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「臨床の砦」「命の砦」(レッドゾーン)夏川草介 感想・レビュー
夏川草介さん著書の「臨床の砦」「命の砦」の感想・レビューをお伝えします。夏川草介さんは、現役の医者でもり、小説家でもあります。コロナ禍の長野県の病院を描いた、この2冊は未知の病に立ち向かう医師・看護婦たち、パンデミックになりつつある病院の様子が描かれています。
【本】「姑の遺品整理は、迷惑です」(垣谷美雨著)、「臨床の砦」(夏川草介著)は今読みたい本
今日は、最近読んだ2冊の本を紹介します。今まさに読みたい本なので、お薦めです。 姑の遺品整理は、迷惑です (双葉文庫) 作者:垣谷 美雨 双葉社 Amazon 郊外で一人暮らしをしていた姑が突然亡くなった。業者に頼むとお金がかかると考えた嫁(主人公)は、自力で遺品整理を始める。しかし、至るところに詰め込まれた大量のモノ。夫は仕事が忙しく協力的ではない。それどころか… 近所の人たちとの交流や、姑との会話(実際はひとりごと)、実母との対比が面白いです。 「老後の資金がありません」などでお馴染みの垣谷美雨さんの作品は、ウチら世代(つまり50代)の特に女性にドンピシャなことが多いのですよね。本作でも主…