炎天下の散策路。躍り出た黄色い光。ひらり、脇の低木帯の木陰へ。ぱたぱた、日向の花に。 ナミアゲハ(並揚羽)ですね。吸蜜?産卵?揚羽の舞いにつられて、暑さを忘れて遊びました。 彼女が飛び回っていたのは、ミカン(蜜柑)科/イヌザンショウ(犬山椒)の周り。 花粉に小さなアブ(虻)の仲間も来ていました。人は「暑い!暑い!!」外出敬遠、昆虫たちは大活躍。 by アイ...
名古屋市の相生山(あいおいやま)緑地には、大都会に残された貴重な自然がいっぱい。雑木林に樹木の花が咲き、野鳥が囀り、ヒメボタルが舞い、黄紅葉もまた見事です。人と自然の関わりについて、名古屋市政とのやり取りも、情報発信しています。
自然を大事にするってどういうこと? 人が「自然のために」出来ることってあるのかしら? そんなことを考えながら、123.7haの相生山緑地を歩いています。この雑木林の真ん中に「都市計画道路」工事が進められていました。今は大規模公園の「素案」が提示されています。 【自然と人間】このテーマに取り組んでいます。 みなさんのご意見をお聞かせ下さい。 http://lovelyearth.info/
2025年7月
「山根口から少し下った山側が切り開かれて更地状態になってました。どうしたんかな?」相生山の四季を歩く会の会員さんから連絡。普段あまり通らない方面。緑地の「外周道路」の内側、樹林地に大型ユンボが入って「宅地開発中」状態。 近所の人に聞いてみました。「家が建つらしい」「何でも土地の持ち主が売ったそうで、買った人が住宅にするんだと」そんなことあり得るの?『相生山緑地ビジョン』 こちら では《ふれあうゾーン...
地域タグ:名古屋市
2025年7月
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炎天下の散策路。躍り出た黄色い光。ひらり、脇の低木帯の木陰へ。ぱたぱた、日向の花に。 ナミアゲハ(並揚羽)ですね。吸蜜?産卵?揚羽の舞いにつられて、暑さを忘れて遊びました。 彼女が飛び回っていたのは、ミカン(蜜柑)科/イヌザンショウ(犬山椒)の周り。 花粉に小さなアブ(虻)の仲間も来ていました。人は「暑い!暑い!!」外出敬遠、昆虫たちは大活躍。 by アイ...
林縁部のヌルデ(白膠木)に花序が伸びてきました。これからがヌルデの季節。ゆっくりと蕾をつけ、花咲かす頃は競争相手は誰もいない。パイオニアプランツ(=先駆植生)と聞くと、我先に駆けだしていそうなイメージですが。彼らの戦略は“誰もいない所へいち早く進出して、誰も咲いていない時季に花咲かせる”ことのようです。そして、果実の乏しい冬に鳥たちに食糧を提供し種子散布を図る。羽状複葉、大きな葉陰に昨年の果序の名残...
夏空 37℃ 心なしか葉身すぼめ、猛暑に耐える。頂芽に細かく花の冠。 クサギ(臭木)真夏の花。緑の蕾に、ほんのり紅さして。二十四節気 小暑 始まる。 by アイ...
もう梅雨なんて開けたと思っていましたよ。シャシャンボ(小小坊)の花、ほとんど終わって枯れて、ふくらんだ子房。換わってキノコたちの盛夏。大型のが見られるようになりました。 シロハツモドキ(白初擬き)のフェアリーリング(菌環)は健在のようです。キノコらしいキノコ型のテングタケ(天狗茸)の仲間も増えてきました。 クロコタマゴテングタケ?(黒小玉子天狗茸)、コテングタケモドキ(小天狗茸擬き)かな?「夏休み」...
「山根口から少し下った山側が切り開かれて更地状態になってました。どうしたんかな?」相生山の四季を歩く会の会員さんから連絡。普段あまり通らない方面。緑地の「外周道路」の内側、樹林地に大型ユンボが入って「宅地開発中」状態。 近所の人に聞いてみました。「家が建つらしい」「何でも土地の持ち主が売ったそうで、買った人が住宅にするんだと」そんなことあり得るの?『相生山緑地ビジョン』 こちら では《ふれあうゾーン...
緑深まるコナラ(小楢)の樹林。林縁から望む猛暑の太陽。 一年で一番日の入り時刻が遅く、方角が北による時期。今日の18時。園路に夕陽の反射光。日没間近の輝き。 梅雨明けて夏本番、7月始まる。 by アイ...
山林の作業道を登っていて足もと。点々と、気にすれば一帯に。 オトシブミ(落とし文)地面に落ちているの見つけたのは久しぶり。どの木に生んだんだろう?答えは間もなく出ました。エゴノキ!エゴノキだったら、エゴツルクビ(えご蔓頚)オトシブミ・・・落さないはずだけどな?頭上にエゴノキ、目線より少し高い枝にあった!ちゃんとぶら下がってました。この子たち、時期が来たら落ちるのかな?それとも違う種類のオトシブミ...
ハギ(萩)の名所を訪ねます。 都心展望地にひっそりと咲くツクシハギ(筑紫萩)、今は目立ちません。この子たちの本番はお盆過ぎ。「秋の七種」ですものね。 でも、相生山では毎年、梅雨期に最初の花が咲きます。そして、梅雨明けの暑さの時期は「夏休み」に入るのです。思うに、初夏から夏始まりの暑さを経て雨の低温期が来ると、開花スイッチが入るのかしら。花序の蕾を抱えたままで、真夏日・猛暑日続きのうちは休眠します。そ...
玉ねぎの収穫が終わって休憩中の畑に、カタツムリを見つけました。最初は1匹だけ。もう一匹と並んで・・・。 どうやら交尾中。カタツムリは互いに雌雄同体。交尾時に互いに雌雄入れ替って、それぞれが受精し産卵する・・・らしい。その時にだけ、レンシ(恋矢)という普段は隠しているヤリ(槍)を出して相手を突き刺す、という話を思いだしました。恋のレンシが見えるかと、しばらく観察し撮影もしたのですが、、、不明!のまま。...
マルバハギ(丸葉萩)の生育地を訪ねました。先週は蕾も見えなかったのに、赤紫の散らばり。この可愛さが良いですね! この株の辺りは周りの樹木が繁ってきて、日照が乏しい感じに見えて心配していましたが杞憂でした。自然は逞し。 次の猛暑期間まで、しばらく“萩の花見”が出来そうです。 by アイ...
満開のシャシャンボ(小小坊)梅雨期の花。雨の晴れ間、雲間の強い陽の光浴びて。 甘い香りに誘われて、ここまで近づくと・・・ ああ、一年振りに懐かしい・・・これ! これがシャシャンボ!!ゆるやか枝垂れかの傘に入って、見上げる逆光の花序。 明日待つ、とんがり蕾。花盛りトルネード。吸い込み、噴き出す。雨を呼び、雫を保ち、晴れを待つ。今、シャシャンボは花盛り。 by アイ...
ハギ(萩)の山、相生山に今年の花が咲きました。梅雨明けも未だ、夏至の空に秋の七草の一。萩の初花、愛でたし。 by アイ...
北尾根のコナラ(小楢)大木伐採地。切り株の真上は暑い空。 伐採される前の景色を探してみましたが、ブログ記事に最も新しい画像は こちらしか見当たりませんでした。名古屋市緑政土木局天白土木事務所の相生山緑地を担当されている方と話すことが出来ました。「あのコナラの根元の幹に空洞が出来ていて、安全優先で伐採しました」「ええ、それは知っています。でも直ぐに伐る必要は無かったと思いますが」「幹や枝がいつ落ちてく...
相生山緑地北尾根に広がった伐採地。「広場にするっていう話を聞いたのですが?」名古屋市の緑地担当部署の方から返事をもらいました。「あそこは緑地ビジョンでは『ふれあうゾーン』に入っています」「広場などを新たに設置するなら、既に樹林が切り開かれ土地利用されている『つなぐゾーン』に計画されるかもしれませんが」 「今のところそういうことは進んでいません」「指摘された区域は枯れた樹木を伐採したということで、今...
樹林の道も暑い。 小広場になってしまった北尾根の伐採地。「こんなにしてしまって。上の方は未だ葉が繁ってましたよ」通りがかった年配の女性。「ここで一休み、もう出来ないわねえ」緑が無くなった空間に、熱光線。 「前は良い木陰があったんだけど、高い木は幹が枯れてるからって伐られたんで。(仕方なく)陰のある所に」新しい擬木のベンチを据え付けた職人さん。 今年も6月から暑い。増々暑くなる季節に、樹々の恩恵を失くし...
久しぶりに北尾根に向かいました。コナラ(小楢)とヤマザクラ(山桜)の樹根が傷められています。キャタビラの後、そういえば「ベンチ修理」とか工事計画が貼られていましたね。生育している樹木や生きもののことを考慮すれば機械に頼らず極力人力での作業は出来ないものなのかと思いつつ・・・・。 異変!! 異常に明るい。何をした?ここの主、大きなコナラが伐られた。 擬木のちゃちなベンチが据えられた。カシノナガキクイ...
雨の中に密やかに咲き始める夏の花。イソノキ(磯の木)海辺でもないのに。梅雨の時期から盛夏まで、相生山緑地のあちこちに長く咲きます。最初の花が果実になっても、未だ別の株には蕾が付いていたりと。目立たない細かな花ですが、相生山の夏の花です。夏の昆虫たちを集めます。 長い蕊に雫を貯めて。アカメガシワ(赤芽柏)が咲きました。華やか雄花。トウダイグサ科=燈台草。花序が科名になったようです。 この子は雌雄別種、...
土砂降りのコナラ樹林の下に、クチナシ(山梔子/口無し)咲く。 こんな日に・・・今朝開いたらしい花も幾つか。大きな花が滴りの緑の中でも映える。強い花なんだね。薬用になるくらいだもの。でも、高い香りは雨に流されて流れて来ないよ。明後日まで待てば梅雨の晴れ間。人の感覚とは違う、クチナシの事情。雨に咲き、雨に散る、見事に。 by アイ...
タンポタケモドキ(短穂茸擬き)とツチダンゴ(土団子)??な方は こちら ご覧ください。相生山緑地の雑木樹林地に、ひっそりと生育していました。キノコにくわしい青年が「相生山の四季を歩く会」に来てくれるようになって、早いころの会話「ここに冬虫夏草ある?」「ああ、多分見つかると思いますよ」最初に見つかったのが、この場所のこの子たちでした。最近の「園路補修」工事によって、生育地がかなり削られました。その一生...
雨が降ったらキノコの季節「相生山の四季を歩く会」前記事の続編です。 *相生山のキノコの多さ、楽しくなるよ。(あきこ)*年に1回キノコの時だけ来ている。ふだんは主に食べられるキノコを探して歩いているので、きょうは久しぶりに全般的なことを知れてよかった。(三河の鈴木) *ていねいにきのこの説明をしていただけました。何回(年)か重ねて参加したら、よくきのこのことがわかるように思います。(ゆきえ) *下見の際に...
尾根に続く落ち葉の散策路を行くと、びっくりするような立派なキノコを見かけます。 今日の子は傘も開ききってなくて見頃な成菌。あと2日もすれば平らになって、更にそっくり返ります。シルバーに黒い紋が特徴のヘビキノコモドキ(蛇茸擬き)。名前でちょっと引きます。どうりで妖しい・・・と思ってしまいます。擬きというからには「本家」ヘビキノコっていうのがあるのかと探しましたが無し。 傘の下に立派なツバ、ツボも膨らん...
貫禄のキノコたちが増えてきました。黄色系のイグチ(猪口)たち。キアミアシイグチ(黄網脚猪口) キノコの命名者に敬意を表します。大変わかりやすいです。黄色い網目模様の柄=脚のイグチ、ということですね。 次に会ったのも同種かと思いましたが、こちらは ミドリニガイグチ(緑苦猪口)というそうです。 言われてみれば傘が緑色を帯びてます。そして脚は網目ではないです。傘の形も縁の部分が少し違う。生えていた場所もキ...
クモタケ(蜘蛛茸)を見つけました。3畳くらいの小斜面に数本。ここにもある・・・こっちにも・・・!!って感じです。 この根元に生命エネルギーを摂られた蜘蛛が眠っている。宿主は地中に巣を張るキシノウエトタテグモ(きしのうえ戸立蜘蛛)、全国的には準絶滅危惧種、名古屋市では絶滅危惧ⅠA類。岡崎城石垣の生息地は市の天然記念物指定。神社仏閣の敷地などで生息していたものが開発による環境破壊によって減少し希少種となっ...
いつもの小さな斜面に 突然現れたお星さまキラキラ ムラサキホウキタケモドキ(紫箒茸擬き) 擬きだから食べられませんね。すぐ隣には 色違いの似た子たち 黄色ホウキタケモドキかと思ったらニカワホウキタケ(膠箒茸)だそうです。キクラゲ(木耳)に近い仲間だそうです。 今日は七夕地上に降りた お星さま珊瑚のような キノコたち2種 by アイ...
熱波にも耐えてリョウブ(令法)の花咲く。 小暑の青空に向って。 花序の基は全開で雄しべは送粉者を呼び。夏を誇る。この子は梅雨の水が似合うのだと思っていました。フロンティア-プランツのなかでも“治癒植生”――荒れた土地に芽生え、先駆けて他の植生を促す。たくましさの片鱗を見ました。 リョウブ、猛暑に咲き誇る姿を歓ぶ。 by Oak....
園路に赤いキノコ並んで。ここは不思議の国の入り口?ベニタケ(紅茸)かなと最初思いましたが、雰囲気が違う。傘の裏を覗いたら、、、果たして管孔⇒イグチ(猪口)の仲間でした。 地面に這うようにして撮ったら、後ピンになってしまった。でも、森の門番みたいで小さいながらも迫力充分。「ベニイグチ」で良かったっけ?「○○編脚イグチ」だろうか??大きさと感触とをもとに調べてみました。 ベニイグチ(紅猪口)でいいと思います...
相生山の樹林地林縁でも「猛暑日」体感。 僅かな半日陰に可憐にヤブコウジ(藪柑子)繁みの奥にマルバハギ(丸葉萩)こう暑いと、辛うじて咲いてます、って感じですね。 生産緑地の畑隣の草地から、キリキリキリッ・・・キリギリス(螽斯)の仲間の声。 週末は二十四節気の小暑。いよいよ盛夏です。 by アイ...
今朝の中日新聞 自然観察関係催し案内欄「相生山の四季を歩く会」いつもより1週間早く掲載されました。そのわけは こちら昨年7月も、昆虫とキノコに分かれた観察会を開きました。 こちら ことしは少しだけ違います。6月に徳林寺境内で開かれた『風の子ゆるマルシェ』こちら その1企画となっていたのですが、残念ながら雨で中止。「泣いてしまって、楽しみにしていたので」未就学児の子どもたちのことを聞いて、私たちも楽しみ...
7月の始まりも続く雨。 樹林は天の水に包まれて、土中に隠れていた花が咲く。大型のキノコが増えてきました。 積もった落葉の原に広がる菌環。妖精の輪:fairy ring、pixie ring五月の雨は“さみだれ”七月の雨は・・・? by アイ...
青いキノコは魅惑的。ヒメコンイロイッポンシメジ(姫紺色一本占地)に誘われて。先日は」 「老菌」しか見られなかった こちら 同じ場所を訪ねました。 8本ほど・・・でも、錆色とか赤銅っぽいし、傘の頂部が凹んでるのが多い。幼菌かな?って接近するとドングリの遺体だったり。あ、青い!2本くっ付いてるみたいです。暗いのと蚊の「妨害」でバッチリとはいかなかったけれど。。。 小さく細い子はほんの1日で、もう老菌に。そして...
梅雨の晴れ間に、お決まりの萩の花見。ツクシハギ(筑紫萩)の花序が少し華やかになっていました。「えっ!?萩が6月に咲くんですか?」ハギの冬芽観察の時、信じられない表情だったnさん、こちら もう直ぐ見ごろですよ。 小じんまりして花弁が紫赤一色のマルバハギ(丸葉萩)こちらと比べて、特に旗弁の白が目印のツクシハギ。この季節の熱を和らげ、涼ませてくれます。ビッシリの花芽のなかに、甲虫が一匹写り込んでいました。相...
真っ赤なキノコの登場です❢夏の緑に映えて。これだけ鮮やかだと何故か心弾みます。ベニタケ(紅茸)の仲間に違いありませんが・・・・。過去の記憶・・・チシオハツ(血汐発)こちら ヤブレベニタケ(破れ紅茸)こちら・・・そのどちらとも違った雰囲気。 ドクベニタケ(毒紅茸)というそうです。何とまあストレートな名づけ!確かに毒としておかなければ、苺ジャムのソースをかけた素適なデザートぽいですものね。心が浮き浮きした...
栗の大木に今年は花がたくさん咲きました。今日は一日中の雨降り。濃く繁ったカスミザクラ(霞桜)を背景に、ウリカエデ(瓜楓)の新しい葉が赤い。 植栽ヒノキ(桧)の山林とコナラ(小楢)・アベマキ(棈)自然林の境界が分け隔てなく濡れ濡ちます。花が終わったホウノキ(朴)、空に向かって伸びる季です。 雨が強くなりました。昨日まで畑まで出てきた猪や猿たちも、今日は「根拠地」で休息日。青々と梅雨の雨。樹林を浸す。近い山、...
昨年大量発生したマンネンタケ(万年茸)を訪ねました。 万年と名付けられただけあって、子実体(キノコ部分)が残っています。近くに今年の子はいないかと探してみましたが、この枯損木の養分は消滅しきったのでしょうか、一本もナシ。別の日陰の散策路で若い子を見つけました。「霊芝」として重宝される仲間だけあって、「薬効験か」ありがたい顔つきに見えますね。今回のキノコは古今万年比べでした。 by アイ...
真っ白なテングタケ(天狗茸)のなかま。タマシロオニタケ(球白鬼茸)です。先日の確認ミス こちらを思い出して、根元の落ち葉をそっと取りのぞいてみました。丸い立派なツボがありました❢ 内皮膜が破れて、傘のヒダから盛んに胞子が散っている若い成菌。小さいながらも貫禄の立ち姿。独り悠々と、森のお散歩に出かけていく風情ですね。 by アイ...
森にキノコを探すのが楽しみな季節。水と熱を得て菌糸が広がり、胞子を盛んに飛ばす時期です。明るい散策路から樹林に踏み込まなくても、キノコあるある!!「展望台」跡の乾いた草地ですが、キノコらしい形の大型キノコが数本。 傘は開き気味ですが、柄に立派なツバが残ってテングタケの仲間の目印。コテングタケ(小天狗茸)だと思います。 本家テングタケはこちら一見地味な色合いのキノコたちでも、自然の色や造形は美しい。...
蒸し暑い「梅雨らしい」森の中。ふっと花の匂い。さらっと甘やかで好もしい匂い。強い雨にも咲く花、シャシャンボ(小小坊)の白と緑の房。水をためて、弾くとき。雨粒が幾つか合わさって、地に落ちる時。ふわっと花の匂いが立ちました。 by アイ...
梅雨の晴れ間にリョウブ(令法)の花穂。 ここから先が長いのです。未だか未だかと蕾の成長。昨年は7月に咲きました。こちら ことしは5月の花が遅れたり、6月に降水が少なかったり。花を待つリョウブファンには待ち遠しい日々、もう少し。 by アイ...
東海地方やっと梅雨入り。いつもの年のように「宣言」の後、雨が去って。今日は夏至日。 真上に高い太陽から、樹林の園路に木洩れ日。 咲き終りのクチナシ(山梔子) 一番花ツクシハギ(筑紫萩) 午後5時の太陽、きょうは日の入りまで未だ2時間以上。雲消えて快晴、けれど湿気含む空。週末から週明けにかけて、前線が雨を呼ぶそうです。森の景色が変わります。 by アイ...
科樹林のアチコチ・・・・キノコの世界🍄名前が不確かなのはカイト先生に画像を送って同定してもらいました。先ずは菅田口のアベマキ林から。 テングタケ(天狗茸)の仲間の フクロツルタケ(袋蔓茸)と コテングタケ(小天狗茸) 色合いや感じは似ているけれど違う種のようです。古木コナラ(小楢)の根元に ベッコウタケ(鼈甲茸)の幼菌、ただ今発展途上中。 マツ(松)の枯れ落ちた幹から群生 ウマノケタケ(馬の毛茸)柄が馬...