FIRE(経済的自立と早期リタイア)生活をする人に対し、働いている人が「働いている方がえらい」といったことを口にすることがあります。 それは冗談混じりのニュアンスであっても、意図として「働いてる方が偉い」、「FIREは甘え」といったニュアンスがにじんでいるものです。 でも、働いて...
2022年3末に完全リタイア。「FIREの自由で創るセカンドライフ」をテーマに情報発信~FIRE-Driven Lifestyle Innovation~
「早期リタイヤが人生目標」は本当に残念か?(残念とする記事への見解)
このところセミリタイア界隈で取り上げられているホットな記事があります。 黒坂岳央さんという方の「”早期リタイヤが人生目標”という残念さ」というものです。 今回、この記事についての個人的賛否を綴ります。 なおWIKIによると、この方は40代前半で実業家・投資家・ブロガー・講演家・・...
最近「闇バイト」で雇われた若者が民家に押し入って暴力や殺人事件を立て続けに起こしています。 閑静な一軒家の住人の方にとって「家の防犯」は大きな関心事になるなか、これがアメリカだったら「自衛のために銃を持とう」となるだろうなと思いました。 それゆえハロウィンのいま、ふと30年前に起...
先日老齢の母親から「懇意にしている保険外交員と面会する」と聞き、僕もその面会に同席しました。 面会の目的は事務手続きであって営業ではないと聞いています。 ですがわざわざ保険外交員が顧客訪問をするのに何ら営業をしないのも変です。 もし無理な営業を受けると判断力に欠ける母親は契約して...
僕が30代でFIREをしていたらきっと地獄の人生になっていたと思います。 それは「経済的な苦境」と「精神的な後悔」の2つによって人生失敗と感じてしまうからです。 もちろんも現実には50代FIREをしたので、そんな30代FIREを語ったところでそれは仮説でしかありません。 ですが自...
都内各地で外国人旅行者を沢山見かけますが最近はその様子が変化しています。 それはカップルよりも家族旅行者を多く見かけるようになったことです。 自分も家族を持っていたので理由は実感できるのですが、家族旅行だと経済負担も大きいので円安が進んだ日本はその負担も少なく家族旅行に適していま...
アーリーリタイア前はお金を貯めて資産形成をしましたが、リタイア後はお金を使って資産形成をしています。 資産形成といっても経済基盤を作るのではなく、 リタイア生活を楽しく過ごせる「 レジャー関連の特典基盤」を作ることです。 ジャンルは旅行や外食に関連した範囲で、どうせお金を使うなら...
昨今、マイコプラズマ肺炎が蔓延しています。 これは細菌による呼吸器感染症なので患者の咳による感染リスクがあります。 なので家庭、学校、公共施設内などの閉所で咳をする人に警戒しているのですが、先日、図書館で「ゴホゴホ咳をしているのにマスクをしていない迷惑な老人」に遭遇してしまいまし...
アーリーリタイアの意欲が削がれてしまう要因となる1つが昨今の「働き方改革」です。 その働き方改革のなかで最近気になるのが「フレックス制度」です。 なぜならフレックス制度の新たな変化でリタイア欲が削がれるからです。 今日はそんなフレックス制度が台頭することでアーリーリタイアの意欲を...
高度成長期に会社員を過ごした今の年金生活者は、自分たち世代よりも年金の受給にも恵まれたり退職金も多いかもしれません。 そういう僕も、バブル後期に社会人となったので、今の若い人のイメージからすると「バブルに浮かれた羽振り良い生活を送れて羨ましい」と思われるのかもしれません。 ですが...
FIRE後に「暇な時間を持て余す」と言う人の一定数は「縛られ好き」が混ざっていると思います。 縛られ好きは仕事でもわかりやすい特徴があって、命令されることが嬉しかったり、細かく指示をされてもウザいと思わずに「やることがはっきりする」と喜んだりします。 つまり「自由に制限なくものご...
残念なことに世の中にはお金に対して甘い考えを持つ人がいます。 それは 「世の中にはお金を楽(ラク)に稼げる方法があるか?」といった設問に対し「YES」と答えてしまう甘い考えをもった人のことです。 僕としては断トツでこの「甘い考え」こそ資産を築く上での大敵で、さらには 甘い夢をみる...
アーリーリタイアまで資産を増やす努力はしてきましたが、その過程での、資産増加と心境の関係性がどうだったのか、思い返してみました。 つまり「資産が増えると心境に変化が生じるか?」という設問です。 結論を言うと、①短期的(数カ月単位)な増減は気にしない、②中期的(年単位)は増加は気に...
実はまだ少し先取り感のあるところだが、僕が今後の成長を信じ楽しみにしているのが「2拠点生活」です。 今の経済低迷も根源には人口減少という構造問題があるわけです。 都会の一極集中を是正しながら地方を活性化させる「地方創生」も 現政権のIちゃんが言い出しています。 そんな「一極集中の...
完全リタイア生活では何より「時間」を大事にしているのでアルバイトをする気はありません。 ですが仮に「アルバイト中にスマホもできて、本も読めて、さほどカスハラや危険さもない楽なバイト」であれば良いのかもしれないと思いバイトを8個絞りだしてみました。 今日はそんな「ヘタレな自分でもで...
セミリタイアという生き方は、FIREを少しでも早く実現したい人やFIRE後の生活がどうなるか想像つかない人にとってはメリットある選択だと思います。 働いてお金を稼ぎながらリタイア気分を味わうことが可能になりうるからです。 なので「フルタイム→セミリタイア→完全リタイア」という移行...
「仕事で成功している限りFIREしない」と考える人は一定数いると思います。 この考えに部分的に賛同はしますが、それが全てではないと思っています。 今日はこの「仕事で成功している限りFIREしない」という考えの背景や矛盾、またそうしたタイプのFIRE後の人生など、個人的見解を綴りた...
リタイア後の大きな変化の1つが「人間関係」です。 会社を通じた築いていた人間関係は自然淘汰されて、会社の利害を超えてつきあえる人が一部が残ります。 その結果リタイア後は、学生時代からの①同窓、趣味関係などの②旧友、それと③元会社、そして④リタイア以降の友人、といった4グループにな...
会社を辞めて失ったものが5つあります。 それは、 ①安定した給与収入、 ②社会的信用や肩書、 ③やりがい(仕事の達成感)、 ④会社を通じた人脈拡大、 ⑤メリハリある日々、 です。 アーリーリタイアから2年半が経過する今、それら「失ったもの」について捉え方が少し変化しているように思...
自分では無傷FIREをしたと思っています。 無傷というのは、FIREに必要な所要額を目標に長年の「苦行」に耐えてFIRE達成したのではなく、「気がついたらFIREに至っていた」ということです。 だからといって楽(ラク)に早期リタイアしたわけではなく、遺産相続やらの他力本願でリタイ...
僕の人生では45歳前にFIREすることは絶対に不可能だったと思います。 たとえお金が十分にあっても「家族(元妻)がFIREに反対する」と思えるからです。 今でこそ独身FIRE生活の自由を謳歌するのが当たり前の状況ですが、その時点の自分からすると今の状態は「奇跡」と思うでしょう。 ...
アーリーリタイア生活はお金に換算できないプライスレスの価値を感じます。 今日はそんなアーリーリタイアという非凡な権利を得るためのコストについて綴ります。 アーリーリタイアのメリット やはりアーリーリタイアをすると日々のストレスは無く行動の制約もありません。 嫌な人間関係もハードな...
僕の資産を2つの大別すると「金融資産」と「不動産」になります。 金融資産は現預金、債券、株、投資信託、年金保険などで、それらを円および外貨で保有しています。 不動産は、自分の居住している自宅と賃貸中の物件です。 この2つのセグメントは固有の要因(需給、為替、ほか政策の影響等)で評...
僕にとってアーリーリタイア生活の理想というのは、一切のストレスがなく、心穏やかに、楽しく、豊かな感性をもって日々を過ごすことです。 それはサラリーマン時代とは対極の心境です。 こうした理想の状態を保つために必要だと思うものが5つあります。 重要な順番に並べると、①健康、②時間、③...
お金の不安を減らすには個人資産を量的に増やすことは大事です。 ですが世の中には数億単位で資産を持っていても「まだ不安だ」と貯め続ける人もいます。 お金への感情は個人差があるとはいえ、やはり不安を感じることなく精神的に安定した状態となるのが理想です。 僕はFIRE後にある3つの方法...
富裕層の定義として最も知られているNRI(野村総研)の富裕層ピラミッドです。 それは「純金融資産保有額別の世帯数と資産規模」としてその資産額セグメントには「純金融資産1億円以上=富裕層」となっています(うち、5億円以上は超富裕層)。 今日はこの定義についてのかねてからの違和感を綴...
FIREをして2年半が経ちますがいまのFIRE観はまた少し変わった気がします。 FIREは「経済的自立を得て早期リタイアする」という単なる通過点と感じています。 FIREの定義は各方面でされつくしていますし、別に、定義論をしたいわけじゃありません。 なぜなら人の数だけFIRE(の...
2024年9月末時点の金融資産の定期分析です。 円安の進行で9 月末の 資産はやや減少です。 とはいえ、まだリタイア時の資産よりは少し上回っているというのが現状です。 金融資産の推移 リタイア後の最高値を記録した7月から資産は毎月下落しています。 2024年9月末は103.2%(...
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FIRE(経済的自立と早期リタイア)生活をする人に対し、働いている人が「働いている方がえらい」といったことを口にすることがあります。 それは冗談混じりのニュアンスであっても、意図として「働いてる方が偉い」、「FIREは甘え」といったニュアンスがにじんでいるものです。 でも、働いて...
FIRE(経済的自立と早期リタイア)を実現してから、時間にも場所にも縛られない自由な生活をするようになりましたが、その中で思わぬ“難しさ”に直面します。 それが、人づきあいの中で感じる「経済観念の違い」です。 これはFIRE生活だからこそ生まれる、会社員時代にはなかった感覚のズ...
FIRE(経済的自立と早期リタイア)は、自由な時間をどう活かすかが問われます。 ところが、「もしこれがスマホもネットもない 30 年前だったら、FIRE生活は今ほど自由じゃなかったのでは?」と思います。 僕は大学時代に「ほぼFIRE状態」の生活をしていました。 当時の「時間の使...
先日、昭和の面影を色濃く残す熱海の大型ホテルに友人たちと宿泊しました。 テレビでも「昭和レトロ」として取り上げられるせいか、館内は若いカップルや家族連れの姿も多く、意外と賑わっていました。 ホテルの中を歩いてみると、時代を感じさせる空間がいくつも残っていました。 30畳ほどの...
FIRE(経済的自立と早期リタイア)を目指す人の間では、「FIRE後にやることは決めておいた方がいい」というアドバイスをよく耳にします。 たしかに理にはかなっています。仕事という枠を外れた途端、何をすればよいのか分からなくなるという不安は、誰にでも起こり得ることです。 しかし...
高齢男性への巨額詐欺で逮捕された「頂き女子りりちゃん」こと渡邊真衣受刑者。その彼女と面会した記者によるレポートを読んで、これまでにない戦慄を覚えました。 そこには悪意に満ちた狡猾な「詐欺師」ではなく、いわゆる 他者の承認なしには自分を保てない といった普通の若い(でも孤独な)女...
FIRE(経済的自立と早期リタイア)について語るとき、「どんな生活をしたいか」、「何を目指すのか」と、「新たな生き方」という足し算の視点が取り上げられます。 もちろんそれも大切ですが、僕がFIREをして強く感じるのは、「人生から何を取り除くか」という引き算の視点がより本質的で現...
FIRE(経済的自立と早期リタイア)後の生活について、よく聞かれるのが「時間を持て余さないか?」という不安です。 僕自身もアーリーリタイアをする前には、「自由な時間がありすぎて、何をすればよいか分からなくなるのでは?」と心配したこともありました。 でも、いざFIRE生活に入っ...
FIRE(経済的自立と早期リタイア)を実行するとき、よく語られるのは「いくら貯めたか」とか「どんな生活をするか」です。 でも実はもう一つ大切なことがあります。それが「辞め方」です。 「会社をどう辞めるか」は、単なる形式的な話ではなく、FIRE後の精神的な満足度に大きな影響を与え...
アーリーリタイアをしてから、通勤電車とはまったく無縁の生活になりました。 出かける用事があっても、平日の朝の通勤時間はなるべく避けるようにしています。 ところが先日、やむを得ない用事があり、朝8時頃に地下鉄で移動することになりました。 久しぶりに、通勤ラッシュの電車に乗るこ...
前回の記事では、「最初の落し穴」として、「生活費×25倍」という計算式において25倍ばかりに気を取られ、肝心の「生活費の見積もりが現役時代ベースのまま」といった点をお伝えしました。 今回はもうひとつの落し穴、つまり 「 25倍という数字だけで“安心できる構造”が完成するわけではな...
FIRE(経済的自立と早期リタイア)を考えるとき、「生活費×25倍」という計算式は多くの人が目安として使っています。 この式は一見シンプルで、使いやすいモデルですが、そこには意外と語られない落し穴があると僕は感じています。 よく言われる「インフレを考慮していない」とか「米国経済...
アーリーリタイア生活では、「暮らし方」が日々の幸福度に大きな影響を与えると、今あらためて実感しています。 ここでいう「暮らし方」とは、どんな街に、どんな住まいで、どんな人と、どんな距離感で暮らすか・・という全体設計のことです。 たとえば、都心のマンションに住むか、地方の戸建てに...
いまでこそFIRE(経済的自立と早期リタイア)という言葉が一般化していますが、90年代の頃にもアーリーリタイアというトレンドは記憶しています。 当時は完全リタイアは「隠居」、セミリタイアは「脱サラ」とも呼んでいて、当時の常識ではそれなりの「高収入」、「出世組」、「退職金が多い大企...
アーリーリタイア生活を続けていると、日々の中で「自分の感じ方が変わってきた」と思うことがあります。 リタイア後の特別な出来事とかで感じるというより、変哲もない日常の中にいて、「以前とは違った視点や感情が生まれる」という種類の変化です。 今日は、そんな「サラリーマン時代にはなか...
僕はアーリーリタイア以降、月末時点での資産状態を記録し続けています。 今回はリタイアから37カ月目で、いつもと少し視点を変え、資産管理そのものが僕の「願望」や「恐れ」をどのように反映しているかを自己分析しながら実施してみました。 資産状況は「 金融資産」と「純資産」についての推移...
FIRE(経済的自立と早期リタイア)が身近に語られるようになった今、完全リタイアを前提にすると「資産1億円」はひとつの基準として意識されています。 確かに明快な数字ですし、「1億円を達成して仕事を完全に辞めよう」といった目標としても自然なのでしょう。 ただ実際には、 経済的・精...
アーリーリタイア直後から現在に至るまで、毎日の生活のなかで「ああ、リタイアしてよかった」と自然に感じる場面があります。 それは、「やりたいことができる」というより、「 やりたくないことをやらなくていい」という解放感 を味わう時です。 そして、その解放感が会社員時代に重ねてきた「...
僕は学生時代に様々なアルバイトをしていましたが、今思い返しても 強く印象に残っている極端な対比 があります。 その対比は、「マクドナルドの厨房」と「一流ホテルのレストランウエイター」です。 当時は10代で右も左も分からない中で、ただ仕事に必死でした。 でも今になって振り返る...
ある記事で、スーパーの総菜を毎日“半額”で買って暮らしている50代男性の話を読みました。 就職氷河期に苦しみ、非正規の立場から抜け出せないまま年を重ねた方のようです。 「若い頃は、こんな生活になるとは夢にも思わなかった」、「唐揚げ弁当が残っていてラッキーだった」・・。そんな言葉...
僕は「不労所得」という言葉が嫌いです。 ブログでも極力「不労所得」という言葉を使わないようにしています。 なぜならそれが「ラクしてお金を稼ごう」という文脈で使われることがあって、それと混同されるのが嫌だからです。 今日はこの「不労所得」について綴ります。 不労所得の定義と意義 不...
セミリタイア界隈でも「おひとりさま特権」を謳歌している人は多いと思います。 そんな僕も遅ればせながら独身リタイア民として2年間の自由気まま生活を 送っています。 ですが今日は「それ」の行く末を怖く思う1日となりました。 80代半ばの年老いた母親を連れて総合病院の診察に行ってほぼ1...
FIRE生活に必要な金融資産が貯まって、そして実際にリタイア生活に入れば、それまでの資産管理や運用方法とは違ったやり方を取る方が効率的になると思います。 僕の場合、リタイア後の家計の管理方法は、少し細かく区分し管理することで数値の透明化と、実際に想定通りにいくかなどの変動をトラッ...
早すぎず遅すぎないそんなベストタイミングでFIREをすることは理想です。 ですがそのFIRE決断で左右するのが「時間とお金」です。 この両者(時間とお金)は両立できないトレードオフなる関係にあるからです。 例えば、リタイアが早いと人生でのリタイア時間は多くなりますがお金はまだ十分...
サラリーマンを辞めて完全リタイア生活を送っていると「なんで働かないで生活できるの?」といった疑問を持たれることが度々あります。 通常は、投資とかちまちま貯蓄したという連想になるわけですが、それが時には「度が過ぎる誤解」であったりします。 まあ半分は冗談っぽく言う訳ですが、今日はそ...
完全リタイアから2年経過しリタイア当初の「新鮮さ」はありません。 ですが代わりに超単純な理由でリタイアの良さを実感しています。 それは 「明日も良い日がくる 」 といった感覚です。 今日はその感覚について綴っておこうと思います。 明日も良い日がくるという感覚 この「明日も良い日が...
リタイア前に想定したほど資産が減らない 主たる理由 は「資産運用」によるもので、その背景には株高や円安といったものがあります。 ですがそれ以外にとても 「些末」なる理由 で資産が減りません。 それはポイントや特典の活用です。 恐らく年間の総支出の5%程度はポイントや特典での負担に...
投資詐欺にひっかかる人のなかで「何度もひっかかる」というリピーターがいます。 そうした被害者のインタビューをみるとある共通点を感じます。 一般に詐欺にひっかかるのは「お金に目がくらむ」というパターン(7つ)ですが、そこに当てはまらない自己破滅的な「夢をみたい」というのもあります。...
先日の東京都知事選は現職の小池さんが当選を果たしました。 あけてみると現職強しの「変わりばえの無い結果」でしたが、僕自身、今回の選挙をきっかけに東京が変わり始める気がしました。 そしてやはり思うのは良くも悪くも「石丸劇場はかなり仕込まれている」という点です。 今日は僕が感じた都知...
アーリーリタイアをした2022年以降、勤めていた会社も他の国内企業も賃上げのトレンドにあります。 僕と同じタイミングでリタイアした民としてはきっと 「よりによって自分がリタイア後に賃上げなんて」 というのが一般だと思います。 もちそんタイミングの悪さは多少なり癪には感じますが、そ...
7月7日、よりによって七夕の夜に大失敗を見つけてしまいました。 1年以上ログインをしていなかった某ホテルの会員サイト(複数)にログインをしてみたのです。 すると IHGホテル&リゾーツ (インターコンチやホリディイン等)と マリオット系 (マリオット、シェラトン、リッツカールトン...
アーリーリタイアをして丸2年が経ちました。 この節目に、これまでのアーリーリタイア生活において後悔したことが無かったかを振り返りました。 結論からいうと、これまで一度もアーリーリタイアを後悔したことはありません。 このように肯定的に捉えているのは2つの要因によるものです。 それは...
自分の家計管理として「毎月の金融資産の推移」に加え、四半期に1度の頻度で「純資産の推移」を追いかけています。 純資産は家計管理で「最重要」と考えているのですが、それは純資産が個人の所有する「富の総額」を表すからです。 ご存じの通り、純資産は、全ての資産(現金、預金、不動産、株式な...
セミリタイア界隈で「早期退職」と「アーリーリタイア」の違いについて語られています。 僕はこのブログ開設時にどちらの用語を使うか迷ったうえ、結果として「アーリーリタイア」に決めたわけですが、それはこの両者の世間的な受け止め方について考えた結果でもありました。 今回、遅ればせながら自...
完全FIREをして有り余る時間を持つと自分が根っからズボラかどうかがわかります。 なにしろ仕事から100%離れて、会社員のような目標を強制させられるでもないリタイア生活を送っているわけです。 時間の使い方で本性が出てしまうというものです。 ちなみに僕は時間を持て余していた大学生の...
都内は最高気温が30度を超えジメジメした夏が到来です。 サラリーマンの頃はそんな夏が憂鬱で仕事になんか行きたくないと思っていました。 ですがリタイア後、いよいよ3回目の夏を迎えるなか「サラリーマンはいいなあ」と懐かしんでしまう下劣な思考が頭をよぎりました。 もちろんサラリーマンに...
金融資産額の月次分析です。 リタイアから25か月目、 資産は104%(対リタイア時点)と 最高値更新です。 預貯金を取り崩す生活を 送りながら「資産」が減らない 理由は明確で、 円安の加速と株式等の評価増によるものです。 但し、最高値といっても僅か4%の上振れでしかなく「ほぼ横ば...
アーリーリタイアをするとその自由時間で思わぬ「お得な体験」をしたりします。 サラリーマン時間で動かないところに「お得ゾーン」があると感じます。 今日はそんな思わぬ「お得で上機嫌」な体験をしたことを綴ります。 スーパーでの買い物(通常) 僕はスーパーで買い物をするときは、商品が割引...
今回は新NISAの話題ながらそれは資産をどう作るかのトピックではなく「長期的な投資展望で留意すべきリスク」の話です。 金融投資を進めたり個人資産を防衛するうえで最大のリスクと思われるものが昨今の「 新NISAに関わる動き」から推測できています。 結論からいうとそれは 「資産税」で...
景気が良かったバブル期ならば「楽にFIREできる」と考える人が多いと思います。 当時は今より物価は安く、平均給与は425万円程度(今は460万円)と恵まれています。 また高い経済成長に乗ってお金を増やしたり、投資のチャンスだって豊富にあるといった点もいかにもFIRE向きです。 そ...