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48歳の挑戦!簿記2級の勉強時間をどう捻出して、どうやって独学で合格するかを考える
48歳にして簿記2級の学習を始めました!夕方には朝食べたものを忘れるほどの記憶力で太刀打ちできるの?!しかしどうしても取得したいのでやるしかありません!
[簿記2級] 1ヶ月間合格の試験対策攻略法(ネットCBT対応)
私は間近で簿記2級検定を受けて一発合格(81点)をしました。目的はM&A仲介業を行うにあたり、自分の財
問題24-1 一昨日、昨日の問題の続きで、B/Sを作成します。 T/B残高に仕訳を加減するだけなので、特に問題はなさそうです。(;^_^A T/Bの「繰越利益剰余金」にP/Lで求めた「当期純利益」を加算したものが、B/Sの「繰越利益剰余金」になれば、本問も正解だろうと判断できますよね。 P/LやB/Sなどの項目が( )になっていて、自分で書き込まないといけない場合にも対応できるように、項目名は覚えておかれると良いと思います。 特に間違えやすいのが、以前も書きましたが、営業外収益と営業外費用、特別利益と特別損失です。 純資産の部なども苦手意識が出そうなので、押さえておかれると良いと思います。 これで、商業簿記の問題集は、終了ということになります。 Google様によれば、最近、よくご覧いただいているページが、ブログ記事一覧のようです。 ブログ記事一覧は、最大100日分にしていますので、工業簿記の最初の頃については、サイトマップからご覧ください。 リンク先を下へスクロールしていただくと、工業簿記の最初が、2023/4/7のようです。 この日だけは、タイトルが簿記の単元名になっていませんね。(;^_^A 2023/4/8以降は、分かりやすくしようと思って、「工業簿記2級(2)材料費(1.2)」のように表示していますので、ご覧になりたい単元だけ探していただければと思います。 後6週間ほど、お互いに頑張りましょう。\(^o^)/
問題24-1 昨日の問題の続きで、P/Lを作成します。 売上原価は、T/Bの6,383,800と、昨日の解説の(5)18,000を合計した6,401,800です。 原価差異は、同じく(5)の18,000です。 原価差異は、借方に残っていたか、貸方に残っていたかを昨日の下の図で確認すると、借方に残っていました。 ということは、予定していた価格より実際額のほうが多かったことになるので、企業にとっては、不利ということになります。 工業簿記で学習しますが、このように借方側に出る差異のことを不利差異と言います。 予定額では実際より安く原価が計算されていたことになるので、 期首製品棚卸高+当期製品製造原価-期末製品棚卸高で求めた金額(差引)に、この不利差異を加算する必要があります。 言い直せば、「差引」に18,000を足したものが6,401,800になるので、 差引は、6,383,8000と求められます。 後は、T/B残のままだったり、仕訳でメモした金額を加算したり減算したりするだけなので、問題なく作成できるかと思います。 工業簿記未学習の方には、ちょっと、とっつきにくい箇所だったかも知れないですね。 これから、日商簿記2級の学習をスタートされる方は、個人的には、工業簿記からのスタートがおススメです。 理由は、工業簿記の場合、奇をてらった問題は出づらいので、基本を押さえておけば、当日は、何とか応用力で解けると思うからです。 そのため、工業簿記で40点満点を目指し、商業簿記の仕訳問題で20点満点を目指せば、仮に、第2問と第3問に苦手な問題が出ても、残り40点中10点を取得すれば良いことになるので、部分点狙いで、合格レベルに持って行きやすいと思うからです。 まあ、3級時代から言っていることですが、仕訳が20点満点を取れる方は、もう、合格の実力が付いていると言えるかとは思いますが…。 時間がない方は、特に、この第1問の仕訳対策と、第4問と第5問の工業簿記対策を完璧にする気持ちで取り組まれると良いと思います。 一番苦手意識が出そうな連結会計は、出るとしたら第3問だと思います。 概ね20点問題ですが、部分点狙いができ、基本的なことを押さえているだけでも、10点程度は取れることが多いです。(中には、とんでもない問題が出る回も…。(;^_^A)
問題24-1 いよいよ、商業簿記の問題集の最後の問題です。 次の問題集が、早くても10/5の到着になるので、今日は仕訳だけにしてみました。 先ず、仕訳をメモ書きするのではなく、P.200をA4サイズに拡大コピーしておいて、仕訳をイメージしながら、T/Bに数字を書き込んで行くと良いですね。 (1) 棚卸減耗損 6,000 / 材料 6,000 となるところですが、棚卸減耗は正常な範囲とあるので、この後の仕訳として、 製造間接費 6,000 / 棚卸減耗損 6,000 となり、2つの仕訳をまとめた仕訳をしておけば良いです。 工業簿記を未学習の方への解説です。 製造原価(製品製造にかかった原価)は、その製品のためだけに掛かった「製造直接費」と言われるものと、複数の製品に共通して掛かった「製造間接費」と言われるものがあります。 直接費は「仕掛品」という科目で処理し、間接費は「製造間接費」という科目で処理します。 (2) T/Bに「売上原価」という科目があることから、「売上原価対立法」で処理されていることが判断できます。 そのため、期首の棚卸は、この段階では不要です。(P/Lに記載する際に必要) 期末製品で22,000の棚卸減耗が生じていますが、問題に販一(販売費及び一般管理費)に計上するとあり、P.123の解答用紙を見ると、販一の項目の中に「棚卸減耗損」があるので、そのままの科目で仕訳をすれば良いですね。 (3) 減価償却費は、製造と販一に分かれているので、製造活動用は「製造間接費」、販一活動用はそのまま、「減価償却費」で仕訳をします。。 (4) 退職給付引当金の計上も、製造と販一に分かれているので、(3)と同様に処理します。 販一活動用は、そのまま、「退職給付費用」で仕訳をします。 (5) P.200の問題文に製造間接費は予定配賦していると記載されています。 工業簿記を未学習の方のためへの解説になります。 (1)で書いた直接費と間接費ですが、製造間接費のまま放っておいては、製品原価(仮にA製品)に反映されないので、製造間接費に集計した金額は、製造している各製品に何らかの条件により配分する作業を行います。 これを「配賦」と言います。 工業簿記の原価計算期間は1ヶ月なのですが、その1ヶ月後すら待っていては、製品の原価を決められない(ということは、売価を決められない)ということで、過去の実績等を勘案して、あらかじめ、製造間接
問題23-9 いよいよ、連結の最終問題です。 ちなみに、すべてダウンストリーム(P社→S社)なので、非支配株主のことは考慮しなくても良いですね。 (1)期首商品や期末商品に含まれる内部取引分の未実現利益の除去 私の場合は、いつものように 期首商品が減ると→売上原価が減るという発想で行きます。 期首の商品は、前期末の売上原価を構成しているので、「利益剰余金」に変身しています。 借方は、「商品」を減らすのではなく、 借方:「利益剰余金当期首残高」で処理し、貸方:「売上原価」を減らします。 期末商品が減ると→売上原価が増えるという発想で 借方:「売上原価」を増やし、貸方:「商品」を減らします。 (2)売掛金・買掛金の相殺消去と貸倒引当金の修正 本問は、解答欄が狭いですね。 下に余白がいっぱいあるので、(1)くらいの高さでも良いかなぁ?と…。 複数人で校正していると思うのですが、見落としが出るんですよねぇ。(;^_^A 借方:「買掛金」を減らし、貸方:「売掛金」を減らします。 借方:「貸倒引当金」を減らし、貸方:「貸倒引当金繰入」を減らします。 (3)内部の土地売却(前期) 借方は、「固定資産売却益」を減らしたいところですが、前期においての文言があるので、既に「利益剰余金」に変身しています。 借方:「利益剰余金当期首残高」で処理し、貸方:「土地」を減らします。
問題23-8 昨日の続きで、今日は、財務諸表(損益計算書・株主資本等変動計算書・貸借対照表)を作成します。 精算表の修正後の数値を書き写す作業になるので、特に難しくはないと思います。 何も解説を書くことがないですね。(;^_^A