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学校通いや試験で読書がおろそかになっていたので、久しぶりに本欲が爆発しました。この間載せたあえのがたりに、ずっと気になってた綾辻さんの霧越邸上下巻、これまたずっと気になってた『噂』、古本屋で運命の出合いを果たした『パンとワインとおしゃべりと』、他にも前に買ってまだ手を付けていない本も少し。(アリスの砂男は読み終わった!面白かった!)『パンとワインと~』『噂』は古本屋で買いました。SNSとか見てると、...
◆読んだ本◆ ・書名:笑う森 ・著者:荻原浩 ・初版出版社:新潮社 ・初版発行日:2024/5/30 ◆おすすめ度◆ ・ユーモアミステリー小説度:★★★★ ・5歳男児の大冒険、あるいはASDの子供と森の仲間たち度:★★★★ ・ほっこり度:★★★★ ◆感想◆ 5歳のASDの子供が原生林で行方不明になる。1週間後に無事保護されるが、原生林の中でどう過ごしてきたのかは不明だった… シリアスな誘拐もののミステリーかと思った...
笑う森/荻原浩うっ…文字がちっさい分厚いのにどうしよう…という心配は杞憂に終わりました自閉症スペクトラムの5歳児が樹海で迷子となり1週間後衰弱の様子もなくしかし人が変わったようになって無事戻ってきたその謎解きとSNSで叩かれまくった事実無根のその男児の母が叩きまくったやつらに謝罪させるまでが綴られ読み手はスカッとそして温かなラストシーンを迎えますそれにしてもこの作家さんは子供の描き方が本当に愛らしくて温かな気持ちで読み進められました久しぶりに著者の「愛しの座敷わらし」を読み返したくなりましたこちらも座敷童子がとても可愛らしいのです 本を守ろうとする猫の話 /夏川宗介 続編の「君を守ろうとする猫の話」を先に読んでしまいました引きこもりの男子高校生が祖父の残した古書店を継ぐことになる物語でファンタジーへの導...笑う森/荻原浩他
uraraさんのブログを見て、金がグラムあたり10.000円を超えたと知りました。 日々断捨離してるとは言え、 アクセサリーはなんとなく未練があってずっと取っておいたんですが、このチャンスを逃すわけにはいくまい。 と思いきって もうすでに皺の入った首や 肉付きの良い顎に似合...
日常におこる、ささいな、でも本人たちにとっては重大な事件に翻弄される人々を描いた短編集『ちょいな人々』。人ってバカだなぁ。でも面白いなぁと思える作品です。登場人物たちは自分に降りかかる事件に一生懸命に対処するんですが、時に裏目にでたり、予想
全く毛色の違う2冊ですがどちらも好きです(^ー^) ワンダーランド急行/荻原浩 分厚いほど嬉しくなる作家が2人池上栄一さんと荻原浩さんです久しぶりの荻原浩さんのSFはコロナ禍にパラレルワールドに迷い込んだ40歳の会社員男性が主人公切なくもありますが荻原節が効いていて面白い!そして最終章に出てくる老婆と物語の結末が興味深いですにっぽん全国おみやげおやつ甲斐みのり 東京都杉並区に十数年在住の著者が個人的にオススメしたい全47都道府県のお菓子やおやつの品々を紹介している本です年配の男性が可愛らしいクマちゃんサブレを作っていたりパッケージデザインも素敵なものが多くてほのぼのワクワク見ているだけで楽しくなりますちなみに私の住んでいる埼玉のお土産としては梅林堂さんのちっちゃな魚の形のマドレーヌが紹介されていましたそれ...パラレルワールドとお土産おやつ✏️読書記
新しい美容室に行ったことと、“ それでも空は青い ” を読み終わった事 ( ̄︶ ̄)↗
☆アクセスありがとうにほんブログ村☆ランキングに参加してます☆ 明日、従姉妹と急にランチすることになりました本当は6月に誘われていたんですけど娘のお引越しのお…
「二千七百の夏と冬」 荻原 浩(著者) 僕は文庫本を読み始める前、いつも巻末の解説を読むことにしている。ネタバレもあるかもしれないから、あくまでもチラッとだけ。それで大体どんな小説かを確認するのだが、この作品はなんと2700年前の縄文人の物語だとのこと。 歴史小説は好きだけど、縄文時代はあまり興味がそそられない。 本編を読み始めても最初はしんどかった。なんたって作中に出てくる名詞が縄文当時の呼び方を想像してつくりあげているので( カァー ➔ シカ、 ヌペー ➔ ドングリ など )、慣れるのが大変なのだ。 でもこれに慣れてきた頃には物語も動き始めるので、気づ