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今日は植木屋さんが来て、庭の木々を剪定して下さいました。 伸びきっていた庭木が、すっきりさっぱりしました。 昨日のお仕事先で剪定したという、柘榴の実の付いた枝を下さったので、生けてみました。 大小3個の実、いかがでしょうか? にほんブログ村ランキング参加中です。 よろしかったら...
「キルタンサス」はヒガンバナ科の多年草で、地際から細長い葉を伸ばし、地下に小球根を持ちます。南アフリカ原産で、夏型と冬型があり、花色は、白・黄色・ピンク・オレンジなどがあります。我が家の鉢植えは、夏は休眠し、冬に開花するタイプの桃色花です。12月下旬、長く伸ばした花茎の先端に、数個の蕾を着けて、花は細長い筒状で、斜め上~下向きに咲き出します。(ギリシャ語のキルト(曲った)∔アンサス(花)が語源です。)1月初めの花、その3日後、1月中旬には満開となりました。7号深鉢植えで草丈20数cm、花茎先は30cm余りになりました。無暖房の玄関で咲き、晴天時には外に出します。花が長持ちし、2月まで咲いています。鉢植えの「キルタンサス」
「シャコバサボテン」は、ブラジル原産の常緑多肉植物です。葉がシャコに似ていることから名が、デンマークで品種改良されので、「デンマークカクタス」とも呼ばれています。「タマ」は、濃いピンクの花を咲かせる改良品種です。1月初めの蕾から、1月中旬に開花しました。その3日後、さらに3日後、次の花が咲いてきました。昨日の花です。上から見ると、茎節の先に花を咲かせますが、茎が平らになった葉のような部分がシャコに似ている。(名の由来)春~秋は自宅北側軒下の山草棚に置き、晩秋に玄関内に移し、晴天時に外に出し、ようやく開花し始めました。花の無い冬に咲くので鉢植えを育てています。鉢植えの「シャコバサボテン」(1)「タマ」
昔からそうですが、仕事関係でモヤモヤすると、自然に触れたくなります。 なので、最近では事務所のベランダが“園芸部”のようになってますが。。。w ただあくまでも事務所や自宅は、鉢植えになってしまう。。。 もう少しすっきりしたい!という時、最近は、池袋にある“西武百貨店”の屋上...
カンアオイ(寒葵)はウマノスズクサ科の多年草で、日本固有種です。葉が葵に似て、常緑で冬でも枯れないことから寒葵と呼ばれ、本州中部・関東以西に分布し、林床に生え暗紫色の花を着ける地味な植物です。葉の紋様から選別栽培され、「細辛」(さいしん)と呼ばれる園芸品種群を作っています。「御所桜」(ごしょざくら)は、その1品種で、灰白色の斑模様が大きく入り暗緑色の地が少なくなった葉です。花は青軸素心花です。葉の斑が明瞭な夏以前の画像を撮り忘れていました。12月上旬の花と葉の画像です。4号中深鉢植えです。花弁に見えるのは3枚のガク片、基部で癒着してガク筒となり、花弁が退化した花です。冬も囲いの中に入れないで、玄関の内外に置きます。1月上旬、その7日後です。鉢植えのカンアオイ「御所桜」
「ツワブキ」(石蕗)は、キク科の多年草で、「艶のある葉の蕗」から転じた名です。福島・石川以西~琉球諸島に分布し、地下に短い茎があり、地上には長い葉柄を持つ葉だけが出て、花径5cm程の黄花を咲かせます。斑入り葉種を自宅北東隅の軒下に植えました。11月上旬、咲き始めました。11月20日、11月下旬、花後の種子はたんぽぽのような綿毛で覆われ、前年の花後の今年2月中旬の姿です。春に飛んでいく種子が、自然実生で育ち、2か所で開花しました。1株は池の北側、注水出口の溶岩のうえで、土の無い所です。この株は葉に斑が入っていません。10月下旬、先に蕾を着けて3本の花茎が伸び出てきました。11月中旬、咲き始めです。11月下旬、キチョウが訪れました。11月末、モミジの落ち葉に囲まれて、もう1株は枝垂れモミジの樹下で、斑入り葉で...庭の「ツワブキ」
秋の鉢植え草花で、最後に咲いたのが「八丈アキノキリンソウ」です。キク科で、ミヤマアキノキリンソウの変種、八丈島の固有種、草丈5~7cmで、花径2cm程の黄色い花を咲かせる小型種です。開花は遅く、11月中旬ではまだ蕾のままです。12月初め、開花です。夏の暑さと、冬の寒さで一部葉枯れした5号浅鉢で、5日後の12月上旬、その3日後、12月中旬、庭木を冬囲いし、殆どの鉢を移動しました。玄関外で、葉を枯らしながらも咲いていました。その5日後、前日の初積雪(10cm程)の後、雪をバックに撮りました。今は外の板囲いの中で、休んでいます。50cmほど積もった雪も、現在は10cmほどに減りました。追記今年は夏越しに困難、花が貧弱でした。過去画像で、もっと元気の良い年はこんなでした。鉢植えの「八丈アキノキリンソウ」
庭で、早くから長く咲いたススキは、自然実生で育ったイトススキです。葉幅が5mm位で細く、長さも数10cm~1m、葉の細さが名の由来です。(親株は東庭に植えたイトススキですが、ナンバンギセルを寄生させ、草丈を低くするため初夏に剪定し、出穂が遅れました。)場所は、玄関前通路から、自宅東側の通路への入り口近くです。10月中旬、初めに出穂した株は、一度剪定された葉長30cm位の株から出た穂です。10月下旬になると、後から剪定してない草丈60cm余りの株から、出穂してきました。11月上旬、先に出た低い穂をアップで、11月中旬、玄関前から見た、ハナミズキの実と紅葉の先に、11月下旬、自宅東側通路の北側からと、玄関前から、12月上旬、自宅東側通路の北側から見ました。玄関前から見ると、ハナミズキが赤い果実を残して落葉し、...秋の七草(7)「ススキ」b実生育ちのイトススキ
今年咲いた大文字草の鉢、終いは、イズノシマ大文字草の斑入り葉種です。11月下旬、1輪だけの開花でした。その5日後です。12月半ばまで咲いていました。過去画像で、たくさん咲いた年もありました。今年は、開花出なかった鉢や枯れた鉢が多く出ましたが、11月中旬の外玄関で、頑張って咲いていた鉢です。鉢植えの大文字草(12)「斑入りシマ大文字草」
「イズノシマ大文字草」(伊豆の島大文字草)は、伊豆七島と防草藩法南部に分布する、大文字草の変種です。山から海岸近くまで分布し、花の個体差が大きいようです。茎や葉の毛が多く、花期が遅く1月頃まで見られます。11月下旬から、咲き始めました。その5日後、12月上旬、その3日後、さらに2日後、最初咲いた花が茶変しました。12月中旬、冬囲い後も開花鉢は玄関前に置き、昨日の姿、本日12月20日は雨天ですが、明日から強い寒気が続き、大雪が予想されるので、夜になって玄関内に入れました。まだ残る蕾が咲き終えるまで見守りたいと思います。鉢植えの大文字草(11)「イズノシマ大文字草」
ラベル失い、名称不明の白花大文字草です。10月下旬に咲いた1鉢1輪です。2鉢目の10月下旬、咲き始めです。3日後の花、10月末の花です。3鉢目の10月末の花、この後の満開の姿を撮り忘れていました。毎年咲いた淡黄緑色の大文字草の鉢が数鉢あるので、赤軸の白花に見えるこの鉢は、不完全な緑花の1鉢かもしれません。鉢植えの大文字草(10)名称不明の白花
名称不明の桃色花の4鉢目、10月上旬の咲き始めです。広幅の花弁で、真ん中の1輪は多弁花、11月下旬には、殆ど白花に、5鉢目、11月上旬の咲き始め、11月下旬の咲き終わりの頃です。6鉢目の桃色花、11月下旬の鉢の中に、不明の白い多弁花が咲いていました。白花八重咲?突然変異?花径先が伸び切らずに咲いただけ?鉢植えの大文字草(9)名称不明の桃色花b
鉢植えの大文字草で、今年開花した鉢の内、ラベルを失い名称不明の桃色花が6鉢あり、その内3鉢です。1鉢目、10月下旬の花です。2鉢目の11月上旬、3鉢目の11月中旬の花です。鉢植えの大文字草(9)名称不明の桃色花a
「秋咲き白花大輪ネジバナ」は、北アメリカ原産で、花茎を40cm程伸ばして大きめな白花を秋に咲かせて、花期が長いです。10月下旬の咲き始め、その5日後、11月上旬、11月中旬、12月初めになると、さすがに枯れ始めました。鉢植えの「秋咲き白花大輪ネジバナ」
開花出来ない鉢が多い中で、1本だけ花茎を上げて咲いた紅花大文字草です。「美紀」という品種、11月上旬の2枚だけですが、他に、2鉢で咲いた紅花ですが、ラベルも失い、品種名不明です。11月中旬に咲きた1鉢、12月初めに別の1鉢で、1輪だけの開花でした。鉢植えの大文字草(8)「美紀」他
「日高ミセバヤ」は北海道東部日高地方の固有種で、山地の岩場や海岸に自生する小型種です。青色味を帯びた葉が対生し、紅紫色の小花が球形に咲きます。夏の猛暑でダメージ受けて、例年より遅れて、僅かな開花でした。11月初めに蕾が開き始め、その4日後、花弁が十分に開けません。11月中旬、12月初め、まだ花が着いていますが、紅葉した葉が枯れ落ちてきました。昨年は10月中旬には、下画像のような満開でした。鉢植えの「日高ミセバヤ」2023
台湾系ホトトギスの園芸種で、今年最後に咲き終えたのが「秋月」(しゅうげつ)です。夏と秋に咲く二季咲き種なのですが、夏には咲かず秋に3本の花茎を上げて咲きました。白い花弁に、黄色いシベ、斑点が無い珍しい花です。11月上旬、蕾から、最初の1輪が開きました。その2日後、11月中旬、別の花茎で開花、11月下旬、最後の花です。12月初めまで咲いていました。鉢植えの台湾ホトトギス(7)「秋月」
「ミセバヤ」はベンケイソウ科で、多肉性の宿根草です。小豆島や奈良・富山県の一部で、岩場に自生します。20年前、養母が無くなり、育てていた鉢植えを引き継ぎました。10月下旬、蕾から開花してきましたが、数輪しかありません。その6日後、全開しました。11月上旬、11月末には紅葉しました。たくさん咲いた昨年の開花姿も、鉢植えの「ミセバヤ」
「ヨメナ」(嫁菜)はキク科の多年草で、本州中部以西に分布する野菊の1種です。HCで、斑入り葉のポット苗を入手し、玄関前のハナミズキの樹下に植えました。秋に薄紫色の花を咲かせます。5月中旬、春の新葉は、斑入り葉です。夏になると斑が消えて、秋10月下旬、茎頂に蕾が出来ます。その6日後、11月上旬に開花しました。ハナミズキや、その周りのツツジや西洋シャクナゲが大きくなって、日当たりが悪くなったので、一部を空き地の果樹と菜園の境に移植しました。そこでは群落を作って増殖しています。10月下旬です。11月上旬です。若芽が山菜として利用され、嫁が好んで摘んだから→嫁菜庭と空き地で咲く「ヨメナ」
ヤマラッキョウはユリ科ネギ属の多年草で、福島県以南の山地や草原に自生し、地下に球根を持ちます。毎年多くの花を咲かせるのですが、今年はわずかな開花でした。紅紫色の6枚の花弁が、横向きに半開状となり、オシベ6本が長く突き出し、メシベは1本です。11月中旬に開花しました。イトラッキョウは、九州西部海岸沿分布するそうです。花弁が上~斜め横向きに全開します。白花種が11月中旬に開花しました。その3日後、11月下旬の花です。鉢植えのヤマラッキョウとイトラッキョウ
「四国あけぼの」は、ピンクの八重咲花です。大文字草の基本種は、白色の「大」の字形の5弁花で、下の2枚が上の3枚より長い形ですが、園芸化が進み様々な色形の品種が出てきました。10月下旬、咲き始めは色濃く、11月上旬、咲き揃いました。鉢植えの大文字草(7)「四国あけぼの」
庭や鉢植えのあちこちで、リンドウが咲いていました。元は山野草の鉢植えに付いて我が家に来たもので、自然実生で殖えています。自宅東側通路脇で、10月中旬、10月下旬、東庭で、10月中旬、10月下旬、玄関脇小花壇で、10月中旬、西庭のキンモクセイの樹下で、10月中旬、10月下旬、南庭のキレンゲツツジの樹下で、10月中旬、庭で咲いたリンドウ
北米に多い西洋カエデ「アメリカハナノキ」の1種です。鉢植えの時、早春に紅色の花が咲き秋に濃い紅葉を見せました。(過去画像で)鉢植時の秋の紅葉(上)と早春の花(下)鉢で根詰まりしたので、日本のハナノキの近くに移植しました。土が合わないのか?花も咲かず、紅葉もイマイチです。今秋の紅葉姿です。11月上旬から、11月中旬、11月下旬、右は日本のハナノキ、庭木の紅黄葉2023(4)アメリカハナノキ
「桃里」(とうり)は1本の花茎をあげて、桃色花を咲かせました。10月下旬、最初の1輪が開き、6日後の10月末日です。(参考)昨年の開花は下画像です。鉢植えの大文字草(6)「桃里」
西洋朝顔の「フライングソーサー」は、白地に青の絞り模様が入る花です。付いていたラベルの画像は濃い青縛りが多く入っていましたが、僅かに薄い青絞りがあるだけの個体でした。10月上旬の花、10月中旬の花、10月下旬の花、夕方や寒い時はこんな花色に、原産地が熱帯アフリカなので、種子は未熟なままで枯れてしまいます。HCで一緒に買ったポット苗「ヘブンリーブルー」は、茎葉が成長しましたが、何故か1輪も咲かない内に枯れてしまいました。過去画像を参考に、10月中旬と下旬です。西洋朝顔(2)「フライングソーサー」
大文字草の園芸種「揚羽」(あげは)は、一重咲きの桃色花で、市内のHCで購入しました。10月下旬、初めに咲いた1輪、その6日後、次の花が咲いた時には花色が薄れています。11月上旬、11月中旬、花弁が枯れて、実を結んでいます。(参考)たくさん咲いた過去画像、咲き始めと、満開の時です。鉢植えの大文字草(43)「揚羽」
名にし負う西区花園 我が裏庭いつもの公園への散歩もいいが きょうはその側面からいざ裏山へ先日のように本妙寺まで歩くのではなく(『山道を登りながらこう考えた』 )山へ入るのだ 熊本城も小さく見える 公園で猫やんに会えないのは残念だが 自宅から
こんにちは、椋 紅緒(むくべにお)です。 ジョギング中に気になった草花を写真に撮っています。今回はこちら。 モミジバフウ サザンカ ランタナ オウシュウマンネングサ サカサマンネングサ まとめ モミジバフウ とてもきれいに紅葉しました。 いつも写真を撮っているモミジバフウは葉っぱがだいぶ落ちました。 実の方が目立っています。 モミジバフウの実を拾って調べたのも一年前か〜。 www.mukubeni.com サザンカ それともカンツバキ?素人には判別不能です。。 こんなふうに咲いていました。 ランタナ 今回初めて調べました。色が鮮やかです。 オウシュウマンネングサ 欧州万年草。奥州じゃなかった。…
菜園の空いた所に、西洋朝顔を咲かせています。濃い紫の花が咲く「ブラックナイト」は、種苗会社から通販購入したものでした。種が出来易く、放任すると翌春から夏にかけて、休みなく実生が発芽して困りますが、8月下旬の花、9月上旬、9月中旬、9月下旬、10月上旬、10月中旬、10月下旬、11月上旬、花よりも、非常にたくさんのタネを着けています。日当たりの良い菜園コーナー、異常な酷暑と乾燥で、ゴーヤでさえ、未収獲で枯れてしまった菜園で、この朝顔だけは、特別に元気溌剌でした。西洋朝顔(1)「ブラックナイト」
台湾系ホトトギスの「桃山」(ももやま)は、美しい桃色花で、花着きが良い品種です。10月下旬の花、5号深鉢植えで、草丈30cm余りです。その2日後の花です。鉢植えの台湾ホトトギス(6)「桃山」
大文字草の園芸種「雪輪」(ゆきわ)は、小輪多花性の白花八重咲花です。10月下旬、1輪だけの開花です。その2日後、1輪だけのためか、今年の1輪は大きく、花弁の1枚1枚がフギレ弁です。さらに1週間後の11月上旬、花が長持ちしていました。例年だと、小型ですが多花性です。過去画を参考にアップします。鉢植えの大文字草(3)「雪輪」
コスモスはキク科の1年草で、メキシコなどの熱帯アメリカ原産です。各種のコスモスの種を蒔いて育てたことがあり、そのこぼれ種で毎年自然実生で育つのが、強健な一重のピンクと白です。空地の菜園で、9月中~下旬、ニンニクとジャガイモの収穫跡です。収穫前のサツマイモの周りでも、10月下旬の花アップ、自宅の菜園周りに移植した株、移植後の夏の酷暑に耐えて残った株です。10月上~下旬、青い花はチコリです。11月上旬、アスパラの脇で、11月半ばに、全ての株を刈り取りました。菜園の内外で咲くコスモス
「屋久島ダイモンジソウ」は屋久島の固有種で、標高1000m以上の、湿った岩上に自生するそうです。草丈数cmで、葉も1cm余りの矮性種です。今年はかろうじて、1本の花茎を伸ばし2輪開花しました。11月初めの花です。その3日後です。鉢植えの大文字草(2)「屋久島ダイモンジソウ」
台湾ホトトギスの「松風」(まつかぜ)は、濃い紫の斑点が入る花です。今年は不調で、1輪だけの開花でした。5号深鉢植えで、草丈20数cmです。10月下旬の開花、その2日後の花、外花被片の根元になる距には、蜜があります。鉢植えの台湾ホトトギス(5)「松風」
台湾系ホトトギスの「青龍」(せいりゅう)は、斑点が少ない青色系で、花弁が青~赤紫色に染まります。6号深鉢植えで、草丈30cm位です。10月中旬、最初の1輪が開きました。その2日後の花、花弁は、幅の狭い内花被片3枚と幅広の外花被片3枚の6枚で、オシベは6本、メシベは3裂し、更に先が2裂しています。メシベには、小さな水滴のように見える腺毛状突起が密生します。10月下旬、10月末、11月中旬の最後の1輪です。鉢植えの台湾ホトトギス(4)「青龍」
「静御前」は、台湾系ホトトギスの1種で、花弁先が桃藤色に染まります。5号深鉢いっぱいに増殖しました。9月末、最初の1輪が開きました。10月中旬の花、10月下旬の花、咲終えた花と蕾もあります。10月末、最後に咲いていた花です。鉢植えの台湾ホトトギス(3)「静御前」
「大文字草」(ダイモンジソウ)は、ユキノシタ科の多年草で、北海道~九州、海岸から高山に分布し、湿った岩場などに自生します。「大」の字型の白花が基本ですが、色形様々な園芸品種が流通しています。鉢植えで栽培してきましたが、今年は、異常な夏の暑さと乾燥で、枯れた鉢や蕾が出来なかった鉢が多く出ました。今年咲いた大文字草を紹介します。最初に咲いた「口紅」(クチベニ)という品種です。幅広の花弁に桃色の覆輪が入る、早咲きタイプです。10月下旬に、1本だけ花茎を上げて咲き出しました。その2日後です。更に4日後の10月末、11月上旬、5輪が咲き揃いました。昨日の姿、一部の花弁を残しながら、種子を稔らせつつあります。鉢植えの大文字草(1)「口紅」
「ヒオウギ」(檜扇)は、扇を広げたような葉姿で、夏にオレンジ色の6弁花を咲かせました。(9月25日投稿済み)花は1日花ですが、秋に実る黒い種子は4~5mmほどで艶があり、「ぬば玉」(射干玉)と呼ばれて、和歌では「黒」や「夜」にかかる枕詞として知られます。花後の9月中~下旬、緑の袋果が出来ます。10月下旬、中のタネが熟すと、袋状の大きな莢が割れて、中から黒い種が出てきます。緑の果実から、弾け出た黒く艶がある種子(ぬば玉)は、すぐには落ちずに、長く着いていて、花材にも利用されます。種子を、空き地の柿の樹下に蒔いたら、あちこちで花を咲かせ、自宅庭よりも遅れて、今も黒光りする種をたくさん着けています。庭の「ヒオウギ」(2)秋の種子「ぬば玉」
「黒花」ホトトギスは、斑点模様が花弁全体に大きく広がって、赤黒く見える品種です。タキイ種苗では「大黒天」という商品名を使っています。まだ若い株で、4号鉢植えですが、かろうじて1個だけ蕾を着けて、10月上~中旬にかけて開花しました。自宅北側の山草棚でも、今年の夏は耐えがたく、葉焼けして、1輪だけでしたが、がんばりました。鉢植えの台湾ホトトギス(2)黒花
「フジバカマ」(藤袴)はキク科の多年草で、毎日柴犬と散歩していた頃、栖吉川(信濃川の支流)堤防から、1株抜き取って少し離れた住宅跡地に植えました。南側が駐車場、西に市道が通っていて日当たりが良い場所です。大株になって成長中の8月中旬、8月下旬、茎先に房状にたくさんの蕾を着けてきました。9月中旬、開花し始めました。6月頃に一度剪定すれば良いのですが、放任し草丈が170cm超に、葉が3裂するのが藤袴の特徴です。9月下旬、10月中旬、この時は、キタテハが吸蜜中でした。10月下旬になっても咲き続け、11月上旬、まだ花もありましたが、風雨で倒れたりするので、株元から伐採しました。秋の七草(6)「フジバカマ」
ホトトギス(杜鵑草)はユリ科の多年草です。名の由来は、若葉や花にある斑点模様が鳥のホトトギスの胸にある模様と似ていることから。日本のホトトギスはキイジョウロウホトトギスなど3種の鉢植えが、異常な夏の高温で葉焼けし、今年の開花は無しです。台湾原産のホトトギスは、交配によってさまざまな園芸品種が生まれ、強光線や高温に耐え丈夫です。「白秋」(はくしゅう)という品種は、白い花弁に紫の斑点が入る花を上向きに咲かせ、茶花にも向きます。9月下旬の咲き始めです。その8日後の花、10月上旬、10月中旬、キチョウが訪れていました。10月中旬、増殖して分けたもう1鉢が、少し遅れて開花です。こちらの花は、斑点が多い花となりました。鉢植えの台湾ホトトギス(1)白秋
「アキチョウジ」(秋丁字)はシソ科の多年草で、岐阜県以西~九州にかけて山地の木陰に自生します。7号深鉢植えで、草丈数10cm伸ばして秋に茎頂や葉腋に花穂を出し、小さな唇形の青紫花を横向きに咲かせます。9月下旬の蕾から、10月上旬に咲き始め、蕾から筒状に2cmほど伸ばし、先端を上下に開きます。10月中旬、その6日後、10月下旬の花、この後一斉に散り落ちていきました。鉢植えの「アキチョウジ」
「ヤブラン」(薮蘭)はキジカクシ科の常緑性多年草で、日本各地の林床などに自生し、紫色の小さな六弁花を穂状に着けます。庭の数か所に、斑入り葉の園芸種を植えています。ヤブランの種は黒い球形ですが、斑入りヤブランは実が着いたのを見たことがありません。9月下旬、たくさんの蕾から、1個ずつ咲き始めました。10月上旬、花は一斉に咲くことが無く、10月中旬、ムクゲの株元の大株です。咲いた花は間もなく落ちて結実しません。10月下旬、遅れて咲き出した花穂だけが、まだ咲いています。庭の「ヤブラン」
「ナンバンギセル」(南蛮煙管)は、ハマウツボ科の1年草で、ススキなどイネ科植物ヤミョウガなどの根に寄生します。和名は、花形がかつての南蛮人のマドロスパイプに似ることから、うつむきかげんに咲く姿から、万葉集に思草(オモイグサ)の別名も、東庭に植えたススキや、その実生ススキに毎年種を蒔いています。西洋石楠花とナンテンの樹間で、実生で育ったイトススキの株元に、6月上旬と9月上旬、ヤマボウシ・サトミの北側、イトススキの親株の周りで、9月上旬、9月下旬、その4日後、西洋シャクナゲの北側に植えた縞ススキでは、種を蒔いた東側で芽生えずに、日当たりの悪い西側で自然実生です。10月中~下旬、庭の「ナンバンギセル」
春にね、、、道の駅でクレオメの苗を見つけ今年初めて山庭に6株植えましてんけどね1番花が6月中旬に咲いてそれで終わりかとおもてましたらば、それがね、、、横手にタネを付けながら上へ上へと伸びてまた花が咲くを繰り返しましてねな、な、なんと、、、5ヶ月経った現在もま
こんにちは、椋 紅緒(むくべにお)です。 ジョギング中に気になった草花を写真に撮っています。今回はこちら。 金木犀(キンモクセイ) キンモクセイの香りが漂ってくると、ついキョロキョロして出所を突き止めようとしてしまいますよね。 カナメモチ それともレッドロビン?レッドロビンは西洋カナメモチのことだそうなので、カナメモチとしておきます。 バラ 10月上旬はバラの実だけでしたが、同じ所で花も咲いていました。バラ園も見頃かも。 モミジバフウ 紅葉が始まっていました。秋の空が綺麗です。 下から見るとこんな感じでした。 オシロイバナ ニチニチソウとオオスカシバ せっせと蜜を吸う昆虫がいました。オオスカシ…
こんにちは、椋 紅緒(むくべにお)です。 ジョギング中に、なんとサツキの花を見つけました。 10月のサツキ 5月に咲くからサツキなのに、10月にも咲くなんて!驚きです。 これが不時現象か 最近の寒暖差で5月と勘違いしたのでしょうか。 不時現象(ふじげんしょう)とは、花の開花などの生物季節現象が、通常の時期とは著しく異なる時期に発生することである。具体的には、ソメイヨシノが秋に咲いた、モンシロチョウが真冬に飛んでいた、などが該当する。 (引用:不時現象 - Wikipedia) 5月のサツキ 5月中旬にもしっかりと咲いていました。 www.mukubeni.com まとめ 数年前の自分だったら全…
「多摩の雪」は、東京・奥多摩で発見された岩ギボウシの1種で、短い花茎に丸みのある花をまとめて咲かせ、鉢植えに向きます。葉焼けしやすいので、鉢置き場は自宅北側で日陰になる棚で、開花時に南の玄関前に移します。6号深鉢植えで、秋に開花しています。花茎は10~10数cmでコンパクトです。9月下旬の蕾、10月上旬、花茎の下の蕾から咲き始めました。10月中旬、徐々に上に咲き上がります。その4日後には、10月下旬、一番上の蕾まで開花が進みました。玄関前で陽射しを浴びて、開花とともに葉枯れも進みましたが、花が全て咲き終え、花茎を切除して定位置に戻しました。鉢植えの秋咲きギボウシ「多摩の雪」
フウラン(風蘭)は日本特産のランで、樹木に根を張って生育する着生植物でもあり、基本種は白花です。花が美しく、良い香りがします。古典園芸植物としては「富貴蘭」(ふうきらん)と呼ばれています。「黄鳳」(こうほう)は黄色花を咲かせる園芸種です。小鉢にミズゴケで植え付けて、6~7月に開花するのですが、今年は秋に開花しました。自宅北側軒下の山草棚に置き、開花時だけ南の玄関に移します。9月中旬、蕾から開花し始めました。9月下旬、1本の花茎から2~3輪の花を咲かせます。咲き始めは色薄く、日毎に濃い黄色になっていきます。10月上旬、まだ緑の蕾もあります。10月中旬、先に咲いた花は濃い黄色に、10月下旬、遅れて咲いた花だけが、咲き残っています。雪国なので、冬は無暖房の納屋で越冬させます。フウラン「黄鳳」の花
キキョウ(桔梗)の園芸種に白花、桃花、八重咲種などがあります。(白花種はプランターで咲いていましたが画像ナシです)庭植えの桃色花がたくさん咲きました。6月下旬の花、7月上旬、7月中旬には、山百合、黄金オニユリ、基本種の青紫キキョウなどと競って咲きました。鉢植えで、八重咲や絞り咲きの品種がありますが、夏の異常高温と乾燥で、きれいに咲けない花が多かった。7月下旬、蕾が開きかけても・・・8月上旬の、この花で精一杯、白地に紫の絞りが入る花、7月末から8月初め、9月に咲いた、唯一全開できた花です。秋の七草(5)「キキョウ」ー2