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来月末で早期リタイアから丸2年が経つのですが、このリタイア生活のきっかけとなった2つの出来事を思い出します。 出来事といっても他愛もない仕事中に感じた感覚(リタイアのシグナル)です。 コロナ禍だったことで仕事を俯瞰してみていたというかどこか心が蝕んでいたことも大きいのかもしれませ...
役所に行って、必要な手続きを窓口でしていたら、担当のかたが資料の冊子をくれたので、持ってきていた布バッグに入れた。 それを椅子に座っている膝の上に置こうとしたら、バッグは膝に留まることなくストンと足元の床に落ちた。 「うわっ! サイテー〓」 コロナに罹ってしまってから、寛解していたはずの私の強迫性障害は再燃しかかっているようで、誰がどんな足で踏んだか分からない床は、どんな汚れや菌やウイルス…
私の人生の多くを食いつぶした強迫性障害を寛解させたのは、暴露反応妨害法でした。私の主な症状が感染恐怖・洗浄強迫だったので、自分が汚いと思って避けているものに触れた上で手を洗わず、その状況に自分を慣らしていくという方法を段階的に行って、最終的には(3つほど医師が例外を設定してくれましたが)全く手を洗わずに生活するというところまで実行しました。 私の恐怖の対象の上位には排泄物や分泌物があったので…