メインカテゴリーを選択しなおす
「ホテイアオイ」(布袋葵)は、ミズアオイ科の水草です。南アメリカ原産ですが、外来種として世界中に移入分布しています。初夏にHCで1株購入し、睡蓮鉢などを入れた水容器に入れます。株からストロンと呼ばれる細長い茎を伸ばして子株を作り、繫殖力が強い。葉柄が丸く膨らんで、浮き袋の役目をし、葉がロゼット状に着く。水中には毛状の長い根がたくさん着きます。株の中心から花茎を伸ばし、先に蕾を着けます。8月上旬に咲いた花、9月上旬の花、花が咲き終わると、花茎を曲げて水中に入り、果実を作ります。9月中旬、9月下旬、10月上旬の花、気温が下がってきたので、開花も終いになります。熱帯性なので、雪国での冬越しはできません。ホテイアオイの花
「オミナエシ」(女郎花)は、オミナエシ科の多年草で、北海道~九州に分布し、日当たりの良い山野の草地や林縁に自生します。庭の2か所で、1m程の草丈になって、黄色い小花をたくさん咲かせてきました。7月中旬の咲き始めの頃、自宅南側、2本のリンゴの樹幹に植えた株と、東庭で赤松と庭池の間に植えた株です。その数日後、リンゴの樹間2枚と、東庭の1枚、7月末、リンゴの樹間で、東庭の株にはミツバチが来ていました。異常な暑さと雨が降らなかった夏、毎日水やりを続けました。花は一斉には咲かず、長く咲き続けます。8月末の花です。枚数が多いので、9月開花分はー2で、秋の七草(4)「オミナエシ」-1
「オケラ」(朮)はキク科の多年草で、根茎が生薬に、若芽が山菜としても利用されます。日本の本州~九州、朝鮮、中国東北部に分布し、平地~低山で、草原や林縁に自生します。草丈30~100cm、雌雄異株で、茎頂に咲く白色~淡紅色の花は、アザミに似た筒状花です。紅花種は消えましたが、白花種が毎年咲き続けています。7号中深鉢植えで、草丈50cm余りです。7月上旬、茎頂に着いた緑色の蕾です。苞葉は、魚の骨のような切れ込みで独特です。9月中旬、蕾の先が開いて、白い筒状花が咲きました。その4日後、メシベだけが林立し、オシベが無い雌花のようです。先に咲いた花は、独特な苞葉が茶変してきました。10月上旬です。このままの姿でドライフラワー化し、晩秋に株元から刈り払います。オケラ(朮)は、厄除けの植物として、大晦日から元旦にかけて...鉢植えの「オケラ」
庭の「ツユクサ」(1)9月27日アップの続きです。朝咲いて午後には萎む、鮮やかな青色の花、青色は染色に、全草が下痢止めや解熱など生薬に利用されたようです。9月中旬の花、仮オシベの内、黄色いΠ型の3本は黄色で目立ちますが、花粉は出さず、少し花糸が長い人型1本は、花粉を少し出します。咲いている花の右側にあるのは、前日咲いたもの?授粉できなかった場合も、シベが丸まって縮み、花弁を閉じることで自家受粉するそうです。9月下旬、庭の空いたスペースで、繁茂するツユクサです。9月末です。咲き終えてできた子房を苞葉が包んでいます。小さなホソヒラタアブが訪れました。まだ未開花の苞を開いてみました。3個の蕾が入っていて、この後1~3日かけて咲いてきます。花期が長く、まだ咲き続けます。庭の「ツユクサ」(2)
熱帯スイレンは、アジア・アフリカ・南米・オーストラリアなどの熱帯地域が原産地で、青や紫など温帯スイレンに無い色の花があります。小型の品種が多く、小さめの鉢で楽しめ、花は水面から10cmくらい立ち上がって咲きます。今年咲いたのは、青紫色の「ティナ」という品種だけでした。4号深鉢に植えて、径30cm程の容器に入れています。花は朝開いて夕方閉じ、3日間開閉を繰り返します。7月下旬に咲いた花です。開花1日目は、花の中心に黄色い大きなメシベが見えます。2日目の花、オシベがドーム状になってメシベを覆う。3日目の花、固まっていたオシベが少し開き気味になり、花弁に傷みが出始め、夕方花弁を閉じて花が終わります。8月中旬、3輪開花しています。右の1輪が1日目の花で、左の2輪が2日目の花です。8月下旬に咲いた花、1日目→2日目...熱帯スイレン「ティナ」
「ツユクサ」(露草)はツユクサ科の1年草で、世界に広く分布する野草です。庭にも勝手に生えてきましたが、青い花色と特異な花形が気に入り、自宅西側で、群落をつくり、毎日たくさん開花しています。花は径15~20mm、草丈は20~数10cm、朝咲いて昼には萎むことから、朝露を連想させる?花弁は3枚で、上部の2枚が青く大きく特徴的です。下部の1枚は白く小さくて目立ちません。長く伸びたメシベが1本、オシベは6本ありますが、うち長い2本は花粉を出し、黄色くて目立つ4本は花粉を出さない仮のオシベです。8月中旬、朝、苞(ほう)の中から花蕾が顔を見せてきました。普通は1輪ですが、今年は2輪が同時に開花するものが目立ちました。8月下旬に咲いた花、9月上旬の花、1つの苞から3輪目が開花、初めに咲いた花は、子房を膨らませています。...庭の「ツユクサ」
「ヒオウギ」(檜扇)は、アヤメ科の多年草で、本州・四国・九州で、山野の草地や海岸に自生します。花はオレンジ色で赤い斑点をもつ6弁花で、径5~6cm、葉は長く扇状に広がり、宮廷人が持つ檜扇に似ていることから命名された。7月中旬、花茎を数10cm伸ばした先に、細長い蕾を伸ばしてきました。数日後に開花し始めました。7月下旬の花、花は1日花で、次々に開花し、花後に子房が膨らんで、緑の果実が形成されます。8月上旬、8月中旬、遅れて開花し始めた株が、開花してきました。空き地の果樹下に実生した株も、9月中旬の画像です。花後の果実が割れて、「ぬばたま」とも呼ばれる黒い種子は、この後の楽しみです。いずれ(2)で、庭の「ヒオウギ」(1)夏に咲く花
たしか庭の除草を始めたのは7月からだったかな~(゚д゚)! 作業を始める前に方法を検討して~除草機を使わず~除草剤もまかず~手作業で除草する事を決めた( ´艸`) もちろん雨の日は やらない、曇り空だと3時間程度~ギラギラ太陽下では2時間が限界だった、こうやって夏のあいだ少しずつ進めてきた~( ´艸`) そして除草すると気付く事もあった、雑草が茂っていると目立た ない植物...
秋の七草のうち、咲き終えたものからアップします。「ナデシコ」(撫子)の園芸種で、鉢植えの「絞り咲きカワラナデシコ」です。6月初めに咲き始めました。その2日後、更に3日後、他の植物と一緒にプランターに移植したら、9月上~中旬に返り咲きしました。花形はイマイチでしたが、次の3枚は、6~7月に庭で咲いたナデシコです。尚、高山型のタカネナデシコの1種「白花クモイナデシコ」は、5月下旬に開花し、6月11日にブログアップ済みです。秋の七草(1)「ナデシコ」
5月に咲いて、6月14日にブログアップしたセッコクの「吉兆」(キッチョウ)が、返り咲きしました。8月下旬、日照の少ない自宅北側の山草棚で、開花に気付きました。春の花に比べて、紅の覆輪が薄いのですが、9月上旬の花、その4日後、9月中旬です。小さな3号の素焼き鉢にミズゴケ植えで、株が増殖しました。セッコク「吉兆」の返り咲き
にほんブログ村 街路樹に、小さな赤い花が咲いた。 いや、正確には、小さな赤い花が”付いた”。 街路樹に近づくと、 その全面がハート形の葉で覆われているのがわかる。 赤い花は、このつる植物の
「オトギリソウ」(弟切草)は日本全土の山野・草地に自生する、オトギリソウ科の多年草で、薬草でもあります。(生薬名は小連翹)名の由来は、この草を原料にした秘伝薬の秘密を他人に漏らした弟を、鷹匠の兄が激怒して切り殺したという、平安時代の伝説によります。花言葉も、「怨み」「秘密」だそうです。購入した山野草の鉢植えに付いて我が家に来ました。自然実生で多くの花木や草花の鉢やプランターに芽生えて、7月~9月、花径1.5cm程の黄色い5弁花を次々に咲かせます。7月上旬から咲き始めました。8月上旬の花、花弁やガクに黒い線状の油点があり、弟の飛び血とされています。8月中旬、8月下旬、茎先にたくさんの蕾を着け、1つずつ咲いていくので、花期が長くなります。その6日後、9月上旬、9月中旬の現在も、毎日どこかの鉢で咲き続けています...他の鉢の実生で生えた「オトギリソウ」
里山散歩で出会った小さな花のネックレス。オニドコロ(鬼野老)の雄花?時間が経つと茶色くなるので身につけるなら今のうち。繊細なこちらの方がいい?どこにでも咲...
「センノウゲ」(仙翁花)は、ナデシコ科の多年草で、鮮やかな朱赤色の花を咲かせます。中国から渡来し、京都嵯峨の仙翁寺で室町時代から栽培され、その後絶滅したと思われた幻の花、近年再登場した種です。異常な夏、茎葉がほとんど枯れてきた中で、1輪だけ開花しました。8月下旬、茎先に咲く花は、花径4cm程で、花弁の先端が細かく切れ込んでいます。開花しても、殆ど種子が出来ません。鉢植えの「センノウゲ」
キク科の多年草で、ヘリアンサス(宿根ヒメヒマワリ)の1種で、黄色い八重咲の「ロドンゴールド」です。南庭の花梅とシモクレンの樹下西側で、二重咲き白花ホタルブクロと混植です。花径7cm程の濃い黄色花を咲かせます。7月中旬に咲いた花、7月下旬の花、例年のようには草丈が伸びず、葉枯れや虫食いの葉も出ています。8月上旬には、蕾が着いても、開花前から傷みが出て、きれいに咲けなくなりました。連日の猛暑で、茎葉も半枯れ状態となってしまいました。庭のヘリアンサス「ロドンゴールド」
『今のバンフの黄葉状況』『13日前との比較写真』『ボウ川沿いの木々が少し黄葉』『ボウ川沿いの草花たち』*「記事書き」はBanff,Canada
今日は2023年9月11日(月) *「記事書き」はBanff,Canada 天気;晴れ 今日のバンフ気温予報<最高+21℃ 最低+5℃>今週の良い天気の中の・・・バンフの町中の黄葉の様子写真まず 2枚の比較写真「8月29日」 木々の一部が徐々に黄色になりつつある「9月11日」 上記と同じ場所写真13日後ではあるが 意外にまだ緑もあり 黄葉速度は遅いのか?「8月29日」の13日前「9月1日」 テニスコートからの眺め今朝9月11日のボウ...
ヘメロカリスはツルボラン科(ワスレグサ科)?の多年草で、アジア東部原産で、日光キスゲやヤブカンゾウの仲間です。初夏~夏にかけて1日を咲かせ、花色は白・黄色・オレンジ・ピンク・赤など、園芸種の鉢植えがありますが、今年は2輪だけの開花でした。7月上旬の花、7月中旬の花、画像が少ないので、庭植えのヤブカンゾウを、例年は数株が咲くのですが、今年はこの1花だけでした。鉢植えの「ヘメロカリス」
ヘリアンサスは、キク科ヘリアンサス属の多年草です。南北アメリカ原産で、宿根ヒメヒマワリとも呼ばれます。「ハッピーデイズ」は、アネモネ咲き(コラレット咲き)で、短い花びらが中心につきます。4号深鉢植えで、草丈30cm位しか伸びずに葉焼けして、かろうじて2輪だけの開花でした。7月下旬の花、8月初めの花、鉢植えのヘリアンサス「ハッピーデイズ」
「ヒメイワダレソウ」はクマツヅラ科の多年草です。南米原産で、這性でグランドカバーとして使われ丈夫です。東庭の踏み石周りで増殖中です。草丈5~8cm位で、芝生のように広がり、花色が白~桃色の小花が多数集まって、径1.5cm位の球状の花を咲かせます。花期は5~9月頃、6月中旬の咲き始めの頃、その5日後、6月下旬の花、7月上旬の花、異常高温と雨が殆んど降らなかった8月も、9月に入っても花数は減りましたが開花し続けています。むしろ強健過ぎて、繁殖力が強いので要注意です。庭の「ヒメイワダレソウ」
「ミソハギ」(禊萩)はミソハギ科の多年草で、日本各地の湿地や水路脇などに群生します。和名の由来は萩に似て、禊(みそぎ)に使われたから、別名を盆花や精霊花とも呼ばれます。他の山野草の鉢に付いて我が家に来て、自然実生で多くの他の鉢植えで咲くようになりました。株元が少し木質化し、地下茎で増殖します。20~60cm程の茎の先に、穂状に咲く花は、花径1~1.5cmで、紅紫色の5~6弁花です。7月中旬に咲いた花、7月下旬、7月末に咲いた花、8月上旬、8月中旬の花、8月下旬、9月上旬に咲いていた花です。花期が長い花です。鉢植えで咲く「ミソハギ」
レンゲショウマはキンポウゲ科の多年草で、1属1種の日本固有種です。本州太平洋側の深山に自生し、紫がかった透明感ある白花を下向きに咲かせます。基本種の一重咲きは消えましたが、八重咲種が咲きました。日照が少ない北側の山草棚に置き、7月上旬、7本の花茎を上げて丸い蕾を着けました。5号深鉢植えで、花茎は50cm余りまで伸ばしました。7月下旬、最初の1輪が開花しました。8月上旬、開花期だけは、鉢を南側の玄関前に移します。8月中旬の花、今夏の異常高温の中、開花途中で、葉が枯れ始めました。8月末、まだ蕾を多く残したまま、異常高温で蕾も枯れ始めたので、花茎を切除して日陰に移しました。高温乾燥が苦手な植物なので、日陰に置くべきでした。鉢植えの「八重咲レンゲショウマ」
「ヨツバヒヨドリ」(四葉鵯)はキク科フジバカマ属の多年草です。北海道~本州の近畿地方で、高原の草地などに分布します。東庭に植えた株は、葉が主に4枚輪生し、草丈1m~1.5m程で、茎の色が赤く花色が濃いタイプです。7月下旬、開花前の蕾です。7月末の咲き始め、紅紫色の筒状化が集まって咲きます。8月上旬、ほぼ満開です。8月下旬、花後の姿です。種子が出来つつあり、自然実生で、庭の別の場所や他の鉢で開花した株もあります。庭植えの「ヨツバヒヨドリ」
「タンジー」は、キク科の多年草でハーブの1種、原産地はヨーロッパ・中央アジアです。舌状花が無く、ヨモギに似ることから、和名はヨモギギクです。花は径1cm程で、丸いボタンのような黄色い花です。7月下旬の花と葉、玄関右手前、リンゴ富士とオオヤマレンゲの間に植えて、草丈が180cm程になりました。7月末です。シダに似た切れ込みのある葉は、香りがあります。8月上旬、8月中旬の花、8月下旬まで咲いていました。庭植えの「タンジー」
「鹿の子ユリ」は、四国・九州地方の山地に自生する原種百合で、花弁に鹿の子模様の斑点があります。シーボルトがオランダにに持ち帰り、ヨーロッパのユリ栽培ブームの立役者となったユリでもあります。7号深鉢植えで、草丈60cm位です。例年通り開花が遅く、8月の異常な猛暑の中で2輪咲きました。8月上旬、開花前日の蕾です。その翌日、1輪開花しました。8月中旬の花、その3日後、2輪目が開花し、最初の花は色褪せました。異常高温が続いて、葉の大部分が黄変してきました。2輪目が数日間咲いて、散り終えました。鉢植えの「鹿の子ユリ」
「イヌゴマ」(犬胡麻)は、シソ科の多年草で、地下茎を伸ばして殖えます。果実の形がゴマに似るが食用にならず、形が可愛いのでイヌと?犬散歩でよく歩いた栖吉川(信濃川支流の1つ)堤防から、株を移植したのが群生しています。6月中旬から開花し、柿の樹下から菜園の脇に向かって、スギナに負けずに群生してきました。7月上旬、茎は分岐せずに直立して数10cm伸び、葉が対生し、触るとざらざらします。花は淡紅色の二唇形で、上唇はまっすぐ伸びて4~5mm、下唇は開出して3裂し、内面に紅色の細点を持ちます。アブの1種?吸蜜していました。7月中旬の花、花は数段に分かれて輪生状に着きます。雨の降らない猛暑の中で、8月半ばまで咲きました。空き地果樹下の「イヌゴマ」
「サラセニア」は北米原産の食虫植物で、筒状の補虫葉を持ち、変った花を咲かせます。生きミズゴケで植えた3種のうち、今年開花したのは1鉢だけで、「ドラモンディ」(またはレウコフィラ)という大型品種です。5月下旬に咲いた赤花は、長く伸びた花茎の先に1個だけ着きます。ガクが5枚、花弁の基部に平に広がり、5枚の花弁は、メシベの柱頭の間に位置して下向きに長き垂れます。多数のオシベは花弁の内側に収まります。メシベは1個で、先端が5つに分かれて雨傘のように大きく反り返ります。花弁とオシベを落とした7月中旬の花、葉は50~80cmに伸びて、筒状の補虫葉となります。先端部には網目模様が出来ます。筒の中は下無向きに毛が生えていて、下部に水を蓄えています。中に入った虫は出ることが出来ません。8月中旬の筒状葉と花、ガクの下に果実が...鉢植えの食虫植物(4)「サラセニア・ドラモンディ」
さてさて、Ⅰ~ⅡとBLOGに書いた幼馴染み宅の「噂をぶっ飛ばすガーデニング」。 予想以上の今年の酷暑は、草花をも超える。 “ちょっと楽できるんじゃね?”ってことで植えた“多色唐辛子”は、完全に葉っぱが焼けてしまい、不思議な形状になってしまいました。 逆に、“ちょっと弱々...
「ハンゲショウ」(半夏生、半化粧)は、ドクダミ科の多年草で、東アジアの亜熱帯湿地、日本の本州以南に分布します。(半夏生は72候の1つで、夏至から11日目、7月2日頃)散歩中に道路脇の軒下に植えられていたものを1本だけ頂いて、空地の柿の木の樹下に植えたものです。地下茎で群生し、草丈数10cmです。夏至を過ぎた頃、長さ10~15cm程の穂状花序を葉の付け根に着け、花のすぐ下に位置する葉の表面が白く変化し、花弁の役割を果たします。6月下旬の葉と花、花は、メシベ1本とオシベ6~7本で、花弁はありません。虫媒花で、虫を呼ぶために、葉を白化させます。7月上旬、花と白い葉の最盛期です。7月中旬、花が終え、結実期に入ると、白化した葉も役割を終えて、次第に緑に戻ります。7月下旬、8月中旬の葉、8月に入ってからの長岡は、雨が...空き地果樹下の「ハンゲショウ」
「ムシトリナデシコ」(虫取り撫子)は、ナデシコ科の越年草で、ヨーロッパ原産の帰化植物で、江戸時時代に観賞用としてに移入し、各地で野生化したようです。かつて犬散歩中に道端で、種を採取し、東庭に蒔いたのが始まりで、毎年移動しながら開花し、数年後に消失しました。近くの空き地(住宅跡地)を果樹と菜園に利用していますが、菜園の周りに蒔いた種からは、毎年開花しています。濃いピンクの5弁花が綺麗です。花の下の茎に、粘液を分泌する部分が帯状にあり(茶色い部分)、虫が付着することがあるが、食虫植物ではありません。5月上旬、草丈30~60cmで開花しています。6月中旬、6月下旬、花後に結実して、種子が自然散布され、世代交代していきます。空き地菜園脇の「ムシトリナデシコ」
2017年10月上旬に帯広市に移り住み、初めて迎えた夏は翌年だったので2018年と今年の8月の最高・最低気温と湿度を比較してみました最高気温は2018年のほう…
「コレオプシス」もキク科の多年草で、南北アメリカが原産地です。赤・オレンジ・黄色・ピンク・複色と、コスモスに似た花径4cm位の花で、草丈30~50cm程、多くの園芸種があります。1鉢は7号浅鉢植えで、中心部が紅色で外側が白色の複色花です。7月上旬に開花しました。7月下旬の花です。もう1鉢は6号中深鉢植えで、6月下旬に咲いた花は淡茶色の花でした。その後に咲いた7月上旬の花は、明るい黄色花でした。鉢植えの「コレオプシス」2種
「ユウゼンギク」(友禅菊)はキク科の多年草で、北米原産です。日本には明治半ばに入って来て、全国で野生化しているようです。ヨーロッパで品種改良されて、園芸種が多く、名は、白・紫・赤など花色が友禅染のように鮮やかだから。ポット苗を東庭の空いた所に植えたのが、群落を作っています。紫色の花で、花径3cm弱、草丈は20~30cm位です。6月中旬から咲き出しました。6月下旬の花、その3日後、7月上旬の花、7月末まで咲いていました。庭の「ユウゼンギク」
アガパンサスの語源は、ギリシャ語のアガペ(愛)+アンサス(花)から、「愛の花」の意。「ホワイトアイス」は、涼しげな白花種です。蕾を着けた花茎を3本伸ばし、7月上旬、大きな蕾が割れて、中から10個前後の蕾が伸び出します。7月20日、咲き始めの頃、7月下旬の花、その4日後、7号鉢植えで、下方に写っているのは、勝手に生えてきたオトギリソウの蕾かな、8月上旬まで咲いていました。鉢植えの「アガパンサス」(2)「ホワイトアイス」
「オウゴンオニユリ」(黄金鬼百合)は、対馬にのみ自生するオニユリの変種で、黄色の花弁に暗紫色の斑点が入る花です。オニユリ同様にムカゴで繁殖し、庭や他の鉢で咲きました。草丈も同様に、鉢で数10cm、庭では1m数10cmになります。7月上旬咲き始めです。7月10日の花、庭の南西、菜園の西側で、キンモクセイをバックに、7月中旬、玄関前通路南側で、各種鉢植えにムカゴがとんで芽生えたもので、オレンジ色のオニユリと共演です。結実はしませんが、葉の付け根にはムカゴが、庭と鉢で咲いた「黄金オニユリ」
過去に赤紫色の二重咲き花が、ムクゲの樹下で繁茂し、消えました。濃い赤紫の一重咲き花を植えたのも、増殖しない内に消えました。近年、東庭赤松の樹下から飛び石周りで殖えているのが、この淡紫色の一重咲きです。白花一重咲きと同じく、私が植えたものではありませんが、6月下旬の花です。子供たちが、袋のようなこの花に、蛍を入れて遊んだことがホタルブクロの名の由来です。その4日後、7月下旬の花、8月上旬の花、現在も遅れて咲いた名残り花があります。庭の「ホタルブクロ」(3)淡紫色の一重咲き
アガパンサスは南アフリカ原産の多年草で、涼感ある花を多数咲かせます。科名は、ネギ科、ユリ科、ヒガンバナ科、アガパンサス科など⁇「スーパーブルー」は中型タイプで、清々しい青花種です。7月上旬の蕾、7月中旬、咲き始めました。その翌日、さらに2日後、3本の花茎で開花、7号鉢植えで、冬は雪囲いの中で越冬します。7月20日の花、7月下旬の花、8月上旬まで咲きました。鉢植えの「アガパンサス」(1)「スーパーブルー」
「オトメギボウシ」(乙女擬宝珠)は、韓国の済州島産で、世界最小のギボウシの1つです。7月上旬、蕾から開花し始めました。7月中旬の花、7月下旬です。4号中深鉢に植え、20数cmの花茎を5本上げて咲きました。8月初めまで咲いていました。開花期以外は北側の半日陰の棚に移動します。鉢植えの「オトメギボウシ」
「オニユリ」(鬼百合)は、東アジアに分布し、日本では北海道~九州の平地から低山に自生します。草丈が、数10cm~1m数10cmになり、オレンジ色の花弁に暗紫色の斑点をもち、花弁が強く反り返り、花姿が赤鬼を思わせる?球根をプランターに植えたのですが、ムカゴで殖えて、庭や他の鉢でもたくさん咲きました。7月中旬の花、変種で黄花の黄金オニユリも、同様に殖えてきました。その2日後、7月下旬の花、玄関前通路の各種鉢植えから芽生えたり、通路南側のムカゴが飛んで芽生えたものが、1m以上の草丈になっています。花に種子はできず、葉の付け根にムカゴを着けます。庭と鉢で咲いた「オニユリ」
東庭に以前からあったオオバギボウシですが、入り口脇の大石前で、1本だけ花茎を上げて咲いていました。7月上旬、日当たり良い場所で、葉も小さくなって、かろうじて伸ばした1本の花茎です。7月中旬の花です。大石の背後には、塀との間で、ツツジなどに囲まれた日陰の中で、大きな葉を広げているオオバギボウシは開花出来ないでいます。庭のギボウシ(4)オオバギボウシ
北側のブルーベリ-樹間に植えた3株目は、花茎が1本しか上がりません。鳥がはこんできた種子でアオキも生育し、日照条件が悪くなりました。7月上旬の開花姿です。大葉系で、黄緑色の葉の縁に緑の覆輪が入る葉です。東庭の赤松とドウダンツツジの間に植えた株は、小型ですが、毎年開花して株も増えました。何故か今年は開花しません。日照は充分あり、異常な暑さが原因?庭のギボウシ(3)
自宅北側の塀際、ブルーベリーの樹間で、2株目は、小葉系ですが、花茎を10本以上伸ばして咲きました。7月上旬の咲き始めです。その2日後、さらに2日後、7月中旬の花です。黄緑色の葉で縁に緑の覆輪が入ります。8月初めまで咲いていました。庭のギボウシ(2)
ギボウシはキジカクシ科の多年草で、山間の湿地などに自生します。擬宝珠(ギボウシュ、橋や社寺の手すりや欄干の飾り)に蕾や若い花が似ていることから名付けられました。欧米の改良品種が逆輸入されて学名のホスタでも流通しています。HCで入手した株を、自宅北側、ブルーベリーの樹間に植えたもので、緑葉の縁にクリーム色の覆輪が入る大型の品種です。6月下旬の蕾です。7月上旬の花、4本の花茎を伸ばして、下の蕾から順に開花して来ました。その3日後、さらに2日後、7月中旬の花、まだ、花茎先に蕾があって、8月初めまで咲きました。庭のギボウシ(1)
庭のホタルブクロで、一番多く咲いたのが二重咲きの白花です。玄関前通路の南側で、花梅や紫モクレンの樹下から、菜園コーナーへの入り口やムクゲの樹下まで、地下茎を伸ばして殖えてきました。6月中旬の花、その6日後、6月下旬の花、たくさんの花を着けて、茎が横に垂れ下がったものも、まだ蕾を多く着けた株もありますが、咲き終えた花ガラが目立ってきました。遅れて咲き出し、現在開花中の花もあります。庭の「ホタルブクロ」(2)二重咲き白花
「ホタルブクロ」(蛍袋)はキキョウ科の多年草で、各地の平地~山地に広く分布し、初夏に釣鐘状の花を咲かせます。関東では赤紫が、関西では白花が多いそうです。白花の一重咲きが、東庭で咲いていました。ヤマボウシサトミの樹下からイトススキの株周りです。6月中旬の花、6月下旬の花です。庭の「ホタルブクロ」(1)白花
「ヤマユリ」(山百合)は、本州の山地に自生する大型のユリです。花は白地に黄色い帯状の筋が入り、えんじ色の細かい斑点が散ります。強い香りを伴って、花径18cm位の大きな花を咲かせます。庭の南西、菜園コーナーの西側で、サルスベリとキンモクセイの間に植えました。1m弱の茎を2本伸ばし、先に1輪ずつ咲かせました。7月上旬の蕾、7月11日、初めの1輪が開花しました。背後で黄金オニユリも咲いています。その2日後に2輪目も開きました。さらに2日後です。7月17日、初めに咲いた1輪が、花弁が傷んで花を終えます。ユリの王様とも呼ばれ、豪華・華麗な山百合との交配で、オリエンタルハイブリッドが生み出されました。庭の「ヤマユリ」
白花が基本のフウラン、「翡翠」(ヒスイ)は緑花の品種です。7月上旬の蕾から、7月中旬、咲き始めました。その2日後、5輪が咲き揃いました。7月下旬の花、1輪が黄変して来ました。花時は玄関内外に置きますが、春~秋は北側軒下の山草棚に置き、冬はセッコクと一緒に無暖房の納屋で越冬しています。鉢植えのフウラン(2)「翡翠」
スイセンノウ(酔仙翁)の白花種で、庭のあちこちで自然実生で育っています。6月上旬の花、6月中旬、花の終盤には、中心部がピンクを帯びる花があります。庭のスイセンノウ(2)白花
スイセンノウ(酔仙翁)は、南ヨーロッパ原産のリクニス・コロナリアで、ナデシコ科の多年草(開花株は夏に枯れますが世代交代して)です。江戸時代に渡来し、赤花は酔仙翁と呼ばれます。株全体に白い綿毛が密生するので、別名がフランネル草です。柴犬と散歩中、道路脇から種をいただいて、蒔いたのが最初です。5月下旬の咲き始めでした。6月上旬の花、庭の南東塀際で、6月中旬、草丈数10cmになります。花の終盤、花芯部のシベが開いて授粉し、花後に結実します。放任すると、こぼれ種で発芽するので、花茎を刈り払います。庭のスイセンノウ(1)赤花
散歩道でみつけたカラスウリのつぼみを持ち帰りました。つぼみを摘むのはこれで二回目、前回摘んで帰った花はレースの先端までは開かなかったのです↓。そして今回は...
フウラン(風蘭)は日本特産のランで、樹木に生育する着生植物です。江戸時代から栽培された古典園芸植物の1つで、その品種群を富貴蘭と呼びます。小鉢にミズゴケで盛り上げて植え付けます。「猩々」(ショウジョウ)は紅花品種で、花茎が濃紅紫色で、花は弁先と距に紅をさします。7月上旬に咲き始めました。距が長く垂れ下がります。その翌日、3輪咲き揃いました。7月中旬の花、その3日後です。鉢植えのフウラン(1)「猩々」