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本屋大賞ノミネート作品から、また1冊。夏川草介さんは長野県在勤の作家さん。なので、県内では他県よりもとっても人気が高い。saccoも好き。『スピノザの診察室』スピノザの診察室 [ 夏川 草介 ]価格:1,870円(税込、送料無料) (2024/2/18時点)今回の舞台は京都で、京都のおいしいお菓子がたくさん出てくる。京都に行かないと食べられないお菓子も多くて、読んでいると、「食べたい。食べたい。京都行きたい。」となる。せめて「...
コミュニケーション能力に必須な「共感力」も心を壊す原因だった? 共感は心を疲弊させることもある。上手に聞いて、休んで、自分の心を大事にしよう! こがねの こんにちは!ようこそいらっしゃいました今日の本はこちらです 今日の本 夏川草介著 スピ
小学館(2017) 【あらすじ&ひとりごと】 ストーリーの進行のはやさに唐突感を抱きながら読み始めましたが、そのリズムに合わせていくと徐々に物語に吸い込まれていきました。 この序盤からおやおやという感じは何だろうと思いましたが、細かいことは気にせず、ストーリーを追っていくと、主人公のもとに猫が現れ、本が閉じ込められた迷宮へといざない本を解放するという、とても微笑ましく暖かい物語でした。 本を愛する引きこもりの主人公・夏木林太郎(高校生)は、古書店を経営する祖父を亡くし、一人ぼっちとなるが、叔母に引き取られることになり、引っ越しまでの間、人間の言葉を話す猫が現れ、不思議な世界に閉じ込められた本を…
自分だけ不幸だと感じる時は、周りを少しみてみよう 公開日 2022年11月13日更新日 2023年12月 6日 羨ましい相手を攻撃したいと思う気持ちは人間だもの・・でもやっぱりそこは踏みとどまろう こがねの こんにちは ようこそいらっしゃい
チームを作るにはストッパーの役割が必要。シニア世代こそ適任かも 公開日 2022年11月12日更新日 2023年12月 5日 こがねの こんにちは ようこそいらっしゃいました 今日の本はこちらです 今日の本 夏川草介著 レッドゾーン チーム
大ヒットして映画化もされた、夏川氏のデビュー作。 高度な最先端医療を扱う大病院ではなく「おらが町」の病院で、患者ひとり一人と向き合い、ときにはその最期を看取る。ろくに休みも取らず「患者ファースト」の生活を送る医師を描いた医療ドラマだ。 「医療とは技術ではなく仁術である...
信州・松本にある「24時間、365日対応」の病院の内科医が主人公の小説。 北アルプス、松本城、町並みと景色を思い浮かべながら読んでいた。 地方の病院の医師不足で忙殺される医師たちと、 それを助ける看護師の働きぶりや患者に接する姿勢に心打たれ