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イネ科の多年草ススキは、穂が動物の尾に似ていることから尾花(おばな)と呼ばれて、秋の七草の1種とされました。庭に小型のススキ3種を植えました。1番小さいのが、屋久島の高地に自生する矮性ススキで、ナンバンギセルを着けた鉢植えの屋久島ススキを、植替えの時、一部を庭に移植しました。庭の南東、ヤマボウシ・紅富士の株元で、鉢植えは草丈10cm余りですが、庭では数10cmに育ちました。10月下旬、葉幅3mm程の葉の中から、花茎を伸ばして、穂を着けました。11月上旬、葉も花穂も上に高く伸びずに横に垂れて、11月中旬、12月初めに、株元から刈り払って、今は雪の覆われています。秋の七草(7)「ススキ」a屋久島ススキ
ススキは山野に自生するイネ科の多年草で、山上憶良が万葉集で2番目に挙げた、尾花がススキの別名です。庭に3種のススキを植えています。ナンバンギセルを付けたヤクシマススキの鉢植え(草丈10cm余り)が、我が家に来た最初のススキで、植替えの時、株分けして庭にも植えました。屋久島の高地に自生する矮性ススキです。東側道路から庭に入った通路の左側、ヤマボウシ・紅富士の株元で、穂を出した9月中旬です。9月下旬、草丈は数10cm、葉の幅は3㎜程です。10月下旬、11月中旬、11月下旬、放置して実生で殖えると困るので、この後、茎葉含めて上部を半分切除しました。鉢植えのヤクシマススキも健在ですが、ナンバンギセルの種子をまくのが遅れ、梅雨の雨も無く、キセルが芽生えなかったので、画像はありません。秋の七草(6)ススキa屋久島ススキ
昨日の長岡の最高気温は31.2℃、良く晴れました。朝から快晴で、朝陽を受けて輝くススキは「ヤクシマススキ」、ナンバンギセルを付けた鉢植を植え替えた時、株の一部をヤマボウシとボケの樹の脇に植えたものです。鉢植では10~20cm程ですが、庭植えでは葉は60cmほどに伸び、葉も白い穂先も垂れ下ります。(他のススキは、6月に一度剪定しているので、まだ穂が出ていません。)8年ぶりで満月となった「中秋の名月」、玄関前通路で、夜8時半頃に撮りました。今日の予報も31度と異常に高い気温で、朝から数100の鉢植えに、ジョウロで1鉢ずつ水やりです。「屋久島ススキ」と「中秋の名月」