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土日で以下の本を読みました 10年ほど前に出版されましたが、現在でも十分使えます 臆病者のための億万長者入門 作者:橘 玲 文藝春秋 Amazon 個人投資に関して余り肯定的には書かれていません 投資信託はアクティブ口座よりファンダメンタル口座優先の方が利益が出やすい(昔から他の本でも書かれています) 現在の株価はあらゆるものが織り込まれているので一個人投資家がどんなに勉強しようと儲かるのはたまたまのラッキー以外の何ものでもない ほか読んでいく内、株式投資に対する熱が冷めていく感じ 来週は3月末の利益確定時期です これが経過した後の投資方針を再度見直そうと思います 投資信託会社か、証券会社と一…
【書評No.54】スピリチュアルズ 「わたしの謎」 著:橘玲
「わたしは何者か?」という壮大な問いに挑むのが本書、橘玲さんの「スピリチュアルズ」。 “スピリチュアルズ”とい
紹介本『バカと無知 』人間、この不都合な生きもの / 橘 玲 今回久しぶり面白い本に出合えたので紹介します。 紹介する本は2022年に発刊された 橘 玲 著『「バカと無知 」人間、この不都合な生きもの』です。 橘 玲
根拠の乏しい思いつきではあるけれど、強引に、恋愛との近似性で述べてみるのなら、アプリで出会う彼/彼女たちの、ステイタス、スペックと呼ばれる情報が、好きとか、楽しいとかの気持ちを、心ならずも、阻害してしまわないだろうか。もしかしたら、本当は、そんな気持ちで、彼/彼女と出会いたくはなかったのではないか。 働くことを「天職とみなす」ひとたちは、 自分の仕事に充実感や社会的意義を見出し、 ...
働くひとの仕事観を調べた研究によると、 私たちの働き方は「労働とみなす」 「キャリアとみなす」「天職とみなす」の いずれかに当てはまるといいます。 奇しくもこれは、バックオフィス(マックジョブ)、 スペシャリスト、クリエイターという分類に ぴったり当てはまります。 働くことを「労働とみなす」ひとたちは、 本質的にそれが必要悪であり、 目...
……「幸福な人生」の最適ポートフォリオは、 大切なひととのごく小さな愛情空間を核として、 貨幣空間の弱いつながりで社会資本を構成することで 実現できるのではないでしょうか。 これをかんたんにいうと、 「強いつながり」を恋人や家族にミニマル(最小)化して、 友情を含めそれ以外の関係は すべて貨幣空間に置き換えるのです。 p260-261 ―― 幸福の「資本」...
>駆出しのフリーランスは、>どうやら、幸福からはほど遠いらしい。不幸なのは仕方がない。自分の能力に、たいして期待をしていないから、一度に多くのことは望まない。事業を軌道に乗せること。今、いちばん大切なことを優先する。というか、それだけに取り組む。一度に多くのことを引き上げるほど、僕は有能にはできていないもの。不幸なのは仕方がない。自分の能力に、たいして期待をしていないから、一度は低く屈(かが)まな...
「高級ブランドではなくユニクロの服を着て」、それは、もちろん、仕事中においても。みんなが同じような服装で、同じような考えで、同じような時間に集まってきて、同じようなことを言い合うキャラに飽きたので。 ―― Sedat Girgin 私たちはのっぺりとした社会空間に 生きているわけではなく、 人間関係には顕著な濃淡があります。 ここではそれを「愛情空間」「友情空間」 「...
「高級ブランドではなくユニクロの服を着て」、僕もユニクロ、GU、GAP、H&M、それだけで揃う。「銀座の料亭ではなく近所のビストロで」、料亭なんて、行きたくて行く人がいるとは思えない。「家族でのんびり食事をする」、そんな時間も取れないけれど、そうなりたい。「知的コミュニティのなかでの評判」、そんな機会も持てないけれど、そうありたい。駆出しのフリーランスは、どうやら、幸福からはほど遠いらしい。 人的資...
「最先端のハイテク技術に囲まれながら」とは言い切れず、中途半端なテクノロジーで、「自然で素朴なものに最高の価値を見出します」とも言い切れず、中途半端にナチュラルで。「弁護士やコンサルタントなどの専門家」、その端くれで、駆出し者ではあるけれど。「スペシャリストよりもクリエイター」、そんなふうに浮かれるつもりはないし、クリエイターを気取るよりも、まずはスペシャリストを目指さなきゃ。 ―― S...
「リベラルな都市かその郊外に住み」ってことなら、大阪市は、いちおうは都市といっていい。保守との対比では、リベラルに寄るのだろうか。幾分、ネオリベ気味なのかもしれない。「経済的に恵まれている」わけではなく、でも、取り立てて貧困ってこともなく。今は、独立開業して1年足らずなので、少しずつでも、経済的に恵まれることを目指したい。「ブルジョアのような華美な暮らしを軽蔑」ってこともないけれど。成金趣味や虚仮...
BOBOS(ボボズ)って何かというと、こんな人たちのこと。以下、『幸福の「資本」論』、橘玲 著、2017、ダイヤモンド社 から引く。 ジャーナリストのディビッド・ブルックスは、 アメリカに台頭する新上流階級を 「BOBOS(ボボズ)」と名づけました。 ブルジョア(Bourgeois)と ボヘミアン(Bohemians)を組み合わせた造語で、 典型的なBOBOS は夫婦とも高学歴で、 リベラルな都...
無理ゲー社会 (小学館新書) [ 橘 玲 ]楽天で購入 アマゾンへ行く PART1 「自分らしく生きる」という呪い □ 僕の元に一つの「たすき」が来たように感じました。 □ ここでいう「リベラル」は政治イディオ
『バカと無知 人間、この不都合な生きもの』/橘玲/新潮新書 現在ベストセラーのようです。以前から著者は、言ってはいけないことを歯に衣着せず言ってしまう人のようで、興味をもっていました。 本書でも人間というものの実態について述べています。単に著者の
現代社会において外見の魅力はとてつもなく大きな価値がある、魅力的な外見だと幸福度も高くなるのだろうか?これは作家の橘玲氏が「バカと無知・人間この不都合な生きもの」のなかで美男美女について言及してる言葉である。 橘氏は美男美女だから幸福感やポジテイブな感情が高くなるわけではない、要は自分のことを魅力的だと思ってる男女こそ幸福度が高いのだと明言している、ただ外見が魅力的だとさまざまな場面で得で羨望の的であることは確かである。 しかし外見は子供のころから、ほとんど変わらない、中には極端に変わる人もいるが、そんなに変わらないものだ、美男美女は自分の容姿に慣れてる、いわゆる褒められることにも慣れてる、その証拠にTVでみるタレントや俳優、そしてアスリートの中には「イケメンですね」「美人ですね」と言われて否定する人はい...美男美女は幸福だろうか?
【要約】お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計のすすめ
会社員や公務員など、組織人として働いている方で、手取り収入がなかなか増えていかず漠然とした不安を感じてはいないでしょうか
【職場復帰23】復職から2年経過した今でも組織に依存しないで自ら選択した道を進むのは暗中模索の日々
こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。 僕は糞みたいなサイコパス上司と組んで適応障害のような状態となり半年間の休職を経験した人間です。 働くことの難しさ、仕事と家庭の両立、いわゆるワークライフバランスについてずっと考えてきました。 過労とパワハラでキャリア的にどん底まで落ち込みました。 職場でのポジションや人間関係や信頼が全部リセットされたような感覚を味わいましたね。 サイコパスは他人を精神的に支配しようとしてきます。 僕の元上司は一挙手一投足を監視し、5分おき10分おきに指示してきました。 自分の数年間の仕事のやり方を僕に完全コピーさせようとしました。 ちょっとでも外れると…
知識社会化による人々の分断とは『上級国民/下級国民』橘玲 著
こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。 このごろ橘玲(たちばな・あきら)さんの著書を3冊立て続けに読みました。 『働き方2.0vs4.0』(2019.4月発行)『上級国民/下級国民』(2019.8月発行)『無理ゲー社会』(2021.8月発行)という3冊です。 そのなかで今回は『上級国民/下級国民』を取り上げます。 橘さんの各著書の主張というのは、一読してもちょっと掴みづらいところがありますね。 タイトルはとても分かりやすくて興味を引くんですが。 そこがAmazonの口コミ欄で低評価につながっていると思います。 上の3冊を読んだうえであらためて橘さんの各著書に共通するテーマを考…
自分は搾取されている存在だと規定し、搾取と戦うために知恵を絞る
こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。 僕は「毎日残業+土日出勤+パワハラ上司」の3拍子でメンタル不調になり、診断書を書いてもらって休職しました。 それからもう2年以上も経ちました。あっという間です。 復職してからもずっと調子が悪かったんですが、最近ようやく元の状態に戻りつつあるのかなと思います。 仕事に行くしんどさが薄れてきました。 もう仕事は全力でガツガツやらないと決めてるんですが。 自分の限界を超えて頑張ったら壊れます。 不安と緊張感にさらされて毎日を生きていて充実してたらいいんですが、何かの拍子に折れることがあります。すると「俺はもう駄目だ」となっちゃうんですね。 そ…
ミステリー小説に興味があるけどどうやって選んだらいいかわからないって思った事ありませんか?実はそんな風に困っているミステリー初心者の方におすすめしたい小説があります。私が今まで読んだ中でとても面白くてかつ読みやすいものを皆さんにも読んでもら
こんにちは!岡田斗司夫ゼミでの解説を見て、読んでみようと思いました。2週間以上かけて、やっと読み終わったのですが・・・一度通して読んだだけで、きちんと頭に入っ…
制度と制度の狭間に落ちてる羽を拾え!”お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計のすすめ(橘玲氏)” 【おすすめ本】
私が実際に読んだ本からの紹介になります。今回も超有名書籍と思います。橘玲氏の”お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計のすすめ”です。
現地(韓国)の研究者との間でプロジェクトの合意にいたっても、上(韓国の行政府)からOKが出ない。「弥生人」の定説に待った、ゲノム解析で迫る日本人の由来の新説橘玲、人類学者・篠田謙一対談(後編)2022.7.26 4:10 ※一部引用篠田 : 現地の研究者との間では「この人骨を分析しましょう」という話になるんですけれども、上からOKが出ないわけです。「今この人骨を渡すのは困る」と。それでポシャったプロジェクトがいくつ...
予約してあった本の順番がバタバタとまわってきて10冊積み上がってしまった。ノウハウ系のものは爆速で拾い読みしているけれど、じっくり読みたいもの、感想を残すためにもう一度目を通したいものが返却期限に間に合わない。とりあえず手元にあるタイトルを
【書評】「幸福の資本論」から読み解く!現代社会の幸福とは?(著:橘玲)
ふと生活をしていると、「現代社会において、どのような状態になると幸福になるのか?」という疑問が頭の中に浮かんできました。 有名な人になること? お金持ちになること? 安定した公務員として働くこと? &nbs ...
ひょっぽこ読書記録No.124 『言ってはいけない』橘玲 新潮新書 ー抜粋15箇所
にほんブログ村 『言ってはいけない』 残酷すぎる真実 橘玲 新潮新書 ・この社会には 綺麗事が 溢れている。 人間は 平等で、 努力は報われ、 見た目は 大した問題ではない ――だが、 それらは 絵空事だ。 往々にして、 努力は 遺伝に勝てない。 知能や 学歴、 年収、 犯罪癖も 例外でなく、 美人とブスの 「美貌格差」は 約3600万円だ。 子育てや教育は ほぼ徒労に終わる。 残酷すぎる真実。 ・最初に 断っておくが、 これは 不愉快な本だ。 だから、 気分よく 1日を 終わりたい人は 読むのを やめたほうがいい。 ・世界は 本来、 残酷で 理不尽なものだ。 その理由を、 今では たった1文…
ひょっぽこ読書記録No.106 『亜玖夢博士の経済入門』橘玲 文芸春秋 ー抜粋11箇所
にほんブログ村 『亜玖夢博士の経済入門』 橘玲 文芸春秋 「借金は いくらかな?」 金属とガラス片を こすり合わせるような 不快さが 部屋に 充満した。 首回は その言葉に ぎょっとし、 「な、 なんで 知ってんだよ……」 と呟いた。 もちろん これは、 亜玖夢博士が 読心術を 駆使したわけではない。 単純な統計学の 問題なのである。 各種調査によれば、 日本人の悩みは 病気と金銭問題が 四割ずつ、 残りの二割が 人間関係となっている。 病気を苦にする人は、 高い確率で 風俗街よりも 病院を訪れるだろう。 恋愛相談は 十代の女性、 子育ての悩みは 三十代から四十代の母親が ほとんどで、 彼女た…
ひょっぽこ読書記録No.96 『幸福の資本論』橘玲 ダイヤモンド社 ー抜粋14箇所
にほんブログ村 『幸福の「資本」論』 あなたの未来を決める 「3つの資本」と 「8つの人生パターン」 橘玲 著 ダイヤモンド社 ・今の時代の 日本に生まれた ということが 最大の幸運である。 「知識人」を 自称する人たちは、 「資本主義が終焉して 経済的大混乱が やってくる」とか、 「社会が右傾化して また 戦争に 巻き込まれる」とかの 不吉な予言を ばら撒いています。 しかし 過去100年間を 時系列で眺めれば、 私たちが 暮らす社会が ずっと 安全になり、 人びとが 豊かになったことは あらゆる指標から 明らかです。 そして これは、 時間軸を 300年、 500年、 1000年、 あるい…
ひょっぽこ読書記録『残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法』橘玲著 幻冬舎 ー抜粋40箇所
にほんブログ村 『残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法』 橘玲著 幻冬舎 ・僕は ホームレスに 興味が あったわけでも、 彼らのために 何かをしたい と思っていたわけでもない。 ただ、 自分が 何故 彼らに 引き寄せられるのかを 知りたかっただけだ。 ほんの 些細なきっかけで、 金銭も 愛情も 失ってしまえば、 あとは 彼らの 隣人として 生きていくほかはない。 ・奇跡が 起きないから といって 絶望することはない。 ありのままの 「私」でも 成功をする 方法(哲学)がある。 残酷な世界を 生き延びるための 成功哲学は、 たった 二行に 要約できる。 「伽藍を捨ててバザールに迎え。 恐竜の…