庭の「ナンバンギセル」(2)自宅東側通路脇のススキで
ハマウツボ科の寄生植物ナンバンギセル、庭で2か所目の自生場所です。自宅東側の通路脇、西洋シャクナゲと西王母ツバキ間で、糸ススキと縞ススキに寄生して育つナンバンギセルです。8月下旬、地上に出るのは花柄で、先に紅紫色の花を1輪、うつむきかげんに咲かせます。別名、思い草として万葉集にも記されます。(茎は地上に出ず、葉は小さな鱗片状です。)ナンバンギセルが見えるように、手前のススキを刈りこみました。その3日後、更に4日後、9月上旬、9月下旬、花後には黒い果実、中に粉状の種子が出来ます。遅れて咲いた花も、イトススキの脇にある斑入りの縞ススキでも、遅れて蕾を上げてきました。10月末には、ススキ株の裏(西)側でも、遅咲きが西日に照らされて、庭の「ナンバンギセル」(2)自宅東側通路脇のススキで
2024/11/07 08:20