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こんばんは。(^^)/ 今日は、本支店会計で本店の「損益」勘定と「支店」勘定の繰越額を求める問題です。 私が解く場合の例ですが、 修正仕訳で損益科目に該当するものだけ、修正前T/Bにメモ書きします。 修正前T/Bにない科目については、直接、解答用紙の該当欄に記載していきます。 本店の「損益」勘定を作る問題ですが、結果的に支店の当期純利益も求める必要があるので、本店の「損益」勘定の欄外に支店の金額もメモして行きます。 支店の貸借差額が支店の当期純利益になるので、それを、本店の損益勘定の貸方に相手科目「支店」で記入します。 最後の貸借差額は、本店及び支店の当期純利益の合計なので「繰越利益剰余金」です。 資料Ⅲ (1) 期末商品棚卸高については、正味売却価額が載っていますが、関係ないので無視します。 <棚卸減耗損> 本店:200×(9,660-9,360)=60,000と求めたら、直接、解答用紙に記入します。 支店:200×(6,325-5,735)=118,000 同じ行の欄外にメモします。 <商品評価損> 本店:(200-50)×520=78,000と求めたら、直接、解答用紙に記入します。 支店:0 同じ行の欄外にメモします。(記入漏れかどうかの判断のために0を書きます) (3)のような問題は、本支店共に0.5%ずつ計上なので、 電卓に0.005××と置いて、35,600,000= 11,600,000= で、それぞれの金額を解答欄や欄外に記入します。 (4)のように、損益科目に関係ない問題は、仕訳も無視します。 全部純資産直入法なので、全部、純資産の科目しか登場しない。 (税効果会計を考慮しても、しなくても) こんな感じで、必ずしも、全部仕訳をしようとしなくても良いと思います。 如何に短時間で間違いなく解くか?です。 間違いなく解くためには、やはり、上の「0」のような記入も大切にします。 もちろん、終わった問題には番号にチェックをするとか…。