリーマン時代なら「〇〇会社の△△です」 と名乗れば、それだけで自分の立ち位置が伝わります。 ですがFIRE後は、会社という肩書もないなか、自己紹介をするのも、職業欄に記入するのも悩みます。 こうしてアイデンティティ...
FIRE(経済的自立と早期リタイア)を達成する前と後ではお金の使い方は変化しないと思っていました。 なぜなら FIRE前に培った節約習慣はFIREしても変わらないと思っていたからです。 僕の個人的な経験からはこれは「YES]でもあり「NO」でもあります。 結論としては、リタイアし...
ようやく梅が咲いたと思ったら、急に桜の季節を通り越したような陽気になった今日の関東地方。突然思い立って、妻と二人で北鎌倉に散歩に出かけた。毎日午後に仕事をしているとはいえ午前中は自由な時間があるし、金曜日なら仕事を週末のどこかで片付ければいいので最悪休日にすることもできる。気軽なセミリタイア・フリーランスならではの自由である。 電車が横浜を過ぎたあたりから、車窓の風景が徐々に変わってくる。そういえば会社を辞めてから「いつでも行ける」と思っていたが、こうして郊外に出かけるのは5年ぶりかもしれないねと妻と話していたら、あっという間に北鎌倉に到着した。 早朝のキリッとした空気の中、柔らかい日差しを受…
FIRE(経済的自立と早期リタイア)のデメリットとして「社会とのつながりがなくなる」という声をよく聞きます。 正直、この意味がまるでわかりません。 確かに、仕事を辞めると職場の人間関係は激減しますが、それは本当に「社会とのつながりの喪失」を意味するのでしょうか? そもそも、「社会...
子供の頃、裕福な友達の家に遊びに行くと、玄関を入った先に応接間(昭和時代にはリビングルームをこう呼んだ)があり、ソファの横にあるサイドボードの中には、今ではほとんど見かけなくなった革表紙の分厚い百科事典が何冊もずらりと並んでいた。それさえあれば、世の中のどんなことでも分かるのではないかと思わせるほど頼もしく、憧れの存在だった。 もちろん、貧乏な我が家には応接間も百科事典もなく、何か調べたいことがあれば、学校の図書室で辞典や図鑑をめくるしかない。調べているうちに動物図鑑や昆虫図鑑に夢中になり、結局何を調べに来たのかを忘れてしまうこともよくあった。 大人になるにつれ、調べ物の手段は辞書や百科事典か…
FIRE生活の2つの生き方!あなたはTODOそれともTOBE?
FIRE(経済的自立と早期リタイア)を達成すると、働く義務から解放され、自由な時間を手に入れることができます。 その自由な時間をどう過ごすかは人それぞれですが、大きく分けると「TODO思考」と「TOBE思考」という2つの思考スタイルに分けられます。 この思考スタイルは、サラリーマ...
自分のアーリーリタイアを俯瞰して気づいたこと(FIRE3年後)
アーリーリタイアをしてから3年が経過しました。 このアーリーリタイアが今の自分にどのような位置づけになっているか、人生を時系列で遡り、少し俯瞰して観察しました。 すると「アーリーリタイアの本質」が鮮明になりました。 今回、それを「若い頃の情熱 → 加齢による変化 → FIREの決...
それは何の前触れもなく、突然やってきた——。長年、24時間365日お世話になってきた冷蔵庫が、とうとう音を上げた。今のマンションに引っ越したときに購入したので、今年で13年目になる。少し早い気もするが、そんなものかもしれない。 タイミングの悪いことに、ちょうど安売りの店で大量の肉類を仕入れ、冷凍したばかりだった。その冷凍庫が壊れてしまったのだ。無理やり詰め込みすぎたのが気に障ったのか? 昨日、ひき肉など傷みやすいものを慌てて調理し、まだ問題なさそうな冷蔵室に移して保存した。他の塊肉系は今のところまだカチコチのままだが、バジルやパセリなどの葉物は完全に解け、一部が黒ずんでしまったため廃棄した。 …
我が家には3匹の猫がいる。彼らは毎日、無条件で最大限の癒やしを私たち夫婦に与えてくれる。それに、私たちはできる限りの愛情で応えようとしている。 コーヒーを淹れてソファで妻とおしゃべりしていると、どこからともなく猫たちがやってきて、そっと傍らに寄り添ってくれる。おなかに手をやると、うれしそうに私の手を抱きしめる。その温もりが指先から全身に伝わり、自然と笑みがこぼれる。 集中して仕事をしていると、黙って机に飛び乗り、モニターを睨みつけるように見つめている私の目の前に体を割り込ませてくる。「そんなに根詰めるなよ」とでも言わんばかりに。ふと我に返り、ひとしきりおしりをトントンしてやると、満足そうな顔を…
昨日、朝から腰を据えて、令和6年度分の確定申告書類を作成・提出した。毎年のことながら、年に一度しか行わない作業のため、何年やっても慣れることがない。 個人事業主として青色申告をしているため、市販の会計ソフトを使用している。画面の指示に従えば問題なく進められるのだが、それでも最後に「提出」ボタンを押した瞬間から、マイナポータル経由で多数の通知メールが矢継ぎ早に届き、その着信音を聞くたびに「これで大丈夫だったか?間違っていないか?」という不安が湧いてくる。やれやれ・・・。 今年は定額減税のチェック欄が追加された影響で、会計士や税理士のYouTuberたちがこぞって解説動画を配信していた。これは会計…